「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

千葉春季県大会1回戦の試合結果 #銚子商業 低迷期の壁の一角 #拓大紅陵 に寄り勝つ、  #中央学院 強豪私学ならではの分厚い『一冬の伸びしろ』  #検見川 自滅

4/24-25は、家族7人で、鴨川を中心とした小旅行に出かけた。

私の役割は、「運転手」兼「ガイド」といったところか。

AM8時頃天台球場を通過した。

無地のユニフォームを着た控え選手と父兄が集まっていた。

「いつまでこんな馬鹿騒ぎ(茶番)に付き合わされなければいけないのか。。。」

改装された天台球場は「無観客」を続けている。

遠い昔、現役としてプレーして以来、訪れていない。 

一昨年は、天台球場改装中のため、メインスタジアムは「市原ゼットエーボールパーク」。

遠く離れた臨時駐車場から、幾度も長距離歩行を余儀なくされた。

頭には、前日まとめた1回戦の見所が入っていた。

 

www.otonarashino.com

 

宿泊先で、試合結果を確認した。 

4月24日の試合

令和3年度 第73回春季千葉県高等学校野球大会
1回戦 松戸六実    6  -  2    市立千葉浦安市運動公園野球場
  千葉経大附    9  -  2   ⑦ 千葉敬愛習志野市秋津球場
  千葉日大一    3  -  1    長狭長生の森野球場
  千葉商    6  -  0    我孫子二階堂千葉県野球場
  市立柏    4  -  3    多古ゼットエーボールパーク
  東京学館船橋    7  -  6    検見川ゼットエーボールパーク
  市立松戸    4  -  1    松戸馬橋浦安市運動公園野球場
  中央学院 14  -  1   ⑤ 志学館ゼットエーボールパーク
  銚子商    1  -  0    拓大紅陵千葉県野球場
  流通経済大柏    4  -  2    敬愛学園県立柏の葉公園野球場
  富里    4  -  2    西武台千葉県立柏の葉公園野球場
  習志野 10  -  0   ⑤ 流山南習志野市秋津球場
  東海大浦安    9  -  2   ⑧ 市立銚子千葉県野球場
  市立船橋    6  -  0    翔凜袖ヶ浦市営球場
  千葉黎明    9  -  5    木更津袖ヶ浦市営球場
  東海大市原望洋    2  -  1    佐倉長生の森野球場

 

① 東京学館船橋    7  -  6    県立検見川


      1 2 3 4 5 6 7 8 9  計 H E
東京学館船橋 4 3 0 0 0 0 0 0 0 7 10 1
検見川    1 0 1 2 0 0 0 2 0 6 6 2

 

千葉ロッテマリーンズの本拠地・ZOZOマリンスタジアムの近く、千葉市美浜区に学校を構える千葉県立検見川高校。千葉県内では進学校として有名な学校であるが、野球部は2017年の春と夏の大会でベスト4にまで勝ち上がった実力校でもある。

酒井光雄監督は、母校・市立船橋で教員生活をはじめ、その後は千葉県富里市にある特別支援学校で4年間勤務。2016年から検見川高校へ異動となり、同年秋から監督としてチームを率いている。

  

<コメント>

 僅差のスコアだけを観た時は、予想通り実力校同志の接戦に思えた。

が、試合内容を見ると、検見川の自滅だったことが分かる。

序盤の7失点には、初回3死球、2回2死球が含まれている。

 検見川が与えた死球は、この試合、計6

学館船橋も、2死球を与えた。 

 

実力的には五分五分だったが、検見川の酒井監督は「思いもよらないミスもあり、自滅の部分がある」と語るように、走塁ミス、守備のミスなど潰す機会もあり、検見川からすれば勿体無い試合展開だった。

 

 

② 中央学院 14  -  1   ⑤ 志学館

    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
中央学院 1 0 1 7 5   14 15 1
志学館  0 0 0 0 1   1  3 3

 

<コメント>

実力校同志。想定外の一方的試合になった。

中央学院の貯めに貯めた「反骨心」が伝わってくる。

 

先制のホームを踏む山口(中央学院)

 4月24日、中央学院志学館と対戦し、14対1で大勝し、2回戦では昨秋ベスト4の千葉英和と対戦する。

 昨秋、優勝候補と期待を受けながら2回戦で千葉英和に逆転負けを喫した中央学院主将・山口諒太は「生活面の見直しや冬の練習では守備を重点的に鍛え、さらにトレーニングも懸命に行ってきました」と振り返る。

 中央学院は先制攻撃を仕掛ける。1番に入った山口が右超え二塁打を放ち、さらに守備のミスも絡む間に1点先制。

 さらに3回表、3番片山春登のライト越えの三塁打からチャンスを作り、5番小田倉優斗の内野安打で1点を追加。4回表は打者11人の攻めで、7得点。5回表にも5得点の猛攻で、14対0と大差をつけた。

 中央学院は攻撃の手を緩めない意味を込めて3回までに試合を決めるというテーマを持っている。昨秋の千葉英和戦では1点の先制をしながらも9回表に逆転負けした悔しい試合を味わっているからこそ出てきたテーマなのである。

 山口はこの試合展開について「自分の二塁打からの1点で勢いづくことができましたし、その後も攻撃の手を緩めず試合運びができたのは良かったと思っています」とチームの攻撃内容に手応えを感じていた。昨秋の試合と比べるとベンチ内で活気があって元気もある。

 活気ある集団になるきっかけは3月に行った関西遠征だ。1月から2月にかけて紅白戦を行い、充実とした練習ができて、さらに解禁明けの練習試合でも結果を残し、手応えを感じていた時に、履正社にはコールド負けに近い大敗智辯和歌山相手にも1対6で敗れ、頼みの2枚看板である細谷令央、飯尾嶺も打ち込まれ、チームとしてショックが残る負けとなった。だが、智辯和歌山履正社の選手たちの姿勢を見て学ぶことはあった。

 「自分たちは挑戦者のはずなので、智辯和歌山履正社の選手たちは本当にベンチ内でも活気があって、見習うところが多かったと思います」

 そして相馬監督からもチームとしてバラバラになっていると指摘を受け、そこから日々の生活態度、挨拶、返事など基本的なことを徹底し、何事にも一生懸命に取り組むことを見直し、チームの状態は上向いた。

 14対1と好発進した中央学院。次の相手は昨秋に敗れた千葉英和である。山口は次戦へ向けて闘志を燃やしている。

 「抽選が決まった瞬間からリベンジを絶対にするということを合言葉にやっていました。絶対に成し遂げたいと思います」

 ダブルエースの温存に成功し、モチベーションが高まった状態で臨む中央学院。昨秋から進化した姿をこの試合で見せることができるか。

中央学院vs志学館の試合は逸材チェックという意味でも面白い試合だった。

 まず先制に導いた主将の山口諒はアグレッシブなプレースタイルが光る好二塁手。スイングにムダがなく、実にシャープ。躍動感のある動きを見せる二塁守備も魅力的だ。東京城南ボーイズ出身で吉野 創士昌平)らとチームメイトだった。ちなみに軽快な守備を見せる遊撃手・鈴木拓海も東京城南ボーイズ出身。この世代の東京城南ボーイズは各校で主役級の活躍を見せている。

 野手で最も目を引いたのが3番・片山だ。シートノックではライトの守備位置からダイレクト返球。その球筋が大学生にひけをとらないものがあり、まさに強肩としてウリにできるレベルだった。打撃も実にシュアで、重心が低い構えからレベルスイングでボールを捉え、鋭いスイングで強い打球を飛ばしている。今後の試合でも追跡していきたい逸材だ。

 投手陣では、冬の練習で、148キロをマークした細谷令央140キロ前半をマークした飯尾嶺ではなく、2年生右腕の糠谷翔大だった。右スリークォーターから常時130キロ〜135キロ前後の速球、120キロ前半のスライダーを投げ込む好右腕で、上背もあり、2年秋には140キロ台の速球を投げ込む可能性を持った投手だ。

 そして5回裏に登板した坂本義仁もなかなかの好投手で、右スリークォーター気味のフォームから投げ込む常時130キロ〜135キロ前後の速球と120キロ後半にも達する高速スライダーを投げ込み、背番号20ではあるが、他校ならば十分にエース格の実力がある投手だった。この日はやや制球が甘く入り、1失点を喫したが、それでも投手としてのレベルは非常に高いものがある。

 実力的には関東地区でも上位に入るものがあるのではないだろうか。走塁の意識、投手のレベル。エースが登板しなくても、レベルの高さを見せてくれた。

 

 

③ 銚子商    1  -  0    拓大紅陵
    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計 H E
銚子商  0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 6 0
拓大紅陵 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1

 

「古豪」扱いからの脱却を期待している

古豪・銚子商が拓大紅陵に完封!昨秋のリベンジ果たす
4/25(日) 8:02配信

f:id:otonarashino:20210426113230j:plain
銚子商・野村光希(166cm)

 

 昨秋も同じ千葉県野球場で実現していた銚子商と拓大紅陵の一戦。その時は6対1で拓大紅陵に軍配が上がったが、今回の対戦は銚子商が1対0で拓大紅陵を下した。

 勝負の分かれ目は5回、銚子商8番・木村 真悠のヒットをきっかけに一死満塁を作った。このチャンスを3番・久保形 怜司が逃さずにレフトへタイムリー。これが決勝点となった。

 リードは僅か1点だったが、銚子商のエース・野村 光希が粘りの投球。「(他の投手に)譲るつもりはありませんでした」と気持ちを込めたピッチングで拓大紅陵打線を0点に抑え続け、9回完投。自身初の完封勝利を飾ってチームに勝利をもたらした。

 この試合で見ていきたいのが、両チームの先発投手だ。勝った銚子商のエース・野村。球速は最速でも130キロ前後と、拓大紅陵・加藤のようなスピードはない。それは投げている野村もわかっていることだ。その代わりに野村が重視してきたことは2つ。相手打者に的を絞らせないこと。そしてボールの威力を高めることだ。

 まず威力を高めるために、冬場はトレーニングではウエイトはもちろん、ジャンプ系のトレーニングにも力を入れた。これに取り組むことで、瞬発系の筋力を鍛え、リリースの瞬間に発揮できる出力を高めてきた。体重も一冬で5キロ増えるなど、成果は目に見える数字にも表れた。

 そして球種に関しては、冬場はチェンジアップとスプリットの精度を高めてきた
 「ブルペンでは低めの高さに設定して、ゴムを張ることで、常に高さは意識してきました」

 秋の段階からチェンジアップは使っていたものの、試合で使える精度ではなかった。そのためスライダー、さらにカットボールと言った横の変化球に頼る投球スタイルだった。

 しかし、的を絞らせないためにも、一冬かけてスプリットなど縦の変化球も使いこなせるように投げ込んだ。この結果、投球に幅が広がった。拓大紅陵戦でも9回通じて常時スプリット、チェンジアップを効果的に混ぜた。「低めに決まって体勢を崩すことが出来ました」と冬の成果をを感じていた。

 秋までは背番号10だったが、縦横、そして奥行きと自由自在にボールを操れるようになり、エースへと成長した野村。次戦が選抜に出場した専大松戸だ。強豪であることは間違いないが、「良い形で勝てたので、絶対に勝ちたいです」と気持ちは十分だ。勢いそのままに夏のシードも確保なるか注目だ。

 そして敗れた拓大紅陵の先発・加藤 光太は130キロ台を計測する真っすぐが光った。この日の最速は139キロだったが、スピードと合わせて、角度の付けている点も見逃せない。

 セットポジションから始動し、ボールに角度を付けるためにあえて上体を高くしたところから、縦回転で腕を振り下ろす。そのため、ストレートはもちろんだが、スライダーなどの縦の変化球も切れ味が鋭かった。チームを勝利に導くことはできなかったが、夏はもう一回り成長した姿を見せて欲しい。

 

<コメント>

教育委員会からの規制による悪影響をもろに受けていた、県立銚子商業の冬場のトレーニングの一端が明かされた。

低迷期に陥り、越えられなかった壁の一角・拓大紅陵を破った。

昨夏の成田戦勝利に続く、光明だ。

正直なところ、良い意味で驚かされた。

 

2020/9/21 銚子商業1-6拓大紅陵

2017/9/24 銚子商業3-6拓大紅陵

2014/7/13 銚子商業1-3拓大紅陵 *2年連続の選手権緒戦敗退

 

2013春3回戦 銚子商業6-1拓大紅陵

この大会の銚子商業はベスト4(準決勝:銚子商業3-5専大松戸)。

次の選手権はよもやの緒戦敗退。ここから悪夢の4年連続選手権緒戦敗退に陥った。

 

 

 

④ 富里    4  -  2    西武台千葉

     1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
西武台千葉 0 0 0 0 0 2 0 0 0 2  8 0
富里    0 0 0 2 0 0 2 0 X 4  8 2

 

<コメント>

試合数も注目校も多く目立たないが、最も「波乱」の印象が強い結果だ。

私立実力校としてベスト8(春・夏)、ベスト4(秋)の実績がある西武大千葉有利と予想していた。

結果は、第6地区のため馴染みのある県立富里が勝利した。

 一発勝負の怖さが出ている。

 

 <追記>
2021年春の大会 千葉県大会 2回戦

日体大柏    7  -  0   ⑧ 富里

2021年04月25日

<抜粋>

敗れたが、富里も夏へ向けて進化が楽しみな選手が多い。1回戦の西武台千葉戦で本塁打を放っている指本 健太郎だ。弧を描くようなスイングのメカニズムを見ても、実に力強く、レベルが高い日体大柏投手陣相手にマルチヒットを記録。また先発の安井 羽空は、テークバックがコンパクトなフォームから繰り出す120キロ後半〜130キロ前半の速球が光った。スライダーのキレも悪くなく、力で押す場面が目立った。夏まで進化し、有観客開催となれば、さらに多くの人に目が留まる存在となりそうだ。