「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

#銚子商業 Aシードとして、次戦以降を優先した用兵(采配)の #県立船橋 に大敗 / #市立船橋 も通常では信じがたい自滅で姿を消す / #千葉黎明 指導者の力量とその指示を具体化できる質の高い選手⇒必然のAシード撃破

この記事を配信するか否かは、一定のアクセス数に到達するかで判断することにした。

 

習志野の試合を視聴している。

3回裏、通常では信じがたい送球ミスが続き、1点差に詰め寄られた。

小林徹監督の険しい表情が映し出された。

知らず知らずのうちに、通常(例年通り)の調整で仕上げてきた前提で観戦していたが、見方を誤ったようだ。

波乱やイレギュラーのブレ幅が拡大しているのだろう。

具体的には、抽選に恵まれ、実力校とのメンタルを削られる接戦を経験していないと、取り返しの付かない自滅が起こるということだ。

充分な調整が出来ていないため、技術を支えるメンタルが脆いのだ。

 

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昨日の感想を添えたい。

上位進出のポテンシャルがある実力校が、組合せの明暗で早々に消える中、実力的に厳しい抽選に恵まれたチームが多数出場していた。

実力は環境という要素が多分にあり致し方ないが、「強豪にひと泡吹かせる」という気概がみえず、淡々と試合をこなす(勝つ気がない)という姿勢に失望させられた試合が目についた。

 

 

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 上記が、一般的に優勢な見方のようだ。

 

 

7/15
4回戦

@第一カッター
船橋×銚子商業

私は、銚子商業の勝利を「自信を持って」予想した。

こういう記載をするのは本意ではないが、銚子商業ファンだが所謂「信者」ではない。

継続している読者は、理解されていると思う。

が、伝統を知るものとしては、「屈辱的」敗戦だ。完全な冷静さを保つのが難しい。

 

3回を終えて、銚子商業1-10船橋という展開だが、そのままで記載する(修正しない)。

船橋
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 筒井 俊介 4 3年 右/右
2 松橋 拓真 3 2年 右/左
3 本橋 隼人 9 3年 右/右
4 安東 大輝 8 3年 右/右
5 森数 晃優 15 3年 右/右
6 坂本 大和 7 3年 右/右
7 星田 龍哉 2 3年 右/右
8 中薗 遼太郎 10 3年 右/右
9 渡辺 祥太 20 1年 右/右

赤字が乗せてはいけない、中核選手。

先発は、2番手・中薗 遼太郎。

この用兵を観たとき、第一印象は「隙あり」、その後「舐められている」、だった。

先を見据えた采配のつもりなのだろうが、予想通り「お粗末な」采配だ。

しかも、エース・荒井を含めて、この大会の登板はなし。

(率直にいって、球速が120Kにも満たない投手+ミスがらみの大量得点は参考にならない。) 

 控え;

船橋
選手名 背番号 学年 投/打
荒井 皐 1 3年 右/右
向井 康大 5 3年 右/右
越智 晴紀 6 3年 右/右
佐々木 遼 11 2年 右/右
松本 十矢 12 -  
浅見 一允 13 2年 右/右
平野 遼 14 3年 右/右
堀部 康平 16 2年 右/右
森田 和将 17 3年 右/右
三上 光 18 1年 右/右
塩見 昂平 19 3年 右/右

 

対する銚子商業はベストメンバーで臨む。

銚子商
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 加藤 智宏 8 3年 左/左
2 長谷川 寿紀 6 3年 右/左
3 久保形 怜司 4 2年 右/右
4 上部 烈欧 3 3年 右/右
5 野村 光希 1 1年 右/右
6 髙橋 和馬 7 3年 右/右
7 押本 柊也 5 1年 右/左
8 木村 真悠 2 2年 右/右
9 平山 大地 9 3年 左/左

 控え;

銚子商
選手名 背番号 学年 投/打
名内 洋人 10 3年 右/右
飯島 聖矢 11 2年 右/右
周東 星那 12 3年 右/右
柳堀 潤 13 3年 右/右
横田 人夢 14 1年 右/左
清宮 大奨 15 3年 右/右
関根 大翔 16 2年 左/右
石毛 陽己 17 2年 右/右
椿 哲平 18 2年 左/左
櫻井 颯 19 3年 右/右
前橋 脩太 20 2年 右/右

 

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2球を投じた。

野村、緊張しているのか、ボールにキレがない。

小柄な体躯でボールを置きに行くようでは厳しい。

船橋の経験豊富な中核の1人、筒井をぴしゃりと抑えるかに「特大の」注目をしていた。試合の帰趨を決めるだろう。

1回表 船橋

1番 筒井 俊介(二) 右打 3年 投手:野村 光希
左安 ノーアウト1塁

以降、銚子商業目線で記載する。

最悪。

 

2番 松橋 拓真(一) 左打 2年 投手:野村 光希
三ギ失 ノーアウト2塁

送りバントを、期待の1年押本が悪送球。

1塁走者が生還する。

船橋1-0銚子商業

大黒柱のふらつきが伝染したようなプレー。

 

3番 本橋 隼人(右) 右打 3年 投手:野村 光希
左安 ノーアウト1,3塁

船橋のキーマン2人目。

 

4番 安東 大輝(中) 右打 3年 投手:野村 光希
右2 ノーアウト2,3塁

船橋のキーマン3人目。

船橋2-0銚子商業

澤田監督がこの3人のキーマンを警戒していたのは間違いない、だろう。

最悪以上の言葉が見当たらない。最悪の立ち上がりだ。

「やってはいけない」ことを立て続けにやらかした。

『投手交代』のタイミングだ。

 

5番 森数 晃優(三) 右打 3年 投手:野村 光希
四球 ノーアウト満塁

 

6番 坂本 大和(左) 左打 3年 投手:野村 光希
左2

船橋4-0銚子商業

 

【投手交代】平山 大地→名内 洋人
【守備位置変更】野村 光希(投→右)

 

観たまま。全く通用しない。

野村に対する「信頼感」なのだろうが、投手交代が遅れた。

* 名内の準備が間に合わなかった、要素もあるだろうが。

 

7番 星田 龍哉(捕) 右打 3年 投手:名内 洋人
死球 1アウト1,2塁

ふらふらだったが、辛うじて追加点を与えなかった。

 

<追記>

この回に中核選手を乗せたことで、「お粗末な」投手起用が、次戦以降を意識した『好采配』に転じた。

 

 

2回表 船橋

3番 本橋 隼人(右) 右打 3年 投手:名内 洋人
左越本2ラン

船橋6-0銚子商業

 

6番 坂本 大和(左) 左打 3年 投手:名内 洋人
中2タイムリー

船橋7-0銚子商業

 

 

3回表 船橋

【投手交代】名内 洋人→飯島 聖矢

的確な判断。流れを変えられるか。

春季県大会時点だが、相手投手は打てない投手ではない。

投手が良いリズムを作れば、まだ序盤だという意識だった。

 

 

4番 安東 大輝(中) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
二ゴ失 1アウト満塁

中心選手久保形のエラー。この回の最終打者でもファンブル(打者アウトだが)。

 

5番 森数 晃優(三) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
走者一掃左2タイムリー

船橋10-1銚子商業

 

7番 星田 龍哉(捕) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
中飛 2アウト1,2塁

加藤のファインプレー。

 

 

4回表 船橋

飯島 聖続投。

 

1番 筒井 俊介(二) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
中飛 2アウト走者なし

完璧な当り。

 

 

5回裏 銚子商

1番 加藤 智宏(中) 左打 3年 投手:中薗 遼太郎
左安 2アウト2,3塁 +1点 10 - 2

船橋10-2銚子商業

 

2番 長谷川 寿紀(遊) 左打 3年 投手:中薗 遼太郎
右2 2アウト2塁

船橋10-4銚子商業

 

【投手交代】中薗→三上(1年)

はっきり言う。見下された采配をされているのだ。

意地を見せろ!

 

3番 久保形 怜司(二) 右打 2年 投手:三上 光
右飛 3アウトチェンジ

久保形、ここまで精彩なし。ここで一本出れば流れを引き寄せる場面だった。

 

 

6回表 船橋

飯島 聖続投。

 

1番 筒井 俊介(二) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
四球 1アウト1,2塁

ここで投手交代の場面だ。

 

1アウト満塁

3番 本橋 隼人(右) 右打 3年 投手:飯島 聖矢
走者一掃の中3 1アウト3塁

船橋13-4銚子商業

 

飯島 聖矢:3回1/3、被安打6、四球4、自責点6

投手コーチもいるだろうに。。。

 

【守備位置変更】野村 光希(右→)
【投手交代】飯島 聖矢→柳堀 潤

理解できない。他に投手がいないような采配。

 何のために投手登録を増やしたのか。

先に繋がる投手起用をするべきだ。例:椿(2年)

 

6回裏 銚子商

7番 押本 柊也(三) 左打 1年 投手:三上 光
左ゴ 2アウト1,2塁

レフトゴロ・・・

 

 

 7回裏 銚子商 

2アウト3塁

土壇場だが、コールド回避程度の意地を、見せられる実力だと信じていた。

3番 久保形 怜司(二) 右打 投手:三上 光
右安 2アウト1塁 +1点 13 - 5 

 船橋13-5銚子商業

 ようやく意地を見せてくれた。

次期チームでの中心選手。かみしめて、この屈辱を晴らしてもらいたい。

 

4番 上部 烈欧(一) 右打 投手:三上 光
中安 2アウト1,2塁

土壇場での見事なヒット。積み上げてきた努力を感じさせてくれた。

有り難う。

 

5番 野村 光希(投) 右打 投手:三上 光
右安 2アウト1,3塁

 船橋13-6銚子商業

 

6番 高橋 和馬(左) 右打 投手:三上 光
三振(空振り) 3アウトチェンジ

船橋・三上投手の、チームの『勢い』が乗ったストレートだった。

 

船橋(7回コールド)
4330030=13H15E2
0100302=6H12E2
銚子商業

 銚子商業は12安打。打てない投手ではなかったということだ。

いくらなんでも、序盤に11失点では野球にならない。

銚子商業投手陣は8四死球に対して、船橋は与四球0。

 

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<追記>7/17

銚子商のエース野村光希(3年)対策が奏功した。打撃マシンを直球とカーブ専用に設定。5月下旬の練習試合で3―6と敗れた右腕攻略へ、狙い球を見極めた上での先制攻撃に照準を定めた。狙い通りだった。初回、本橋の左前打などで野村をわずか2/3回で交代させ、打者一巡の猛攻で4点を奪取。勢いに乗った本橋は2回に左越え2ラン。4回にも左中間二塁打を放った。

 偏差値74を誇り、千葉、東葛飾と並び「千葉公立高御三家」と呼ばれる進学校が15安打13得点で古豪を圧倒し、00年以来の5回戦進出。16強入りは偶然ではない。昨秋に就任した日暮剛平監督の指導の下、文武両道を貫く効率的な練習法で名門・習志野を下すなど秋季県大会で16強入り。今春県大会も57年ぶりの4強に勝ち進んだ。

 ただ準決勝で今春センバツ出場の専大松戸に0―7で7回コールド負け。プロ注目右腕・深沢鳳介(3年)を打てなかった悔しさを成長につなげた。本橋は「相手の速い球を全然打てなかった。そこで夏への課題が明確になった。高めのボールは見逃さず叩く。低めの変化球は追い込まれた状況でも見逃す。全員がイメージを膨らませて練習から取り組んでいる」と力説する。

 船橋の最高成績は1956年の準優勝。初の甲子園へ、日暮監督が「チームの精神的柱」と称する本橋を軸に旋風を巻き起こす。(伊藤 幸男)

 ◇本橋 隼人(もとはし・はやと)2003年(平15)4月26日生まれ、千葉県柏市出身の18歳。野球は柏五小3年から始め、柏二中時代は沼南ベースボールクラブに所属。50メートル6秒1の俊足。1メートル77、73キロ。右投げ右打ち。

 ▽千葉県立船橋高校 1920年(大9)創立。全校生徒1076人(うち女子453人)。野球部も同年創部で、部員は44人(マネジャー3人)。主なOBは野田佳彦元首相、俳優のディーン・フジオカ、オリックスの早川大輔スカウトら。所在地は千葉県船橋市東船橋6の1の1。酒匂(さこう)一揮校長

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<コメント>

千葉高野連役員;
会長 : 船橋高校 酒匂 一揮

直接の勝負には関係ないが、この春から新会長に船橋高校長が就任し、春季大会ベスト4と躍進。船橋市という自治体・OBの活躍など、チームを支えるインフラが充実しているのは間違いない。

一方、銚子市の窮状については、幾度か記事に取り上げた。

対抗軸は、銚子商業が築き上げてきた「伝統」だ。

銚子商業OBによる懸命な押し上げと言い換えてもいい。

その押し上げは、我々ファンにも可視化されている。

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                            From 泉中央さん

組合せが決まってから、対船橋戦に焦点を絞っていたはずだ。

残念だったのは、一部選手から伝わった、まるで相手を「格上」と捉える萎縮した雰囲気だ。

複合的だが、個々の選手云々ではなく、試合に臨むまでの選手の気持ちの持って行き方がおかしいのでは、と感じさせる試合だった。

 旧チームは、銚子商業の伝統を意識して、気持ちを前に出す選手が多かっただけに、不可解でならない。

 

 

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本日は、第1試合に注目の試合が集中した。

 

ショックだ。Bシードとして、ベスト8以上に勝ち上がる、地力のあるチームだ。

更に、春季大会を受けた並々ならぬ意地がある、と感じていた。

典型的「自滅」だ。

 

@ZOZOマリンスタジアム

4回戦
市立船橋
110001000=3H7E3
0000000×=4H5E1
日大習志野

 

7回裏 日大習志野

一死から3連打。1アウト満塁

7番 小椋 勇虎(投) 右打 投手:阿南 悟
二ゴ二塁手失策(悪送球)

市立船橋3-2日大習志野

 

 8番 澤田 拓人(三) 右打 投手:阿南 悟

 2アウト2塁

二ゴ失
+1 (小椋)
二塁手失策(悪送球)

*2連続の悪送球で同点となる。

市立船橋3-3日大習志野

尚、2アウト1塁

 

9番 泉 海斗(中) 右打 投手:中村
三ゴ失 2アウト2,3塁

 

1番 江藤 寧桜(左) 左打 投手:中村
四球 2アウト満塁

 

2番 齋藤 駿介(二) 右打 投手:中村
四球

押し出し。

市立船橋3-4日大習志野

 

 

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こういう調整をしていれば「強くなる」はずと体感した土手での観戦;

www.otonarashino.com

 

 

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同じく長生の森野球場・第1試合Aシードに挑んだ千葉黎明。

いうまでもなく、銚子商業としのぎを削っている第6地区のライバルだ。

秋季県大会は、両チーム最悪のくじ運で、緒戦でつぶし合いとなった(スコア:9-7)。

今大会の緒戦は、実力校千葉商大付と安房の勝者。気の抜けない相手だったはずだ。

 

千葉学芸・高倉伸介監督は、元黎明のコーチ

就任前のいきさつは不明だが、黎明・荒井総監督と鵜澤元監督が「知り尽くしている」のは確実で、波乱の芽がぷんぷん漂っていた。

指導者の力量と、その指示を受けた選手の準備・気持ち(気迫)が伝わってくる。

勝つべくして、勝っているのだ。

 

照準合わせ春の覇者・千葉学芸撃破 千葉黎明・草野主将「人生決まる気持ちで」 第103回全国高校野球 千葉大会 第9日
7/15(木) 17:08配信

 

◇4回戦 千葉黎明8ー6千葉学芸(2021年7月15日・長生の森野球場)

 千葉黎明が春の優勝校、千葉学芸を撃破。草野知大主将は「組み合わせが決まってから、照準を合わせてきた。人生が決まるくらいの気持ちで、向かっていった」と喜びを爆発させた。

 先発した2年生の伊東賢生は、横のゆさぶりと、コーナーぎりぎりを攻める投球で強力打線を翻弄(ほんろう)。千葉学芸打線の2枚看板、有薗直輝は「遅い球でタイミングを崩す」、板倉颯汰は「外中心で攻める」と、しっかり準備して臨み、2人で1単打に封じた。

 6回2失点と役割を果たして、3年生の岡澤剣士郎に後を託した。鵜澤元監督は「試合前から『全力で飛ばすので、早めに継投の用意をしておいて』と言われていた」と、伊東の気合を喜ぶ。

 攻撃で流れをつくったのは4番の林翔太。二回にチーム初安打を放つと、三回には左中間を破る2点二塁打。「1打席目に変化球をヒットしたので、2打席目はストレートがくると決めて打てた」と会心の笑み。八回にも貴重な追加点をたたき出し、「4番の役割を果たせた」と胸を張った。

 Aシードを破り、モチベーションも上がる。草野主将は「甲子園が目標なのは変わらないが、この勝利でより具体的になった」と先を見据えた。

 

 

 <コメント>

黎明は、エース北田投手を序盤で攻略。

指導者が描いた周到な準備と、質の高い選手による具現性(パフォーマンス)が窺える。

銚子商業のAシード船橋戦と比較してほしい。

何がたりなかったかが浮き彫りになるのではないか。