新チーム114期の観戦できた試合は県大会1回戦のみとなった。
真に「復活」を願う銚子商業ファンであれば、課題満載であると捉えるのが共通認識であろう。
活動目標として、甲子園出場を明示しているのだから、実力主義のマネジメントと、厳しい目で応援するファンの存在は必須であろう。
そういうファンの1人であればと考えている。
迂闊にも見逃していたが、銚子商業HP「硬式野球部」のサイトに、各試合経過を記載しているのに気がついた。
これを参照することで、何を意図してチーム作りをしてきたか探れるのではと判断した。そのことで、来春に向けた可能性を把握できるだろう。
2022年秋季県大会登録メンバー
このメンバーを選抜した理由があるはずだ。
それが、
>活動目標として、甲子園出場を明示しているのだから、実力主義のマネジメント
でなければならない、ということだ。
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<コメント>
7/21の成田戦敗退から1ヶ月足らずで、秋季予選がスタートしたことになる。
過去記事で幾度も触れたが、最上級生偏重の練習試合をしていることは、先を見据えたチーム作りをしていないと同義だ。
土手のコアなファンによると、1年生の起用はほぼ無かったという状態だ。
このマネジメントを続けている限り、常にぶつ切りで1からやり直しということになる。
実権を握っている一部OBがスカウトしたお気に入りの選手を使い続けるという歪な力が働いていると疑っている。
二番手の矢澤が、県ベスト8に進出した八千代松陰に好投した好材料があった。
・ 先発したこの時点の#1越川は、県大会には未登録
・ #13山田温斗(外1年生)、#15長田幌生(内)が、県大会では投手登録された
・ 1年生は4人/20
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<コメント>
八千代松陰戦に7番レフトで出場した山田温斗(外1年生)を、投手登録に変更して先発させた。4回四死球6の結果が示すとおり、「急造投手」としての緊急登板であったことが伺われる。
八千代松陰戦敗退から2週間でひねり出した対策だったのだろう。
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<コメント>
サード長田の好投が、県大会先発登板の決め手となったようだ。
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既に観戦した上での記事で詳述しているが、「野球部顧問」の視点で、志学館戦を振り返る。
<コメント>
妙な温情なく、反省点を列挙した「野球部顧問」の姿勢に好感を持った。
まさに、『自滅』そのものであり、志学館に『勝利を献上』した試合だった。
この試合を拾った志学館はその後勢いに乗り、ベスト8まで駆け上がった。
実力校3チーム(東海大浦安、流経大柏、市立船橋)との実戦経験は、春に向けて大きな収穫となったことだろう。
>今回の試合で、チームの課題がはっきりと見えた。来年の春に向け、体力の向上と技術・精神力のさらなる強化によって、是非、強い銚子商業がかえってくることを期待したい。
この見解に、
「中長期的視点のないマネジメント」からの脱却⇒要『実力主義』への転換
を加えることが大切だろう。
11/5に緒戦を迎える東部地区大会で、その片鱗が見えることを期待している。
昨年は無観客だったため、どういう采配と試合内容だったか不明だが、チームが圧倒的な変貌を遂げるきっかけだったことは間違いない。