昨日7/25の天気予報は、降水確率0%の曇りでした。
息抜きに、愛犬の散歩を兼ねて、家族3人を連れて、国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)に行くプランを立てました。GW中の5/4は非常事態宣言の影響で閉館でした。
外来種・カミツキカメ、ワニガメに汚染(汚鮮)された印旛沼から、車で15分程度の距離にあります。
当初、これも非常事態宣言の影響で閉鎖されていた印旛沼に面した県立公園で散歩をするつもりでしたが、雨脚がどんどん強くなる不安定な天候のため、散歩も佐倉城趾に変更しました。
目的は『息抜き』でしたが、たまたま見かけたツイートが引っかかっていました。
千葉県佐倉の国立歴史民俗博物館、歴史を見事に再現していて非常に面白く撮影もOKなのに、何故か撮影禁止のエリアがあって北海道と沖縄が日本ではない、という地図表記もひとがったが、関東大震災については震災の話かと思いきや、朝鮮人と中国人?を虐殺したと映像解説。おーい!!!(⊃ Д)⊃≡ pic.twitter.com/GyyUkTHdHR
— 本間奈々 (@nana0504) 2020年7月22日
ここに来るのは2回目で、記憶が定かではありませんが、10年くらい前だったと記憶しています。同様に犬の散歩を目的に佐倉城趾を散策し、そこにあった国立歴史民俗博物館を発見して、予備知識無く訪れました。
歴史好きのため、想像以上の展示物のボリュームに感激し、4-5時間かけてじっくり観覧したことを記憶しています。
『息抜き』が目的ですから、先のツイートを意識せず、本間氏の指摘する撮影禁止のアイヌコーナーの所だけ『息抜き』モードを解除しようと考えておりました。
結論から申し上げると、弥生時代の稲作伝来コーナーから『息抜き』モードは解除されてしまいました。
国立歴史民俗博物館の先史時代と古代の第1展示室がリニューアルオープン 2019年3月 Sakura, Chiba, Japan
緑のたぬきの扇動が行き渡っている状態ですので致し方ありませんが、入館チェックは(不必要に)厳重でした。マスクを付けた上に、フェースガード付きのヘルメットをかぶった職員に取り囲まれ、1人1人体温チェックとマスク着用、住所などの記入が要求されます。
9.11以降の米国の入国審査を思い出しました。
「まあ、しょうがない」
0:16-の通り、最初の展示は「先史・古代」です。
0:57- ナウマン象のレプリカとその牙の遺跡からスタートです。
観ると、感染の警戒感があらわに出ている職員がいました。
目を合わそうとしませんが、展示を楽しみに来たわけですから、その陰鬱な態度に引きずられるのも馬鹿馬鹿しいのでこちらから話しかけました。
ナウマン象発掘の地
1966年(昭和41年)6月、印旛捷水路工事中、印旛村瀬戸字市ノ坪の上岩橋層にて日本で最初のナウマン象の化石が、ほぼ完全一個体で発掘される。骨格は復元され、現在、千葉県立房総のむらに常設展示されている。なお、発掘場所は印旛捷水路の市井橋の下、千葉県道八千代印旛栄自転車道線(通称・印旛沼自転車道)沿い。
YouTube6:03- 印旛群村神里の世界
「印旛村で発掘されたナウマン象ですか。」
「それは知りませんが、茨城県で発掘されたものです。」
「ご存じない。。。皆さん学芸員じゃないのですか。」
口ごもり、どっちつかずの返答。「まあ、いいいか。」
展示室には要所要所に多くの職員が配置されていた。
縄文時代の展示は充実していて、「古代」だけでもじっくり観覧すれば2時間を要するのではないだろうか。家族も真剣に興味を持って観覧していた。歩みが遅い。
1人先に行っては、家族の元に戻る、ことを繰り返しながら歩を進めた。
2:03- 水田稲作のはじまり
ここで「息抜き」モードがふっとんだ.
説明のパネルがおかしい。これを観た予備知識のない観覧者は、
「稲作が朝鮮から伝播した」と誤解する。
こういう展示の仕方を「国立」の博物館がするべきではない。
まだ、「息抜き」モードを崩すまいと意識していた。
2:10- 家族連れ(含む子供)を含めた観客が熱心に説明ビデオを視聴していた。
連れの家族を待つ間、一緒に視聴すると、
はっきりと「稲作が朝鮮から伝播した」
という音声が流れてきた。
プツン。「息抜き」モードがふっとんだ.
歴史好きの母親には、定期的な休息が必要なため、次のベンチがどこにあるか、学芸員に尋ねた。30台の男性で、とても丁寧な対応だった。
最初の職員と違い、話が通じると判断したので彼に尋ねた。
「こういうでたらめな展示をしていたら、クレームを言う観覧者が多いのではないか。」
「はい。よくおられます。」苦渋に満ちた表情なのが分かる。
予備知識で、韓国の圧力でその捏造史観をそのまま受け入れる歴史研究者が多くいることを知っていたので、
「一体、どういう仕組み・プロセスで展示物を決定しているのですか。」
「教授会で決定しています。それを受け入れるしかありません。」
「国立で嘘を展示するのはまずいでしょう。Twitterでも話題になってましたよ。貴方個人を攻めているのではないが・・・」
仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館教授)による講座「七世紀の王権と外交」孝徳朝と前期難波宮-外交拠点としての難波-を開催しました。
— トンボの眼 (@tonbonome2020) 2020年7月22日
近日オンデマンドで配信予定
★お問い合わせは
e-mail: tonbo_sasaki@ybb.ne.jp pic.twitter.com/uMQl9eNmek
仁藤敦史先生(国立歴史民俗博物館教授)による講座
>国立歴史民俗博物館教授
とある。一体どういう組織なのだろうか。
6:48- 神々の島沖の島
まだ、楽しみに来たのだから。家族をいるし。
意志の力で、「息抜き」モードを崩すまいと努力していた。
「神々の島沖の島か。荘厳で良い雰囲気だなあ。」
展示室に入ると、説明のパンフレットが6分割されて置いてあった。
右上は英語だ。日本語もあるだろうと薄暗い部屋で屈んで確認した。
日本語はなく、4種類は「朝鮮語」だった。
奥に歩を進めると、この展示者の意図は丸わかりだ。
『沖の島を使った朝鮮アピール』なのだ。
左のパネルを観て欲しい。意味が分からない。
この日本ではなく、朝鮮をアピールした展示室を出ると、学芸員が2人いた。
ここまでに気がついたデタラメな展示物(韓国の捏造史観)も踏まえて
「一体どのくらいの頻度で展示物を差し替えているのか。」
「全体ではありませんが、一ヶ月で部分的に変更しています。」
「酷いね。任那は消えちゃったの。」
苦笑い。。。
任那(みまな/にんな、임나、?-562年)は、古代に存在した朝鮮半島南部の地域を指す歴史地理的地名。主として『日本書紀』に代表される日本の史料において用いられる他、広開土王碑文等に用例がある。一般的に伽耶と同一、または重複する地域を指す用語として用いられる。
まるで、韓国の捏造史観博物館だ。徹底的に複数のパネルに
加羅
と表記されている。
韓国民族史観に基づく解釈
現代韓国では民族の誇りを養う為、政府や学界が、記紀、考古学的成果、広開土王碑、『宋書』倭国伝等の史料を、積極的に曲解する民族史観を国を挙げて推進している[22][23]。
1963年、金錫亨は「分国論」を発表した。この主張は、三韓の住民が日本列島に移住し、各出身地毎に分国を建てたというもので、具体的には加耶人が広島・岡山に、新羅が東北にという主張である。任那日本府の問題はそれぞれの分国がこれを争ったという解釈である[注釈 3]。この説に対しては、『日本書紀』を否定しておきながら、出雲神話、天孫降臨神話、神武東征伝承などを歴史的事実と認め、そこから日本本土内の「分国」存在の結論を導き出しているのは自己矛盾以外の何物でもない等の批判がなされ、全く支持されなかった。1970年代に入り、それに同調する日本の研究者井上秀雄は「任那日本府」とは『日本書紀』が引用する『百済本記』において見られる呼称であり、6世紀末の百済が高句麗・新羅に対抗するために倭国(ヤマト王権)を懐柔しようとして、『魏志』(『三国志』)韓伝において朝鮮半島南部の諸国を意味していた「倭」と日本列島の倭人の政権とを結びつけて、ヤマト王権の勢力が早くから朝鮮半島南部に及んでいたかのような印象を与えているに過ぎない。実際の『百済本記』の記述では、任那日本府とヤマト王権とは直接的には何の関係も持たないことが読み取れると主張した[注釈 4]。
高麗大学教授で日本古代史学者の金鉉球は、『日本書紀』には倭が任那日本府を設置して、朝鮮半島南部を支配しながら、百済・高句麗・新羅三国の三国文化を搬出していったことになっているのに、韓国の中学校・高校の歴史教科書では、百済・高句麗・新羅三国の文化が日本に伝播される国際関係は説明がなされず、ただ高句麗・新羅・百済の三国が日本に文化を伝えた話だけを教えており、さらに百済・高句麗・新羅三国の文化を日本に伝えたとされる話は、朝鮮最古の史書は12世紀の『三国史記』であり朝鮮の古代の史書は存在しないため、すべて『日本書紀』から引用している。しかし、日本の学者が『日本書紀』を引用して、倭が朝鮮半島南部を支配したという任那日本府説を主張すると、韓国の学界はそれは受け入れることができないと拒否するのは、明白な矛盾であり、こうしたダブルスタンダードゆえに日本の学界が韓国の学界を軽く見ているのではないか、と指摘している[24]。
<コメント>
馬鹿丸出しである。国立の博物館が、韓国の捏造史観をそのまま展示しているのだ。
このように韓国の影響(圧力)をそのまま展示している有様なので、迷うことなく仏教伝来も朝鮮(百済)からと展示されている。
日本の仏教(にほんのぶっきょう)は、5世紀に罽賓国(北インドのカシミール地方もしくはガンダーラ地方に在ったとされる国)よりもたらされたとする説や、西暦538年(日本書紀では552年)に百済よりもたらされたとする説などがあるが、宗派により伝来時期や伝来元の地域が異なる。
こういう有様なので、全く朝鮮など関係のない(影響しない)時代でも、何故か「朝鮮」の展示物(パネル)が出てくる。
馬鹿馬鹿しいのでスルーしていた(例:スルーしていたため記憶が定かでないが、戦国時代に何故か朝鮮のパネルがある等)が、
いよいよ冒頭に取り上げた撮影禁止エリアに到達した。
別の捏造(デタラメ)展示物は、冒頭の本間奈々氏のTweetを開いて確認してください。
「撮影禁止」のパネルの裏にあった最初の展示にあった記述をお知らせする。
無視して、撮影してしまうことも考えたが、後々面倒が出てくるのも馬鹿馬鹿しいので、頭の中に書き込んだものだ。細かいところは気にせず、記載されていた内容の要点とご理解ください。
「樺太・千島交換条約によって、樺太から強制移住させられたアイヌ人は、その50(90)%以上が病死した。」
注:50%ではなく、更に高率だったかもしれない。80%、90%。。。
そして、次の展示が
関東大震災については震災の話かと思いきや、朝鮮人と中国人?を虐殺したと映像解説。
同様に「撮影禁止」。嘘を流布していることを自覚した確信犯であろう。
帰りの車中、家族一同呆れかえっていたことは、想像に難くないのではないか。
圧倒的に、「韓国」であることが分かる。
外国研究機関との交流協定締結
International Cooperation Agreements
外国機関との間で、研究者の交流、共同研究及び研究集会の実施、博物館の展示及び教育活動に関する協力、学術的情報及び出版物の交換等を推進しています。
協定締結機関一覧
Current Partner Institutions that have Cooperation Agreements with Rekihaku
国と地域 | 名称 | 協定締結年・期間 |
---|---|---|
米国 USA |
スミソニアン研究機構 Smithsonian Institution |
平成元(1989)年1月 |
韓国 Korea |
国立釜山大学校博物館 Pusan National University Museum |
平成22(2010)年8月 |
韓国 Korea |
国立民俗博物館 National Folk Museum of Korea |
平成22(2010)年10月 |
韓国 Korea |
国立中央博物館 National Museum of Korea |
平成23(2011)年4月 |
韓国 Korea |
国立文化財研究所 National Research Institute of Cultural Heritage |
平成23(2011)年11月 |
中国 China |
中国社会科学院考古研究所 Institute of Archaeology, Chinese Academy of Social Sciences |
平成24(2012)年1月 |
韓国 Korea |
財団法人東亜細亜文化財研究院 Foundation of East Asia Cultural Properties Institute |
平成24(2012)年5月 |
台湾 Taiwan |
国立台北芸術大学 Taipei National University of the Arts |
平成25(2013)年10月 |
韓国 Korea |
大韓文化財研究院 Daehan Institute of Cultural Properties |
平成26(2014)年3月 |
英国 UK |
ウェールズ国立博物館 The National Museum Wales |
平成26(2014)年6月 |
台湾 Taiwan |
国立台湾歴史博物館 National Museum of Taiwan History |
平成26(2014)年7月 |
米国 USA |
産業歴史博物館 Museum of History and Industry (MOHAI) |
平成28(2016)年3月 |
米国 USA |
ウィングルークミュージアム Wing Luke Museum of the Asian Pacific American Experience |
平成28(2016)年3月 |
韓国 Korea |
国立ハングル博物館 National Hangeul Museum |
平成28(2016)年11月 |
スイス Switzerland |
ルツェルン応用科学芸術大学アート・デザイン学部 School of Art and Design, Lucerne University of Applied Sciences and Arts |
平成29(2017)年2月 |
オーストリア Austria |
ウィーン世界博物館 Weltmuseum Wien |
平成29(2017)年3月 |
英国 UK |
ダラム大学 Durham University |
平成29(2017)年3月 |
英国 UK |
スコットランド国立博物館 National Museums Scotland |
平成29(2017)年3月 |
英国 UK |
グラスゴー博物館機構 Glasgow Museums |
平成29(2017)年3月 |
英国 UK |
ナショナルトラスト・スコットランド National Trust for Scotland |
平成29(2017)年3月 |
ドイツ Germany |
ミュンヘン五大陸博物館 Museum Fünf Kontinente |
平成29(2017)年3月 |
韓国 Korea |
ソウル大学校博物館 Seoul National University Museum |
平成29(2017)年7月 |
韓国 Korea |
ソウル大学校考古美術史学科 Seoul National University Department of Archaeology and Art History |
平成29(2017)年7月 |
米国 USA |
ミシガン大学日本研究センター・ミシガン大学評議会 The Board of Regents of the University of Michigan on behalf of its Center for Japanese Studies |
平成29(2017)年8月 |
米国 USA |
スタンフォード大学フーバー研究所図書館・文書館 Hoover Institution Library & Archives at Stanford University |
平成30(2018)年1月 |
米国 USA |
ピーボディー・エセックス博物館 Peabody Essex Museum |
平成30(2018)年3月 |
韓国 Korea |
財団法人韓国文物研究院 The Korea Archaeology & Art History Research Institute |
平成30(2018)年7月 ~令和4(2022)年3月 |
フィンランド Finland 日本 Japan |
東フィンランド大学科学森林学部 Faculty of Science and Forestry, University of Eastern Finland 豊橋技術科学大学情報・知能工学専攻 Department of Computer Science and Engineering, Toyohashi University of Technology |
平成30(2018)年8月 ~令和2(2020)年9月 |
ベルギー Belgium |
ルーヴェン・カトリック大学文学部 The Faculty of Arts, KU Leuven |
平成31(2019)年2月 ~令和6(2024)年3月 |
台湾 Taiwan |
国立成功大学 National Cheng Kung University |
令和元(2019)年8月 ~令和7(2025)年8月 |
ドイツ Germany |
ボーフム・ルール大学 Ruhr University Bochum |
令和元(2019)年11月 |
韓国 Korea |
国立慶北大学校人文学術院 Kyungpook National University Institute of Humanitie Studies |
令和元(2019)年12月 ~令和4(2022)年12月 |