2回戦が終了し、シード校を含む全チームの「一冬の伸びしろ」を加味した仕上がりの一端がみえてきた。
良い意味で驚かされたのは、教育委員会からの規制による悪影響の中、関係者による並々ならぬ創意工夫により、予想を遙かに超えた伸びしろを実現したチームが存在することだ。
現在も続いている教育委員会の的外れな規制の記事があった。
子供の将来など一考もせず、その目は、ろくでもない知事連中とマスコミ受けにフォーカスされ、その「責任逃れ」に集中している。
臨時休校や県内学校との練習試合不可 対処方針案まとめる/奈良
4/26(月) 18:36配信
奈良県教育委員会はきょう、校内で感染者が確認された場合の臨時休校や、部活動で練習試合を実施しないなどの対応方針案をまとめました。あす、開かれる県の対策本部会議を受けて、正式に決定する見込みです。
きょう開かれた定例教育委員会で、新型コロナに関する県立学校での対応方針案が発表されました。方針案には、生徒や職員に感染が確認された場合、3日間、臨時休校を実施し、さらに校内で感染が確認された場合は4日間延長するなどと定めています。また、部活動においては県外学校との練習試合や合同練習を不可とした上で、当面の間、県内学校との練習試合なども実施しないことなどが盛り込まれています。公式試合については予定通り行う方針で、練習試合を行わない期間については、現在検討しているということです。対応方針は、あす開かれる県の対策本部会議の内容を受けて、正式に発表される見込みです。
<反応>
学校の休校やクラブの停止で、子供たちも
楽しい青春時代を遊べずに我慢している。
我々にあれこれ命令出す前に、まずは荒井さんを
どうにかしてください。
奈良県の今一番の重要課題ですよ。
なんで学生ばかり、規制かけるのか意味がわからない!絶対オリンピック反対!
メディアは奈良県民へ取材すべき
県庁への不満が溜まりまくってますから
は?
大人は「go to」で
子供達には我慢しろですか!?
呆れて開いた口が塞がらない
森田と同じく無能ぶりを露呈させた奈良知事。認知が入ってきており、マヌケな言動には呆れる。
<情弱>メディアの報道を鵜呑みにするこういう連中が、高校野球についても理不尽な「圧力」として利用されている。
近所の高校では、グランウンドで密な状態で運動をしてます。部活動などの制限もしておらず野放しの状態。いまの対応はこの知事では無理です。早く代わってほしいし、議会は不信任案とか出せないのか。
学校での感染対策を、具体的に決めたことは評価するが、
遅かったわ。
あと、これだけでは、生ぬるいわ。
緊急事態宣言早く。
滋賀の知事さんも見習って欲しい。
高校野球の春季大会のベンチまで見に来て下さい。
選手叫びまくって飛沫飛びまくっていますよ。
監督が一番うるさいけど。
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4/29
○3回戦
⑴9時⑵11時20分
@千葉県野球場
⑴幕張総合×中央学院
>プロ注目の大型捕手・村山亮介(3年)を擁する幕張総合
中央学院・相馬監督が、派遣したスコアラーからの報告を受けて、緻密な村山対策をしてくることは確実。
幕張総合の勝機の第一歩は、村山選手のみならず、相手の分析を越えた結果を出せるかだ。
中央学院のこの大会における集中力は凄まじく、高確率での勝利を予想する。
⑵日体大柏×習志野
日体大柏の戦力;
1週間500球以内という球数制限が施行されるようになって、継投を意識するチームは多くなってきたが、個人の投手に頼りすぎず、チームが入れ替わっても、継投をパターン化したチームがある。それが日体大柏だ。
伊藤監督によると、日々の投球練習を少なく設定し、練習試合でも常に継投。
「怪我をさせたくない」という伊藤監督の思いは起用法にも現れており、昨年も、ドラフト候補として注目された箱山や、菅谷 大紀(日体大柏-BC武蔵)と好投手を輩出。
そして今年もプロ注目とまではいかなくても、大学で続けられそうな投手を育成している。まず先発マウンドに登ったのは、左腕の岡田。昨夏の時点で125キロ前後ぐらいだったが、トレーニングをしっかりとやった成果があり、常時120キロ後半〜133キロを計測。ミットに突き刺すストレートは迫力があり、球速表示以上に勢いを感じさせた。リードするコッシー・アダムも「ブルペンから非常に良くて、実際のマウンドでも本当に良かったので、強気に押すことができました」と強気の投球でストレートでねじ伏せる投球が光った。岡田は6回1失点の好投でマウンドを降りると、7回表からは昨秋からエース格として活躍している川口が登板。
川口も以前よりも球速を伸ばしており、常時130キロ前半から135キロ。さらに120キロ近いスライダーを投げ分け、1回2奪三振の好投を見せると、8回表には身長が190センチ近くあるという河原崎 友基が登板。長身から振り下ろすストレートは120キロ後半ぐらいだが、120キロ近いキレ味のあるスライダーを低めに集め、投球を展開。1回2奪三振の好投で、富里打線から計9三振を奪い、3投手とも見せ場を作った。
1年ごとにしっかりと投手を作り上げる日体大柏投手育成力は見事だろう。あとは、次に対戦する習志野相手に通用するか。これまでの取り組みの成果が問われる。
打線は7安打だが、相手の失策を漬け込み、効果的に加点し、8対1でコールド勝ちを決めた。
打者では4打数2安打の活躍を見せた4番杉田 峻が面白い存在だ。太ももが太く、重心が低い構えからレベルスイングで力強い打球を飛ばしている。更に打球に角度が付けば本塁打量産も期待できる打者だ。
<コメント>
習志野の場合、個々の選手の能力だけではない強大なプラスαがある。
小林徹監督の存在だ。
千葉明徳戦では、明徳の勝利を予想した人も多かっただろう。
結果は、甲子園出場という目標があった一昨年秋までのチームと同様に、対戦相手・明徳が浮き足だった事が試合経過から読み取れる。
習志野有利は動かないだろう。
@第一カッター
⑴八千代松陰×市立船橋
八千代松陰;
対東海大浦安
13安打、四死球7、犠打6、得点8、残塁11
失策3: 岸田 尚親(4回) 紅林 伶音(4回) 豊種 竜一(5回)
盗塁: 鈴木 翔大(4回) 一色 徹也(8回)
盗塁死: 一色 徹也(3回) 小倉 陸登(6回)
市立船橋;
対翔凜
森本 哲星投手が、被安打1の完封。
打線は6得点、残塁8。
対安房拓心
投手3人の継投で完封。
打線は9得点、残塁5。
<コメント>
最も予想が困難な対戦だ。激戦が予想される。
予選免除の八千代松陰の緒戦は、残塁11、失策4、盗塁死2と粗さもあったが、次戦ではきっちり修正してくるだろう。
「挑戦者」としての心構えから、少しだけ市立船橋が有利な気もする。
⑵千葉学芸×学館船橋
千葉学芸;
対市立柏
主砲・3番 有薗 直輝(三)が、3回先頭打者で死球。
大事を取ってか?早々に
【守備交代】有薗 直輝→鈴木 大成(左)
している。
学館船橋;
検見川、一宮商(延長11回)に一点差の接戦で勝ち上がる。
<コメント>
緒戦を通過した千葉学芸のエンジンがかかるかだろう。
接戦を勝ち上がってきたチームは侮れないものだ。波乱の芽はある。
@柏の葉
⑴専大松戸×流経大柏
余力を残して勝ち上がってきた、専大松戸有利は動かない。
ただ、この大会を通じての注目点だが、エース深沢の起用をどうするつもりなのか。
「温存=手の内をみせない」のか否か。。。
春の大会独特の選手起用が注目される。
一昨年の習志野と違い、選抜は1試合だった。
⑵我孫子東×成田
我孫子東;
対千葉日大第一
常に先手を取る危なげない試合だったが、失策8(我孫子東3、千葉日大第一5)の粗い内容だった。
我孫子東は、犠打0、盗塁6という積極策が特徴のようだ。
失策: 梅澤我道(5回) 藤原亮輔(9回) 牧野巧空未(9回) 盗塁: 入内島 浩志(2回) 梅澤我道(3回) 藤原亮輔(4回) 栗原礼穏(7回) 牧野巧空未(8回) 梅澤我道(9回) 走塁死: 稲員遼(4回) 稲員遼(8回) |
成田;
対千葉商
永名 悠平投手が2失点完投、完勝している。
旧チームは、多数の投手と逸材の野手が引っ張る実力校だった。
<コメント>
粗さが残るが、積極走塁と強攻策の我孫子東のチームカラーは不変だろう。
このチームは、いわゆる強豪相手にも「全く動じない」特徴がある。
『勢い』に乗れば、波乱の芽はあるだろう。
@ゼットエー
⑴木更津総合×学館浦安
木更津総合;
対 松戸六実
毎度おなじみの「安定」した戦い振りだ。特記がない。
学館浦安;
対千葉経大附
4-1のリードを守れず、9回裏に追いつかれた。10回に勝ち越し、振り切った。
<コメント>
木更津総合が崩れるイメージが全く浮かばない。
全くの余談だが、4/25に板東30番札所『高蔵寺』を参拝した帰路、
暁星国際高校と「木更津総合野球部グラウンド」を通過した。
⑵県船橋×東海大望洋
県船橋;
対千葉黎明
船橋
位置 | 選手 | 打数 | 得点 | 安打 | 打点 | 被投球数 | 通算率 | 本 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
(二) | 筒井 俊介 | 2 | 1 | 1 | 1 | 24 | .500 | 0 |
四球
|
右2
|
四球
|
死球
|
一飛
|
||||
(遊) | 越智 晴紀 | 5 | 0 | 3 | 0 | 16 | .600 | 0 |
投安
|
一安
|
右安
|
空三振
|
左飛
|
||||
(右) | 本橋 隼人 | 4 | 0 | 1 | 1 | 10 | .250 | 0 |
投ギ
|
遊2
|
遊併
|
一直
|
二ゴ
|
||||
(中) | 安東 大輝 | 5 | 1 | 2 | 0 | 24 | .400 | 0 |
見三振
|
遊ゴ
|
見三振
|
右安
|
左安
|
||||
(三) | 森数 晃優 | 3 | 0 | 1 | 0 | 21 | .333 | 0 |
死球
|
遊ゴ
|
振逃
|
投ギ
|
右安
|
||||
(投) | 荒井 皐 | 4 | 0 | 2 | 0 | 17 | .500 | 0 |
空三振
|
空三振
|
右安
|
右安
|
敬遠
|
||||
(捕) | 星田 龍哉 | 3 | 1 | 1 | 0 | 15 | .333 | 0 |
捕安
|
空三振
|
一ギ
|
空三振
|
|||||
(一) | 松橋 拓真 | 3 | 0 | 1 | 0 | 16 | .333 | 0 |
捕ギ
|
中安
|
右飛
|
空三振
|
|||||
(左) | 佐々木 遼 | 3 | 1 | 0 | 0 | 8 | .000 | 0 |
空三振
|
捕ゴ
|
二ゴ
|
||||||
打左 | 坂本 大和 | 0 | 0 | 0 | 0 | 6 | --- | 0 |
四球
|
||||||||
合計 | 32 | 4 | 12 | 2 | 157 | .375 | 0 |
失策: 森数 晃優(1回) 坂本 大和(9回) 盗塁4: 筒井 俊介(1回) 佐々木 遼(4回) 荒井 皐(7回) 坂本 大和(8回) |
>>県立船橋の先発は、独自大会でも先発・好投した荒井。
昨秋からエースの経験豊富な投手です。
旧チームにおける2年生の主力、「筒井」「本橋」「安東」。
全てが、スターティングに名を連ねています。
旧チームから主力の3年生4名が、安定した活躍でチームを引っ張っていることが分かる。
東海大望洋;
対佐倉
髙瀬悠⇒木村旭の投手リレーで、2-1で逃げ切る。打線は6安打。
対東京学館
エース木村旭が、1失点完投。打線は、4安打。
<コメント>
もつれる試合が予想される。
東海大望洋の打線は、ここまで迫力に欠けている。
勝ち方を知る県立船橋に、充分な勝機があるだろう。