安倍首相、新型コロナ感染者急増に危機感 緊急宣言へ慎重論押し切る
4/7(火) 7:27配信時事通信
緊急事態宣言を7日に発令すると表明した安倍晋三首相=6日午後、首相官邸
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない中、安倍晋三首相が緊急事態宣言の発令を決断した。
政権内には宣言による経済への影響を懸念する声が強かったものの、東京都での感染者急増で状況は一変。医療崩壊への危機感を募らせた首相が慎重論を押し切った。
国内の感染者数は3月後半から急増。帰国者の増加や同月20日からの3連休での「気の緩み」が響いたとみられる。とりわけ東京での伸び率は顕著で、小池百合子都知事は「感染爆発の重大局面」と強調。日本医師会も医療現場の「危機的状況」を訴えた。
それでも当初、首相は「現状はぎりぎり持ちこたえている」との認識を変えなかった。緊急事態宣言の実効性に疑問を抱いていたことに加え、宣言によって知事の権限が強まることも不安材料だった。小池氏が「ロックダウン」(都市封鎖)に言及したこともあり、首相周辺からは「7月に都知事選を控えた小池氏が何をするか分からない」との懸念も漏れた。
関係者によると、首相の態度に変化の兆しが見えたのは今月3日。「厳格な外出制限で人と人の接触を8割減らせば、感染者数は減少に転じる」との西浦博北海道大教授の試算が報じられ、首相は強い関心を示した。最低限の経済活動は保ちつつ、感染抑制を図れると判断したようだ。
小池氏が3日の記者会見で、緊急事態宣言が出されても生活必需品の流通や金融サービスは維持すると説明したことも、首相の警戒感を和らげた。
翌4日、都が発表した1日当たりの感染者数は初めて100人を突破し、法的裏付けのない外出自粛要請の限界を改めて印象付けた。
首相はこの日、休日の首相官邸に関係閣僚らを集めて対応を協議。西村康稔経済再生担当相が「宣言を出すべきだ」と主張すると、他の出席者からは「物流が止まったらどうするのか」といった反対論が相次ぎ、協議は行き詰まった。
重苦しい空気が漂う中、首相が「最後は政治決断だから」と引き取り、1時間余りの会議は終了。緊急事態宣言の流れが固まった。
<コメント>
まず注目すべきは、共同通信と並び、「反安倍」を明確にしている時事通信
が、安倍首相の決断を肯定的に評価していることだ。
産経の武漢ウイルス関連(感染者数)の偏向振りに言及してきたが、都の感染者数が3桁になったら、非常事態宣言に踏み切るべきだ、と煽りに煽っていた。
私見だが、毎日新聞などと同様、CCPの影響下にある可能性を感じている。
マスコミは、全滅したということだ。
国士の産経記者が、事実に基づく記事を出し続けるだろうが、今の自民党と同じで、「ガス抜き」程度とみておいた方が良い。
安倍首相を「空虚な器」とする論評がある。
平気で前言(愛国的姿勢)を翻し、真逆の判断をすることを揶揄したものだ。
孫や三木谷などの政権への介入が目立ったが、その提言?も「空虚な器」にぶち込まれ、マスコミの世論形成(扇動)に押し切られた格好だ。
記事のポイントを赤字で示したが、ブログで指摘していたろくでもない知事連中への警戒感がストッパーになっていた、ことは的中していた。
公平に見て、歴代でも際だって有能な宰相なのだから当然だ。
が、政権中枢が媚中勢力に蝕まれている現状では孤独な判断をするしかなく、
緑のたぬきが暴走できないように、その骨抜きに舵を切ったとみている。
結論から言えば、緑のたぬきの後先を考えないパフォーマンスとそれを後押しているマスコミを完全に封じることなど出来ない。
これも私見だが、東京都の感染者数が目的を達成したため、減少に転じることすら起こりうるだろう。
発表数字の操作など、やろうと思えば出来るからだ。
そう思いますよ。小池知事は「私が先にやったのよ!」と言いたいだけだと思いますね。したがって根拠が薄弱のみならず、後先考えていない。当然補償も考えていない。それ以前にそもそもやるべきことをやってこなかった一方で、都民の不安を煽る。それもこれも都知事選挙のため。野党の対抗馬如何? https://t.co/gpm58pJk76
— 室伏謙一 (@keipierremulot) 2020年4月6日
そう思いますよ。小池知事は「私が先にやったのよ!」と言いたいだけだと思いますね。したがって根拠が薄弱のみならず、後先考えていない。当然補償も考えていない。それ以前にそもそもやるべきことをやってこなかった一方で、都民の不安を煽る。それもこれも都知事選挙のため。野党の対抗馬如何?
小池都知事よ、で、休業させて補償は?これらの施設を対象にした具体的な根拠は?「私が先んじてやったのよ!」と言うためだけの、見切り発車では。https://t.co/TiI0OQ2M8j
— 室伏謙一 (@keipierremulot) 2020年4月6日
緊急事態宣言を渇望していた輩は、まるで強いもの、強い権力にすがる者たち、独裁者の到来を渇望している者たちのよう。そして、強いものとの擬似的一体化を背景にして、「欲しがりません勝つまでは」、「贅沢はできないはずだ。」を他人に強制するようになるでしょう。それが宣言下の首都の姿では。
— 室伏謙一 (@keipierremulot) 2020年4月6日
良識ある議論と判断です。政府にも某都知事にも(某府知事に某市長も?)見習って欲しいところです。 https://t.co/0nvPBbB0Bu
— 室伏謙一 (@keipierremulot) 2020年4月6日
唯一、緑のたぬきの本質を見抜いている室伏謙一氏の警告です。
私の見解と完全に一致しています。
私も含め、首都圏在住の方々の「家族」に対する被害は甚大になるでしょう。
こんな屑に翻弄される現実に対して、許しがたいと考えております。
前向きに捉えれば、「戦時」によって、ろくでもない連中があぶり出されております。
政治を取り戻さねばならない、ということです
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