この記事を配信するか否かは、一定のアクセス数に到達するかで判断することにした。
習志野の試合を視聴している。
3回裏、通常では信じがたい送球ミスが続き、1点差に詰め寄られた。
小林徹監督の険しい表情が映し出された。
知らず知らずのうちに、通常(例年通り)の調整で仕上げてきた前提で観戦していたが、見方を誤ったようだ。
波乱やイレギュラーのブレ幅が拡大しているのだろう。
具体的には、抽選に恵まれ、実力校とのメンタルを削られる接戦を経験していないと、取り返しの付かない自滅が起こるということだ。
充分な調整が出来ていないため、技術を支えるメンタルが脆いのだ。
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昨日の感想を添えたい。
上位進出のポテンシャルがある実力校が、組合せの明暗で早々に消える中、実力的に厳しい抽選に恵まれたチームが多数出場していた。
実力は環境という要素が多分にあり致し方ないが、「強豪にひと泡吹かせる」という気概がみえず、淡々と試合をこなす(勝つ気がない)という姿勢に失望させられた試合が目についた。
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57年ぶりの春県ベスト4を記録したAシード県立船橋、夏大会では強力打線が火を吹いて2試合連続の二桁得点コールド勝ち。2試合で35得点は32強チームでトップ。明日銚子商業に勝てば2000年以来21年ぶりの5回戦進出に。銚子商業相手にも強力打線が力を発揮し久々の5回戦進出なるか。
— 千葉高校野球情報垢 (@Hsbb_chiba_info) 2021年7月14日
上記が、一般的に優勢な見方のようだ。
7/15
4回戦
@第一カッター
⑴船橋×銚子商業
私は、銚子商業の勝利を「自信を持って」予想した。
こういう記載をするのは本意ではないが、銚子商業ファンだが所謂「信者」ではない。
継続している読者は、理解されていると思う。
が、伝統を知るものとしては、「屈辱的」敗戦だ。完全な冷静さを保つのが難しい。
3回を終えて、銚子商業1-10船橋という展開だが、そのままで記載する(修正しない)。
船橋 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 二 | 筒井 俊介 | 4 | 3年 | 右/右 |
2 | 一 | 松橋 拓真 | 3 | 2年 | 右/左 |
3 | 右 | 本橋 隼人 | 9 | 3年 | 右/右 |
4 | 中 | 安東 大輝 | 8 | 3年 | 右/右 |
5 | 三 | 森数 晃優 | 15 | 3年 | 右/右 |
6 | 左 | 坂本 大和 | 7 | 3年 | 右/右 |
7 | 捕 | 星田 龍哉 | 2 | 3年 | 右/右 |
8 | 投 | 中薗 遼太郎 | 10 | 3年 | 右/右 |
9 | 遊 | 渡辺 祥太 | 20 | 1年 | 右/右 |
赤字が乗せてはいけない、中核選手。
先発は、2番手・中薗 遼太郎。
この用兵を観たとき、第一印象は「隙あり」、その後「舐められている」、だった。
先を見据えた采配のつもりなのだろうが、予想通り「お粗末な」采配だ。
しかも、エース・荒井を含めて、この大会の登板はなし。
(率直にいって、球速が120Kにも満たない投手+ミスがらみの大量得点は参考にならない。)
控え;
船橋 | |||
---|---|---|---|
選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
荒井 皐 | 1 | 3年 | 右/右 |
向井 康大 | 5 | 3年 | 右/右 |
越智 晴紀 | 6 | 3年 | 右/右 |
佐々木 遼 | 11 | 2年 | 右/右 |
松本 十矢 | 12 | - | |
浅見 一允 | 13 | 2年 | 右/右 |
平野 遼 | 14 | 3年 | 右/右 |
堀部 康平 | 16 | 2年 | 右/右 |
森田 和将 | 17 | 3年 | 右/右 |
三上 光 | 18 | 1年 | 右/右 |
塩見 昂平 | 19 | 3年 | 右/右 |
対する銚子商業はベストメンバーで臨む。
銚子商 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 中 | 加藤 智宏 | 8 | 3年 | 左/左 |
2 | 遊 | 長谷川 寿紀 | 6 | 3年 | 右/左 |
3 | 二 | 久保形 怜司 | 4 | 2年 | 右/右 |
4 | 一 | 上部 烈欧 | 3 | 3年 | 右/右 |
5 | 投 | 野村 光希 | 1 | 1年 | 右/右 |
6 | 左 | 髙橋 和馬 | 7 | 3年 | 右/右 |
7 | 三 | 押本 柊也 | 5 | 1年 | 右/左 |
8 | 捕 | 木村 真悠 | 2 | 2年 | 右/右 |
9 | 右 | 平山 大地 | 9 | 3年 | 左/左 |
控え;
銚子商 | |||
---|---|---|---|
選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
名内 洋人 | 10 | 3年 | 右/右 |
飯島 聖矢 | 11 | 2年 | 右/右 |
周東 星那 | 12 | 3年 | 右/右 |
柳堀 潤 | 13 | 3年 | 右/右 |
横田 人夢 | 14 | 1年 | 右/左 |
清宮 大奨 | 15 | 3年 | 右/右 |
関根 大翔 | 16 | 2年 | 左/右 |
石毛 陽己 | 17 | 2年 | 右/右 |
椿 哲平 | 18 | 2年 | 左/左 |
櫻井 颯 | 19 | 3年 | 右/右 |
前橋 脩太 | 20 | 2年 | 右/右 |
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2球を投じた。
野村、緊張しているのか、ボールにキレがない。
小柄な体躯でボールを置きに行くようでは厳しい。
船橋の経験豊富な中核の1人、筒井をぴしゃりと抑えるかに「特大の」注目をしていた。試合の帰趨を決めるだろう。
1回表 船橋
1番 筒井 俊介(二) 右打 3年 投手:野村 光希
左安 ノーアウト1塁
以降、銚子商業目線で記載する。
最悪。
2番 松橋 拓真(一) 左打 2年 投手:野村 光希
三ギ失 ノーアウト2塁
送りバントを、期待の1年押本が悪送球。
1塁走者が生還する。
船橋1-0銚子商業
大黒柱のふらつきが伝染したようなプレー。
3番 本橋 隼人(右) 右打 3年 投手:野村 光希
左安 ノーアウト1,3塁
船橋のキーマン2人目。
4番 安東 大輝(中) 右打 3年 投手:野村 光希
右2 ノーアウト2,3塁
船橋のキーマン3人目。
船橋2-0銚子商業
澤田監督がこの3人のキーマンを警戒していたのは間違いない、だろう。
最悪以上の言葉が見当たらない。最悪の立ち上がりだ。
「やってはいけない」ことを立て続けにやらかした。
『投手交代』のタイミングだ。
5番 森数 晃優(三) 右打 3年 投手:野村 光希
四球 ノーアウト満塁
6番 坂本 大和(左) 左打 3年 投手:野村 光希
左2
船橋4-0銚子商業
【投手交代】平山 大地→名内 洋人
【守備位置変更】野村 光希(投→右)
観たまま。全く通用しない。
野村に対する「信頼感」なのだろうが、投手交代が遅れた。
* 名内の準備が間に合わなかった、要素もあるだろうが。
7番 星田 龍哉(捕) 右打 3年 投手:名内 洋人
死球 1アウト1,2塁
ふらふらだったが、辛うじて追加点を与えなかった。
<追記>
この回に中核選手を乗せたことで、「お粗末な」投手起用が、次戦以降を意識した『好采配』に転じた。
2回表 船橋
3番 本橋 隼人(右) 右打 3年 投手:名内 洋人
左越本2ラン
船橋6-0銚子商業
6番 坂本 大和(左) 左打 3年 投手:名内 洋人
中2タイムリー
船橋7-0銚子商業
3回表 船橋
【投手交代】名内 洋人→飯島 聖矢
的確な判断。流れを変えられるか。
春季県大会時点だが、相手投手は打てない投手ではない。
投手が良いリズムを作れば、まだ序盤だという意識だった。
4番 安東 大輝(中) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
二ゴ失 1アウト満塁
中心選手久保形のエラー。この回の最終打者でもファンブル(打者アウトだが)。
5番 森数 晃優(三) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
走者一掃左2タイムリー
船橋10-1銚子商業
7番 星田 龍哉(捕) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
中飛 2アウト1,2塁
加藤のファインプレー。
4回表 船橋
飯島 聖続投。
1番 筒井 俊介(二) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
中飛 2アウト走者なし
完璧な当り。
5回裏 銚子商
1番 加藤 智宏(中) 左打 3年 投手:中薗 遼太郎
左安 2アウト2,3塁 +1点 10 - 2
船橋10-2銚子商業
2番 長谷川 寿紀(遊) 左打 3年 投手:中薗 遼太郎
右2 2アウト2塁
船橋10-4銚子商業
【投手交代】中薗→三上(1年)
はっきり言う。見下された采配をされているのだ。
意地を見せろ!
3番 久保形 怜司(二) 右打 2年 投手:三上 光
右飛 3アウトチェンジ
久保形、ここまで精彩なし。ここで一本出れば流れを引き寄せる場面だった。
6回表 船橋
飯島 聖続投。
1番 筒井 俊介(二) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
四球 1アウト1,2塁
ここで投手交代の場面だ。
1アウト満塁
3番 本橋 隼人(右) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
走者一掃の中3 1アウト3塁
船橋13-4銚子商業
飯島 聖矢:3回1/3、被安打6、四球4、自責点6
投手コーチもいるだろうに。。。
【守備位置変更】野村 光希(右→投)
【投手交代】飯島 聖矢→柳堀 潤
理解できない。他に投手がいないような采配。
何のために投手登録を増やしたのか。
先に繋がる投手起用をするべきだ。例:椿(2年)
6回裏 銚子商
7番 押本 柊也(三) 左打 1年 投手:三上 光
左ゴ 2アウト1,2塁
レフトゴロ・・・
7回裏 銚子商
2アウト3塁
土壇場だが、コールド回避程度の意地を、見せられる実力だと信じていた。
3番 久保形 怜司(二) 右打 投手:三上 光
右安 2アウト1塁 +1点 13 - 5
船橋13-5銚子商業
ようやく意地を見せてくれた。
次期チームでの中心選手。かみしめて、この屈辱を晴らしてもらいたい。
4番 上部 烈欧(一) 右打 投手:三上 光
中安 2アウト1,2塁
土壇場での見事なヒット。積み上げてきた努力を感じさせてくれた。
有り難う。
5番 野村 光希(投) 右打 投手:三上 光
右安 2アウト1,3塁
船橋13-6銚子商業
6番 高橋 和馬(左) 右打 投手:三上 光
三振(空振り) 3アウトチェンジ
船橋・三上投手の、チームの『勢い』が乗ったストレートだった。
船橋(7回コールド)
4330030=13H15E2
0100302=6H12E2
銚子商業
銚子商業は12安打。打てない投手ではなかったということだ。
いくらなんでも、序盤に11失点では野球にならない。
銚子商業投手陣は8四死球に対して、船橋は与四球0。
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<追記>7/17
銚子商のエース野村光希(3年)対策が奏功した。打撃マシンを直球とカーブ専用に設定。5月下旬の練習試合で3―6と敗れた右腕攻略へ、狙い球を見極めた上での先制攻撃に照準を定めた。狙い通りだった。初回、本橋の左前打などで野村をわずか2/3回で交代させ、打者一巡の猛攻で4点を奪取。勢いに乗った本橋は2回に左越え2ラン。4回にも左中間二塁打を放った。
偏差値74を誇り、千葉、東葛飾と並び「千葉公立高御三家」と呼ばれる進学校が15安打13得点で古豪を圧倒し、00年以来の5回戦進出。16強入りは偶然ではない。昨秋に就任した日暮剛平監督の指導の下、文武両道を貫く効率的な練習法で名門・習志野を下すなど秋季県大会で16強入り。今春県大会も57年ぶりの4強に勝ち進んだ。
ただ準決勝で今春センバツ出場の専大松戸に0―7で7回コールド負け。プロ注目右腕・深沢鳳介(3年)を打てなかった悔しさを成長につなげた。本橋は「相手の速い球を全然打てなかった。そこで夏への課題が明確になった。高めのボールは見逃さず叩く。低めの変化球は追い込まれた状況でも見逃す。全員がイメージを膨らませて練習から取り組んでいる」と力説する。
船橋の最高成績は1956年の準優勝。初の甲子園へ、日暮監督が「チームの精神的柱」と称する本橋を軸に旋風を巻き起こす。(伊藤 幸男)
◇本橋 隼人(もとはし・はやと)2003年(平15)4月26日生まれ、千葉県柏市出身の18歳。野球は柏五小3年から始め、柏二中時代は沼南ベースボールクラブに所属。50メートル6秒1の俊足。1メートル77、73キロ。右投げ右打ち。
▽千葉県立船橋高校 1920年(大9)創立。全校生徒1076人(うち女子453人)。野球部も同年創部で、部員は44人(マネジャー3人)。主なOBは野田佳彦元首相、俳優のディーン・フジオカ、オリックスの早川大輔スカウトら。所在地は千葉県船橋市東船橋6の1の1。酒匂(さこう)一揮校長。
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<コメント>
千葉高野連役員;
会長 : 船橋高校 酒匂 一揮
直接の勝負には関係ないが、この春から新会長に船橋高校長が就任し、春季大会ベスト4と躍進。船橋市という自治体・OBの活躍など、チームを支えるインフラが充実しているのは間違いない。
一方、銚子市の窮状については、幾度か記事に取り上げた。
対抗軸は、銚子商業が築き上げてきた「伝統」だ。
銚子商業OBによる懸命な押し上げと言い換えてもいい。
その押し上げは、我々ファンにも可視化されている。
From 泉中央さん
組合せが決まってから、対船橋戦に焦点を絞っていたはずだ。
残念だったのは、一部選手から伝わった、まるで相手を「格上」と捉える萎縮した雰囲気だ。
複合的だが、個々の選手云々ではなく、試合に臨むまでの選手の気持ちの持って行き方がおかしいのでは、と感じさせる試合だった。
旧チームは、銚子商業の伝統を意識して、気持ちを前に出す選手が多かっただけに、不可解でならない。
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本日は、第1試合に注目の試合が集中した。
ショックだ。Bシードとして、ベスト8以上に勝ち上がる、地力のあるチームだ。
更に、春季大会を受けた並々ならぬ意地がある、と感じていた。
典型的「自滅」だ。
@ZOZOマリンスタジアム
4回戦
市立船橋
110001000=3H7E3
00000040×=4H5E1
日大習志野
7回裏 日大習志野
一死から3連打。1アウト満塁
7番 小椋 勇虎(投) 右打 投手:阿南 悟
二ゴ+二塁手失策(悪送球)
市立船橋3-2日大習志野
8番 澤田 拓人(三) 右打 投手:阿南 悟
2アウト2塁
二ゴ失
+1 (小椋)
二塁手失策(悪送球)
*2連続の悪送球で同点となる。
市立船橋3-3日大習志野
尚、2アウト1塁
9番 泉 海斗(中) 右打 投手:中村
三ゴ失 2アウト2,3塁
1番 江藤 寧桜(左) 左打 投手:中村
四球 2アウト満塁
2番 齋藤 駿介(二) 右打 投手:中村
四球
押し出し。
市立船橋3-4日大習志野
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こういう調整をしていれば「強くなる」はずと体感した土手での観戦;
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同じく長生の森野球場・第1試合にAシードに挑んだ千葉黎明。
いうまでもなく、銚子商業としのぎを削っている第6地区のライバルだ。
秋季県大会は、両チーム最悪のくじ運で、緒戦でつぶし合いとなった(スコア:9-7)。
今大会の緒戦は、実力校千葉商大付と安房の勝者。気の抜けない相手だったはずだ。
千葉学芸・高倉伸介監督は、元黎明のコーチ。
就任前のいきさつは不明だが、黎明・荒井総監督と鵜澤元監督が「知り尽くしている」のは確実で、波乱の芽がぷんぷん漂っていた。
指導者の力量と、その指示を受けた選手の準備・気持ち(気迫)が伝わってくる。
勝つべくして、勝っているのだ。
照準合わせ春の覇者・千葉学芸撃破 千葉黎明・草野主将「人生決まる気持ちで」 第103回全国高校野球 千葉大会 第9日
7/15(木) 17:08配信
◇4回戦 千葉黎明8ー6千葉学芸(2021年7月15日・長生の森野球場)
千葉黎明が春の優勝校、千葉学芸を撃破。草野知大主将は「組み合わせが決まってから、照準を合わせてきた。人生が決まるくらいの気持ちで、向かっていった」と喜びを爆発させた。
先発した2年生の伊東賢生は、横のゆさぶりと、コーナーぎりぎりを攻める投球で強力打線を翻弄(ほんろう)。千葉学芸打線の2枚看板、有薗直輝は「遅い球でタイミングを崩す」、板倉颯汰は「外中心で攻める」と、しっかり準備して臨み、2人で1単打に封じた。
6回2失点と役割を果たして、3年生の岡澤剣士郎に後を託した。鵜澤元監督は「試合前から『全力で飛ばすので、早めに継投の用意をしておいて』と言われていた」と、伊東の気合を喜ぶ。
攻撃で流れをつくったのは4番の林翔太。二回にチーム初安打を放つと、三回には左中間を破る2点二塁打。「1打席目に変化球をヒットしたので、2打席目はストレートがくると決めて打てた」と会心の笑み。八回にも貴重な追加点をたたき出し、「4番の役割を果たせた」と胸を張った。
Aシードを破り、モチベーションも上がる。草野主将は「甲子園が目標なのは変わらないが、この勝利でより具体的になった」と先を見据えた。
<コメント>
黎明は、エース北田投手を序盤で攻略。
指導者が描いた周到な準備と、質の高い選手による具現性(パフォーマンス)が窺える。
銚子商業のAシード船橋戦と比較してほしい。
何がたりなかったかが浮き彫りになるのではないか。