「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

第104回全国高校野球選手権千葉大会・5回戦 #銚子商業 敗退、 #成田 の3カ月間

銚子商業の試合は、春季県大会、関東大会を通じて、千葉学芸・流経大柏・習志野・木更津総合青藍泰斗・明秀日立の6試合を観戦した。

極力、同日に組まれている他の試合も観戦してきた。

 

・ 観戦した試合の相手投手で、140Kを計測したのは1人だけ。しかも、140K越はこの1イニングだけだった。

>対明秀日立

 6回表 銚子商

【守備位置変更】石川 ケニー(投→右)
【守備位置変更】猪俣 駿太(右→)

明秀日立は、プラン通りで試合を進めていることが分かる


    4番 加藤 澄海(捕)    右打 2年 投手:猪俣 駿太141K、119、126
捕ゴ    
    5番 関根 大翔(右)    右打 3年 投手:猪俣 駿太⇒135、137、140、135
二ゴ  
    6番 横田 人夢(中)    左打 2年 投手:猪俣 駿太⇒138、136
一ゴ    3アウトチェンジ

 

 

4/23、県大会1回戦の第1試合は、東海大浦安9-5成田

・ 成田が繰り出した投手は、髙橋竜平⇒斎藤悠世(2年生)⇒田中凌久の3投手。先発・高橋は、序盤で2本塁打を被弾し6失点。2回で降板している。はっきり記憶しているが、3投手とも球速は140Kに遠く及ばず。この投手陣では夏は厳しいだろうと判断していた。

・ 7/16、成田4-1我孫子の再試合を観戦した。髙橋竜平投手が球速を142Kにアップさせ驚かされた。

・ 春控えだった2人の2年生をレギュラーにした

捕 手   大塚 楓真(#20⇒#2

レフト    加古 陽輝(#17⇒#7

 

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7/21、天台球場に向かう車中で考えていたこと

・ 成田の先発は、スライダーのキレが武器の斎藤 悠世#18だろう。斎藤を攻略した後には、エースの髙橋竜平が控える。140K越の投手を打ち崩さないと、次戦が予想される専大松戸との対戦は厳しい。

・ 銚子商業先発は、エース・飯島聖矢だろう。次戦を見据えて、制球力が比較的良い紫藤結の可能性もあるが、その場合は序盤の大量援護がないと厳しい。打撃が上向きの成田打線を球速120K台で抑えることは難しいだろう。    

 

バックネット裏で、第1試合から観戦した。

打撃力が県トップクラスの東海大浦安と、優勝候補の木更津総合の試合だ。

春・成田戦での東海大浦安・鯵坂賢弘選手の低い弾道での2本塁打は、強烈な印象が残っている。

木更津総合の先発は、優勝候補筆頭の根拠となっている、エース・越井颯一郎

流石に、激戦地・千葉で高い勝率を誇っているチーム。

心得ている。

選抜はほとんど視聴していないため、実質的に初めての観戦となった。

その越井投手の出来が本来のものではないのは明らかだった。

球速はMAX141K。序盤から東海大浦安打線に捉えられ、変化球でかわす苦心の投球となった。

7回裏に2点を加点され、2-5。終盤での3点差。敗色濃厚となっていた。

 

8回表 木更津総合

7番中西祐樹  中安打 無死一塁

 

【代打】空 康輔(#18 3年生) 鶴見龍辰 (#19 3年生)

投手強襲の痛烈な当たり。弾いた打球が運悪くショートの正面に向かう。

が、ランナーの動きにつられた遊撃手がセカンドベースに移動したため逆をつかれた。

8番鶴見龍辰  投内野安打 無死一、三塁

 

【代打】越井颯一郎 → 大井太陽 (#20 学年不明

選手名簿には登録されていない。つまり、登録選手を入れ替えていた。

痛烈な当たり。セカンドのグラブの下をすり抜けていった。

9番大井太陽  右安適時打  木更津総合3-5東海大浦安  無死一、三塁

 

<コメント>

この後、1番山田隼が続き、2番羽根徹平(1年生)の逆転スリーランが飛び出した。

代打のコールを確認した時、その大きい背番号の数字の意味を考えていた。

敗色濃厚な展開の土壇場で起用された、おそらくは公式戦出場機会の少なかっただろう3年生が結果を出し、流れを変える。

簡潔に言えば「底力」ということになるが、

これが長期間に渡り上位を維持し続けている証なのだろう。

 

ようやく「復活の手応え」を掴んだ 現在の銚子商業には無いものだ。

積み上げが必要ということだ。

 

 

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第2試合は、相変わらず理解しがたい投手起用(わざわざ相手に先取点のハンディキャップを与える)と、雑な試合運び(牽制死2を含む走塁ミス、守備の乱れ)をしながら、市立船橋が勝ちきった

 

 

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銚子商業の先発投手は、紫藤結

優勝を狙うなら、充分理解できた。

今大会で置かれているポジション、ここまで来るとベストな解は存在しない。

 

成田は予想に反し、エース・高橋。

このシンプルな用兵が不気味だった。

序盤で140K越の投手を攻略できるかがポイントだった。

 

1回表 銚子商

1番鵜澤智也 右安打 無死一塁

141K、140、125

初球から140Kを越えてきた。

狙い澄ましたような逆方向への打球だった。

対策充分に思えた。

 

2番押本柊也  2度失敗後の3度目の送りバント 1死二塁

3番久保形怜司  140K中適時打  銚子商業 1-0成田  1死一塁

 

春・習志野・木更津総合を破った立役者、強打の石毛が4番に起用された。

待ちに待った起用だった。

4番石毛龍聖  大きく開いていた一二塁間を破る右安 1死一、二塁

 

パスボール(捕逸 1死二、三塁

5番関根大翔  打撃妨害 1死満塁

成田・高橋投手があっぷあっぷの状態であったことが伝わってくるだろう

 

ここで当たっている加藤を迎えた。

6番加藤澄海  遊ゴロ併殺打 チェンジ、二、三塁残塁

結果論だが、一気に畳み込む機会だった

 

1回裏 成田

2番永山真寛  四球 1死一塁

3番加古陽輝  投ゴロ併殺打 チェンジ

 

 

3回表 銚子商

飛距離充分なライトへの特大ファール

の後、

2番押本柊也  遊飛 1死

風の影響のあるコンディションだった。

ふれていたが、基本的にライトのフライは大きく右に切れ、

本来なら外野手の頭上を越える大きなフライは押し戻された。

逆方向へ軽打を徹底していた成田は、低い弾道のため影響は少なかったが、

いつもと同じ銚子商業への影響は大きく、ことごとく外野フライとなった。

 

3番久保形怜司  中安打 1死一塁

盗塁成功 1死二塁

今日も積極走塁が観られると大いに期待した。

緊迫した試合でこそ、流れを変え、相手投手のペースを乱す効果のある戦術だからだ。

そして見事に実を結んだ。

*盗塁はこの1度きりだった。

緊迫した試合で足を使えるレベルには到達していないということだ。

 

4番石毛龍聖  一二塁間を破る右安適時打 銚子商業2-0成田  1死一塁

後続凡退

 

3回裏 成田

7番細田悠人  左安打 無死一塁

流し打ちの軽打

 

8番髙橋竜平  四球 無死一、二塁

9番大塚楓真  送りバント 二塁走者が封殺(2-5) 1死一、二塁

1番中橋巧喜  右適時二塁打  銚子商業2-1成田  1死二、三塁

 

【投手交代】紫藤 結 → 飯島 聖矢

投手交代のタイミングは的確だった。

が、同時に翌日の試合を見据えた戦術は、結果的に失敗となった。

 

2番永山真寛  右直犠飛  銚子商業2-2成田 2死二塁

117、130、118⇒いきなり捉えた打球。

厳しい展開になると理解させられた

 

3番加古陽輝  右飛 チェンジ、二塁残塁

 

 

4回表 銚子商

9番飯島聖矢  空振り三振  3者凡退、チェンジ

100、140、127、141

球速差が『40K』。これは厳しい。

そして立ち直りを示した。

 

4回裏 成田

4番檜村圭吾   無死一塁

5番望月結人  送りバント 1死二塁

6番伊藤康起  左安 1死一、三塁

7番細田悠人  左適時打  銚子商業 2-3成田  1死一、二塁

 

8番髙橋竜平  送りバント、二塁走者が封殺(1-5) 2死一、二塁

9番大塚楓真  左飛 チェンジ、一、二塁残塁

飯島対策が充分に練られていたことは明らかだった

 

(バックネット裏で観戦していた。第1試合からこの試合の開始前まで「人格者そのもの」の年配の成田ファンが隣席だった。その方は試合開始前、ご丁寧な挨拶と共に成田応援席に移動していった。

一方で、この回、長々と電話を観客席から移動せずに続ける成田ファンが後方にいて、試合に集中できず怒りが頂点に達した。

こういう類いの連中は、周囲には相手チームのファンもいるという思考に至らないという特徴がある。

第1試合、東海大浦安ファンが再三ぶち切れていた。)

 

 

5回裏 成田

三者凡退

 

グランド整備中

銚子商業の円陣。久保形主将だろう。

「気持ちの強い方が勝つよ。」

 

 

6回裏 成田
4番檜村圭吾  右安打 無死一塁
5番望月結人  送りバント 一死二塁

徹底していた。


6番伊藤康起  三ゴロ 2死二塁
ワイルドピッチ 2死三塁

7番細田悠人 空振り三振  チェンジ、三塁残塁

 

 

17:15、照明が入る

7回表 銚子商

三者凡退

高橋投手の好調が続く。ストライクが先行して、低めに曲がって落ちる球(スライダーだろう)を振らされる。

主審との「呼吸」が合っている

 

7回裏 成田

二ゴロ併殺打で三者凡退

 

 

8回表 銚子商

2番押本柊也  中飛 1死
3番久保形怜司  死球 1死一塁
4番石毛龍聖  左安打 1死一、三塁

ようやく巡ってきたチャンスだった


5番関根大翔  134,137、カウント2-1、スクイズ成功、銚子商業3-3成田  2死二塁
6番加藤澄海  四球 2死一、二塁
7番前橋脩太  三ゴロチェンジ、一、二塁残塁

 

 

9回表 銚子商

8番勝又大陽  遊ゴロ 1死

9番飯島聖矢  左安打 1死一塁

1番鵜澤智也 左安打  1死一、二塁

先行の銚子商業にとって完全に勝負所。打順も期待が高まる巡り合わせとなった。

 

 

2番押本柊也  空振り三振  2死一、二塁

最低でも進塁打の場面だった。

これが最も期待できる久保形にプレッシャーとなった

 

3番久保形怜司 空振り三振 チェンジ、一、二塁残塁

決め球は同じスライダーだった

 

9回裏 成田

三者凡退

 

 

10回表 銚子商

三者凡退

 

 

10回裏 成田

1番中橋巧喜  ストレートの四球 1死一塁

制球が乱れたのではない。

微妙なコースがことごとくボール判定だった。

よくある 「勝負のあや」だが、成田が審判を味方に付けたのだ。

 

本来有ってはならないことだが、高校野球において誤審はつきものだ。

2パターン有るが、その一つは「試合の流れ」でジャッジするものだ。

(最悪なもう一つのケースは『甲子園審判』として記事にしている)

この場合は、そもそも決めるべきときに決められなかった事を反省するしかない。

この試合でいえば、9回表に銚子商業が勝ち越せなかったことが招いたのだ。

 

第1試合の9回裏 東海大浦安最後の打者となった鯵坂の右飛は明らかな誤審だった。

その審判の表情を観たが、決めつけたジャッジを悪びれていないどころか、そもそも鯵坂選手の割り切れない遠慮がちな抗議を一瞥すらしていない。

自分が何をしたかすら気がついていないのだ。

酷いレベルの審判だと即断できる有様だった。

 

 

2番永山真寛  送りバント 2死二塁

結果論ではない。

この時点で悪いイメージ(映像)しか無かった。

 

3番加古陽輝  中適時二塁打  銚子商業 3-4成田  

試合終了

 

 

2019年から4世代の銚子商業を観てきたが、攻走(特に)

共に最強だった。

今年はチャレンジャーの立場で目の前の試合に集中した成田に勝利の女神がほほえんだということだろう。

ノーシードから甲子園ベスト4に進出した尾島治信監督。

「一日の長」も見逃せないポイントだったのではないか。

 

専大松戸戦は、ベストな状態で臨んでもらいたかった。

連戦の影響で、高橋投手は球速・球のキレ・メンタルともに別人だった。

策を練る時間も無く、選手のコンディションも30%は落ちているようにみえた。

 

 

銚子商業に話を戻す。

 

適当な言葉が思い浮かばない,,,

選手の皆様、ご苦労様でした。

3年生は、この経験を今後の糧として別なステージでも頑張ってください。

 

手応えがあった1年だったと思う。

澤田監督はじめコーチ陣の皆様には引き続き期待している。

 

感謝しかない。