7/21 @ZOZOマリンスタジアム
決勝
木更津総合 - 専大松戸
木更津総合 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 中 | 秋元 俊太 | 8 | 3年 | 右/左 |
2 | 三 | 菊地 弘樹 | 5 | 2年 | 右/右 |
3 | 遊 | 大西 智也 | 6 | 3年 | 右/左 |
4 | 二 | 山中海斗 | 4 | 3年 | 右/左 |
5 | 一 | 山田 隼 | 3 | 2年 | 右/右 |
6 | 左 | 水野 岳斗 | 20 | 1年 | 左/左 |
7 | 捕 | 中西 祐樹 | 2 | 2年 | 右/右 |
8 | 右 | 細野 峻矢 | 9 | 2年 | 右/左 |
9 | 投 | 島田 舜也 | 1 | 3年 | 右/右 |
控え;
木更津総合 | |||
---|---|---|---|
選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
三富 大輝 | 7 | 1年 | 右/右 |
神子史温 | 10 | 3年 | 右/右 |
越井 颯一郎 | 11 | 2年 | 右/右 |
金綱 伸悟 | 12 | 2年 | 右/右 |
春元 弘大 | 13 | 3年 | 右/右 |
須永 雄太 | 14 | 2年 | 左/左 |
村岡 泰地 | 15 | 3年 | 右/左 |
空 康輔 | 16 | 2年 | 右/右 |
古川 世那 | 17 | 3年 | 右/右 |
大曽根 蒼平 | 18 | 2年 | 右/左 |
朝倉 暖 | 19 | 1年 | 右/右 |
--------------------------------
専大松戸 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 左 | 吉岡 道泰 | 7 | 3年 | 右/左 |
2 | 中 | 苅部 力翔 | 8 | 3年 | 右/右 |
3 | 遊 | 石井 詠己 | 6 | 3年 | 右/右 |
4 | 右 | 奥田 和尉 | 9 | 3年 | 右/左 |
5 | 一 | 山口 颯大 | 3 | 3年 | 右/右 |
6 | 二 | 大森 駿太朗 | 4 | 2年 | 右/右 |
7 | 捕 | 加藤 大悟 | 2 | 2年 | 右/右 |
8 | 三 | 横山 瑛太 | 5 | 2年 | 右/右 |
9 | 投 | 深沢 鳳介 | 1 | 3年 | 右/右 |
控え;
専大松戸 | |||
---|---|---|---|
選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
佐野 涼翔 | 10 | 3年 | 左/左 |
岡本 陸 | 11 | 3年 | 右/右 |
高橋 秀昌 | 12 | 3年 | 右/右 |
綱取 大晃 | 13 | 2年 | 右/左 |
鈴木 良麻 | 14 | 1年 | 右/右 |
平田 未来 | 15 | 3年 | 右/右 |
谷口 航輝 | 16 | 3年 | 右/右 |
中舘 宙 | 17 | 3年 | 右/左 |
上迫田 優介 | 18 | - | |
富田 隆太 | 19 | 3年 | 右/右 |
石神 遥樹 | 20 | 3年 | 右/左 |
大方の予想を翻す、深沢の先発。
それならば何故、事実上決着が付いていた昨日の9回に投げさせたのか、疑問が出てくるだろう。
おそらくは、試合終了まで決勝戦は一切考えず、確率が高い深沢続投、となったのだろう。目の前の試合に集中したのだ。
正直なところ、期待の2チームの不甲斐ない自滅を見せつけられ興を削がれたが、俄然面白くなってきた。
両チーム共に、投手の継投がポイントになるだろう。
1回表 木更津総合
3番 大西 智也(遊) 左打 3年 投手:深沢 鳳介
四球 2アウト1塁
4番 山中海斗(二) 左打 3年 投手:深沢 鳳介
大西 智也盗塁
2アウト2塁
このタイミングで五島監督(23年目、67歳)が謎の注文を主審にする。
嫌らしい揺さぶりだ。
⇒三振(空振り)
1回裏 専大松戸
四球⇒送りバント⇒犠飛
2アウト3塁
2回表 木更津総合
5番 山田 隼(一) 右打 2年 投手:深沢 鳳介
中安 ノーアウト1塁
6番 水野 岳斗(左) 左打 1年 投手:深沢 鳳介
三ギ 1アウト2塁
2回連続で、スコアリングポジションにランナーを背負わされた。
8番 細野 峻矢(右) 左打 2年 投手:深沢 鳳介
中3 2アウト3塁
木更津総合1-0専大松戸
9番 島田 舜也(投) 右打 3年 投手:深沢 鳳介
二ゴ 3アウトチェンジ
最少失点で凌ぐ。誠に一流だ。
2回裏 専大松戸
三者凡退。
解説者の言うとおりだろう。
早撃ちで相手投手を助けている。
3回表 木更津総合
1番 秋元 俊太(中) 左打 3年 投手:深沢 鳳介
右安 ノーアウト1塁
完全に捉えられている。
2番 菊地 弘樹(三) 右打 2年 投手:深沢 鳳介
投ギ 1アウト2塁
3回連続でスコアリングポジションにランナーを背負わされた。
これでは自分のリズムを作れない。
3番 大西 智也(遊) 左打 3年 投手:深沢 鳳介
右中本
木更津総合3-0専大松戸
4番 山中海斗(二) 左打 3年 投手:深沢 鳳介
中安 1アウト1塁
5番 山田 隼(一) 右打 2年 投手:深沢 鳳介
1アウト1塁
1 ストライク
P 一塁牽制
P 一塁牽制
P 一塁牽制
2 ボール
P 一塁牽制
3 ストライク⇒このタイミングで、五島監督が再び主審に注文。深沢の投球モーションがボークではないか・・・投球の際、肩が動き、走者を不正に妨害している。
4 三振(空振り)
打者アウト(2)
2アウト1塁
3回裏 専大松戸
三者凡退。
島田の調子が上向いてくる。
序盤は、完全な木更津総合ペース。
更に、五島監督の「注文」という形での援護射撃。
ここまで、深沢が「孤軍奮闘」という構図。
4回表 木更津総合
7番 中西 祐樹(捕) 右打 2年 投手:深沢 鳳介
左安 ノーアウト1塁
正しい判断。岡本の出来次第だが、勝機を残した。
【守備位置変更】奥田 和尉(右→三)
【投手交代】横山 瑛太→岡本 陸
【守備位置変更】深沢 鳳介(投→右)
8番 細野 峻矢(右) 左打 2年 投手:岡本 陸
三飛 2アウト走者なし
守備位置が変わったばかりの奥田のビックプレー。ワンパターンの送りバントを見抜き、積極的シフトで併殺。
4回裏 専大松戸
2番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:島田 舜也
投バ安 ノーアウト1塁
打者は「送りバント」の構えだが、それでいいのか。
ヒットエンドランに切り替えた。正しい判断、と思う。
3番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:島田 舜也
ノーアウト1塁
1 ボール
2 ストライク
P 一塁牽制
P 一塁牽制
3 ファウル
4 ボール
P 一塁牽制
5 ファウル
P 一塁牽制
6 ファウル
P 一塁牽制
7 ボール
8 ファウル
9 右安
ヒットエンドラン
ノーアウト1,3塁
4番 奥田 和尉(三) 左打 3年 投手:島田 舜也
5球目⇒遊併 2アウト走者なし
木更津総合3-1専大松戸
解説者の言うとおりだろう。
一塁ランナーが二盗(更なる揺さぶり)を狙うべきだった。
5回表 木更津総合
ようやく
三者凡退。
5回裏 専大松戸
6番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:島田 舜也
遊ゴ失 ノーアウト1塁
7番 加藤 大悟(捕) 右打 2年 投手:島田 舜也
投飛 1アウト1塁
送りバント失敗。
8番 岡本 陸(投) 右打 3年 投手:島田 舜也
右安 1アウト1,2塁
9番 深沢 鳳介(右) 右打 3年 投手:島田 舜也
四球 1アウト満塁
典型的な繋ぐ野球。感心する。
1番 吉岡 道泰(左) 左打 3年 投手:島田 舜也
右犠失 1アウト満塁
解説者(県野球連盟理事長・大野氏)が素晴らしい。2塁ランナーのタッチアップを警戒して、捕球直前に右翼手が目を離した。
木更津総合3-2専大松戸
2番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:島田 舜也
左2 1アウト2,3塁
木更津総合3-4専大松戸
3番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:島田 舜也
三野 1アウト1,3塁
木更津総合3-5専大松戸
4番 奥田 和尉(三) 左打 3年 投手:島田 舜也
一ゴ 2アウト2,3塁
実況は真逆の発言。
木更津総合守備陣が落ち着いたプレーでなく、
3塁ランナー苅部がわざと挟まれた嫌らしい走塁。
5番 山口 颯大(一) 右打 3年 投手:島田 舜也
二安 2アウト1,3塁
事実上のエラー。木更津総合の守備が動揺している。
木更津総合3-6専大松戸
6番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:島田 舜也
死球 2アウト満塁
結果は追加点とならなかったが、投手交代も策だったのではないか。崩壊を象徴した場面だ。
6回表 木更津総合
三者凡退。
6回裏 専大松戸
島田続投。
この試合MVP候補の苅部が勝負を決めてしまうのではないかと思った。
2アウト2塁
2番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:島田 舜也
三振(空振り) 3アウトチェンジ
7回表 木更津総合
1アウト1塁
代打】島田 舜也→村岡 泰地
併殺。
7回裏 専大松戸
【投手交代】村岡 泰地→越井 颯一郎
8回表 木更津総合
1番 秋元 俊太(中) 左打 3年 投手:岡本 陸
四球 ノーアウト1塁
ここから、5回の専大松戸と同様、ボールを見極めるようになる。
3番 大西 智也(遊) 左打 3年 投手:岡本 陸
右2 ノーアウト2,3塁
木更津総合4-6専大松戸
この一打が効いた。
野選とタイムリーが続き、
木更津総合6-6専大松戸
7番 中西 祐樹(捕) 右打 2年 投手:岡本 陸
尚、1アウト1,3塁
1 ストライク
2 ボール
3 ストライク(空振り)
大曽根 蒼平盗塁
3塁走者盗塁死(2-5)⇒スクイズを読んでいた。ピンチでの守備の落ち着きが際立っている。
2アウト2塁
4 ファウル
5 ボール
ワンバウンド
6 三振(空振り)
打者アウト(2)
3アウトチェンジ
8回裏 専大松戸
9番 深沢 鳳介(右) 右打 3年 投手:越井 颯一郎
左飛 2アウト2塁
ファインプレー。互いにギリギリの線で踏みとどまる。
意図的だろう。
投手交代・守備交代により、試合(流れ)を止めた。
五島監督による三度目の介入。
(こういう戦法もあるのかと興味深かった。)
【投手交代】大曽根 蒼平→神子史温
【投手守備交代】越井 颯一郎→空 康輔
2番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:神子史温
遊直 3アウトチェンジ
9回表 木更津総合
1番 秋元 俊太(中) 左打 3年 投手:岡本 陸
四球 2アウト1塁
2番 菊地 弘樹(三) 右打 2年 投手:岡本 陸
左安 2アウト1,2塁
3番 大西 智也(遊) 左打 3年 投手:岡本 陸
左飛 3アウトチェンジ
微妙なコースがことごとくボールの判定。
9回裏 専大松戸
5番 山口 颯大(一) 右打 3年 投手:神子史温
一ギ 2アウト2塁
これが、サヨナラのプレッシャーを呼び込む。
6番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:神子史温
遊ゴ失 2アウト1,3塁
7番 加藤 大悟(捕) 右打 2年 投手:神子史温
三ゴ 3アウトチェンジ
#千葉 大会 決勝
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2021年7月21日
🆚#木更津総合 × #専大松戸
一進一退の攻防は延長戦へ!#バーチャル高校野球 でライブ中継中❗️
📲💻PC・スマホで視聴する▼https://t.co/u1aE723ryI#高校野球 #地方大会 pic.twitter.com/oiVjrcpjqf
10回表 木更津総合
三者凡退。
10回裏 専大松戸
1番 吉岡 道泰(左) 左打 3年 投手:神子史温
左安 2アウト1塁
1塁走者吉岡、盗塁死(2-6)⇒中西捕手は完全に読んでいた。
3アウトチェンジ
11回表 木更津総合
三者凡退。
11回裏 専大松戸
2番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:神子史温
投安 ノーアウト1塁
3番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:神子史温
ノーアウト1塁
P 一塁牽制
1 ストライク
2 ボール
P 一塁牽制
3 ボール
1塁走者盗塁死(2-6-3)⇒中西捕手は完全に読んでいた。
1アウト走者なし
4 遊ゴ
打者アウト(6-3)
2アウト走者なし
12回表 木更津総合
主審の判定が時に辛く、時に不安定。
岡本は良く耐えている。
12回裏 専大松戸
神子投手は、連打を許さず。危なげない。
タイブレーク
13回表 木更津総合
木更津総合、送りバントではなく、強攻策に出る。
・ 2塁ランナー飛び出す。一塁ランナーがタッチアウト。
・ 死球
・ アウトコースを取らない⇒ボール判定
・ センターフライ⇒タッチアップ、二死1、3塁
・ カウント3-2,セカンドフライ
無得点
13回裏 専大松戸
9番 深沢 鳳介(右) 右打 3年 投手:神子史温
三バ安 ノーアウト満塁
2塁ランナーが、2度の厳しい牽制でリードを取りづらい中、
事実上、これで決まりという見事な送りバント。
>見事な送りバント
確実に、一死2,3塁となるバントだった。
そこに、打者走者もセーフとなるおまけが付いた。
1番 吉岡 道泰(左) 左打 3年 投手:神子史温
右越本
木更津総合6-10専大松戸
🌟結果速報🌟#千葉 大会 決勝#専大松戸 10-6 #木更津総合
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2021年7月21日
(延長13回サヨナラ)
13回裏 1番吉岡の
サヨナラ満塁ホームランで激戦の幕を閉じました!
最新情報は #バーチャル高校野球 で❗https://t.co/u1aE723ryI#高校野球 #地方大会 #サヨナラ満塁ホームラン pic.twitter.com/49EAZjD5sz
延長13回タイブレーク
木更津総合
0120000300000=6H12E3
0001500000004=10H12E0
専大松戸
木更津総合(千葉)の島田舜也投手(3年)
新チームではエース番号「1」を背負ったが、秋の大会終了後、右手の血行障がいに襲われた。2月に手術し、投球練習を始めたのは4月。「本番は夏」と言い聞かせ、焦る気持ちを抑えてリハビリに専念。ゆっくり歩くことから始まったが、握力だけでなく手の感覚を戻すため、ボールは握り続けた。
悔しかったケガも、プラスに捉えた。リハビリ中はフォームを一から見直し、いろいろな投手の動画を見て投球術を学んだ。「三振を取れなくても、勝てる投手になればいいと考え方が変わりました」。力任せではなく、変化球、直球をコースに投げ分け、制球力で勝てる投手に成長した。
19年夏、秋の準決勝で敗れた習志野にリベンジを果たし「やってきたことは間違いじゃなかった」と、手応えをつかんだ。エースの完全復活と習志野撃破。木更津総合は勢いに乗る。
<コメント>
島田投手は、7/18習志野戦以来の中2日での先発。
>エースの完全復活
となったのか、注目していた。
習志野戦を100としたなら、球威特に制球は、70%程度の出来に思えた。
理由は、主に、まだ回復途上だからではないか。
一方、
春の大会、特に関東大会を岡本投手一本立ちのの実戦経験の場とした、専大松戸持丸監督の夏を見据えた戦略が功を奏したのではないか。
この試合の実質的MVPは、 岡本 陸投手だろう。
深沢投手を加えた二本柱は、全国でも確実に通用するだろう。
記事を読み返すと、それを主因に、自然と、専大松戸目線での記事となったようだ。
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<後記>ドラマの数時間後、馬鹿馬鹿しい動きに、冷や水を浴びせられた。
夏の甲子園大会、原則無観客で開催
高野連が甲子園の無観客を発表。入場は学校関係者のみ。五輪返上を主張した“陽性者数絶対主義”の朝日。主張との矛盾に主催者として耐えられなかったか。だが予選観客ありで本番無観客の矛盾。強化試合は有観客の五輪と同じ。ゼロコロナ信奉の朝日、永遠に無観客でやってみよ。https://t.co/C4I0R936tr pic.twitter.com/x7bWEXbqpy
— 門田隆将 (@KadotaRyusho) 2021年7月21日
科学的根拠が微塵もない、政治的意図(含むイデオロギー)での日本破壊が「急ピッチで」進行(侵攻)している一例。
主催者が反日左翼新聞であるかぎり、ヴォーカル・マイノリティ (: vocal minority)に振り回されることになる。