「サイン盗み疑惑」の真相

1% control the world. 4% are their puppets. 90% are asleep. 5% know and try to wake the 90%. The 1% use the 4% to prevent the 5% from waking up the 90%.

#習志野 望外の関東大会出場

 

昨年7/27の選手権総括を最後に、ブログの更新が滞ることになった。

集中して対処しなければならない重い事項が複数あったためだ。

ようやく春季大会を3日間(6試合)観戦することができ、現在の千葉県高校野球の勢力図を把握できたため、時系列で整理したいと思う。

 

秋季大会はまったく観戦できず。

 

2024/11/4

東部地区大会、成田7-3銚子商業

この試合の観戦ノートを見返すと、

①東部地区大会を公式戦に出場できない選手の「卒業式」と位置付け、勝敗度外視で主力選手を起用しない成田が、一転先を見越した選手起用をしてきた。

 

8回まで零封だった投手を降板させて、9回に逆転を許した秋季大会。

千葉黎明はここから勢いを加速させて、選抜出場を勝ち取った。

 

東部地区大会準決勝の千葉黎明戦に価値を見いだしたためと思われる。

結果は、成田7-9千葉黎明であった。

この流れを受け、春季県大会2回戦で三度目の激突をした千葉黎明戦は、成田勝利を予想したが、主に3度にわたる走塁ミスが響き、延長10回5-6で敗退した。

引き続き「投手起用」について、釈然としない思いがある。

 

②銚子商業については、1年夏から起用され、主力として飛躍が期待された遊撃手が転校したという噂があったが、春の選手名簿がそれが事実であることを証明した。

上記の試合のシートノック時から集中力を欠いており、試合でも不可解な守備が23度あった。特に、9回表の成田追加点の場面、センターからのバックホームの好返球を何故か不必要なカット。安々と追加点を与えた。捕手からの指示は出ていない

不可解だったことが、観戦ノートに記載されている。

 

 

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春季大会前に、習志野・銚子商業・成田の過去試合を入念にチェックした。

特に習志野は、2024年春夏秋と考えられない試合内容で早期敗退を繰り返した。

自滅から、なんの工夫も無い状態で同じ相手にコールド負けを喰らい、秋は初回に9失点で続投。

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一冬を越えた春の選手名簿に特段の変更はなかった。

早期敗退を見越して、4/20は習志野vs千葉商業を選択した。

近隣の柏の葉だったことも大きかった。まだ、野球に集中できずにいたからだ。 

立ち上がり不安定だった向井投手が、2回表の6番打者に投じたスライダーからリズムが良くなった。

千葉商の投手陣は、球速が不足の上、制球が悪かった。

この状態で、僅か2得点。バントの精度も悪い。

結果論だが、このタイミングで市立船橋と対戦していたら大敗していたのではないか。

そのくらい、本来の習志野野球から乖離した状態だった。

 

観戦はしておらず動画でチェックしたが、東海大市原望洋にコールド勝ちした自信は大きかったことだろう。この試合にもあったが、特に考えられない走塁ミスを繰り返してきた。そのようなドタバタを克服するには、自信回復が必要だったのだろう。

(前日、養老渓谷に滞在していたため、別行動で4/26袖ケ浦市営球場に行くつもりでいたが、家族の反対で断念した。)

 

4/27(日)準々決勝・四街道戦@柏の葉は、習志野のブランド力が回復傾向にあり、初回に相手の自滅(エラー+死球)を物にしたことで、余裕を持った(抑揚もなし)試合となった。

この試合から、5番有友選手に勝負強さが出てきた(⇒先制中安タイムリー)。

先走るが、

2番島原、3番岡田、5番有友が打線の核であり、4番に誰を据えるかが夏への課題だろう。本来の4番が欠場中にも思える。

帰宅時、準決勝のチケットを入手した。

 

5/3(土)駐車場渋滞を想定して本を持参して天台に向かった。

初めに、秋に習志野(自滅)に大勝した拓大紅陵と専大松戸のについて言及したい。

象徴的なのは、4回裏専大松戸の攻撃;

投手交代#1⇒#18

9番:ストレートの四球

1番:パスボール、三犠⇒三安

無死1.3塁

 

2番:二盗中安タイムリー(+2) 拓大紅陵2-5専大松戸

<コメント>

力強い球を投げて打ち勝つ大味な拓大紅陵に比して、相手の心理を突いて嫌がるプレー、特に多彩なバントを駆使する専大松戸の野球。

最少失点で凌ぎ、投手の見切りも早い。

この差は、野球の質故に大きい。

 

第2試合の習志野vs市立船橋戦は、向井投手のメンタルも加えた急成長に尽きるだろう。

筆者にとって全くの想定外だった。

千葉の高校野球を牽引してきた名門・習志野が短期間で結果を残したことは望外の喜びだ。公式戦経験の場としての関東大会出場が夏に向けて活きてくるだろう。

 

春の決勝はほぼ関係ないが、専大松戸との差は選手層だろう。

現在のところ「隠し球」どころか、層に差があることは明白だ。

専大松戸は、実に分厚く、ローテーション(新入部員の供給先)がしっかりしている。

 

 

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昨年の勝負の年に結果が残せず心配していた、

観戦の機会が多く、思い入れのある多古に、10人の新2年生がいることに少し安心した。

 

 

 

2024年選手権千葉大会総括

抽選会後の6/15に掲載した展望に沿って、この大会を振り返りたい。

現在7/27、AM8、決勝の朝である。

 

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展望は、春の大会における「内容」と、夏までの2ヶ月間でチーム力を引上げる監督・指導者の「力量」を加味して行った。

 

 

記事抜粋;

<結果>

想定通りとなった。

 

成田

筆者は、第6地区に思い入れのあるチームが集中しているため、成田vs東京学館は、特に注目していた。

東京学館勝利なら一方的展開、成田は接戦に持ち込めるか、と予想していた。

いきなり満塁本塁打が飛び出したが、成田が持つ伝統から来る『圧』なのだろう。

接戦となり、粘投を続けた相原投手から、主戦の仁岸投手への継投が鍵になるだろうと思っていたがその様子がない。とにかく引っ張る。

ここで違和感を持っていた。

9回にようやく仁岸投手が登板したが、スピードは通常より15km程度遅く、制球も定まらない。故障などのアクシデントを抱えていたのだろう。

通常の継投ができないことで、成田勝利の目はそもそも詰まれていたのだ。

この状態で、Aシードを破るのだから、夏の成田は怖い存在であり続ける。

 

東京学館;

ベスト4まで勝ち上がったことに驚きはない。

まだ37歳と若いが、市川監督が就任10年を経過。その間、木更津総合には8連敗となった。

 

話が前後するが、選抜ベスト4の実績をひっさげた優勝候補筆頭の中央学院も木更津総合にコールドで敗れていた。

敗因は、相馬監督の木更津総合に対する過剰な意識と断定する。

当然に、それが選手に波及して、3点先制されたことでプランが崩壊。

良いとこなく敗退した。

更に言えば、選抜、春季関東大会などなど情報過多(特に映像)となり、徹底的に研究されていたことも大きかっただろう。

 

記事抜粋;

<結果>

想定通りとなった。

裏返せば、抽選に恵まれたということは、実戦で行き詰まる接戦を経験しない公算が高いということ。

その点から、準々決勝では、東京学館優位と捉えていた。

 

 

記事抜粋;

 

<結果>

多古は、「強化」から「維持」に舵を切っている。

先行きは、暗いだろう。

 

 

 

 

木更津総合;

直近では、

昨春、名前だけで勝っているような試合を続けて、県準優勝。

この戦力では、関東大会は厳しいと誰もが思っただろう。

ところが、僅か2週間で立て直し、強豪を連破して関東大会準優勝。

改めて、五島監督の『力量』を知ることになった。

習志野が極めて不甲斐ない敗退をしたが、木更津総合の存在により、千葉の良い意味での秩序が保たれた。

新興勢力は、この高い壁を打ち破ることが求められる。

 

 

(後味の悪い決勝を視聴した)

続き;

 

 

記事抜粋;

<結果>
習志野の不甲斐なさを除けば、ほぼ想定通りとなった。

 

 

 

 

市立船橋

 

 

 

記事抜粋;

<結果>

前述したとおり、抽選に恵まれたことで、実戦を通じた戦力アップを図れない状態で準々決勝を迎えた。

結果は見えていた。

 

 

記事抜粋;

<結果>

春の学館船橋0-12⑤市立船橋

を観戦していたので、学館船橋の変貌ぶりに驚かされた。

 

経験を積んでいるベテラン監督(黒川氏)の凄みを感じた試合だった。

一方で、千葉黎明・中野監督だが、大会中に自分の半生を振り返るみたいな動画がアップされていた。率直に言って嫌な予感はしていた。

よもやの初戦敗退は、明らかに監督の力量差(特に経験値)に思える。

 

 

記事抜粋;

<結果>

予想外の結果となった。

市原中央の躍進には、良い意味で驚かされた。

滝田監督は、木更津中央時代の五島監督の教え子だそうだ。

やはり、きちんとした理由があると実感させられた。

 

最終調整は、7/7の銚子商業との練習試合だった。

主力選手が出場しただろう第1試合は、2-6の劣勢から。終盤に4点をあげて逆転勝ちしている。練習試合の結果がそのまま公式戦に繋がっている

 

 

 

決勝;

実に後味の悪い結果となった。

 

 

 

なんとか凌いだが、

これがかなり効いてしまった。流れ的にも。。。

 

 

 

追記;最悪のコメント。こんなまがい物は排除すべきだろう(

 

 

#銚子商業 2024年夏・・・銚子商業 甲子園優勝50周年記念イベント

7/6(土)午後1時より開催された、

銚子商業 甲子園優勝50周年記念イベント

について触れたい。

 

その重みと価値が解る者にはまさにプライスレス。

優勝メンバーが来場する度に、手のひらがはち切れんばかりに拍手している自分がいた。無意識にだ。

 

参集していただいたメンバーは8人(黄色ハイライト);

 


この

>イベントは銚子の野球文化を後世に伝え野球の普及拡大を図ろうと、実行委員会銚子スポーツタウン)木樽正明実行委員長)が開いた。

 

簡潔に言えば(実体は)、

全盛期の銚子商業OBにとって、そのロールモデルである木樽氏個人の人望があってこそのイベントであった。

開会前のご挨拶をされる木樽正明氏

 

 

メモに残していた各氏の主な発言;

Q:印象に残っていることは?


遊撃手・主将、宮内英雄氏

辛い練習。甲子園での選手宣誓は、緊張しなかった。

 

センター、池永氏

すり鉢状の甲子園は、とにかく熱かった。

 

一塁手、加藤氏

1年生の時は、とにかく走れ走れだった。

 

三塁手、篠塚氏

正月休みも無し。

夏合宿。平日の夕方は、16:30-21:30まで練習(朝練は別)。

 

エース、土屋氏

3年生夏大会前に、肩・肘を壊して、選手権に投げられる状態ではなかった。

我孫子の病院を紹介してもらい、AM4時発の電車に乗り、AM6に我孫子着。

治療を受けてから銚子に戻り、授業に出席する生活を続けた。

1、2回戦は、控えの筒井投手が投げて、3回戦が習志野戦。

投げられる状態ではなかったが、斉藤監督に「お前が投げて負けるならしょうがない。既に3回甲子園に連れて行ってもらった。」などと巧く乗せられて、そこから登板した。

 

捕手、太田氏(波崎三中出身)

土屋投手のベストゲームは、2年夏の作新学院戦と3年夏の中京商戦。

人生を変えた試合だった。

 

技術指導をする、当時のコーチは3人。

ぼそぼそと(聞き取りずらかった)その名前を語った。

その中の一人が「高野」と聞こえた。筆者の聞き間違いではないだろう。

 

レフト、前嶋氏(大洗中出身)

土手のファンは、野球を良く知っている。そのため、ヤジもキツい。

監督が40人いる感覚だった。

 

一塁手控え、根本氏

(⇒宮内主将の進言で、甲子園優勝の瞬間に、一塁守備についていた)

今の時代なら、有り得ないエピソードを話した。

 

来賓の当時29歳だった加瀬部長

斉藤監督にはよく叱られた。

朝と夕方で言っていることが違うと指摘する(クレーム)と、

野球は臨機応変さが求められる。それについてこれないお前が悪いと、逆に怒られたというエピソードを語った。

 

Q:現在の銚子商業について(筆者が申込時に質問したもの。他にも多数同じ質問があったそうだ)

 

宮内英雄氏

銚子商業のユニフォームは、巨人のユニフォームと同等であり、我々にとってあこがれだった。

(その誇りを)もうちょっと取り戻してほしい

 

三塁手、篠塚氏

・ 良い選手がいなければだめ。

・ 甲子園に行ける状態でなければ、その良い選手が集まるわけがない。

・ 現在は、知らない

・ YouTubeで、寂しい内容は観ている。

 

捕手、太田氏

・ 目標を持って

・ 厳しい練習が必要。我々の時より少ないでしょ。

 

一塁手、加藤氏

・ もっともっと練習しなければ。

・ 結果は、気持ちと練習量に比例する。

 

その他、記憶に残った発言;

甲子園優勝を達成した後、もうあのきつい練習をしなくていいんだ。

唯それだけだった、と異口同音に各氏が同じ発言をした。

 

一つ前の世代(国際武道大・岩井美樹監督ら)の方が、実力は上だった。
これも、異口同音に各氏が同じ発言をした。

 

退場する優勝メンバー

 

 

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>(実体は)、

全盛期の銚子商業OBにとって、そのロールモデルである木樽氏個人の人望があってこそのイベントであった。

 

観客が会場内にいるイベント開催中、筆者の同行者が会場の外(受付の座席)にいる開催者らしき方々の愚痴(=嘆き)を聴いている。

具体的内容は避けるが、現在の銚子商業と、このイベントに出席した英雄達との関係性は「ゼロ」である。

このブログを継続的に読んでいる読者なら、その理由が分かるだろう。

低迷の一因であることは間違いない。

優勝メンバーを含む有能なOBが、距離を置く理由があるのだ。

 

 

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改めてだが、筆者の自宅から銚子は、120km程度あり結構な時間を要す。

そのため、犬吠埼灯台付近の温泉宿に一泊することにした。

翌日は、家族サービスに徹したが、自分の唯一の要望として、銚子商業に向かった。

練習試合など何かしらの直前の動きを体感できる可能性があると思ったからだ。

 

対戦相手は、シード校の一つ。

第一試合の8回を終了して、6-5で銚子商業リードの場面だった。

結果は、四球で溜めたランナーを返されて、6-7となった。

 

 

 

父母会以外の観客(土手)が見当たらず、以前のように古参ファン or 気さくに話せるOBなどと会話する機会はなかった。

 

 

既に結果が出ているため、選手権の感想を述べたい。

苦戦を予想した日体大柏戦は、二死からのタイムリーの連続でこれ以上ないスタートだったのは、衆目の一致するところだろう。

 

展望号の澤田監督のコメントで目を引いたのは、

「上級生にこだわらず、チーム内の競争に勝った選手を下級生でも起用します」

パーフェクトだが、どこまでそれを徹底できるかに注目していた。

明らかに足枷があり、本当の意味での澤田監督の采配を見ていない

とすら感じている。

 

実力高・千葉明徳戦は、澤村投手が立ち上がりに2失点した後から視聴した。

そして、録画を見直した。

8回表5-4で1点リード、一死満塁の場面で、期待の1年生西山選手に代打を出した場面がポイントだったように思える。

相手投手が左腕であったこと、それまでの西山選手の打撃内容を考慮したのだろうか。

更に言えば、代打に出した春のレギュラー選手の状態が良くなければ(西山選手以上の状態である)、この策は妥当とは言えまい。

 

これは素直な感想だが、2019年から観戦を始めてから、初めて春から夏にかけての成長を感じていた。選手の面構えも良かった。

メンタルもきちんと夏に合わせて仕上げてきたのだろう。

 

結果は、3つの連鎖反応的ミスも重なり、4点のリードを守り切れず敗退した。

 

公式戦経験が2人しかいない中での新チーム作りの限界が主要因となったとしか思えない。このことは昨年の8月時点で分かっていたことだったのではないだろうか。

 

個人的には、4番を打った佐藤選手を、控え投手だった2年生の時から注目していた。

彼の公式戦デビューは、昨秋。

あまりにもその才能を開花させるための時間が短い。

彼は、少年時代からの銚子商業マニアで、甲子園優勝時の動画を観て、その詳細を把握していると、選手紹介されていた。

筆者が注目している2年生の大型左腕がいた。

4度目の土手(銚子商業G)訪問

 

 

PDCA(特に反省)をきちんと行い、失敗を教訓として活かさなければならないのは、高校野球も共通のはずだ。そこからの再出発でなければ、永遠に同じ失敗を繰り返すだろう。

 

 

 

2024年選手権千葉大会展望・・・その② #専大松戸 #千葉黎明 #東海大市原望洋

 

 

実績とネームバリューのあるノーシード3校が入っている。

全く情報がなかったが、春、八千代松陰の初戦敗退には驚かされた。

おそらくは、対戦前の研究で丸裸にされて、隙を突かれたのだろう。

 

春の初戦を観戦したが、市立船橋は確実に一冬を越すことで実力を引上げていた。

その市立船橋に3-2で勝ちきった千葉経済付が、秋から何が変ったのだろうか、興味を持つきっかけになった。秋は、球速120km前半の緩急を使う、2年生左腕がエースだった。春は、登録外になっていた。

追記;動向

 

 

習志野については、2つ前の記事に記載した通り。

八千代松陰・市立船橋にも言えることだが、春に味わった「苦さ」が、短期間で一気に飛躍する要素になり得る。

強さは、肉体ばかりではない。メンタルこそがトリガーになる。

 

最激戦ブロックだろう。

優勝候補・専大松戸は気が抜けないが、組合せは「連戦ではない」

夏に向けて、全く抜かりのない持丸監督の存在が頼もしい。

 

このブロックにおける5回戦の結果が、そのままこの大会の方向性、安定か波乱かに直結するだろう。

 

 

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拓大紅陵は、恵まれた組合せになった。

準々決勝に向けたプランニングの出来が大事だろう。

 

 

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春の大会を通じて、良い経験を積み、最も飛躍的に実力を引上げたチームは、千葉黎明ではないだろうか。先発メンバーの7人が2年生であり、更にタイプの異なる2年生投手の三本柱が確立した。

表には出ていない優勝候補の一角にもなり得る要素を持っている。

『勢い』が出たら、と良い意味で恐ろしいチームだ。

 

初戦の注目カードとして、成東vs我孫子の古豪対決がある。

 

 

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東海大市原望洋が、ノーシードで存在している。

昨夏の初戦で、因縁の八千代東に6-3でリードして9回裏を迎えたが、14年前の再現を彷彿するスリーランホームランを被弾

延長タイブレークで、サヨナラ負けとなった。

その悔しさを深々と知る村上遊撃手が新チームの主将となり秋ベスト8

シード校として臨んだ春は、初戦で3-5千葉英和に敗退。

その『勢い』でAシードまで駆け上がった千葉英和のブロックに、ノーシードで臨むことになった。

 

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千葉英和の春は、東海大市原望洋と県立校3校に勝利している。

(市原中央の試合は、春、2試合観戦した)

率直に言って、恵まれたブロックと言えるだろう。

 

筆者の期待は、東海大市原望洋反攻(反転攻勢)ある

 

 

 

2024年選手権千葉大会展望・・・その① #成田 #東京学館 #多古 #銚子商業

8つのブロック(=ベスト8)に分けて展望していく。

 

 

成田東京学館という強烈なノーシード2校が存在している。

 

成田の試合は、(秋・東部地区大会を除き)春・2試合観戦している⇒対横芝敬愛磯辺

横芝敬愛戦では、135kmの速球ばかりでなく、スライダーとスローカーブを駆使して、緩急も使える長身左腕・秋山投手を攻略した。

ハイレベルな県外強豪校と恒常的に練習試合を積んでおり2年生の突き上げもハイレベルな状態にある。

春の段階での課題は、投手力にあったが、投手育成に長けている尾島監督がきっちり仕上げてくる公算が高い。

春は、2回戦で中央学院に敗退したが、明らかに底上げ途上での対戦だった。

4回戦で、Aシード・千葉経済付と激突する公算が高い。

 

千葉経済付は、市原中央戦を観戦した。

特段特別な所は見当たらず、相手の自滅で労せずに勝利したゲームだった。

そのため、本質的な強みがどこにあるのか把握できなかった。

準決勝の結果が示すとおり、実力が頭一つ抜けている中央学院・専大松戸とは距離あり、Aシードとしてではなく、あくまで挑戦者としての姿勢で臨まないと厳しい結果となりそうだ。

 

投手三本柱が昨年から確立している東京学館は、春、木更津総合との寄り合いに敗れた。実力は充分にあり、あとは指導者ともども『名前負け』しないことだ。

2試合観戦した千葉商大付は、春はエンジンがかからない状態で終えた。

その状態を修正できなければ、確実に東京学館優位だろう。

 

ベスト8をかけて、ノーシード同士の成田、東京学館の激突を予想する。

 

 

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順当に、シード校同士の対戦になりそうだ。

「親子鷹」が引っ張る志学館の課題は、投手力に尽きるだろう。

 

 

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ノーシードでありながら、優勝候補の一角である木更津総合と、名将・迫屋監督率いる多古が存在している。

多古の試合は数多く観戦してきたので、思い入れがある。

2年生7人3年生9人の16名だったが、新1年生11人が加入した。

 

壮絶なシーソーゲームとなった、市立柏5-4千葉商大付を観戦している。

市立柏優位は動かないが、多古・村山投手のキレのあるスライダーを攻略できるか未知数だ。

更に、一度火がつくと畳みかける攻撃力もある。

対戦が実現すれば、好試合となるだろう。

 

(この展望は、多くの有力ノーシード校を取り上げるのではなく、絞り込んでいる)

 

このブログのタイトルにもなっているが、捏造事件から4年以上が経過しても、昨秋の大会で、メディアに踊らされた愚行そのものを未だに引きずっているチームがあった。

習志野が、中央学院戦前に調子を崩さないか心配したのを思い出す。

 

指導者に問題があるという前々からの噂は事実である、と確信した。

そして、数ヶ月後にその事が証明されることになった。

 

話を戻すが、木更津総合が有力だろう。

相手の先発投手は、春季関東大会開催直前にメンバー変更で、登録外となった左腕投手だった。

 

 

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優勝候補最有力中央学院が存在している。

初戦の実力高・千葉敬愛戦を勝ち抜くことも厳しいが、我孫子二階堂・神谷投手が中央学院に挑む展開を期待する向きは多いだろう。

 

このブログのテーマでもある(あった *復活には選手云々ではなく、体制の変革が必須と考えている)銚子商業だが、

またもや厳しい組合せとなった。

実力高かつその実力を確実に引上げている千葉明徳は言うに及ばず、初戦の日体大柏も侮れない。春は予選で敗退しているが、その相手は

Bシード・市立柏6-4日体大柏

 

率直に言って、2019年から、春からの底上げを見たことがない。

それが実現できるか否かで結果は全く違ったものになるだろう。

それに加え、計算できない『勢い』が出るかだ。

 

5回戦進出を期待している。

 

 

2024年選手権千葉大会展望・・・その前段

ほぼ1ヶ月前になるが、春季関東大会(5/18)を観戦した。

開催地が群馬県のため、行きたい気持ちはあるが遠隔地のため逡巡していた。

行くなら、ベストは5/18(土)宿泊だったが、どこも早々に満室。そのため、5/17(金)に前泊するプランを考えていた。平日のため、空き室に余裕があり、直前までに決断すれば良いと思っていたが、ふと5/16夕に空き室状況を確認すると「残り1室」。即座に予約を入れて、観戦することが決定した。

 

ホテルに20:00に到着する予定で、余裕を持って出発した。

当初は、更に余裕を持って、16号線をひたすら登り川越インターから関越道に入るつもりだったが、1時間程度押してしまったので、外環道を選択した。

朝ではなく夕方の利用は初めてのため、交通事情が分からないが「大丈夫だろう」と思っていた。

つくづく思うが、高速に入ってみないと渋滞状況が分からない表示にはうんざりする。

 

 

 

 

 

通常なら数分の距離を、地獄のような渋滞で3時間程度を要した。

余りに凄まじい渋滞で、一般道に降りることもできない。

当たり前だが、食事もトイレも利用できない。

調べてみると、外環道は頻繁に事故渋滞があるようだ。

二度と使うかとぶつぶつ言いながら、関越道との接続地点4車線のうち3車線をふさいでいる事故現場を通過した。トラックの横転ではないか。誘導員もおらずだった。

疲労と空腹でヘロヘロになりながら、22:30にようやくホテルに到着した。

 

既に多くの情報が溢れ割愛するが、

観戦したのは、

開幕試合:鹿島学園2-1樹徳

専大松戸3-9東海大相模

白鴎大足利9-2⑧前橋商プロ注の評判の2投手の投げ合い

 

最も驚いたのは、専大松戸の登録メンバーがアナウンスされた時だった。

#1が「ウメザワ」とは言わなかったように感じられた。

春季関東大会で、持丸監督がエースを起用しないことはいつものことだが、違和感が残った。試合終了後にようやく事態が飲み込めた。

何があったのだろうか。

 

答;

梅澤よ、どうして我慢して投げ続けたの?春季関東大会直前に発覚したエース格の足指骨折

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梅澤は今月中に実戦復帰予定(C)日刊ゲンダイ
梅澤は今月中に実戦復帰予定(C)日刊ゲンダイ
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 26日に閉幕した春季関東大会。我々、専大松戸( 千葉)は東海大相模(神奈川)との初戦で敗れてしまいました。

 勝負事ですからもちろん悔しいのですが、「次につながる負け」だった。その点では実りがありました。守備、打線、走塁で不足している部分を洗い出し、夏に向けて取り組むべき課題がハッキリしたからです。

 関東大会ではエース格の最速149キロ右腕・梅澤翔大(3年)が欠場しました。夏に向けた戦略ではありません。 千葉大会の木更津総合との初戦の終盤、どうやら、ピッチャー返しを足で止めようとして左足小指を負傷。痛かっただろうに我慢して言い出してくれず、そのまま2回戦、3回戦と登板させてしまいました。

 どこか本調子ではないな、いまひとつ踏ん張れていないなとは思っていましたが、関東大会に備えるための練習試合で症状が悪化。「実はあの時に……」と話してくれたのです。フタを開けてみたらまさかの骨折だった。手術をして、今月中には実戦復帰できそうなのは不幸中の幸いでした。

 痛めてすぐに報告しなかったことを叱る気はありません。しかし、どうして黙っていたのでしょうか

 

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夏に向けた持丸監督の経験に裏打ちされた調整法には感心させられている。

 

例年より遅れている梅雨入りが専大松戸にプラスに働きそうな理由…夏の千葉県大会開幕まで残り1カ月

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甲子園にも雨天時のプレーは付き物(C)日刊ゲンダイ
甲子園にも雨天時のプレーは付き物(C)日刊ゲンダイ
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 夏の千葉県大会開幕まで1カ月を切りました。

 現時点で各校の実力は拮抗しているため、残りの時間の使い方が命運を分けることになる。さまざまな試合展開を予測し、状況に応じた練習を日々積み重ねています。

 夏の千葉県大会は7月6日に始まり、決勝戦は7月27日に行われる予定です。ここで例年と異なる点があります。通常、関東は6月7日ごろに梅雨入りしますが、今年は10日ほど遅れるとのこと。となると、大会の頭から終わりまで、梅雨の真っただ中で開催されることになりそうです。

 甲子園切符を懸けて150近いチームが争うトーナメント戦は過密なスケジュールが組まれています。試合当日に雨が降っても容易に延期することはできず、悪条件でのプレーも視野に入れておく必要があるでしょう。

 専大松戸には寮がなく、環境面では強豪校に引けを取っていると思われるかもしれませんが(私自身は寮が不要という考えです)、グラウンドの性能は非常に高い。水はけがすこぶる良いため、よほどひどい雨でない限りは練習できます。夏に向けてこれを生かさない手はありません。

 

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結果的に、中央学院ともども大差で初戦敗退となったが、何も心配していない。

春季関東大会は、勝つことに集中する真剣勝負ではなく、夏に向けた調整の場に過ぎないからだ。

スタンドから感じられた空気は、場慣れしている専大松戸と、勝たねばならないと硬直している3年振り出場の東海大相模の構図だった。

立場が逆転したといえるだろう。

興味深いことに、座席が東海大相模のデータ班に囲まれていた。

どの様な方法で「データ収集」しているのか、体感することになった。

 

 

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春季大会観戦の影響で、今でも早朝4:00-5:00に目が覚めてしまう状態が続いている。

(だめ押しに飼猫が起こしに来る)

時間が勿体ないので、気になっていた箇所の整理・清掃をコツコツしてきた。

そのため、快適な環境で過ごしている。

もう一つが、高校野球関連の動画鑑賞だ。

早ければ当日の数時間後に、試合のダイジェストをアップする猛者がおられる。

おかげで、千葉県内に特化していた知識が、かなりの拡がりを見せてきたように思う。

 

選手権前のアクションとして、常総学院関連の情報に注意していた。

例年通りなら、6月に、習志野との練習試合が組まれるはずだからだ。

手ぐすね引いて、その情報を待っていたが、残念ながら、今年は(常総学院)新潟遠征となった。

習志野の最終調整の一端が観れると楽しみにしていた。

 

結論を言うと、今夏のノーシード習志野が台風を巻き起こすのではと期待している。

2018年~2023年(2020年除く)まで5年連続で、春季大会優勝校(2021年は専大松戸が

関東大会優勝)がそのままの勢いで夏も制している

ノーシードで勝ち上がったのは、2010年の成田まで遡るが、今年は何かが起こりそうだ。

 

習志野のは、実にふがいない初戦敗退に映る。

筆者は、夏に向けて小林監督が、意図的に勝つための采配をせず、選手の足りない所を「痛烈に自覚させる」方向に舵を切ったと捉えている。

この程度なら、平然とやってのける人物(名将)だからだ。

 

 

www.otonarashino.com

 

 

追記;

 

 

6/23、桐光学園(二番手投手が課題だそうだ)が、ダブルヘッダーのどちらに主戦投手をぶつけたが不明だが、

スコアだけ観ると、

花咲徳栄>桐光学園>習志野

ということになる。

 

 

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追記:流経大柏 

春季県大会;

1回戦・10-9日大習志野

2回戦・1-2千葉商大付

 

 

 

 

 

春季大会の結果を受けた、2024年選手権における本命と対抗馬 #中央学院 #専大松戸

5/3の関東大会出場をかけた準決勝第二試合、4戦中県立高校3校を破り、ベスト4に進出した千葉英和戦に、持丸監督はエース・梅澤投手を起用した

流石である。

そして、現在進行中の決勝・中央学院に、1年生投手・ #23 門倉 昂大を先発させた。

流石である。

 

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4/27(土)3回戦、柏の葉を選択した。

*戦力のかさ上げに成功したと思われる市立船橋を破った 千葉経大附に関心があったことと、打線が繋がらず相手のミスで辛うじて初戦突破した千葉商大付がどの様に「修正」してくるかに興味があったからだ。

*埼玉県春季大会:3回戦 浦和学院1-2西武台

 

あと、柏の葉が自宅から最寄りであることも大きい。

天台での駐車場渋滞にはうんざりしている。脱出まで2時間かかったこともある。

 

 

第1試合:千葉商大付vs市立柏

 

1回表千葉商大付

一死後、単打2本が続いたが、緒戦同様

タイムリーヒットが出ない。

 

1回裏市立柏

一死後四球。次打者二ゴエラーで一死1.3塁。

二ゴで先取点。

 

 

2回表千葉商大付

市立柏・田村投手は「二段モーション」にフォームを変えたのではないか。

二死1.3と塁をにぎわすが、あと1本が出ない

 

 

3回表千葉商大付

4番平林、スライダーにタイミングが合っていない。

 

3回裏市立柏

一死満塁と攻めるが、投併。

 

 

4回表千葉商大付

二死一塁から、8番 鷲頭がライトオーバータイムリーツーベース。

2試合目にして、ようやくタイムリーヒットが出た

 

 

5回裏市立柏

2本のヒットが出たが、送りバントを2度決められず無得点。

 

 

7回裏市立柏

遊ゴエラーと2本の単打で一死満塁となるが、後続の3番、4番が凡退。

 

 

8回裏市立柏

先頭打者が右中間スリーベースヒットで出塁。

前進守備を敷いたが、一死後二ゴエラーで勝ち越し。

千葉商大付1-2市立柏

 

 

9回表千葉商大付

代打#17山田が、5回のファールで粘りに粘り、死球で出塁。

一死後、

代打#12今和泉が右タイムリースリーベースヒット。

千葉商大付2-2市立柏

 

代打#13石井⇒三振

 

田村投手は、ここまでスライダー多投で凌いできた

1番 栗原、打った瞬間に確信のレフトツーランホームラン

これで決まり、という空気だった。

千葉商大付4-2市立柏

 

投手交代:#10長谷川(2年生)

 

 

9回裏市立柏

投手交代:平林 大吉(右→)

 

1 初球⇒中安

2 1-0、中安

3 投犠

4 3-2、四球

一死満塁

 

5 代打:#12古賀右安タイムリー

千葉商大付4-3市立柏

 

6 三遊間タイムリー

千葉商大付4-4市立柏

 

7 3-1、F、二安

千葉商大付4-5市立柏

微妙なタイミングだったが、判定はセーフ。

 

地元市立柏の逆転勝利に球場が歓喜しているのが印象的だった。

 

千葉商大付はこの大会、エンジンがかからず

2試合観戦した感想として、鷲頭投手は立ち上がりに課題を残す。

塁上を賑わされても粘るが、一つ間違えれば序盤に大量失点するリスクがある。

 

 

第2試合:千葉経大附vs市原中央

 

試合を決定付けた象徴的イニング;

4回表千葉経大附

二死後、

6 3-2、四球

7 3-2、四球

8 3-1、四球

二死満塁

9 右飛

 

5回表千葉経大附

2 3-2、四球

4 二盗、3-1、四球

5 3-2、四球

二死満塁

 

制球の乱ればかりでなく、投球間隔がとにかく長い。つまり、野手が集中力を保つのが難しい。

6 送球が逸れたが、タッチプレーで辛うじて遊ゴ

 

 

6回表千葉経大附

二死2.3塁

【投手交代】作道 脩斗→小野 友汰

 

市原中央;
失策: 西村 拓(7回) 土橋 怜於(7回) 鳥海 敬心(7回) 西村 拓(9回)  

 

結果は、千葉経大附が7,8,9回に6得点。7対0で勝利した。

千葉経大附の強みがどこにあるのかに注目していたが、それを発揮する必要性のないゲームとなった。

 

 

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5/3準決勝@天台

 

結果はご承知の通り。

 

監督の経験・力量(⇒采配

を明示した場面;

7回表中央学院

6 1-1、135km直球⇒三塁線ツーベースヒット

7 1-1、左安タイムリー

中央学院3-1千葉経大附

 

8 0-1、一犠

一死3塁

 

9 三ゴ⇒三走挟まれる。タイミングはアウトだが、セーフとなった。落球?

【代走】齋藤 拓未→#17上村 晃平

1 三遊間タイムリー

中央学院4-1千葉経大附

 

2 初球⇒スクイズ投ギ

 

中央学院5-1千葉経大附

2つの犠打で、事実上勝敗を決した。

 

 

おまけ;

 

 

 

 

 

 

監督の経験・力量(⇒采配そして選手個々の能力とチーム力

率直に言って、他のベスト4に残った2校と比較して、

頭1つではなく、頭2つ

中央学院と専大松戸が抜けている、印象だった。

 

現状では、対抗馬不在で

本命2校となっている。

 

 

(駐車場渋滞は、1時間程度だった。)

 

 

追記1;本来であれば、「手の内を隠す」決勝戦

 

選手権における中央学院の投手起用が、浮かび上がっている、ように思える。

 

 

 

追記2;

準々決勝(市立柏)、準決勝(千葉英和)に続き、

吉岡伸太朗選手(1年生)

がサードで先発出場した。

打は、4打数2安打と申し分ないが、前試合に続く失策を犯した。

課題は明白であり、持丸監督はその事をきっちり認識させる選手起用をしている

 

 

追記3;