「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

秋季関東大会・決勝 #健大高崎 の異次元な打撃を生み出すインフラ(仕掛け)を後追いすべきだろうか / 対立軸 #スモールベースボール の必要性

秋季関東大会 決勝
千葉県野球場

健大高崎31001000202R9 H15E4
常総学院00001150000R7 H13E1

(健)野中-高松ー綱川
(常)秋本-伊藤-秋本ー田邊

(本)堀江、小澤(健)

 

多くの高校野球ファンが視聴していたことだろう。

朝一番で録画していたダイジェスト(準決勝)を観た。

両チーム監督のインタビューから、消化試合ではない「勝利」を目指す姿勢が感じられた。

対局で興味深かったのは、大敗を受けた東海大甲府・監督のコメントだ。

言外の意味を含め要約すると、

「選抜に選ばれるか分からないが、エースを温存したので、この大敗は本来のチームの姿ではない」

準々決勝で敗退したら、他力本願など無意味ということだ。

 

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このブログは、千葉の高校野球に特化しているため、この決勝を細かく解析するつもりはなかった。中立ながら、地理的にもなじみ深い常総学院を応援していた。

5回裏、走塁ミスが重なり無死から3連打ながら、無得点で2アウト3塁。

ここから中安タイムリーを打てるメンタルに感嘆した。

そして期待通りの大逆転。いわゆる「好試合」だった。

結果的に、土壇場で追いつかれ、本塁打2本で突き放されたわけだが、健大高崎の異次元なバッティングに慣らされてしまい、そのことが当然のように思わされた。

両チームとも、記録上は犠打1だが、送りバント一つ(投失)、盗塁も一度あっただけ

つまり、スモールベースボールの要素が微塵もない、試合だった。

 

例えば、映像を見る限り4番、小沢周平二塁手(2年)は、大柄な選手ではない。

その選手が、片手で軽々と外野フェンスを越す打球を放つ。

こんな異次元な野球はどうやって生み出されたのか。

 

www.kendaitakasaki-bbc.com

包み隠すことをなく、逆にアピール材料として公開されている。

<抜粋>

目標は全国制覇!

10名のコーチングスタッフ
堅固な一蓮托生の「ブレーン」を構築し、組織的に勝つためのビジョンを戦略として提示します。
各担当コーチ陣による基礎体力・基本練習・スキルアップ練習・さらには戦術・戦法を駆使した頭脳的なプレーの習得に勤しんでいます。

豊富なコーチ陣での分割陶冶
Aチーム(主力)・Bチーム(育成)・Cチーム(新人)の3チームを編成し、年間総数で300試合にも及ぶ実戦経験を積ませます。
ビジョンによって編成された各チームは個々のテーマを携行し、目的を持ってゲームに臨みます。

チーム力と個人のスキルを数値で評価
「良い選手」とか「使えない選手」等と耳にしますが、「どの程度良いのか、何が劣悪で使えないのか」は、明確な裏付けが示されていないのが現状です。
健大高崎では、固定観念での訝しい評価を払拭すべく、全ての試合の成績を専属アナリストにより徹底的に分析されて指数化し、更に比較対象をすることにより、解析・示唆・評価・課題を提示します。
野球の統計学と呼ばれている「セイバーメトリクス」での評価も含め、各選手にはデータが個票として渡され、現状の力量を把握するとともにアウトオブシーズンの練習指標となります。

 

2年=35名

主将 名前 位置 身長/体重 投打 出身中学(チーム)
  石崎 伶 外野手 175/80 右右 新潟・宮浦(新潟ボーイズ)
 9 伊藤 翔哉 内野手 172/76 右右 千葉・旭二(波崎ボーイズ)
 145K 今仲 泰一 主戦投手 180/68 右右 大阪・池田細郷学園(宝塚ボーイズ)
  上野 元希 内野手 166/51 右右 栃木・下野南河内(真岡ボーイズ)
  浮田 雄大 内野手 165/59 右左 神奈川・藤沢明治(湘南ボーイズ)
  海老原 崚 内野手 168/58 右左 茨城・下妻千代川(将門ベースボールクラブ)
  大澤 叶芽 投手 172/66 右右 高崎大類(高崎ボーイズ)
 4 小澤 周平 内野手 170/70 右左 神奈川・横浜岡村(横浜南ボーイズ)
  笠原 拓人 内野手 177/73 右左 宮城・古川黎明(宮城仙北ボーイズ)
  風間 力輝 外野手 172/68 右右 富岡東(高崎ボーイズ)
  金子 茉由 投手 172/55 左左 太田木崎(高崎ボーイズ)
  木戸 爽多 内野手 170/73 右右 滋賀・湖南甲西北(湖南ボーイズ)
  齋藤 蓮 外野手 166/72 左左 三重・東員一(三重北ボーイズ)
 3 櫻井 歩夢 捕手 179/75 右右 神奈川・横浜芹が谷(横浜南ボーイズ)
  櫻井 暢彦 投手 168/63 左左 桐生新里(前橋ボーイズ)
  杉戸 恒太 内野手 167/59 右右 新潟・新潟巻西(新潟西シニア)
  園山 尋斗 外野手 169/66 右左 奈良・三郷(生駒ボーイズ)
  髙橋 知輝 投手 180/75 右右 高崎長野郷(高崎ボーイズ)
 投 髙松 将斗 投手 170/72 右右 千葉・香取山田(波崎ボーイズ)
 7 髙村 尚杜 内野手 181/83 右右 神奈川・厚木(座間ボーイズ)
  田邊 悠人 内野手 164/59 右左 沼田(部活)
  土谷 歩夢 外野手 167/63 右右 下仁田(富岡ボーイズ)
 8 綱川 真之佑 捕手 180/78 右右 栃木・宇都宮泉が丘(宇都宮中央ボーイズ)
  中野 颯太 投手 164/63 右左 玉村南(高崎ボーイズ)
  西本 健人 外野手 176/70 右右 埼玉・神川(高崎ボーイズ)
 5 野中 駿哉 投手 171/78 右右 桐生新里(高崎中央ボーイズ)
  長谷川 朋哉 外野手 174/62 右左 山梨・南アルプス白根巨摩(北杜ボーイズ)
 1 堀江 晃生 捕手 172/69 右左 前橋六(前橋ボーイズ)
  松本 京大 外野手 169/62 右左 神奈川・相模原若草(座間ボーイズ)
 6 森川 倫太郎 内野手 186/88 右左 京都・亀岡(京都東山ボーイズ)
  横尾 友都 外野手 174/80 右右 三重・鈴鹿神戸(津ボーイズ)
 2 吉里 竜門 内野手 165/62 右右 沖縄・うるま高江洲(うるま東ボーイズ)
  吉田 慎之輔 内野手 170/71 右右 富岡(群馬西毛ボーイズ)
  角田 ももか 女子マネ - - 前橋七
  水出 夏萌 女子マネ - - 前橋六

他学年も合わせれば、全国から優秀な選手が集結している

 

 

昨年11月の記事;

本塁打量産中!健大高崎を初の決勝に導いた陰の立役者は盛岡大附属の元コーチ

2019.11.18

初出場ながら初の神宮大会で決勝進出を決めた健大高崎。

 今年、投手力、機動力を兼ね備えたチームだが、もう1つの武器は強打である。白樺学園戦では5番・木川 玲が2ラン本塁打。1回戦の倉敷商戦でも、5番・山本 遼哉の満塁本塁打を放つなど、多くの選手が本塁打を打てる強みを持つ。

 今年の健大高崎の強打の裏には、あるコーチの存在がある。この春から盛岡大附の強打を築き上げた赤堀 佳敬コーチが就任した。

 赤堀コーチは盛岡大附のメソッドを存分に伝え、技術指導も1人1人に合わせて教えている。白樺学園戦で公式戦初本塁打を放った木川は、「赤堀コーチが、ピンポイントに自分の課題を指摘してくださって、こうすればどうかな?と提案してくださるので、実際に赤堀コーチの指導を受けてから練習すると、本当に打てるのでスゴイ方です」
 強肩捕手で、下位打線に座りながら、高校通算10本塁打を記録する主将の戸丸 秦吾は、「自分は身体が突っ込む癖があるので、それを防ぐための練習法を教えていただいております」と話す。

 技術指導に加え、練習法も考案するのが赤堀コーチの役目だ。
 健大高崎は投手を近めにおいて速い球を打ち続ける。近距離バッティングで速球投手に振り負けない打撃を作り上げている。さらに、グラウンドには個人のスイングスピード上位者の名前を貼りだし、スイングスピードを可視化して、打撃力を鍛える取り組みも行っている。すでに1年生ながらチームトップの本塁打を記録している3番・小澤 周平は入学時からスイングスピードが140キロを超え、上級生の顔負けの打撃を見せている。

 健大高崎のすごみは、投手、野手のスキルをしっかりと伸ばせる仕組みが出来上がっているところだ。今や当たり前となった監督がまとめ役となり、専任コーチの指導で選手のスキルを伸ばす体制を先取りして、全国クラスのチームとなった健大高崎。

 明治神宮大会に初出場ながら初の決勝進出により、さらにフォーカスされるチームとなった。

 

 

比較;中央学院が同様の指導体制を取っているが、全国レベルのスカウティング・コーチ陣の細分化などなど、スケールが更に大がかりに思える。

www.otonarashino.com

 

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<感想>

千葉の高校野球が、全国で勝ち上がるためには、私立高校のスケール極大化が必須、という意見を良く目にする。

 そのことを感情的に否定する気はないが、「野球の質」の退化=金属バットの性能に頼る筋肉野球、に陥ることになるだろう。

 

 一高校野球ファンとしては、習志野の巻き返しと銚子商業の復活、

つまり、「緻密な野球」を志向するチームの復権を期待している。

対抗軸があることが大事だ。

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2011/8/7 習志野 ホームスチール
 

 

 

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