「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

準決勝第2試合 #専大松戸 色々(平野KO+守備の乱れ)あったが、力で志学館をねじ伏せる

志学館は、確実に打では食い下がる。

更に『勢い』もある。

 

 

志学館は、これしかない#1鈴木が先発。

鈴木が、試合を作れるかにかかっている。

 

1回表<専大松戸>

1 大森 右安  
2 清水友 一犠


3 中山 

三盗

浅い中犠飛 専大松戸1-0志学館

 
4 吉田 三振

 

1回裏<志学館> 

1 久保山 左ツーベースヒット

 

2 田中 振り逃げ

無死1.3塁

3 渡辺拳 128、遊ゴ+悪送球 専大松戸1-1志学館

遊撃手中山は、守備(送球)に安定感が感じられない。

一死2塁

4 山田 二ゴ

二死3塁

5 梅野 三振

専大松戸2エラー。この辺りが、気乗りしないところだ。

 

 

2回表<専大松戸>

5 太田 左安 
6 広川 一犠 
7 上迫田  左安

一死1.3塁


8 平野 

二盗失敗

三振

専大松戸の野球は「隙がある」。

>この辺りが、気乗りしないところだ。

 

 

2回裏<志学館> 

6 渡邉佑 一ゴ

7 渡邉智 三球三振 高めのボール球

8 中山煌 三球三振

 

 

チバテレ、解説含め、拓大紅陵戦「平野温存」だそうだ。

3回表<専大松戸>

9 宮尾 右ポテンヒット(二塁打)

1 大森 一犠

一死3塁

2 清水友 四球

3 中山 左安タイムリー 専大松戸2-1志学館

一死1.2塁

4 吉田 左直

5 太田 右飛 

 

3回裏<志学館> 

9 鈴木 3-0、142、144、死球

打順9番の先頭打者に死球。TBでは怖くて使えない。

次打者は、最も警戒しなければならない打者

とインプットされていたはずだ。

1 久保山 三振

 

2 田中 3-0、3-1、3-2、四球

一死1.2塁

3 渡辺拳 中安タイムリー 専大松戸2-2志学館

4 山田 センターオーバータイムリーツーベース 専大松戸2-4志学館

 

一死2塁

投手交代:平野⇒青野

5 梅野 三直

6 渡邉佑 遊直

 

引用;

追記;

専大松戸、世代屈指の右腕が投げなくても拓大紅陵打線を抑え込み、延長12回サヨナラ勝ち

配信

コメント37件
高校野球ドットコム

 

<コメント>

TBを見据え、持丸監督は、ベストの選択をしたにすぎない

>8回途中から春で、先発・リリーフと大活躍の青野 流果投手(3年)が登板

 

現在の

>平野 大地投手(3年)

には、肝心な場面での四死球と、何よりもフィールディングに不安を残す。

厳しい場面での救援には不向きなのだ。

 

天台の試合を視聴しながら、横目で経過をチェックしていたが、筆者が即座に注目したのは、専大松戸の失点の仕方だ。

映像でもチェックした。

圧倒的な地力の差で覆い隠されているようだが、特に平野投手のフィールディングの狂いは選抜から修正されていない。

秋の県大会(準々・準決勝)の段階では、走者を背負ってのクレバーな投球術と好フィールディングによって、ピンチを幾度も切り抜けていた。

県内では未だ圧倒的優勝候補だが、地力が同等のチームと対峙した際に、致命傷になるだろう。

 

追記2;

緊迫する場面での登板でも、焦りはなかった。大会前から持丸修一監督(75)にピンチの場面での登板を任せると言われていた。練習のブルペンでも常にピンチの状況でのピッチングを練習していたのでここに来て生きてきたと思います」と汗をぬぐった。

 

 

 

 

4回表<専大松戸>

6 広川 3-1,3-2、左中間ツーベースヒット

7 上迫田 三犠

一死3塁

8 青野 3-1、四球

一死1.3塁

9 宮尾 遊直併殺

痛烈な当たり。専大松戸は質の悪い野球をしたことで流れが悪い。

 

 

4回裏<志学館> 

7 渡邉智 二ゴ

8 中山煌 二安

9 鈴木 一犠

二死2塁

1 久保山 左安 二走の走塁ミスで挟殺

こういうプレーは、「流れ」を変えかねない。

 

 

 

5回表<専大松戸>

鈴木投手にかかっている。

1 大森 三遊間ヒット

2 清水友 

二盗

四球

 

無死1.2塁

3 中山 2-0、3-0、3-1、バスターから強振左中間タイムリーツーベースヒット

専大松戸4-4志学館

解説✖

 

4 吉田 一犠

5 太田 ストレートの四球

一死1.3塁

 

投手交代:#20宮崎(2年生)

かなり厳しい。そもそもこのレベルでは、鈴木1本の投手陣。

6 広川

二盗

3-1 右安タイムリー 専大松戸6-4志学館

 

7 上迫田 三安

一死1.2塁

8 青野 投手強襲右安タイムリー 専大松戸7-4志学館

9 宮尾 右安タイムリー 専大松戸8-4志学館

 

投手交代:#11長山(2年生)

1 大森 一飛

2 清水友 2年生(167/61) 右スリーランホームラン 専大松戸11-4志学館

 

3 中山 左安

4 吉田 左飛 狙ったのだろう

 

5回裏<志学館> 

2 田中 投手強襲ヒット

3 渡辺拳 三ゴ

4 山田 三振

5 梅野 投ゴ

 

6回表<専大松戸>

投手交代:#19藤芳(3年生)

 

5 太田 一邪飛

6 広川 中ツーベースヒット

7 上迫田 三球三振 

8 青野 死球

9 宮尾 右スリーランホームラン 専大松戸14-4志学館

1 大森 二ゴ

 

6回裏<志学館> 

6 渡邉佑 死球

7 代打:白井(2年生) 遊安

8 代打:#13露嵜(3年生)  二併 

9 貝塚(主将) 3-2、中安タイムリー 専大松戸14-5志学館

 

1 久保山 三遊間ヒット

2 田中 3-2、左中間タイムリーツーベースヒット 専大松戸14-7志学館

 

二死2塁

3 渡辺拳 三振

土壇場から、専大松戸NO1投手から3得点した。

しかし、コールド濃厚の代打で戦う陣容を崩していた。

 

 

7回表<専大松戸>

2 清水友 二安

3 中山 左中間ツーベースヒット

4 吉田 中犠飛 専大松戸15-7志学館

5 代打:土田(1年生) 三振

6 広川 中飛

 

7回裏<志学館> 

4 山田 遊飛

5 代打:#15比田勝(2年生) 投ゴ

6 渡邉佑 遊飛

ゲームセット

 

 

<コメント>

志学館とは、県大会1回戦(対銚子商業)からのつきあいとなる。

久保山監督の手腕により、チームは数段のレベルアップを果たした。

しかし、夏の勝ち上がりは、#1鈴木投手の踏ん張りがあってのものだった。

ここまでの投手起用からみて、2番手以降は厳しいのだろうと予想していた。

疲れもあっただろうが、主因は専大松戸の「圧」

その「圧」で、本来の制球からは遠かったように見えた。

 

専大松戸は、スリーランホームラン2本が象徴的だが、派手な勝ち方だった。

しかしながら、上述したように力の落ちる投手から打ち込んだもの。

持丸監督は、その事を充分承知しているだろう。

手堅い犠打ばかりでなく、足を絡めた攻撃は脅威だ。

 

ベスト8決定時点

>県内では未だ圧倒的優勝候補だが、地力が同等のチームと対峙した際に、致命傷になるだろう。

 

決勝戦の相手は、「緻密な野球」習志野。

青野投手に繋ぐ先発投手の出来次第で、ツーレート「too late」になりかねない。

梅澤投手(2年生)先発を予想する。

 

 

 

 

第105回全国高校野球選手権千葉大会・準決勝 #習志野 千葉商大付の『勢い』をいなしてペースを握り、淡々と「自分達の野球」を貫徹

月並みな感想だが、

Aシード且つ近年の実績から、Aシード2校の決勝進出を予想する向きが多いだろう。

しかし、千葉商大付と志学館の『勢い』は侮れない。

一つの狂い(特に先発投手)が思わぬ結果を招く可能性は充分にある、と予想する。

8:38記

 

 

<指標>

千葉商大付
打率337 本塁打1 盗塁11 失策8 防御率1.41

習志野
打率358 本塁打1 盗塁3 失策2 防御率1.80

専大松戸
打率342 本塁打3 盗塁16 失策3 防御率0.42

志学館
打率405 本塁打4 盗塁13 失策6 防御率2.54

今朝の千葉日報より

千葉商大付 16.2%
習志野  37.8%
専大松戸 37.8%
志学館 8.1%
37票·
残り1時間

 

 

 

 

>解説 川嶋弘(千葉県野球連盟会長)

成田出身

 

 

1回表<千葉商大付>

1 平山③主将 109K、106、123、109、98、107、121⇒右飛

2 石﨑③ 111、?、108⇒三ゴエラー

3 渡辺③ 122、110、103、122、93⇒中安

一死1.2塁

4 浦部③ 111、122⇒右安

一死満塁

5 船越③ 110、103、111、⇒三併

湯浅の連投は、「意表を突いた」と思われるが、しっかりと研究している。

完全な初見では無いため、厳しいだろう。

 

 

1回裏<習志野>

1 藤崎 102、120、104、2-1 119 3-1 119 3-2 四球

2 寺内 118、107、119、105⇒エンドラン二安

無死1.2塁

3 栗山 二ゴ

一死2.3塁

4 佐藤 遊ゴ 千葉商大付0-1習志野

二死3塁

5 根立② 120⇒中安タイムリー 千葉商大付0-2習志野

6 日下 捕飛

 

 

2回表<千葉商大付>

6 栗原② 3-1、99、98、104⇒四球

7 長谷川③#17 送りバント 105 左安

 

8 木村③ 送りバント 投犠

一死2.3塁

9 稲葉②#16 122、107、111 1-2、110 2-2、109⇒三振

1 平山③主将 112、111、120、107、121、110ボール球⇒遊ゴ 

 

2回裏<習志野>

7 成田 三ゴ

8 鈴木 106、119、120、119 2-2、106、121 死球

9 湯浅③#14 送りバント 一犠

一死1塁からの犠打は、前試合で4度試み、ことごとく得点に結びつけていた。

 

二死2塁

1 藤崎 3-2、120⇒中安タイムリー 千葉商大付0-3習志野 

2 寺内 死球

3 栗山 118ボール球⇒左安(バウンド処理のミス⇒記録は三塁打)タイムリーヒット

千葉商大付0-5習志野

 

【投手交代】稲葉 壮一→紺谷 航

4 佐藤 死球

二死1.3塁

5 根立② 108⇒右安タイムリーヒット 千葉商大付0-6習志野

6 日下 3-1、四球

二死満塁

7 成田 124⇒中安タイムリー 千葉商大付0-8習志野

 

【投手交代】紺谷 航→#1山本

8 鈴木 中飛

 

 

3回表<千葉商大付>

2 石﨑③ 二ゴエラー

3 渡辺③ 三併⇒嫌な流れをあっさりと断ち切った

4 浦部③ 中安

5 船越③ 三遊間ヒット

6 栗原② 100、ファール、二ゴ

5安打+相手エラー2+四球1⇒無得点

 

 

3回裏<習志野>

9 湯浅③#14 3-2、右飛

1 藤崎 中飛

2 寺内 遊飛 2019年のチームにいた小澤選手(当時2年生)を思い出す

 

 

4回表<千葉商大付>

7 長谷川③#17 三球三振

8 木村③ 二直

9 山本③ 二飛

 

4回裏<習志野>

3 栗山 一ゴ

4 佐藤 遊ゴ

5 根立② 二ゴ

 

 

5回表<千葉商大付>

1 平山③主将 深い右飛

2 石﨑③ 三邪飛

3 渡辺③ 二ゴ

 

5回裏<習志野>

6 日下 三振

7 成田 3-2、三ゴ

8 鈴木 三ゴ

 

 

6回表<千葉商大付>

4 浦部③ 右飛

5 船越③ 遊ゴ

6 栗原② 中飛

 

6回裏<習志野>

9 代打:阿部(2年生) 死球

1 藤崎 初球⇒一犠

2 寺内 3-1、3-2、 三振

3 栗山 左飛

 

 

7回表<千葉商大付>

投手交代:湯浅→#1小城

この試合の小城は、球速ではなく、打たせて取るピッチングだった。

 

7 代打:今野 遊ゴ

8 代打:#14山下 136、119、121⇒三振

9 代打:#15高橋 116、138⇒二ゴ

ゲームセット

 

 

<コメント>

千葉商大付は、序盤の1.2回に塁を賑わした。つまり、『勢い』は継続していた。

しかし、その序盤の1.2回にじりじりと得点を積み重ねることで、千葉商大付の戦意が消失してしまった。

2回の大量得点の起点は、またも『一死1塁からの犠打』だった。

 

習志野最大の武器は、どっしりしていた。

 

 

 

#拓大紅陵 vs #専大松戸 死闘・・・最後は『運』 ただそれだけ

梅雨明けした

 

不思議なもので、「波乱」は連鎖する。

専大松戸はそれを振り払えるか。

9:45記

 

 

専大松戸の先発投手は、梅澤(2年生)175/73。

3回表まで見た感想:明らかに大会No1の二年生投手。秋も専大松戸が軸になるだろう。

 

地力の差あり、と分析して、仮に先行を許しても、追いつけると判断しているということ。更に言えば、貪欲に秋の新チームも意識している。

最上級生優先で、1年区切り、ゼロから新チーム作りをしているようでは、どうしようもないということだ。

 

 

1回表<拓大紅陵>

1 菰田③ 三振

5回戦八千代松陰戦から明らかに調子を崩している

菰田 朝陽      遊ゴ    空三振    見三振    空三振    


2 今② 四球
3 小藤田③ 中安

一死1.2塁

 

4 永嶋③ 右犠飛

二死1.3塁


5 黒田③ 143K 2-2、143ボール球⇒中飛

 

1回裏<専大松戸>

1 大森 3-2 死球
2 清水 一犠
3 中山② 死球
4 𠮷田 左飛
5 広川

パスボール⇒二死2.3塁

3-1 3-2 四球 

二死満塁

6 上迫田 0-2 1-2 一ゴ

 

 

2回表<拓大紅陵>

6 中島③ 右安

7 小嶺③ 一犠
8 川上③主将 死球

一死1.2塁

9 諸星③ 三振

1 菰田③ 140、140 0-2、1-2、142 2-2、三ゴ

打の中心・菰田の出来がポイントになりそうだ。



2回裏<専大松戸>

7 太田 遊ゴエラー
8 梅澤 一犠

一死2塁


9 宮尾 一邪飛

1 大森 三直ファインプレー

 

 

3回表<拓大紅陵>

2 今②  139 3-2、140K⇒三振
3 小藤田③ 142、143K 2-2、142⇒三ゴ

4 永嶋③ 145 145 三振

 

 

3回裏<専大松戸>

2 清水 ストレートの四球
3 中山② 

二盗失敗 読んでいた。川上捕手が投手を救う。

4 𠮷田 遊ゴ

 

 

4回表<拓大紅陵>

5 黒田③ 遊ゴ

6 中島③ 143K⇒三振

7 小嶺③ 二ゴ

 

4回裏<専大松戸>

5 広川 二ゴ

6 上迫田 1.2塁間ヒット

7 太田 右飛
8 梅澤 中飛

ここまで、筆者のコメント(オレンジ色)が少ない。

その一因は、野球の質が、「緻密な野球」ではない、ということだ。

 

 

5回表<拓大紅陵>
8 川上③主将 三振

9 代打:#16宮崎② 右安

1 菰田③ セーフティバント⇒三安 驚足を活かした

一死1.2塁

 

2 今②  三振
3 小藤田③ 右直

 

5回裏<専大松戸>

投手交代:#1竹内(2年生)181/78

 

9 宮尾 三振(球が沈んだ)

1 大森 遊ゴ

2 清水 二ゴ

出だしは制球良し

 

6回表<拓大紅陵>

4 永嶋③ 初球⇒三ゴ

梅澤投手の配球は、積極的に内角を突いている

5 黒田③ 三振

6 中島③ 二ゴ

梅澤投手のピッチが上がってきた。

連打は、難しいだろう。

一発が勝敗を左右しそうな気配だ。

 

 

6回裏<専大松戸>

3 中山② 3-1 四球

競った試合での先頭打者四球は致命的だ。

拓大紅陵の「あと一つ」だ。

4 𠮷田 右ポテンヒット 不思議とこういう展開を招く

無死1.2塁

5 広川 投犠

一死2.3塁

 

6 上迫田 3-1 四球

一死満塁

7 太田 遊併
致命的なミスがあるが、また凌いだ。何かが起きそうな気配だ。

 

 

7回表<拓大紅陵>

7 小嶺③ 右飛

8 川上③主将 遊ゴ 好守

9 竹内② 143、143⇒三振 

専大松戸、勝負所を心得ている。

 

7回裏<専大松戸>

8 梅澤 右飛

9 宮尾 スプリット連投0-2 中安

1 大森 中飛

2 清水 三振

 

 

核弾頭1番菰田からの攻撃;

(梅澤投手ここまで97球)

8回表<拓大紅陵>

1 菰田③ 二ゴ

2 今②  3-2 四球
3 小藤田③ 一犠⇒一安

一死1.2塁

 

投手交代:#10青野

春に抑え込まれた青野投手。

拓大紅陵の『2カ月間』が分かるだろう。

4 永嶋③ 109 左飛 打ち上げた

5 黒田③ 遊ゴ

青野投手も当然成長している。簡単にはいかない。

 

8回裏<専大松戸>

3 中山② 二飛

4 𠮷田 勝負球スプリット125、127⇒三振

5 広川 左飛

 

9回表<拓大紅陵>

6 中島③ 133、134⇒二ゴ

7 小嶺③ 115、114、136⇒中安

8 川上③主将 初球⇒投ゴ

二死2塁

9 竹内② 136、135、138⇒三球三振 キレている

 

9回裏<専大松戸>

6 代打:#17土田(1年生) 痛烈な右飛 

ここで1年生を代打に起用する。恐ろしい。

 

7 太田 右安

8 梅澤 一犠 

今では当たり前の専大松戸らしい攻撃だが、2020年秋まではノーサイン野球を肯定していた。

二死2塁

 

9 宮尾 三振

 

 

TB10回表<拓大紅陵>

1 菰田③ 打たせるだろう

バント ②送りバント セオリー通りだった。

一死2.3塁

 

2 今②  外す、ファール、外す、2-1 ファール 2-2、浅い左飛
3 小藤田③ 116、直球、一ゴ 

 

TB10回裏<専大松戸>

1 大森 犠打だろう

①バント ②投犠失敗 二走アウト

一死1.2塁

2 清水 126、124、直球⇒中飛

3 中山② 129スプリット、136、中飛

 

 

TB11回表<拓大紅陵>

4 代打:#20上四元(2年生) 1-1、2-1、エンドラン⇒空振り二走アウト

ここから左安

一死1.3塁

 

5 黒田③ 1-2、直球ファール、112ファール、ファール、

三遊間タイムリーヒット 拓大紅陵1-0専大松戸

 

一死1.2塁

6 中島③ 三併

ここで併殺が取れるところが百戦錬磨なのだろう。

流れが寸断されたため、すんなりとはいきそうもない。

 

 

TB11回裏<専大松戸>

4 𠮷田 バントの構え 130、バスター二ゴ

 

 

一走が守備妨害の『判定』

一旦は、打者走者もアウトの判定⇒二死

②守備妨害に関与していない2人の走者の扱いについて協議中

 

追記;

映像を見直すと、2塁塁審は、守備妨害のため、

最初から、二走に帰塁を促し、打者走者一塁と判定した。

つまり、一死1.2塁

からの再開をジャッジした。

優秀な審判だったことが分かる。

www.youtube.com

 

 

再開;

一死1.2塁

5 広川 2-0、121スプリット、124スプリット、124スプリット 3-2、四球

一死満塁

6 代打:#13小林(3年生)スプリット 1-0、126、詰まった遊ゴ

併殺崩れとなり

拓大紅陵1-1専大松戸

 

二死1.3塁

7 太田 一ゴ

 

 

TB12回表<拓大紅陵>

【守備交代】小林 大輝→水谷 南音(三)
【守備位置変更】大森 准弥(三→左)

この守備位置変更がどうなるかと思っていたが、

7 小嶺③ 直球、111 1-1、131、投ゴ併殺

二死3塁

8 川上③主将 外す、外す、外す、外す 四球

9 代打:#19平山(1年生) 136、134、ファール 1-2、ファール、中飛

拓大紅陵もこの場面で1年生の代打を送れる。

新チームも期待が持てる布陣を作り上げてくるだろう。

 

TB12回裏<専大松戸>

投手交代:#14下和田(2年生)

 

8 梅澤 三犠をサード小嶺が好プレーで二走を刺す

 

一死1.2塁

9 宮尾 一ゴエラー二塁悪送球

 

拓大紅陵1-2専大松戸

 

ゲームセット

 

<コメント>

・・・

・・・

・・・

 

拓大紅陵は、「あと一歩」から、

確実に「あと半歩」まで前進した。

2004年選抜甲子園に出場している。

 

 

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追記;

専大松戸、世代屈指の右腕が投げなくても拓大紅陵打線を抑え込み、延長12回サヨナラ勝ち

配信

コメント37件
高校野球ドットコム

 

<コメント>

TBを見据え、持丸監督は、ベストの選択をしたにすぎない

>8回途中から春で、先発・リリーフと大活躍の青野 流果投手(3年)が登板

 

現在の

>平野 大地投手(3年)

には、肝心な場面での四死球と、何よりもフィールディングに不安を残す。

厳しい場面での救援には不向きなのだ。

 

天台の試合を視聴しながら、横目で経過をチェックしていたが、筆者が即座に注目したのは、専大松戸の失点の仕方だ。

映像でもチェックした。

圧倒的な地力の差で覆い隠されているようだが、特に平野投手のフィールディングの狂いは選抜から修正されていない。

秋の県大会(準々・準決勝)の段階では、走者を背負ってのクレバーな投球術と好フィールディングによって、ピンチを幾度も切り抜けていた。

県内では未だ圧倒的優勝候補だが、地力が同等のチームと対峙した際に、致命傷になるだろう。

 

追記2;

緊迫する場面での登板でも、焦りはなかった。大会前から持丸修一監督(75)にピンチの場面での登板を任せると言われていた。練習のブルペンでも常にピンチの状況でのピッチングを練習していたのでここに来て生きてきたと思います」と汗をぬぐった。

 

 

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準々決勝第2試合;

 

牽制球の恐ろしさをまざまざと見せた場面があった。

一瞬で相手の攻撃の勢いを寸断する破壊力がある。

東京学館は、相当に牽制(おそらくサインプレー)を鍛えていたのだろう。

 

4回裏、志学館3得点を上げて逆転。

尚、二死1.3塁としたが、明らかに一走牽制死を狙った。

このプレーで傾いた流れを寸断して、5回表に3得点を奪い逆転した。

 

更に、5回裏、

ミスが招いた志学館反撃のチャンスを、またも牽制死で、その芽を摘んだ。

 


5回終了時点で、東京学館4-3志学館。

2つの牽制死で、東京学館に流れが来ると思われたが、

二死無走者から、

 

先に触れたが、

2番手戸島は牽制で難を逃れたが、その投手交代のタイミングは

『二死1.3塁』

 

そして、その戸島が2四球+エラーで招いたピンチで、

押し出し四球で、4-4の同点。

やむを得ない場面だが、

3番手玉井の交代のタイミングは

『二死満塁』

 

 

次打者;

八千代松陰戦に次ぐ、「孝行息子」の一撃で、

完全にゲームの流れが、志学館に傾いた。

 

5回戦での試合内容の差が、そのまま出た試合とも言えるだろう。

東京学館・市川監督は、相当に引き締めて試合に臨んだと思われるが、

手練れの久保山監督には通用しなかった、ということだろう。

 

 

 

#千葉商大付 の『勢い』が、Aシード木更津総合を飲み込む 木総最上級生の『底力』

千葉商大付の先発メンバーは、5回戦黎明戦と変更なし。

『勢い』があるため、そのままとしたのだろう。

 

昨日の波乱;

木更津総合も、常総学院と練習試合をした、その中の一校になる。

 

常総学院;

 

 

 

秋#1を付けていた伊藤選手(170/68)の特大の一発。

強烈な先制パンチで、相手の『勢い』を打ち消すのに充分と思えた。

 

1回裏 千葉商大付

三者凡退

この時点で、多くの実力高が、「木更津総合」という看板に飲まれて自滅する

いつものパターンと即断した。

 

しかし、

 

更に;見通し違いの反省を込めた

時に、『勢い』とは、常人の予想を遙かに上回ることがある。

それが、起きつつあると感じた方々は多かったと思う。

 

 

更に、これは後々効いてくるに違いないと感じた(直感した)、木更津総合の失点が追い打ちとなった。

 

 

 

【投手交代】平林 大吉→山本 勇輝

千葉商大付は、5回から3人目の#1山本を投入していた。

 

7回表 木更津総合

二併で三者凡退

 

7回裏 千葉商大付

中心選手・浦部の左安タイムリーで重たい追加点 木更津総合3-6千葉商大付

一死1.3塁

 

6番 栗原 右スリーベース 木更津総合3-8千葉商大付

 

 

千葉商大付の隙を突く走塁。

敗色濃厚な点差となり、集中力を欠いていた。

『勢い』に飲まれた象徴的なシーンだろう。

www.youtube.com

 

 

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8回表 木更津総合

三者凡退

 

 

 

9回表 木更津総合

7 庄村(1年生) 三ゴ

8 代打:磯崎(3年生) 右中間ツーベースヒット

9 代打:篠木(3年生) 遊飛

1 朝倉(3年生) 左中間タイムリーツーベースヒット 木更津総合4-8千葉商大付

 

【投手交代】山本 勇輝→紺谷 航

2 毛利(主将3年生) 四球

二死1.3塁

 

3 伊藤(3年生) 二ゴ

 

ゲームセット

 

試合終盤、本来のパフォーマンスを発揮できなかった下級生に涙。

⇒この悔しさ、3年生に対する申し訳なさを新チームで活かしてください

 

9回表最終回、一死無走者と追い込まれる中、

「お前らまだ泣いている場合ではないだろ」

とばかりに放たれた、代打:#20磯崎選手(3年生)のツーベースヒットは、

万感の思いがつのった一撃に見えた。

木更津総合の重たい背番号を背負った最上級生の活躍を幾度も見てきた。

結果的に届かなかったが、強豪の底力が垣間見えた。

 

今大会で中心となっていた下級生の奮闘を期待している。

この悔しさ、3年生に対する申し訳なさを新チームで活かしてください

 

 

追記;木更津総合は、積極的に1.2年生を登用して、チームを活性化させるマネジメントが特徴。そのため、3年生がポジションを奪われることになる。

常に、甲子園出場を目指す、強豪の宿命だろう。

並の人格なら、その苦痛がおかしな方向に向いてもおかしくないが、

>重たい背番号を背負った最上級生

達の振る舞いは、『完璧』である。

社会に出ても、確実に「逸材」となることだろう。

非の打ち所の無い、マネジメントが施されている証左に思える。

 

www.youtube.com

 

 

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試合後、千葉商大付の吉原拓監督(45才、5年目)は「選手が自主的にやってくれて頼もしかった」とたたえた。木更津総合の五島卓道監督は「春の勢いを無くしてしまった。残念」と肩を落とした。

 

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2019年夏、5回戦:習志野5-2千葉商大付

 

 

 

#習志野・小林野球炸裂 先発投手「湯浅」で幻惑し、その湯浅が二種類のカーブで市立船橋打線を幻惑 采配は『徹底』⇒一死1塁の場面で4度の送りバント

もはや役割を終えたと考えていたが、先日の石井涼投手起用に次ぐ、

『習志野の用兵』先発投手・湯浅選手

に引き込まれた。

 

 

まだ、梅雨明けしていない

28.6C

外野手登録:#14湯浅(3年生)、174/70が先発投手。

直球は120K前半122、123K程度。二種類のカーブを主体とした軟投左腕。

90K台のカーブがタイミングを外す。制球は良い。

 

春・銚子商業戦で観戦した、馴染みの西片投手。

ようやくスピードガンで球速を確認できた。

市立船橋:西片投手(2年生)164/57 120K後半~131K

スライダー・落ちる球チェンジアップ

 

 

 

2回表<習志野>

7 成田 四球

一死1塁から送りバント(一回目)

相変わらず、じりじり投手のメンタルを削ってくる

 

 

1 藤崎 四球

二死1.2塁

 

 

2回裏<市立船橋>

 

一死2塁

6 松井 三ゴ

挟殺プレーに無駄が無い

成田三塁手、実に上手い

 

共に投手がタイムリーヒット

両チーム共にもう一本が出ず、残塁が目立つ。

 

 

3回表<習志野>

4 佐藤 声を出しアピールしたが、死球を認められず

三ゴエラー

一死1塁

 

 

 

3回裏<市立船橋>

1番から

三者凡退全て外野フライ

 

 

4回表<習志野>

9 湯浅投手:バッティング良

左安

一死1塁

 

1 藤崎

1球目:ボール

 

 

2球目:バントファウル(失敗したが2回目)

送りバントは成功しなかったが、スコアリングポジションにランナーを置く采配を徹底している。

 

 

4回裏<市立船橋>

4 篠﨑 左飛⇒4連続外野フライ

5 花嶋 レフト線ヒット2塁憤死

6 松井 右安

7 上林 中飛

ちぐはぐな攻撃となった

 

 

5回表<習志野>

3 栗山 右安

4 佐藤 一犠

またも、これが生きる

 

 

二死2塁 「ヒット1本」

 

 

5回裏<市立船橋>

投手西片に代打を送る

8番 伊藤 凜3年生 (打)    
中安    ノーアウト1塁

 

9 送りバント 一点づつ返そうという海上監督の意思を示す

1 ハレグザッド ノア 中安

一死1.3塁

 

2 田中 121、99⇒二併

タイミングが外されたが、2球目にもかかわらず当てにいってしまった

 

 

6回表<習志野>

投手交代:工藤171/70 状態良い

8 鈴木 中飛

9 湯浅 140K、140K、フォーク、140K⇒見逃し三振

1 藤崎 141K 1-2フォーク 中飛

 

6回裏<市立船橋>

3 吉田 3-1 97K 遊ゴ

4 篠﨑 123、123、123、110、3-1 中飛

5 花嶋 124、98、101 遊ゴ

 

 

 

7回表<習志野>

2 寺内 124フォーク、138、139、136 2-2、137 三直

3 栗山 124フォーク、124フォーク、136、138、124フォーク高い 中安

4 佐藤 一犠(一死1塁の場面での送りバント3度目

小林監督今度は2を立てた⇒二死2

 

5 根立 136、122フォーク、118、2-1 136 三邪飛

球速が5K程度落ちている

 

7回裏<市立船橋>

6 #15松井 105 浅い左飛

7 上林 98、109、95、107 二種類のカーブ、 122、3-2 97ボール球⇒一ゴ

8 工藤 108、109、99、? 98、99 左飛

三者凡退

 

 

8回表<習志野>

6 日下 ? 139、138 右飛

7 成田 126、135 中飛

8 鈴木 136 137,137、138、138 中安

9 湯浅 138、136、135、135、3-1 135、138、一ゴ

 

8回裏<市立船橋>

9 木内 100、122、108 三振

1 ハレグザッド  111、98 遊安

降雨強い

2 田中 103 左安

一死1.2塁

 

市船ソウル:市立船橋の応援は熱が伝わり、心に響く。人気の理由を理解した。

3 吉田 110、

習志野、タイムで間を置く

 

99、107 右邪飛⇒犠飛

二死2.3塁

 

勝負所。一打出れば1点差ともつれる上に、流れが変る場面。

4 篠﨑 109、?、101、2-1 107、

泣きながら踊る(応援する)市立船橋チア

⇒遊直ファインプレー

ここで凌ぐ鍛え込まれた守り

 

技ありの巧打に見えたが、外角に大きく外れるカーブのため、打球に勢いが無かった分ショートが追いついた。

 

 

9回表<習志野>

1 藤崎 好守の後 121フォーク、134、122、2-2 122,137 中飛

2 寺内 137、133、? 122フォーク、136、123、138 3-2 138、

136ボール球⇒9球を投げさせた挙げ句の中安

 

3 栗山 一犠(4度目)

強い雨

4 申告敬遠

5 116、132 捕邪飛

 

降雨中断

 

 

90分の中断、13:55再開;

9回裏<市立船橋>

5 花嶋 遊ゴ

6 松井 前の打者から6球続けてカーブ 更に、98、105、99 右飛

7 代打:金子 113、104、101、111、103、107⇒捕ゴ

 

ゲームセット

 


<コメント>

おそらく湯浅投手の85%くらいは、2種類のカーブを投じたのではないか。

迷いなく振り切る市立船橋打線の長所を逆手に取った用兵で幻惑した。

 

夏の公式戦を重ねたことで、2019年のチームに選手のパフォーマンスが追いついてきたのだろう。

そのため、小林監督のタクトが冴えてきた印象を受ける。

 

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試合後、習志野の小林徹監督は「相手は格上のチームだったが、練ってきた対策がうまくはまったと話した。一方、市船橋の海上雄大監督は「ここまでずっと苦しい試合で、頑張ったと思う」と振り返った。

 

 

 

第105回全国高校野球選手権千葉大会 ベスト8確定 「習志野に隠し球出現」 #千葉商大付 #志学館

 

参照;

www.otonarashino.com

 

この組み合わせを観たときに、ZOZOマリンは生観戦(視聴)の対象から外した。

圧倒的に地力に差があるからだ。

更に言えば、チバテレとJCOMは録画している。

まだ、とても全8試合をチェックしきれていないが、感想と今後のポイントを述べたい。

 

ZOZOマリン
⑴専大松戸×幕張総合

 

 

天台の試合を視聴しながら、横目で経過をチェックしていたが、筆者が即座に注目したのは、専大松戸の失点の仕方だ。

映像でもチェックした。

圧倒的な地力の差で覆い隠されているようだが、特に平野投手のフィールディングの狂いは選抜から修正されていない。

秋の県大会(準々・準決勝)の段階では、走者を背負ってのクレバーな投球術と好フィールディングによって、ピンチを幾度も切り抜けていた。

県内では未だ圧倒的優勝候補だが、地力が同等のチームと対峙した際に、致命傷になるだろう。

 

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ZOZOマリン
⑵木更津総合×学館浦安

まだ映像を見ていない、というよりもチェックする必要性を感じない。

夏までの調整と、戦い方を熟知している強豪。

次戦は、『勢い』に乗る唯一のノーシードから勝ち上がった千葉商大付だが、

『勢い』だけで崩せる牙城には見えない。

 

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ZOZOマリン
⑶千葉明徳×習志野

ベスト8常連の印象のある千葉明徳だが、あと一歩を突き崩せずにいる。

 

要注目;

 

動画;#15石井涼投手

残念ながら、録画が5回までで打ち切られていた。

実質的に、小城・中西の2枚だけだった投手陣に、もう1枚が突如現れた

 

追記;なかなかの荒れ玉のようだ

www.youtube.com

 

 

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柏の葉
千葉黎明×千葉商大付

まだ、序盤しかチェック出来ていないが、予想通りだった。

 

 

 

先発投手は、#3浦部(3年)。5イニング1失点と試合を作り、試合の大勢を決定づけた。

 

先頭打者振り逃げパスボールで無死1.2塁。

次打者右安で無死1.3塁としたが、一走牽制死

バタバタとした中で生まれた先制打だった。

 

2回表 千葉黎明

無死満塁のチャンスで、

遊併 による1点のみ。 

 

 

7番#17長谷川(3年生)の粘りが、千葉黎明・#1河野投手の特にメンタルを削ったことだろう。

 

解説者「黎明の方はもう少し気を遣わなければいけない。9番バッター・・・」

⇒大会前、黎明を対象とした多くの動画が溢れていた。

そのポイントは、実戦練習の際に、中野監督が一つ一つプレーを止めて、状況判断を選手に説明する事が素晴らしい、という内容だった。

厳しい言い方をすれば、その理解度はこの程度だということだ。

このやり方が、朝日新聞とその周辺で踊っているピエロ(中野監督のことではない)が悪としている昭和の野球」より、数段遅れていることは過去記事で触れている。

 

引用;

購入した本の話に戻す。

中身の濃い223ページである。現在に通じる内容である一例を示す。

元成東監督・松戸健氏は、

野球の技術を理論で知っていても、体が反射的に動かなければ試合ではどうにもならない。理論を知らないで練習するよりも、知っていて体に覚えさせる方が能率が上がるのは自明の理である。

とくに、攻撃のチームプレー、守りのチームプレーなどは

「グランドでひとつひとつ説明しては時間がもったいない」

と考え、『成東高校野球戦法』と題した教科書を作成し、毎年新入部員に渡し、練習の効率と精度を上げるために活用した。

つまり、選手に事前に予習させたり、練習後に改めて復習させることができたわけだ。

 

www.youtube.com

一つ一つプレーを止めて、丁寧に選手の理解度を上げる努力をしている。

理にかなった試みと思うが、令和の指導者中野監督の更に先の試みを昭和の指導者松戸健氏が既に行っていたわけだ。

 

松戸健氏の教え子である荒井信久氏(学園副理事長・野球部総監督)は当然ご存知なわけで、意図があるのだろう。

 

 

二死無走者から、中安、四球、死球

 

#16、登録メンバーを入れ替えたのだろうか?

この試合で、3試合目の登板。

選手層が厚いため、直前で入れ替えたのだろう。

プラン通りの継投だったと思われる。

 

千葉黎明は、9回表無死1.2塁も、二併でチャンスを潰している。

 

<コメント>

頭髪自由で話題になっていた千葉黎明だが、

(そのことを「先進的で新しい」と歓迎しているOBすらいる)

そのタイミングと同時に淡泊な試合運びで、かつて(特に2020年のチームは、野武士集団のような迫力があった)の粘りが失われたのではないか。

一方で、おしゃれをしたい思春期に、何かを犠牲にしている者達が勝つことを求めて練習している。ここぞという場面に差が出るのを幾度も観戦してきた。それが現実だ。

一例:秋関東大会:土浦日大vs山村学園

執拗な粘りの山村学園が逆転した

*山梨学院vs成田の前の試合だった

 

千葉商大付は、坊主頭が混在する、本当の意味での「頭髪自由」だ。
坊主禁止ではない。

千葉黎明の1年生にも坊主頭がいることは承知している。

 

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柏の葉
東京学館×光英VERITAS

東京学館が、変則投手に翻弄され、9回に相手エラーに乗じてようやく1点勝ち越し。その裏に逆にエラーでピンチを招き、なんとか凌いだ辛勝だった。 

この試合に限らず、相手に先制される試合が続いている。

次戦は厳しい戦いになるだろう。

 

引用;

>初めて「展望号」を購入したが、千葉の複数の指導者が見事にその先導者となっている有様を確認した。

抜粋;

上下関係は一切ない。学年関係なく、全員が同じ練習をする。

「坊主頭に厳しい指導はもう古いんじゃないか」と笑う舘野監督(63才、3年目、公立37年の指導歴、現在典型的な「エンジョイベースボール」を見てもこのチームの雰囲気の良さが窺える

 

>雰囲気の良さが窺える

この記者は、全くスポーツ(勝つことを目標に練習する)というものを理解していない。

 

 

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千葉県野球場
志学館×中央学院

 

志学館は、毎回のように塁を賑わすが、あと一本が出ず(+走塁妨害)。

逆に中央学院は、ワンチャンスをものにした。

 

 

志学館サイドから見ると非常に嫌な流れであったが、

それを打破すべく、久保山監督の並の監督では真似できない思い切った采配(用兵)が目立っていた。

 

3回裏 中央学院
【守備交代】貝塚 遥樹→中山 瑛太(右)

主将の貝塚を引っ込め、中山(瑛)2年生を送り出す。

 

 6回表 志学館
【代打】須田 凌平→白井 悠雅

4番の須田に、2年生の白井を代打に起用する。

 

更に、

6回裏

4③#14中山(煌)2年生

志学館選手交代

代打白井に変わって中山(煌)がファースト入る

 

7回表に追いつくと、

 

中央学院は必至に防戦;

投手交代:#11蔵並

5 山田 四球

二死満塁

 

投手交代:#10水飼

6 梅野 二ゴ 好守で凌ぐ

 

 

 

9回になると、中央学院の内野守備が綻ぶ

(実質的なエラーを含む)

 

 

9回裏、青木選手のツーランホームランがあったが、文字通りの空砲で流れが変わる要素は無かった

 

<コメント>

(中央学院に良い素材の選手がいることは理解している)
順当な結果だった。

マスコミと結託した、目立ちたがりの監督が指導している状態では、結果が着いてくるわけがない。

選手以前に、監督の器量の差が出た試合となった。

 

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千葉県野球場
八千代松陰×拓大紅陵

今年は、ノーシード爆弾が不発に終わった。

秋に快進撃を続けた準々決勝成田戦を基準に、春、夏とみていたが、特段のインパクトを感じていなかった。

 

拓大紅陵は、大勝続きで接戦を経験していない上、

珍しく、打の中核・菰田 選手が不調で、スコア上もつれた試合になったが、地力は拓大紅陵が勝っていた。

 

一点の追加点が重きを増す中、

二走が本塁憤死の上、打者走者が2塁タッチアウト

通常なら、流れが変わるプレーだ。

次戦に向けて、こういうプレーは猛省して臨むべきだろう。

 

 

 

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千葉県野球場
市立船橋×千葉学芸

市立船橋は、もはやこれしか残されていないという投手起用・継投だった。

先発・西片が良く踏ん張った。

一方で、千葉学芸は典型的な「あと一本」がでない攻撃だった。

6回から市立船橋の「投壊の防波堤」工藤にリレーを許し、勝利の方程式が成立。

 

粘投を続けていた、千葉学芸・四釜投手を攻略した。

 

 

 

相性というものが存在するようで、

2020,2022に続き、千葉学芸は、市立船橋に夏3連敗となった。

 

 

速報】志学館Aシード中央学院を撃破 千葉商大付5年ぶり8強 第105回全国高校野球 千葉大会 第10日
 昨日 20:56


 第105回全国高校野球選手権記念千葉大会第10日は19日、ZOZOマリンスタジアムなどで5回戦8試合が行われ、8強が出そろった。志学館はAシード中央学院を5―3で破り、千葉商大付は千葉黎明に5―2で勝ち、ともに東西で分かれて開催された2018年第100回大会以来5年ぶりに8強入りした。
 県内屈指の剛腕対決となった専大松戸・平野と幕張総合・早坂の投げ合いは平野が2失点で完投し、専大松戸が6―2で制した。拓大紅陵は八千代松陰に、東京学館は光英VERITASにそれぞれ1点差で競り勝った市船橋は千葉学芸を下し習志野は千葉明徳に快勝。木更津総合も東京学館浦安をコールドで退け、2020年の独自大会を含め12年連続で夏の準々決勝に進出した。

 20日は休養日。準々決勝は21、22日にZOZOマリンスタジアムと県総合スポーツセンターで行われる。

 

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予想:優位なチームに太字・下線を施した

○準々決勝
⑴10時⑵12時半
☆7/21(大会第11日)
ZOZOマリン
⑴市立船橋×習志野
木更津総合×千葉商大付
☆7/22(大会第12日)
千葉県野球場
専大松戸×拓大紅陵
⑵東京学館×志学館

 

<コメント>

月並みな予想になった。

5大会連続で、春に好成績を上げたチームが、その勢いを継続して夏も制覇する情勢だ。

2018年(東)木更津総合春、優勝

   (西)中央学院⇒春、準々決勝に到達せず

2019年習志野春、優勝

2020年中止

2021年専大松戸春、関東大会優勝

2022年市立船橋春、優勝

 

 

 

第105回全国高校野球選手権千葉大会 ベスト16決定に至る歩みとその要因 #千葉商大付 #志学館

あっという間にベスト16進出校が決定した。

一戦一戦の結果に、敬意を持って櫓に勝敗を書き込んできた。

ここまでの感想は、希望的観測は木っ端微塵に粉砕されるケースが多いということだ。

例えば、春の段階で制球難の投手が、僅か2ヶ月間で見違える制球力を身につけることは希だということ。分かってはいても、希望にすがるのが人の本質だろう。

言い換えれば、秋に向けた新チーム始動から夏までの積み重ねが結果に出る。

その「積み重ね」がベースにあるチームだから、2ヶ月で変貌を遂げることができるのだ。指導者の力量に比例する。

 

木更津総合×学館浦安

抽選に恵まれた木更津総合が、じりじりと実力高と対戦となる。

秋ベスト8の学館浦安は、勿論候補の一つだった。

春緒戦の9-10千葉日大一の敗退から、巻き返しで結束を強めたのは、想像に難くない。

 

一時、木更津総合に追いつき、この大会初めて慌てさせた学館船橋も、春に屈辱を味わったのは同じ。春は予選で習志野に、6回コールドの惨敗を味わっていた。

www.youtube.com

 

 

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千葉黎明×千葉商大付

Cシードの千葉黎明は組み合わせに恵まれていた。大勝が続いているように見えるが、内容が良かったわけではない。実戦で修正できる余裕があった。そういう意味でも恵まれたのだ。

 

千葉商大付には注目していた。

このチームもとんでもない反省を春に味わっていた。

簡潔に言うと、好投していた投手を「余裕を持って」交代。

継投が仇となり、最後は投げさせる投手がいなくなってしまった。

 

もう一つ理由がある。

調整具合を測るため、「掟」を遵守する無意味な情報発信ばかりの銚子商業の練習試合観戦を諦め、確たる情報のあった習志野の対常総学院、6/11練習試合を観戦するつもりだったが、雨で中止となった。

が、練習試合の日程を公開している健大高崎が、アウエイで市立船橋、東邦と試合を組んでいた。このタイミングで、船橋市民球場を優先して使用できる市立船橋が盛んに県外強豪校を招いていた。

 

高確率で、開催場所は船橋と読んで赴いた。

的中...

と喜んだがどうもおかしい。

結論は、A戦東邦(愛知県)グラウンドだった。

 

船橋市民球場では、千葉商大付と千葉敬愛を招いたB戦が行われた。

どうもおかしいと感じながら、

市立船橋vs千葉商大付を観戦した。

試合は、千葉商大付が投打に圧倒。

一方の市立船橋は凡ミスを連発した内容だった。

6/17、B戦、千葉商大付11-1⑦市立船橋

 

千葉商大付先発メンバー;この選手達が、新チームで活躍することだろう

1⑤向新

2④舌間

3⑥藤巻

4③今和泉

5⑧石井

6②中西

7⑨山田

8⑦田原

9①小柳

選手数は76人。夏は3年生主体で望んでいるようだ。

この1試合で即断できないが、選手層が厚いことに間違いないだろう。

試合後、喫煙所でシャドウピッチングをしている千葉商大付選手の父親(+市立船橋の父親s)と会話したことで、実態を把握した。

 

千葉商大付は、1回戦から登場して、2回戦でBシード千葉日大一に完勝。

市立柏にTB12回で寄り勝ち、『勢い』が加わった。

 

 

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市立船橋×千葉学芸

市立船橋は、課題の投手力に上積みが感じられず、苦闘している。

 

このブロックの最大の注目点は、いわゆるノーシード爆弾・成田の調整具合だった。

春緒戦敗退後の宣言通り、少なくとも2人の2年生内野手を抜擢。

個人的には、アクの強い監督の指導力に懸念があったが、選手を良くまとめ一丸となって夏に向けて調整してきたのが伝わってきた。

誤算は、主戦投手・齋藤の秋からの伸びがなかったことに思える。

その成田に、TBで逆転勝ちした千葉学芸。

四釜選手の投球術とクレバーさには舌を巻く。

名門・成田に勝ちきったことで、夏における壁を打ち破った。

5回戦は、接戦になるだろう。

 

 

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千葉明徳×習志野

既に詳述しているとおり。

 

 

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専大松戸×幕張総合

率直に言って、幕張総合がここまで勝ち上がってくるとは考えていなかった。

理由は、ドラフト候補とされ、マスコミが大騒ぎの早坂投手の(尋常ではない)投げ込み不足による肩のスタミナだ。

特別な才能を持った逸材と認知した。

 

11回169球を投じて、完投するスタミナと、TBを勝ちきるメンタルを併せ持つことを証明した。

 

 

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八千代松陰×拓大紅陵

筆者が認定していたノーシード爆弾は、成田・銚子商業・八千代松陰の3校。

他の2校と比較して、抽選に恵まれた。

公式戦4試合を経験したアドバンテージは大きいだろう。

 

同様に、抽選に恵まれた拓大紅陵は、3試合全て5回コールドの大勝

初めての実力高との対戦を迎える。

揉まれた試合を経験していない「デメリット」が内包する。

引き締めて臨む必要があるだろう。

 

 

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東京学館×光英VERITAS

個人的に思い入れのある多古をくだした、これまた思い入れのある古豪・君津商業が、新鋭・光英VERITASにTBで寄り負けた。

先達が培ってきた房総球史には、壊してはいけない伝統・秩序というものがある。

東京学館には、試合内容も含めて期待している。

 

 

志学館×中央学院

展望号に興味深い記事があった。

志学館・久保山監督;

・・・昨夏の新チーム結成後は練習試合でもなかなか勝てなかった。

ターニングポイントになったのが、秋の銚子商業との1回戦だ。

「実はこの試合でも彼らの士気が高まることはなく、5回で0対4になった段階で、コールド負けを覚悟していました」。そんななか・・・

銚子商業の自滅による逆転勝ちで『勢い』に乗り、1点差勝ちを3試合重ねベスト8に進出した。

そして、冬場のトレーニングで、その『勢い』を『実力』に変えるべく鍛錬したのだろう。

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春には、見違えるチームに進化していた⇒特に力強い振りの打線

習志野との接戦(追い上げ)は、印象に残っている。

 

夏の緒戦は、東海大市原望洋に逆転勝ちして勢いに乗る八千代東

その勝敗は、1回表志学館の先制攻撃で決した。

相手投手の立ち上がりの悪さなど徹底的に解析していたのだろう。

 

1回表 志学館

1 久保山 死球

2 田中 二盗四球

無死1.2塁

3 渡辺 送りバント

一死2.3塁

4 須田 二飛

5 山田 中安タイムリー

志学館2-0八千代東

6 梅野 二安

二死1.2塁

7 渡邉 死球

二死満塁

8 鈴木 左安タイムリー

志学館4-0八千代東

9 渡邊 三振

 

この先制パンチで主導権を握り、

「予想通り」最終回に3点を返されたが、振り切った。

 

その志学館と対戦するAシード中央学院。

シード校ならではのアドバンテージではあるが、やはり抽選に恵まれた。

故に、拓大紅陵同様、この大会初めての実力高との対戦となる。

経験もあり、中央学院監督も抜かりは無いだろう。

 

この監督については、

>先達が培ってきた房総球史には、壊してはいけない伝統・秩序というものがある。

に対する挑戦者というよりも「破壊者]と認識している。

選手は応援しているが、この監督は支持していない。

 

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