「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

2024年春季千葉県大会1回戦 「堅守」 #県立磯辺 が #成田 を追い込む  #市立船橋

4/20(土)春季県大会開幕日、船橋市民球場を選択した。

懐かしい。

遙か昔になるが、現役時代3度はこの球場でプレーしている。

お目当ては、市立船橋と成田が本戦でどの様なプレーをするかにあった。

 

「埼玉県内の誰もが知る強豪校」に完勝していることが分かる。

 

この球場で観戦するのは初めての上、地元同士の対決。

余裕をみて到着していたため、8:20には座席を確保していた。

試合前気になったのは、

「楽しくやるぞ。楽しく。」「楽しく、楽しく」

最近よく耳にする掛け声だが、筆者はよく意味が分からない。

この時点で、日頃どの様な雰囲気で指導されているのか、よく分かる。

 

比較;

春季県大会前の専大松戸・持丸修一監督のコメント;

現在は選手たちを肉体的、精神的にも徹底的に追い込んでいます。本人の実力以上のことを要求することもある。内心では「この子には無理だろうな」と思っていても、です。要求をクリアできなければ厳しく指摘して、「なぜできないのか?」と問いかける。

むやみに選手に気を使い、おだててその気にさせることだけが指導ではありません。少々酷な気もしますが、時には鞭を振り、尻を叩いてやることもチームをつくる上で重要な仕事です無理やりにでも限界に挑戦させることで、自分の殻を破ってもらいたい。逆に言うと、その過程で音を上げるようでは成長はありません。

さすがにふてくされる選手はいませんが、重圧に弱い選手が浮き彫りになります近頃は厳しく接しているからか、プレッシャーを感じて練習試合などのここぞという場面で特定の選手がポカを重ねてしまう。いつまでもそれが直らないようでは、夏の大会で使うのは難しい。実力があっても本番で発揮できなければ意味がありません。一度でも負けたらそこで終わりの夏の大会は、どんな場面でも信頼できる選手を使いたい

現段階でチームの完成度は50%ほどです。限られた時間でどれだけ100%に近づけるか。選手も私も、気を抜いてはいられません。

 

第1試合;



市立船橋先発メンバー;
1    遊    合津花道    3年生    
2    三    本郷秀    3年生    
3    二    大野七樹    3年生    
4    捕    花嶋大和    2年生    
5    右    大木陽翔    2年生    
6    左    江川煌人    3年生    
7    一    松原若嗣    2年生    
8    中    松井祐    3年生    
9    投    川崎耕司    2年生    
選手名簿をパラパラ観て気づいたのは、例年と違い、市立船橋に限らず、有望な1年生を春から起用するチームが少なそうということだ。

例:例年だと積極的に1年生を起用する、市立船橋、習志野はそもそも1年生を登録していない。

昨年、3人の1年生野手を緒戦で起用した木更津総合も、出場は#25川村選手1人だった。

 

5/2追記;

千葉県では多くの選手がデビューした。
川村 光翼外野手(木更津総合)が7番センターで出場し、専大松戸の速球派右腕・梅澤 翔大投手(3年)から安打を放つ好デビュー。横浜南ボーイズ時代は東日本ブロック選抜に選出され、鶴岡一人記念大会で本塁打を放った。
専大松戸吉岡 伸太朗内野手が準々決勝の市立柏戦でデビューし、2安打2四死球1打点の活躍を見せた。白井中央ボーイズ時代は昨夏、2023年東日本報知オールスターの選抜メンバーに選出された経験もある。
センバツベスト4の中央学院菊池 敢太捕手(中央学院)は3回戦の拓大紅陵戦で4番ファーストでスタメン出場。1打数0安打に終わったが、パワフルなスイングは目を見張るものがあった。中村 研心主将(3年)は「かなり緊張したと思うんですけど、彼には『結果は気にしなくて良い。点を取る仕事は俺達がやるから、思い振って振ってこい』と伝えました。練習試合では飛ばす選手で新入生の中で抜けている選手です」と語る。仙台ボーイズは主将としてチームを牽引した菊池は俊足タイプが多い中央学院にとっては長打を明確にウリに出来る選手でこの3年間、どう育つか楽しみだ。
宮澤 和聖投手(拓大紅陵)は左腕から130キロ前半の速球を投げ込む好左腕。静岡裾野シニア時代は、ジャイアンツカップ決勝まで導き、決勝戦で先発した実績を持つ持ち主。直球のキレがよく、順調に調整できれば夏には出番が増えそうだ。大家 雅史投手(東京学館浦安)は習志野戦で無失点の好リリーフ。すでに135キロ前後の速球を投げ込んでおり、期待の本格派右腕として成長を期待したい。

 

 

 

東京学館船橋先発メンバー;
1    遊    多田叶太朗    3年生    
2    中    本城蔵馬    3年生    

3 左 坂本大哉 2年生
4    一    山田哲平    3年生    
5    捕    長澤拓夢    3年生    
6    投    森脇大馳    3年生    
7    三    須藤大和    1年生    
8    二    藤﨑璃玖    3年生    
9    右    林海樹    3年生    

 

1回表市立船橋

1 ストレートの四球

2 バスター(バントの構えからヒッティング)。ボテボテの三ゴがツーベースヒットになった。

無死2.3塁

3 カウント3-2、二ゴ

二走が飛び出したが、一塁に送球した

4 2-2、スライダー⇒中犠飛

市立船橋1-0学館船橋

5 遊ゴ

 

1回裏学館船橋

三者凡退

 

 

2回表市立船橋

6 右安

7 三犠

8 牽制ミス⇒一死3塁

センターオーバースリーベースヒット

市立船橋2-0学館船橋

 

9 初球⇒死球

1 初球⇒パスボール 市立船橋3-0学館船橋

死球

一死1.2塁

2 セーフティバント⇒二安

3 3-2、四球

市立船橋4-0学館船橋

4 三振

5 ワイルドピッチ市立船橋5-0学館船橋

四球

二死満塁

6 4つのファールで粘り、3-2から四球

市立船橋6-0学館船橋

7 左安タイムリー

市立船橋8-0学館船橋

8 初球⇒死球

一死満塁

 

投手交代:#19針生(2年生)右サイド

9 三遊間タイムリー

市立船橋10-0学館船橋

1 死球

二死満塁

2 左安タイムリー

市立船橋12-0学館船橋

3 二ゴ

 

4回裏学館船橋

投手交代:#21島田(2年生)右サイド

制球〇

 

 

 

第2試合:成田vs磯辺

 


成田先発メンバー;
1    二    山田煌大    3年生    
2    右    坂下潤弥    2年生    
3    中    阿部佑大    3年生    
4    一    鹿児島大輝    3年生    
5    三    鈴木晴仁    3年生    
6    遊    福田康将    2年生    
7    左    松本翔真    2年生    
8    捕    小熊悠太    2年生    
9    投    千田光太郎    3年生    

横芝敬愛戦で活躍した松本選手と、期待の強肩捕手・小熊選手を含む、2年生4人が起用された。

またしても、エース仁岸投手は、何故か#18で登録されている。

 

 

磯辺先発メンバー;

1    遊   ◎ 内藤龍大    3年生    

2    三    日塔寛太    3年生    

3    二    大野青空    3年生 

4    左    粟井真梧    3年生 

5    捕    海老原壮太    3年生

6   中    白石喜翔太    3年生    

7    一    安藤良太    3年生    

8    投     鍛冶航平   3年生    

9    右    内海寿紀    2年生 

シートノック。磯辺のノッカーが上手で、感心して観ていた。

松本徳浩監督と思われる。日体大出身だそうだ。

 

 

1回表成田

成田の応援風景。大声量だった。

 

1 右直

2 遊ゴ

3 左飛

 

1回裏磯辺

1 カウント0-2、ファール(F)1-2、F、投ゴ

2 ストレートの四球①

3 2-2、バスターからの左安

一死1.2塁

4 0-1、二ゴ

5 初球⇒二ゴ

成田・先発投手千田は左腕。#1を付けているので、エース仁岸を上回る何かがあるのではと注視していた。

 

 

2回表成田

4 2-2、中飛

5 右中間ツーベースヒット

6 3-2、見逃し三振

 

7 0-1、1-1、1-2、三ゴ

タイミングが合わず、前のめりで引っかけている。

 

2回裏磯辺

6 遊ゴ

7 3-0、3-1、F、四球②

8 送りバント、送りバント、捕ゴ⇒送れず

9 遊ゴ

 

 

3回表成田

8 2-2、二飛

9 チェンジアップ?⇒三球三振

この辺りから「異変」に気づき始めた。何の変哲もないようにみえるスローボールに成田打線がタイミングを外されているのだ。

 

1 チェンジアップ、F、チェンジアップ、中安

2 2-0、2-1、二盗、2-2、3-2、F、四球

3 1-0、2-0、2-1、3-1、F、F、中飛

 

3回裏磯辺

1 1-1、F、2-2、3-2、遊ゴエラー

2 1-1、「バントの構え」で揺さぶる 2-1、2-2、中安

3 三犠

一死2.3塁

4 犠飛

成田0-1磯辺

内藤主将の好走塁。隙を突いた。

小柄な遊撃手だが、この後グイグイチームを牽引するのを目撃することになった。

 

二死3塁

5 三振

 

4回表成田

4 右安

5 0-1、二盗 1-2、2-2、F、深い位置での遊ゴ

6 遊飛

2本とも遊撃手のナイスプレーだった。

 

4回裏磯辺

投手交代:#11雪下、選手交代:遊撃⇒#6高嶋

ここから成田は、次々と野手をレギュラーに変えていった。

 

6 三ゴ

7 3-1、四球③

8 捕犠

磯辺監督の采配は徹底していた。

「ランナーをスコアリングポジションに置く」

 

9 0-1、遊直

 

 

5回表成田

7 0-2、1-2、レフト線左直

普通なら長打だった。粟井左翼手のファインプレー。

磯辺の遊撃手と左翼手は「実にうまい」。率直な感想だ。

 

8 遊ゴ

9 高嶋 左飛

 

5回裏磯辺

1 三ゴ

2 2-0、死球④

3 投犠

二死2塁

4 空振り、1-1、2-1、2-2⇒パスボール

二死3塁

三振

 

 

6回表成田

1 1-2、左飛

2 0-1、1-1、F、F、スライダー2-2、3-2、投ゴ

体に当てて防いだ

3 セーフティバント⇒投安

4 遊飛

ポテンヒットになりそうなフライをほぼセンターの位置背面キャッチした。

 

6回裏磯辺

5 F 1-1、2-1、三ゴ

6 ストレートの四球⑤

 

投手・選手交代:4①仁岸、6⑤#6田中

 

7 左飛

8 三振

 

 

7回表成田

磯辺・ 鍛冶投手;

細かく同じ球種でも球速に変化を加えている。

(筆者は、バックネット裏4列目にいた)

関係者によると80km台~122km

球速がないので、バッテリーで工夫している、そうだ。

 

5 スローボール、スローボール、三ゴ

6 田中 外0-1、外0-2、右安⑤

7 スローボール、2-0、スローボール、2-1、牽制、スローボール⇒右飛

8 高嶋 左邪飛 

またも左翼手のファインプレー。位置取りが完璧だった。

 

7回裏磯辺

9 0-2、1-2、中安

全球ストレート

 

1 内藤主将↑ 三遊間ヒット

無死1.2塁

 

2 0-1、投犠

一死2.3塁

3 0-1、中犠

成田0-2磯辺

 

4 ワイルドピッチ 2-1、遊飛

 

 

8回表成田

1 0-1、中安

磯辺ベンチから伝令。内野陣がマウンドに集まる。

2 送りバント二盗、2-1、3-1、3-2、F、F、F、四球 

無死1.2塁

 

投手交代:⑤⇒日塔選手交代#14内海

サードの日塔が、ベンチ前で水分補給をして、慌ただしくマウンドに向かった。

代え時は理解できなくもないが、果たしてどの程度の投手なのか...

しかも投球練習もしていない。

 

センター白石、足がつり短時間だったが試合中断。

県立磯辺は、登録人数が16名。

 

3 0-1、

4 代打:#2綿引

2-1、右タイムリーツーベース

成田1-2磯辺

5 2-0、中安タイムリー

成田2-2磯辺

6 一走ディレードスチール

 

8回裏磯辺

投手交代:#10相原

横芝敬愛で先発した。秋までは捕手。

130km中盤の速球でグイグイ押してくる投球スタイル。

 

5 三ゴ

6 3-2、三振

7 一邪飛

 

 

9回表成田

6 ストレートの四球

7 1-0、2-0、3-0、3-1、3-2、右飛

8 F、左飛

9 二盗、ストレートの四球

二死1.2塁

1 0-1、F、1-2、ライトオーバータイムリースリーベースヒット

成田4-2磯辺

2 三振

 

9回裏磯辺

8 #14内海 1-2、三振

9 1-2、三振

1 3-0、3-2、四球

2 2-2、三振

ゲームセット

 

<コメント>

筆者は、成田サイドの応援者に囲まれていた。

終盤までため息ばかりで、焦りと悲壮感に包まれていた。

最終回二死から勝ち越したわけだが、歓喜ではなくほっとしたため息だった。

そこまで成田は追い込まれていた、ということだ。

試合終了後、喫煙スペースで磯辺関係者と会話する機会があった。

秋も県大会で、東京学館相手に終盤まで2-0でリードしていたが、2-3で敗れている。

堅守を誇り、充分すぎる好チームだが、あと1枚の壁を突き破って欲しい。

 

前年の春季県大会;

www.youtube.com

 

 

第3試合、桜林vs学館浦安

勝った方が明日習志野と対戦するので、予定を変更して序盤を観戦した。

学館浦安は、1回裏に3盗塁を決め(足でかき回して)、バントヒット1本で2点を先制した。

 

ご承知置きの通り、学館浦安は、9-8⑪で習志野に勝利した。