抽選会後の6/15に掲載した展望に沿って、この大会を振り返りたい。
現在7/27、AM8、決勝の朝である。
展望は、春の大会における「内容」と、夏までの2ヶ月間でチーム力を引上げる監督・指導者の「力量」を加味して行った。
記事抜粋;
<結果>
想定通りとなった。
成田;
春は、2年生選手の底上げを課題にして、
— 響 (oto) (@oto29324936) July 20, 2024
「実戦経験を積ませながら」その実力を引上げた。
そこからきちんと夏に照準を合わせてきた。
何故に主戦投手へのスイッチを9回まで引っ張ったのか気になっていたが、理由がよく分かった。
指導体制がしっかりしており、
新チームも見据えた采配をしている。 pic.twitter.com/u6TznviRjV
筆者は、第6地区に思い入れのあるチームが集中しているため、成田vs東京学館は、特に注目していた。
東京学館勝利なら一方的展開、成田は接戦に持ち込めるか、と予想していた。
いきなり満塁本塁打が飛び出したが、成田が持つ伝統から来る『圧』なのだろう。
接戦となり、粘投を続けた相原投手から、主戦の仁岸投手への継投が鍵になるだろうと思っていたがその様子がない。とにかく引っ張る。
ここで違和感を持っていた。
9回にようやく仁岸投手が登板したが、スピードは通常より15km程度遅く、制球も定まらない。故障などのアクシデントを抱えていたのだろう。
通常の継投ができないことで、成田勝利の目はそもそも詰まれていたのだ。
この状態で、Aシードを破るのだから、夏の成田は怖い存在であり続ける。
東京学館;
ベスト4まで勝ち上がったことに驚きはない。
まだ37歳と若いが、市川監督が就任10年を経過。その間、木更津総合には8連敗となった。
話が前後するが、選抜ベスト4の実績をひっさげた優勝候補筆頭の中央学院も木更津総合にコールドで敗れていた。
敗因は、相馬監督の木更津総合に対する過剰な意識と断定する。
当然に、それが選手に波及して、3点先制されたことでプランが崩壊。
良いとこなく敗退した。
更に言えば、選抜、春季関東大会などなど情報過多(特に映像)となり、徹底的に研究されていたことも大きかっただろう。
記事抜粋;
<結果>
想定通りとなった。
裏返せば、抽選に恵まれたということは、実戦で行き詰まる接戦を経験しない公算が高いということ。
その点から、準々決勝では、東京学館優位と捉えていた。
記事抜粋;
<結果>
多古は、「強化」から「維持」に舵を切っている。
先行きは、暗いだろう。
多古;
— 響 (oto) (@oto29324936) July 13, 2024
投手交代・村山⇒本橋(2年生)
市立柏のエースもスライダーを主武器とするため、
厳しい展開も想定していたが、
既に1試合消化している多古は、丸裸に研究されていたようだ。 pic.twitter.com/NeY32RiFHo
木更津総合;
直近では、
昨春、名前だけで勝っているような試合を続けて、県準優勝。
この戦力では、関東大会は厳しいと誰もが思っただろう。
ところが、僅か2週間で立て直し、強豪を連破して関東大会準優勝。
改めて、五島監督の『力量』を知ることになった。
習志野が極めて不甲斐ない敗退をしたが、木更津総合の存在により、千葉の良い意味での秩序が保たれた。
新興勢力は、この高い壁を打ち破ることが求められる。
(後味の悪い決勝を視聴した)
続き;
記事抜粋;
<結果>
習志野の不甲斐なさを除けば、ほぼ想定通りとなった。
投手・守備・走塁・・・そして状況判断力
— 響 (oto) (@oto29324936) July 16, 2024
春からの修正が見えない
驚いている pic.twitter.com/q8nxqh416s
この試合(秋)には敗退したが、
— 響 (oto) (@oto29324936) July 17, 2024
春は予選から這い上がりベスト4に入り、Aシード獲得。「同じ相手」には負けられないと
夏はリベンジしている。
1年前の出来事だ。 https://t.co/i5GzApeWZm
市立船橋;
海上監督の徹底度が、
— 響 (oto) (@oto29324936) July 21, 2024
専松の強みであり、鍛え上げたはずのバント処理(守備)を崩壊させた。 pic.twitter.com/rS8votYJKY
今年の市立船橋は、昨年までの習志野が持ち合わせていた『圧』がある。
— 響 (oto) (@oto29324936) July 23, 2024
そのため、海上監督の徹底した采配・バント攻撃で、相手チームのメンタルが削られ、自滅して大量失点。
戦意喪失となっている。 pic.twitter.com/jj88FHChsX
記事抜粋;
<結果>
前述したとおり、抽選に恵まれたことで、実戦を通じた戦力アップを図れない状態で準々決勝を迎えた。
結果は見えていた。
記事抜粋;
<結果>
春の学館船橋0-12⑤市立船橋
を観戦していたので、学館船橋の変貌ぶりに驚かされた。
まだ記憶に新しい魔の9回裏。
— 響 (oto) (@oto29324936) July 13, 2024
高校野球、特に夏の最終盤での裏の攻撃は恐ろしい。
黎明が追加点を奪えない頃から嫌な予感がぷんぷんしていた。2年生主体の若いチームだが、勢いがつけば頂点すら あり得ると考えていた。
一方、学館船橋・森脇投手の春から夏にかけての急成長ぶりに度肝を抜かれた。 pic.twitter.com/MOc0YOFHV4
経験を積んでいるベテラン監督(黒川氏)の凄みを感じた試合だった。
一方で、千葉黎明・中野監督だが、大会中に自分の半生を振り返るみたいな動画がアップされていた。率直に言って嫌な予感はしていた。
よもやの初戦敗退は、明らかに監督の力量差(特に経験値)に思える。
記事抜粋;
<結果>
予想外の結果となった。
市原中央の躍進には、良い意味で驚かされた。
滝田監督は、木更津中央時代の五島監督の教え子だそうだ。
やはり、きちんとした理由があると実感させられた。
最終調整は、7/7の銚子商業との練習試合だった。
主力選手が出場しただろう第1試合は、2-6の劣勢から。終盤に4点をあげて逆転勝ちしている。練習試合の結果がそのまま公式戦に繋がっている。
決勝;
実に後味の悪い結果となった。
木更津総合・羽根捕手170/75
— 響 (oto) (@oto29324936) July 27, 2024
市立船橋の初回の攻撃、
速球を狙っていると見抜き、早々に配球を変えてきた。
強打で足もあり、
更に、
強肩に加え、インサイドワークもある。
1年夏は、2⑤
その秋に、捕手にコンバートされた。
逸材だ。 pic.twitter.com/Bw87AdWVvf
高校野球を観ていて最悪なのは、審判が試合を作ること。去年の神奈川決勝を思い出した。
— 響 (oto) (@oto29324936) July 27, 2024
しかも「2発」だ。https://t.co/nsk3TKxh9Z
市船しのいで延長タイブレークに♪ pic.twitter.com/YOWaN7TUZV
— umeko (@umeko83947154) July 27, 2024
なんとか凌いだが、
これがかなり効いてしまった。流れ的にも。。。
追記;最悪のコメント。こんなまがい物は排除すべきだろう(怒)
一生懸命やっていることと、
— 響 (oto) (@oto29324936) July 27, 2024
判定の可否は、全くの別物だ。 https://t.co/1xCmEO6cK1