明日20日、春季千葉県大会一次予選の抽選会が開催される。一次予選免除となって、県大会に出場できるのは以下の8校だ。
優勝 習志野(第2ブロック)
準優勝 拓大紅陵(第8ブロック)
ベスト4 木更津総合(第8ブロック)
ベスト4 専大松戸(第3ブロック)
ベスト8 成田(第6ブロック)
ベスト8 志学館(第8ブロック)
ベスト8 東海大市原望洋(第8ブロック)
ベスト8 中央学院(第5ブロック)
習志野は2019年春から県大会免除中。2019年選抜準優勝の主力選手だった選手が多く残っている。注目したいのは第8ブロック4校がベスト8だということ。今年は第8ブロックの学校の実力の高さが伺える。それ以外では昨夏ベスト4の市原中央も残っており、2020年の千葉は第8ブロックの学校がキーとなりそうだ。また近年、躍進が著しい専大松戸、中央学院、成田もシード。シードを外れた学校の成長が春以降の千葉を混沌させるものになるだろう。
ベスト16の千葉黎明(第6ブロック)、東京学館船橋、千葉学芸、我孫子東、成田に惜敗した銚子商などが面白いだろう。
20日の地区予選の抽選会では、どんな組み合わせとなるのか?見逃せない。
<コメント>
高校野球ドットコム・・・
ここのところ、在日集団におもねった香ばしい記事が目立つが、千葉・高校野球については、「適格」な情報源と評価している。
>シードを外れた学校の成長が春以降の千葉を混沌させるものになるだろう。
ベスト16の千葉黎明(第6ブロック)、東京学館船橋、千葉学芸、我孫子東、成田に惜敗した銚子商などが面白いだろう。
>20日の地区予選の抽選会
13:00-に予定されていた結果を探していると、寂しい記事にぶつかった。
銚子市(人口6万193人=1日現在)は19日、2020年度当初予算案を発表した。一般会計は、旭・匝瑳市と進める「ごみ処理広域化施設整備経費」の事業費の増加(19年度当初比33億85 ・・・
衝撃的数字だ。
調べてみると、H24・69,362から右下下がりの人口減少が顕著となり、H29・63,058から見ても下げ止まっていない。
平成26年は、転出数と転入数が近づいたものの、依然としてて転出超過
の状況が続いている。死亡数は横ばいで推移してはいるが、出生数は伸びておらず、減少傾向が続いている。
=総合戦略の取組の効果は、まだ現れていないものと思われるが、状況の打開には更なる取
組の強化が必要と見られる。
合計特殊出生率は、平成28年は1.04にとどまった。この数字は、直近で最も低い数
字で、過去20年間で見ても最低の数字となっている状況。数字が横ばいの全国や千葉県の
数字と比べても、大きく下回っている。
=本市の人口減少抑制のためにも、更なるテコ入れが必要。
が続いていることが分かる。
(抜粋)
<低迷に至った理由>
銚子商業の活躍は、銚子市の発展とピタリ比例していた特徴があります。
戦後の復興期に、日本有数の漁獲量を誇る漁業、農産物、醤油などの産業が市民の所得を豊かにし、人口も増加し続けました。
「銚子商業が街の誇り」そのものであり、その応援が「生活の一部」でした。
試合のある日は、「ゴーストタウン」の様相でした。
① 「絶対的指導者」だった故斉藤一之監督の「後継者」がいなかったため、指導に一貫性がなく、斉藤が選手にたたき込んだ「緻密な野球」が継承されていない。
② 人口減少もチームの低迷に拍車をかけた。銚子市の人口は1965年の約91,400人(国勢調査)をピークに減少に転じた。農漁業は好調だったが、住宅用の土地が少なく地価が高騰。安い土地を求め子育て世代が市外に転出を始めた。また「農漁業としょうゆ醸造」という産業構造を嫌った若者は市外に職を求めるようになった。
現在(2015年)の人口は約66,000。高齢化が進み、62年に7,700以上いた中学生は1,500人ほどに減った。市教委はことし、現在七校の中学校を2025年度までに2校とする再編案を示した。
*市立銚子第一中学校の社会科教諭だった斉藤一之(1929~89年)は野球部監督として、県大会に三回優勝。市民は「斉藤を商業の監督に」と声を上げた。だが、斉藤は中学の教員免許しか持っていなかった。
かつては、銚子の中学校が選手を育て上げて、銚子商業に有力選手を配給する体制が確立されていた。
②-2 優秀な市内の中学生は市外のシニアチームなどに活躍の場を求め、高校も県内外の私学に流れるようになった。2015年春の甲子園では健大高崎(群馬)や浦和学院(埼玉)で銚子出身の選手が活躍した。
③ 銚子市は十年ほど前から赤字体質の市立病院に数十億円を繰り出したことなどを原因に財政が悪化。1999年度に15億円以上あった財政調整基金(市の貯金)残高は昨年度、約2000万円にまで減った。
水揚げ高(数量)日本一の漁港と、大手しょうゆ醸造会社、人気の観光地を抱えながら「財政破綻」がちらつく現状に、市民は元気を失いつつある。絶対的指導者を失い、人口減の影響を受けた市民の誇り、銚商の低迷も追い打ちをかける…。
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*上記に埋め込んだ、千葉高野連のサイト「組合せ」をクリックする
一通り目を通したが、予選に参加する有力校はばらけており、もつれそうなのは、
第6地区
①銚子商 vs 佐原
②東京学館 vs市立銚子
代表決定戦 ①の勝者 vs ②の勝者
東部地区大会では、試合がもつれ、9回裏逆転スリーランHで、
銚子商業9-7東京学館
だった。
*春は、「敗者復活戦」はない、ようだ。
<2/21追記>地区予選についての記事が掲載されていた。
千葉明徳、日体大柏など実力校の初戦の相手は?春季千葉県地区予選の組み合わせが決定!
2月20日、4月8日から開幕する春季千葉県大会地区予選(令和2年度第73回春季千葉県高等学校野球大会予選)の組み合わせが決まった。
第1ブロックの強豪・千葉経大附は、磯辺と対戦。昨秋、木更津総合と競り合いを演じた千葉明徳は京葉工と対戦する。
また千葉商大付は小金、東海大浦安は松戸国際と対戦。好投手・箱山 優擁する日体大柏は柏中央と対戦。また西武台千葉と同ブロックで、春季地区予選の中でも激戦ブロックになりそうだ。
四街道対佐倉の実力公立校対決、昨秋ベスト16で前チームからの主力選手が多く残る千葉学芸は長生と大多喜の勝者と対戦。また昨夏ベスト4の市原中央は君津商と代表決定戦を行う。
大会は4月8日から開幕。順調にいけば4月12日に代表校が出そろう。なお、試合日程・会場は2月27日(木)の正午に決定する。
詳しい日時及び会場は、金曜日の正午に発表予定だ。
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<2/21追記2>