ながら状態ではあったが、第一試合の経過を観ていた。
鎌倉学園(神奈川) 11 - 7 昌平(埼玉)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E 四死球 残塁
鎌倉学園 0 0 1 0 3 4 1 2 0 11 16 0 11 16
昌平 0 1 3 0 3 0 0 0 0 7 10 0 5 7
端的に言って、解析不能な試合。
16残塁で11得点。前評判の高かった昌平・黒坂洋介監督(45)の知性を発揮する展開ではなかったようだ。
鎌倉学園;
2018年 第100回全国高等学校野球選手権大会南神奈川大会準優勝。過去に第34回選抜高等学校野球大会(1962年)、第41回選抜高等学校野球大会(1969年)出場。第5回明治神宮野球大会(1974年)出場。
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【秋季関東大会】ZOZOマリン第2試合、専大松戸が先攻。先発は背番号1の深沢。1番に黒須、4番に吉岡。7番深沢で8番に苅部。鹿島学園先発は背番号1の藪野。#千葉日報
— 千葉日報スポーツ (@chiba_sports) 2020年10月25日
予想通り、両チームとも、エースが先発になった。
一発勝負の大事な試合。目の前の試合に集中する正攻法が◎と考える。
専大松戸目線では、
>鹿島学園。準決勝・決勝を連投・完投した、薮野哲也投手を打ち崩せるか。
に、尽きるだろう。
専大松戸 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 三 | 黒須 堅心 | 15 | 1年 | 右/左 |
2 | 二 | 大森 駿太朗 | 4 | 1年 | 右/右 |
3 | 遊 | 石井 詠己 | 6 | 2年 | 右/右 |
4 | 左 | 吉岡 道泰 | 7 | 2年 | 右/左 |
5 | 一 | 山口 颯大 | 3 | 2年 | 右/右 |
6 | 右 | 奥田 和尉 | 9 | 2年 | 右/左 |
7 | 投 | 深沢 鳳介 | 1 | 2年 | 右/右 |
8 | 中 | 苅部 力翔 | 8 | 2年 | 右/右 |
9 | 捕 | 加藤 大悟 | 2 | 1年 | 右/右 |
鹿島学園 | |||||
---|---|---|---|---|---|
打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 左 | 羽鳥 颯 | 7 | 1年 | 右/左 |
2 | 二 | 船田 琉斗 | 4 | 1年 | 右/左 |
3 | 捕 | 高久 塁 | 2 | 1年 | 右/右 |
4 | 一 | 大塚 大 | 3 | 2年 | 右/右 |
5 | 右 | 川島 大空 | 9 | 2年 | 右/左 |
6 | 遊 | 小池 虹之郎 | 6 | 1年 | 右/右 |
7 | 三 | 甲斐 竣介 | 5 | 2年 | 右/右 |
8 | 投 | 薮野 哲也 | 1 | 2年 | 右/右 |
9 | 中 | 畑本 拓海 | 8 | 2年 | 右/右 |
1回表 専大松戸
三者凡退。
1回裏 鹿島学園
1番 羽鳥 颯(左) 右2⇒三塁を狙いタッチアウト
これは、悪い意味でのビッグプレーになり得る。
2回表 専大松戸
4番 吉岡 道泰(左) 左安
5番 山口 颯大(一) 中飛
6番 奥田 和尉 左安 1アウト1,2塁
7番 深沢 鳳介(投) 左安 1アウト満塁
8番 苅部 力翔(中) 左犠 2アウト1,2塁 専大松戸1-0鹿島学園
9番 加藤 大悟(捕) 中直 3アウトチェンジ
確実に捉えている。
2回裏 鹿島学園
三者凡退。
3回表 専大松戸
1番 黒須 堅心(三) 左安
2番 大森 駿太朗(二) 送りバント 1アウト2塁
後続凡退。
3回裏 鹿島学園
三者凡退。
深沢 鳳介 球数38
4回表 専大松戸
5番 山口 颯大(一) 右安 ノーアウト1塁
6番 奥田 和尉(右) 投ギ 1アウト2塁
7番 深沢 鳳介 初球⇒中直
8番 苅部 力翔(中) 初球⇒三ゴ
4回裏 鹿島学園
二死後、遊ゴ失
5回表 専大松戸
9番 加藤 大悟(捕) 3-2から中安
1番 黒須 堅心(三) 左安
2番 大森 駿太朗(二) 三犠 1アウト2,3塁
3番 石井 詠己(遊) 二飛⇒3塁走者アウト(4-2)
セカンドフライで3塁走者が本塁突入???走塁死: 加藤 大悟(5回)
いずれにしろ、犠打で送っても強打しかないのか。
揺さぶりが微塵もない。
5回裏 鹿島学園
5番 川島 大空(右) 3-2から遊ゴ
6番 小池 虹之郎(遊) 右安
7番 甲斐 竣介(三) 小池盗塁 三振
8番 薮野 哲也(投) 三振
深沢 鳳介 球数71
<コメント>
相変わらずの単調な攻撃。相手投手は制球が良くなく、後一押しで崩せる、のが伝わってくるが、攻撃のバリエーションがない。
深沢が踏みとどまっているが、徐々に球数が増えてきている。
6回表 専大松戸
三者凡退。
打者2人が、2-0からのファーストストライクを打ちに行き、わざわざ相手投手を助けている。ベンチワークが全く見えない。
6回裏 鹿島学園
三者凡退。
7回表 専大松戸
一死後、
四球⇒送りバント
1番 黒須 堅心(三) 三振
7回裏 鹿島学園
嫌な流れだが、深沢投手頼みの展開が続いている。
ストライク先行で、中軸打者を三者凡退。
深沢 鳳介 球数100
8回表 専大松戸
2番 大森 駿太朗(二) 左安
3番 石井 詠己(遊) 送りバント、1アウト2塁
4番 吉岡 道泰(左) 初球・暴投⇒四球、1アウト1,3塁
5番 山口 颯大(一) 投バ安 1アウト満塁、3走そのまま
6番 奥田 和尉(右) 遊ゴ失 専大松戸3-0鹿島学園
1アウト2,3塁
7番 深沢 鳳介 左安タイムリー、2塁走者アウト(7-2) 専大松戸4-0鹿島学園
*打っても好打者
8回裏 鹿島学園
内野安打2本で、2アウト1,2塁
1番 羽鳥 颯(左) 一ゴ 3アウトチェンジ
深沢 鳳介 球数123
9回表 専大松戸
【投手交代】→坂上 春喜
二死後、
四球⇒投安
ここから3連打 専大松戸8-0鹿島学園
9回裏 鹿島学園
深沢続投
先頭打者が、右安で出塁したが、後続が凡退。
深沢 鳳介:球数137,被安打5、三振7、四死球0、自責点0
専大松戸(千葉) 8 - 0 鹿島学園(茨城)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
専大松戸 0 1 0 0 0 0 0 3 4 8 13 1
鹿島学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2
<総評>
深沢投手の奮闘に尽きる。
最終的スコアは「大勝」だが、深沢の粘り強い投球がなければ、流れがいつ逆行してもおかしくなかった。
幾度か言及しているが、「サインを極力出さない、のびのび野球」の弊害を感じざるを得ない。メリハリがあっても良いのではないか。
初出場の相手(専大松戸は春関東大会の常連)が、先に根負けしたような展開だったが、タイムリーが出なくとも点を奪うバリエーションがほしい。
いずれにしろ、今大会、ベスト4に進出する力は充分にある。
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<柏の葉公園野球場の結果>
第一試合
東海大甲府(山梨) 8 - 1 細田学園(埼玉)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
東海大甲府 1 0 2 0 0 1 0 3 1 8 15 1
細田学園 0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 8 2
第二試合
東海大相模(神奈川) 7 - 0 石橋(栃木)
1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
東海大相模 1 0 0 0 3 3 0 7 13 1
石橋 0 0 0 0 0 0 0 0 2 5
<コメント>
石橋のエラー数は5。典型的な名前負けか。