「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

選手権千葉県大会2回戦 #習志野 緻密な野球の練度が突出している・・・「標準以上の好投手」を、えげつない走塁でかき乱して、相手チームの状況判断能力(平常心)を崩壊させるまで追い込む

2021年春 千葉県大会 5/1 ゼットエーボールパーク
習志野 2 - 13 専大松戸 

 

春季県大会の敗戦から、夏に向けての準備期間はほぼ2カ月間。

そこに、コロナ禍と称した制約がある中、知将・小林徹監督がどの様にチームを仕上げてくるか興味津々だった。

漏れてくる情報は、練習試合の相手校(父兄)による「習志野と練習試合が組まれた」しかなく、この日の試合を観ないと分からない状態だ。いつものことだが。

・ 検見川

・ 県立船橋(決行されたかは不明) 

 

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7/11
2回戦
⑴9時⑵11時半⑶14時
@千葉県野球場
習志野×佐原

 

3人の1年生を起用した。

習志野
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 小林 風太 8 3年 左/左
2 乘松 唯人 4 3年 右/左
3 竹内 奏楽 5 2年 右/左
4 佐藤 鷲哉 13 1年 右/右
5 飴谷 廉広 7 3年 左/左
6 栗山 護一 14 1年 右/左
7 杉山 翔太 3 3年 右/右
8 鈴木 海偉 12 1年 右/右
9 鈴木 颯太 10 2年 右/左

 

比較:春季大会 対専大松戸

習志野
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 小林 風太 8 3年 左/左
2 乘松 唯人 4 3年 右/左
3 竹内 奏楽 5 2年 右/左
4 栗原 政悟 6 2年 右/右
5 飴谷 廉広 9 3年 左/左
6 橋本 玖侑 2 3年 右/右
7 杉山 翔太 3 3年 右/右
8 鈴木 颯太 1 2年 右/左
9 清水 幹太 7 2年 左/左

 

佐原戦績;

8/22(土)

秋季予選代表決定戦 銚子商 ●4 ー 5

4/11(日)

春季予選代表決定戦 千葉黎明 ●2 ー 7

佐原のエース・椎名 昂生選手を観て、明らかに一定水準以上の好投手。

第6地区の実力校との対戦結果が物語っている。

 

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1回表 習志野

2番 乘松 唯人(遊) 左打 3年 投手:椎名 昂生
右安 1アウト1塁

 

乘松 盗塁
1アウト2塁

次打者の初球。いきなり仕掛けてきた。

抜かりなく、若松戦からデータ収集した結果だろうか。

 

 

2回表 習志野

7番 杉山 翔太(左) 右打 3年 投手:椎名 昂生
死球 1アウト1塁

 

8番 鈴木 海偉(捕) 右打 1年 投手:椎名 昂生

杉山:二盗、三盗

 

9番 鈴木 颯太(投) 左打 2年 投手:椎名 昂生
右犠

習志野1-0佐原

無安打で先制した。

 

 

3回表 習志野

3番 竹内 奏楽(三) 左打 2年 投手:椎名 昂生
四球 1アウト1塁

 

4番 佐藤 鷲哉(一) 右打 1年 投手:椎名 昂生
右安 1アウト,3塁

3塁送球の際に、打者走者(1年が2塁に進塁している。

幾度も指摘しているが、このしたたかな走塁(しかも1年生が当たり前のように)が、現在の銚子商業との最大の差異。

 

5番 飴谷 廉広(右) 左打 3年 投手:椎名 昂生
右安 1アウト1塁

習志野3-0佐原

そして、そのしたたかな走塁をあっさり活かす。

 

 

5回表 習志野

1死後、4,5番の連打で、1アウト1,3塁

 

次打者の初球、清水 盗塁
1アウト2,3塁

 

足を使って引っかき回され、守備が乱れる。

6番 栗山 護一(二) 左打 1年 投手:椎名 昂生
一ゴ失

習志野4-0佐原

 

7番 杉山 翔太(左) 右打 3年 投手:椎名 昂生

栗山盗塁⇒この試合5つ目
1アウト2,3塁

左犠

習志野5-0佐原

習志野の安打は6本。

 

鈴木 颯太:許した走者は、四球のみ。予想以上に球速がある

 

 

6回表 習志野

もはや「残酷ショー」を観ているようだ。一例のみで充分だろう。

佐原の選手は、正常な状況判断ができない状態だろう。

 

2番 乘松 唯人(遊) 左打 3年 投手:椎名 昂生
ノーアウト1,3塁
P 一塁牽制
1 ストライク
小林盗塁
ノーアウト2,3塁
2 ボール
P 二塁牽制
ボーク⇒ 習志野6-0佐原
+1 (鈴木颯)
ノーアウト3塁
3 ボール
4 ストライク
5 死球
ノーアウト1,3塁

 

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一切攻撃の手を緩めず、習志野8-0佐原

の場面でスクイズ(一バ安ノーアウト満塁

 

 

習志野 10 - 0 佐原
   1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
習志野 0 1 2 0 2 5  10 11 0
佐原  0 0 0 0 0 0  0  0 1


牽制死: 飴谷 廉広(3回)  
盗塁9: 乘松 唯人(1回) 杉山 翔太(2回) 杉山 翔太(2回) 清水 幹太(5回) 栗山 護一(5回) 清水 幹太(6回) 小林 風太(6回) 乘松 唯人(6回) 栗山 護一(6回)

 

 

 <感想>

この試合後、

船橋東 2 - 5 千葉経大付の試合終盤、

現在、注目の試合の一つ、市原中央ー幕張総合を視聴している。

昨日視聴した2試合を含めて、

習志野の試合運びは、まるで質が違う。

指揮者が相手の隙を事前にリサーチし、試合の中でも細かくトリム(微調整)。

質の高い選手が、その隙を徹底的に突く。

執拗に責め立てられた相手チームがやがて自滅。

このチーム(連綿と築かれた伝統)の「緻密な野球」の練度は、全国NO.1だろう(確信している)。

 

 

<追記>

市原中央 6 - 5 幕張総合
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11  計  H E 残塁
市原中央 0 0 0 0 0 0 1 0 4 0 1  6  8 0  12
幕張総合 0 0 0 0 0 0 0 1 4 0 0  5 14 2  13

 

<コメント>

序盤から押し気味に試合を進めていたのは幕張総合。

が、市原中央(2019年ベスト4)の粘り強い守備(+ツキ)に阻まれ、得点に至らず。

回を追うに連れ、嫌な流れ(予感)が強まっていった。

9回表その流れを変えるべくエース投入・・・好采配のはずがまさかの展開だった。

9回裏、4点差と追い込まれた状態で、好投したおそらくは次年度のエースに代打。

先を考えず(=延長戦に投げる投手)の采配を理解するが、同点止まり(賞賛すべき粘り)となり、結果的にその采配が仇となった。

 

幕張総合目線では、紙一重で勝利の女神にすかされ続けたような試合だった。

 

 

 

第103回選手権千葉大会;台風の目2校が登場・・・ #銚子商業 #東京学館 の仕上がり具合とその後の展望 

 振り返ると5/26以来の記事になります。

『色々な』不測の事態に見舞われておりました。

(謎の関節痛で、歩行困難に陥るなど)

コンディション的に完調ではありませんが、このブログの主体のテーマである「高校野球」に集中したいと思います。

 

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書きかけた千葉県大会の「展望」を公開することに至らず、この日を迎えました。

この大会の台風の目になるポテンシャルを持つ、東京学館銚子商業が登場します。

 

 

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@千葉県野球場
生浜×銚子商業

生浜は、秋、春とも地区予選初戦で5回コールド負けでした。

銚子商業目線では、試合内容、特に細かいプレーの精度に注目したい。

 

銚子商
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 加藤 智宏 8 3 左/左
2 平山 大地 9 3 左/左
3 久保形 怜司 4 2 右/右
4 上部 烈欧 3 3 右/右
5 野村 光希 1 3年1 右/右
6 高橋 和馬 7 3 右/右
7 押本 柊也 5 1 右/左
8 木村 真悠 2 2 右/右
9 長谷川 寿紀 6 3 右/左

 

銚子商業の公式戦を観る(視聴する)のは、観戦した2019年秋季大会・成田戦以来となる。

現在の大騒ぎが、科学的根拠の微塵もない、政治的意思による『詐欺』と見抜いている層にとっては、筆舌に尽くしがたい苛立ちだろう。

 

1回表 生浜

1番 古川 豪起(捕) 右打 3年 投手:野村 光希
遊ゴ失 ノーアウト2塁

 

いきなりの悪送球、更に2塁送球まで乱れるという展開に唖然としたが、

次打者の送りバントを、野村が3塁封殺。

チームに落ち着きを取り戻す。

 

5回表 生浜

 【投手交代】石毛 陽己→飯島 聖矢

 

5/4春季千葉県大会が行われた同日に、銚子商業グラウンドで 市立船橋との練習試合が

 行われておりました。

余りの幸運に慌てました。

その時点の銚子商業の投手(右)は、上背もあり(180cm以上、体重もある)球が重そうでした。

 

 どうやらその正体が、飯島投手(2年)であることが分かりました。

まだ荒削りで(制球難)、澤田監督の期待に応えられておりませんが、潜在能力が高いことは間違いありません。

当たり前ですが、実際に視認しなければ把握できるわけがありません。

 

生浜 0 - 10 銚子商
   1 2 3 4 5 6 7 8 9  計 H E
生浜  0 0 0 0 0    0 1 4
銚子商 3 6 0 0 1x   10 10 1

本塁打
銚子商
野村 光希 1号3ラン (2回市川 真人 )

 

地力の差があるのは致し方ありません。

所々カメラワークが追いついておらず、走塁や守備の細かいプレーは視認できませんでした。

結果は必然であり、ポイントは上述した2つしかありませんでした。

野村投手の一冬を越えた成長が抜きん出ており、チームに落ち着きを与える存在となっているようです。

ここに飯島と椿(左)の2枚が加わる投手陣が機能すれば、選手権ベスト8の壁を越える上位進出がみえてくると予想します。

 

 この大会の特殊事情に、県内チームとの練習試合に限られていたことがあります。

 実力差が拮抗したチームと練習試合を組んだことでしょう。

つまり、限られた相手しか選択の余地はなく「手の内を隠す」準備は難しかったことが予想されます。

 

 抽選会が行われた直後に書きかけた

書きかけた千葉県大会の「展望」

です。

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私的「展望」を記載します。

 

① Aシード県立船橋のブロック

 

注目校:銚子商業、拓大紅陵、検見川、八千代松陰(C)

 

まず申し上げたいのは、県立船橋がこのブロックを勝ち上がるとは考えていません。

前監督の遺産(旧チームから主力の4選手)により、春季大会の躍進が注目されましたが、「出涸らし」状態と捉えております。

公立の進学校であることを強調した報道に溢れていますが、勝ち抜くだけのインフラがあることは事実です。公立として恵まれた環境ということです。

www.sportsite.jp

 

・ 致命的エラーを含み5つのミスがありながら逆転勝利。こんなことは続きません。

・ 新監督の采配、特に投手起用がお粗末。

・ 追われる側になった。他チームに丸裸にされている。

 

順当に行けば、4回戦で銚子商業とぶつかりますが、充実した練習試合を積み上げて地力を上げている銚子商業が勝ち上がると予想します。

2期連続で最悪のくじ運だった銚子商業は、夏の壁になっていたベスト8突破が視界に入ってきたとみております。

「土手」での観戦(対市立船橋)を通した肌感覚は、有望な選手が鍛えられている実感でした。

はっきり言って、この試合に勝ちきれないほど、銚子商業の伝統は軽くはありません。

 

5回戦(ベスト8)は、その銚子商業に惜敗して悔しい思いをした拓大紅陵と、コロナ騒ぎの影響でチームとしての練度が足りなかったCシード八千代松陰の勝者が、銚子商業と激突することになるでしょう。

 

 

② Bシード市立船橋のブロック 

 

 注目校:幕張総合(C)、市原中央、千葉商業

 

市立船橋は、悪くないくじ運となった。

(仮に県立船橋との再戦が実現した場合、「高確率」で市立船橋が完勝するだろう。)

順当に、Cシード幕張総合とのベスト8を賭けた激突を予想する。

 

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上述した展望に肉付けを行い、他ブロックにも言及するつもりでしたが、大会の進行と共に明らかにしていきたいと思います。

 

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7/10
2回戦
⑴9時⑵11時半⑶14時
@成田大谷津
志学館×東京学館

 

春季県大会では、主戦投手の根本 匠が欠場し、実力校・東海大望洋(1-4)に初戦敗退しました。投打のリズムががたがたとなり、その実力を発揮しなかったことは明らかでしょう。注目点は、根本 匠の復調がなされたかに尽きるでしょう。

 

 

比較:秋季大会 専大松戸戦

 

主砲・栗飯原を1番に固定しての打順の入れ替えは、東京学館のいつものスタイルだが、目を引くのはその栗飯原を活かし、実質的に東京学館の打線を牽引してきた岡田 雅親がスタメンから外れていることだ。

 狙い(事情)が注目される。

 

 

  1回裏 志学館

2死後、中安一安2アウト1,2塁

二塁牽制
2塁走者牽制死(1-6)
3アウトチェンジ

 

 

2回表 東京学館

2アウト2塁

7番 秋山拓海(一) 右打 3年 投手:坂部光
左安 ⇒本塁憤死、3アウトチェンジ

浅い左安だった。完全な判断ミス

 

 

2回裏 志学館

5番 石倉 松一郎(三) 右打 2年 投手:根本 匠
投ゴ失 ノーアウト1塁

 

6番 北村 康晴(右) 左打 2年 投手:根本 匠
捕ギ野 ノーアウト1,2塁

根本のバタバタ振りに引きずられたような捕手の判断ミス

2塁に送球した。

 

二併 で凌ぐ。3アウトチェンジ

 

 

3回裏 志学館

2番 内田 仁人(二) 左打 3年 投手:根本 匠
死球 1アウト1,2塁

 

3イニング連続で、スコアリングポジションにランナーを背負う。

 

 

4回表 東京学館

7安打集中で、

東京学館6-0 志学館

 

久しぶりの公式戦であることが主因なら、根本が落ち着きを取り戻すと期待された。

 

 

4回裏 志学館

四球右安四球 ノーアウト満塁

 

8番 梅野 孝志郎(打) 左打 3年 投手:根本 匠
四球 ノーアウト満塁

東京学館6-1 志学館

【投手交代】根本 匠→田中 千歳

 

根本 匠:3回0/3、投球数62、被安打4、四死球4,自責点4

 

田中 千歳:厳しい場面での救援で責はないが、着実な加点を許す。

東京学館6-4 志学館

 

 

5回表 東京学館

『勢い』に乗った打線が悪い流れを押し返した。

東京学館11-4 志学館

 

 

7回裏 志学館

【守備位置変更】前田 大晴(右→投)
【守備位置変更】田中 千歳(投→右)・・・右翼に残し、再登板も視野に入れた采配

 

田中 千歳:3回、投球数68、被安打3,四球3,自責点1

映像を観る限り、上体に頼ったフォームのため制球難が修正できていない。

 

公式戦初登板ではないだろうか。

前田が3イニング無失点。試合を落ち着かせた。

 

東京学館 11 - 5 志学館
     1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
東京学館 0 0 0 6 5 0 0 0 0 11 15 1
志学館  0 0 0 4 1 0 0 0 0 5  8 0

 失策: 根本 匠(2回)  
盗塁: 粟飯原 龍之介(4回) 矢原 慶人(4回) 平尾 匠(5回) 粟飯原 龍之介(7回) 粟飯原 龍之介(7回)  
走塁死: 弓井遥太郎(2回) 秋山拓海(5回)

 

 粟飯原は4打数1安打、2四球、1打点。

ブランド力は強烈で、相手投手がメンタルを削られ、勝負を避ける場面が目についた。

 粟飯原のエンジンがかかっていない状態でこの破壊力(集中打)。

 ただし、投手力に大いに不安があることが露呈した試合だった。

試合を観た限り、大会中に修正できるレベルではない。

次戦も難敵・千葉経済附との対戦が予想される。

「打ち勝つ野球」で、横綱・専大松戸に挑む展開となるのだろうか。

 

追記;ふと気になって確認すると・・・なぜかこういう巡り合わせが頻発する

秋季県大会2回戦:東京学館9-2 志学館

秋季県大会3回戦:東京学館6-5千葉経済附

 

 

 

その他主な結果;

拓大紅陵
10003103=8H9E2
00000000=0H6E3
船橋二和

 *先を見通した選手起用(投手)で勝ち上がった、ようだ。

 

千葉敬愛
111020033=11H12E2
200000000=2H5E0
船橋法典

 

 

春季関東大会を「深沢以外の投手を夏の本番で起用できるようにする」為の実戦経験の場として捉えた #専大松戸 に対抗軸は存在するのだろうか?

 5/23、春季関東大会を「深沢以外の投手を夏の本番で起用できるようにする」為の実戦経験の場として捉えた、専大松戸が優勝して幕を閉じた。

3番手・中館宙(みち)投手(3年)まで、その目的を達成したおまけ付きだ。

 

>持丸監督は「勝った喜びはありますが、本番は夏。投打ともに、もう少し整備が必要」と夏を見据える。

 

準決勝を解説した神奈川高校球界の重鎮「木本芳雄」氏が、選手権千葉大会の日程を聞いて驚いていたが、開会式が6/30という慌ただしさだ。

神奈川では県立高校が、練習はおろか集まることも制限され、私立と公立の差がかつてないほど拡大するのではと懸念されていた。

 

 

盤石と思われる専大松戸に、対立軸は 存在するのだろうか。

 

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同日5/23(米国時間)、50歳ミケルソンがメジャー最年長優勝を遂げた。

◇全米プロゴルフ選手権 最終日(23日)◇キアワアイランドゴルフリゾート・オーシャンコース (サウスカロライナ州)

*知事:ヘンリー・マクマスター(2017年1月24日 ー現在 )共和党(トランプに近い人物)

 生中継を観ていたが、コロナ騒ぎ<茶番>の真相を端的に示しているだろう。

まともな知事が機能している州では、もはや茶番を相手にしていないのだ。

 

この状況が許されて、日本において野球を無観客にする理由などあるはずもない。

 

 

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最新の教育委員会による、コロナ騒ぎ規制;

 

 

www.pref.chiba.lg.jp

教安第 200 号
令和3年5月10日
各県立学校長 様
教 育 長


まん延防止等重点措置の延長に伴う県立学校の対応と感染防止対策の徹底に
ついて(通知)

 

このことについて、現在、本県がまん延防止等重点措置を実施すべき区域とされ、一部
の市については重点措置の対象区域として措置が実施されているところですが、この度、
国が本県に対するまん延防止等重点措置を講ずる期間を、当初の「5月11日まで」から
「5月末日まで」に延長したことに伴い、本県の県立学校における教育活動等の対応につ
いては、引き続き、令和3年4月19日付教学指第118号他「まん延防止等重点措置の適用に伴う県立学校の対応について(通知)」によるものとします。
なお、同通知の記載内容の中で、2(1)「児童生徒への指導」に示す事項のうち、特に
昼食を含む飲食の場面について、部室や更衣室等のマスクを外した状態について、及び下
校時の飲食等についての記載に関しては、今年度に入って指導が十分に浸透、徹底されて
いないと思われる事例が複数見受けられたことから、貴校における感染防止に向けた指導
が徹底されているか、改めての確認をお願いします。
指導にあたっては、児童生徒一人一人が感染拡大を防ぐ当事者であるとの意識を高め、
自身の適切な行動により学校から感染者を出さない、また感染が発生してもそれを広げな
という自覚と実践に向けた心の醸成に努めていただきますようお願いします。その際、
児童生徒の意識向上への活用をねらいとした指導資料(ポスター)を作成しましたので、
御活用ください。
担当 教育振興部学校安全保健課保健班
電話043-223-409

 

令和3年4月19日付教学指第118号他「まん延防止等重点措置の
適用に伴う県立学校の対応について(通知)」

3 部活動について
練習試合等での県外遠征及び宿泊を伴う県内外への遠征は、行わないこと。
・ただし、高体連、高野連、高文連、中央競技団体等が主催する全国大会、東日本大会、関東大会及びその予選会への参加は認める。また、県内外の大会参加について、
遠方で行われるなど宿泊が必要な場合は、担当課へ協議すること。(詳細は、別途通
知する。)
・その他については、令和3年3月19日付け教学指第1598号、教特第917号、
教体第925号「緊急事態宣言解除後の県立学校における部活動について(通知)」
によること。特に、身体接触や人と人が接近するような感染リスクの高い活動は当
面見送る、違う形態で行うなど、活動内容を十分検討する。また、外部指導者や卒
業生など関係者の来校については、人数を必要最小限にするなど十分な感染対策を
継続すること。

 

令和3年3月19日付け教学指第1598号、教特第917号、
教体第925号「緊急事態宣言解除後の県立学校における部活動について(通知)」

 

教学指第1598号
教 特 第 9 1 7 号
教 体 第 9 2 5 号
令和3年3月19日


各県立学校長 様
教 育 振 興 部 学 習 指 導 課 長
教育振興部特別支援教育課長
教 育 振 興 部 体 育 課 長


緊急事態宣言解除後の県立学校における部活動について(通知)


新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、令和3年1月6日付け通知により、
緊急事態宣言中は時間や活動内容を制限しての部活動の実施をお願いしておりま
したが、緊急事態宣言が解除されることから、宣言解除後の部活動については、
下記の点に留意して実施するようお願いします。また、部活動はこれまで発生し
た事例から、集団感染や広域的な感染につながる可能性があることを踏まえ、さ
らなる慎重な対応をお願いします。
なお、今後、県内の感染の状況等によっては、活動停止を含めた対応を検討し
ていくことを申し添えます。



○感染対策を引き続き徹底した上で、緊急事態宣言前の各校の部活動の活動方針
に基づいた活動に戻す。平日90分のみの活動が2か月半続いたことを念頭に
置いて、活動時間や練習強度は、生徒の体調等をよく見極めながら段階的に高
めていく。
○身体接触や人と人が接近するような感染リスクの高い活動は当面見送る、違う
形態で行うなど、活動内容を十分に検討する。
○運動中以外や管楽器演奏中以外は、原則、マスクを着用する。ただし、呼気が
激しくならない程度の活動の際は、マスクの着用を検討する。
※歌唱時等でマスクの着用により息苦しくなるなどのケースでは、屋外や屋内の
換気の良い環境で、十分な距離(最低2m)をとって、マスクを外して行うこ
とも考えられる。
○対外試合、合同練習、演奏会等を実施する場合、学校数や人数は必要最小限
し、感染リスクを低減させる。県外遠征等も可とするが、宿泊を伴うものは行
わない。なお、演奏会や発表会では、引き続き不特定多数の観覧者が集まる形
式は控えるともに、観覧者の間隔が確保できるよう、人数制限をするなどの感
染対策を講じる。
○大会参加に際して、宿泊が必要と考えられる場合は、一人一部屋の利用を原則
とし、食事などの感染対策を徹底する。(令和2年8月24日付けで通知してい
る担当課との事前協議は継続する。)
※4月1日からは、大会参加と同様に一人一部屋での宿泊など感染対策を徹底し
た上で、宿泊を伴う練習試合などの遠征も担当課と事前協議を行った上で実施
可とする。(宿泊を伴う校内合宿は行わない。)
【担 当】
教 育 庁 教 育 振 興 部
学 習 指 導 課 森田
0 4 3 - 2 2 3 - 4 0 5 7
特別支援教育課 中田
0 4 3 - 2 2 3 - 4 0 4 5
体 育 課 鈴木
0 4 3 - 2 2 3 - 4 1 08

 

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要約すると、

・ 県外チームとの練習試合は不可

・ 日帰りであれば、県内チームとの練習試合は可能

唯し、

県知事のパフォーマンスが炸裂すると、練習試合はおろか、活動停止

もあり得る 、

という状況だ。

 

幸い?県内チームとの練習試合は可能だが、強豪校は手の内を見せないように県外チームとの練習試合で最終調整をするのが常だったと思われる。

そのため、指導者間の関係性(大学の先輩後輩・恩師と教え子)をフル活用した交流が活発化しているようだ。

例;

大学の先輩後輩・・・市立船橋・銚子商業

恩師と教え子・・・習志野・検見川

 

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Aシード:千葉学芸専大松戸成田、県船橋

Bシード:習志野、市立船橋、中央学院、学館浦安

Cシード:木更津総合、東海大市原望洋、我孫子東、八千代松陰、流経大柏、日体大柏、学館船橋、幕張総合

 

ノーシード:千葉経大附、検見川、志学館、拓大紅陵、銚子商業、千葉明徳、東海大浦安、千葉黎明、東京学館

 

 

<コメント>

上記の環境を鑑みると、コロナ騒ぎの中、関東大会で4試合を消化できた専大松戸の優位性は、通常時よりも「圧倒的に」大きい、いえるだろう。

既に、6/20まで緊急事態宣言を延長することが既成事実化されている。

 

益々、異常事態下における指導者の力量が大きく物を言うだろう。

 野球の指導だけではない、人脈とネットワークが必要と言うことだ。

 

 

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 この師弟関係が「鍵を握る」と予想する。

 

#専大松戸 の覚醒が止まらない・・・勝利に向けた最後のピースは新主将・吉岡 道泰の『良し!』 道を切り開く突破力   #桐光学園 

 春季関東地区大会 準決勝;

 

この大会には縁があるようだ。

数年ぶりに風邪をひき、直り立てのため、外出予定をキャンセル。大事を取って休養に充てることにした。

おかげで、万全の状態で今日の準決勝(J-COM)を視聴することになった。

 

記憶の新しい第二試合から振り返る。

021年春季関東地区大会 5/22 山日YBS球場
桐光学園(神奈川) vs 専大松戸(千葉) 

 

 >70年夏は東海大相模、71年に桐蔭学園が連覇。桐蔭学園の監督は24歳と若い木本芳雄だった。

 解説は、「木本芳雄」氏。春季神奈川大会・決勝も解説をされたそうだ。

 

桐光学園
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 寺井 雄人(173/68) 9 3年 左/左
2 篁 哲郎(172/67) 5 2年 右/右
3 内囿 光人(177/72) 6 3年 右/右
4 石井 嘉朗(173/70) 2 2年 右/左
5 澁澤 康羽(165/67) 7 3年 左/左
6 松井 颯大(172/68) 3 3年 右/左
7 山口 龍一(170/74) 12 3年 右/右
8 中本 隼太(165/70) 16 3年 右/左
9 松江 一輝(173/68) 8 3年 右/右

 <控え>

桐光学園
選手名 背番号 学年 投/打
中嶋 太一(183/83) 1 3年 右/右
米山 幸汰 4 2年 右/右
針谷 隼和(175/75) 10 2年 右/右
大内 智郎 11 3年 右/右
小澤 勇輝 13 2年 右/右
阿部 陽向 14 2年 右/左
平野 慶 15 3年 右/右
今井 海翔 17 2年 右/右
山田 快然 18 3年 右/右

中嶋太一(桐光学園)最速146キロ 平均球速141.17キロ

 183センチの長身から振り下ろすオーバースローから繰り出す常時140キロ台の直球の威力は抜群。関東学園大附戦ではスプリット数球だったが、強打の関東学園大附打線をストレート中心でねじ伏せた投球は本物だった。近年の神奈川の高卒指名組の右投手と比較しても負けていない投手だといえる。夏まで高クオリティの投球を続け、神奈川の強豪私学相手にインパクトの大きい投球を見せれば、もっと評価は高まるだろう。

 

 

専大松戸
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 石井 詠己(172/77) 6 3年 右/右
2 吉岡 道泰(181/81) 7 3年 右/左
3 大森 駿太朗(169/66) 4 2年 右/右
4 奥田 和尉 9 3年 右/左
5 山口 颯大(175/77) 3 3年 右/右
6 横山 瑛太(172/71) 5 2年 右/右
7 加藤 大悟(185/79) 2 2年 右/右
8 岡本 陸(178/76) 11 3年 右/右
9 苅部 力翔(171/68) 8 3年 右/右

 <控え>

専大松戸
選手名 背番号 学年 投/打
深沢 鳳介 1 3年 右/右
佐野 涼翔 10 3年 左/左
高橋 秀昌 12 3年 右/右
綱取 大晃 13 2年 右/左
平田 未来 14 3年 右/右
谷口 心 15 2年 右/右
中舘 宙 16 3年 右/左
谷口 航輝 17 3年 右/右
石神 遥樹 18 3年 右/左

 

 両校とも#1投手を控えに回す布陣。

 専大松戸・持丸監督の「岡本 陸を投手陣のもう一つの軸にする」というテーマは不変だった。前の試合では、「一球速報」を観たかぎり、立ち上がりの制球に不安を残す印象だった。

 

 野呂雅之監督:指導歴37年の大ベテラン(神奈川NO.1)。

「関東大会の試合は、練習試合何試合分もの価値がある」

 この言葉が、コロナ騒ぎの悪影響を端的に物語る。

更に、現在の過剰な大騒ぎが継続すれば、練習試合が組めない状態で、夏の本番を迎えざるを得ないことも充分に想定される。

 

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1回表 桐光学園

 三者凡退。岡本 陸、上々の立ち上がり。

 

 

1回裏 専大松戸

 三者凡退。澁澤 康羽も上々の立ち上がり。

 

 

 2回表 桐光学園
 4番 石井 嘉朗(捕) 左打 2年 投手:岡本 陸
三安 ノーアウト1塁

 

 5番 澁澤 康羽(投) 左打 3年 投手:岡本 陸
P 一塁牽制
1 ストライク(空振り)
1塁走者盗塁死(2-6)
1アウト走者なし

 

 

2回裏 専大松戸
4番 奥田 和尉(右) 左打 3年 投手:澁澤 康羽
遊安 ノーアウト1塁 

全く同じ、先頭打者が内野安打で出塁。 

 

5番 山口 颯大(一) 右打 3年 投手:澁澤 康羽
投ギ 1アウト2塁

専大松戸は、定石通り送りバント。

ただし、後続打者が高めのボール球に手を出す

この見極めが出来ないことで、澁澤投手の術中にはまっていくことになる。

 

 

3回裏 専大松戸

9番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:澁澤 康羽
三バ安 1アウト1塁

 

1番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:澁澤 康羽

三振

采配は、ヒットエンドラン⇒盗塁・・・2アウト2塁

 

 

4回表 桐光学園

3番 内囿 光人(遊) 右打 3年 投手:岡本 陸
四球 1アウト1塁
4番 石井 嘉朗(捕) 左打 2年 投手:岡本 陸
投安 1アウト1,3塁

投手強襲ヒット。

四死球を足がかりに傷口を拡げる悪い癖が出たが、「落ち着いていた」

 

 

5回表 桐光学園

四球送りバント四球

2アウト1,2塁

 

2番 篁 哲郎(三) 右打 2年 投手:岡本 陸
三ゴ失

桐光学園1-0専大松戸

 

 

6回表 桐光学園

4番 石井 嘉朗(捕) 左打 2年 投手:岡本 陸
死球 ノーアウト1塁
5番 澁澤 康羽(投) 左打 3年 投手:岡本 陸
中安 ノーアウト1,2塁

 

後続凡退。

 

 

6回裏 専大松戸

三者凡退。

強振した打球が野手の正面。完全に:澁澤投手の術中にはまっている。

 

 

7回表 桐光学園

1番 寺井 雄人(右) 左打 3年 投手:岡本 陸
死球 1アウト1塁
2番 篁 哲郎(三) 右打 2年 投手:岡本 陸
中2タイムリー 

センターの守備位置が浅かった。

 

桐光学園2-0専大松戸

 

 

7回裏 専大松戸

一死後、 

左安左安四球 1アウト満塁

 

8番 岡本 陸(投) 右打 3年 投手:澁澤 康羽
二ゴ

桐光学園2-1専大松戸

 

 【守備位置変更】澁澤 康羽(投→)

【投手交代】中本 隼太→中嶋 太一

 

 9番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:中嶋 太一
右飛 3アウトチェンジ

 

ここで軟投型・澁澤、起用の意図が分かった。専大松戸は力投型になれており、中嶋との相性が良いだろう。

 

 

8回表 桐光学園

7番 山口 龍一(一) 右打 3年 投手:岡本 陸
左飛 3アウトチェンジ

三者凡退。

この時、捕球した左翼手・吉岡の表情がアップで映し出された。

『良し』

とうなずきながらつぶやいたのが分かった。

これは、次の打席で期待が持てる、と確信した。

 

 

8回裏 専大松戸

1番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:中嶋 太一
初球、投ゴ 1アウト走者なし

 

2番 吉岡 道泰(左) 左打 3年 投手:中嶋 太一
中2 1アウト2塁

 

3番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:中嶋 太一
中安 1アウト1塁  桐光学園2 - 2専大松戸

 

中安死球、1アウト満塁

一気に逆転と思われた。

 

【投手交代】中嶋 太一→針谷 隼和

後続凡退。

決めきれなかったが、『勢い』は専大松戸に傾いた。

 

 

9回表 桐光学園

三者凡退。

 

 

9回裏 専大松戸

遊併で凌ぐ。

 

 

10回表 桐光学園

2本のヒットで1アウト1,2塁

:ピンチだが、岡本 陸に動揺は観られず。むしろ一皮むけて生き生きしている。

 

6番 松井 颯大(二) 左打 3年 投手:岡本 陸

浅い中安

 

センター刈部がダイレクト送球(経験上この選択は正解。ワンバウンド送球を盲信している輩がいるが、こちらの方が早い。)

2塁走者アウト(8-6-2)
3アウトチェンジ

 

 

  10回裏 専大松戸

またも

 2番 吉岡 道泰(左) 左打 3年 投手:針谷 隼和
中安 ノーアウト1塁

 

3番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:針谷 隼和

ヒットエンドラン
投ゴ 1アウト2塁

 

4番 奥田 和尉(右) 左打 3年 投手:針谷 隼和
右安 1アウト1,3塁(走者・吉岡)

 

5番 山口 颯大(一) 右打 3年 投手:針谷 隼和
1 ボール・・・スクイズの動き
2 三バ安・・・スクイズ

 

解説・木本芳雄氏『見事なセーフティスクイズ

木本氏の言葉通りなら、持丸監督のサインではなく、選手の判断だったことになる。

歓喜の専大松戸
 

 

桐光学園(神奈川) 2 - 3 専大松戸(千葉)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 10  計  H E
桐光学園 0 0 0 0 1 0 1 0 0 0  2 7 0
専大松戸 0 0 0 0 0 0 1 1 0 1X 3 12 1

 

 

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第一試合

常総学院(茨城) 5 - 6 関東一(東京)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
常総学院 0 0 0 0 0 0 4 1 0 5 11 1
関東一  1 0 0 0 0 1 2 0 2X 6 11 1

 

島田監督は開口一番「また、関東第一に負けちゃったよ」と悔しそうに話した。87年、高校3年時の春季関東大会準々決勝で関東第一と対戦。5対6で敗戦していた。34年がたち、監督として迎えた再戦に「やるべきことができなかった。当たり前のことができたかどうかの差。ミスで負けたわけだから」と、振り返った。

先発の大川慈英投手(3年)が2、3回以外の毎回で走者を背負う苦しい投球となった。8回2/3を投げ11安打6失点。得点の後の失点など、相手の流れを止めることができず、最後は右中間への同点二塁打で、センターが打球処理を誤る間に2者生還。逆転サヨナラ負けを喫した。大川は「腕を振って投げようとしたが、力が入って球が甘く入ってしまった。今日は修正ができなかった。これが今の自分の実力です」と下を向いた。

島田監督は高校時代、この関東大会敗戦の悔しさを糧に練習。夏は甲子園準優勝を果たした。その経験があるからこそ、日ごろから選手たちには「試合を経験して強くなる」と話している。今大会、打ち勝つ喜びにサヨナラ負けの悔しさも経験した。「甲子園に向けて、それぞれがどう取り組んでいくのか。もう一度考えなければ」と、一球一打のレベルアップに期待した。

 

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1点を追う9回2死一、三塁から1番・染谷真ノ介左翼手(3年)が中堅右に同点打。これを相手中堅手がはじく間に一塁走者が一気に生還し、試合をひっくり返した(記録は安打と失策)。それまで4打数無安打だった染谷は「打ったのは真っすぐ。真っすぐで押されていたので、真っすぐで来ると思ってました。いいところに飛んでくれました」と会心の笑顔を見せた。

 関東第一は初の決勝進出。東京勢としては18年の日大三以来だが、優勝となると06年の日大三が最後。米沢貴光監督(45)は「これまでも優勝がないですし、東京勢としても遠ざかっているので、意地を出して食らいついていきたい」と話した。

 

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<コメント>

この試合も実に密度が濃かった。

視聴しながらメモしていたノートを見ると、

2回表の段階で「関東第一の守備が鍛えられている」

上手いという意味だけではなく、次のプレーを想定して動いているのだ。

常総学院の打撃の修正力も見事だった。

4回表の1アウト2塁、主力の大振りが目立った。この場面で長打を狙っていた。

7回にはきちんと修正され、単打で軟投型・鈴木投手(130K行くか行かないか)を降板に追い込んだ。

最終回、大川 慈英投手はギアを上げており、逃げ切ると思えたが、そこまで無安打だった 染谷 真ノ介が初球を狙い澄ましていたのだろう。

致命的なミスも重なった。

米沢貴光監督の存在感が、試合前から気になっていた。

 

 

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<追記>決勝

専大松戸が初優勝、千葉県勢では習志野以来10年ぶり 春季関東大会
5/23(日) 12:27配信

 

<春季関東大会:関東第一6-7専大松戸>◇23日◇決勝◇山日YBS球場

初めて決勝に進出した専大松戸(千葉)が、初優勝を飾った。7-6で、関東第一(東京)に勝利した。

千葉県勢では、11年の習志野以来10年ぶりの優勝となった。

初回に敵失と山口颯大(そうた)内野手(3年)の適時中前打、横山瑛太内野手(2年)の犠飛で3点を先制。その後も好機を逃さず得点を重ね、リードを広げた。

先発した中館宙(みち)投手(3年)は、9回途中まで安定した制球力で試合をつくった。

初優勝を狙っていた関東第一は、8回に石見陸捕手(3年)の左越えソロで1点を返した。さらに9回に2死球もからみ、打者一巡の猛攻で5点を奪う粘りを見せたが、4失策や走塁のミスも響いた。

 

 

専大松戸、チーム一変で関東大会初優勝 先発中館が関東第一にリベンジ投球
5/23(日) 17:48配信

 

<春季関東大会:専大松戸8-7関東第一>◇23日◇最終日◇山梨YBS球場

専大松戸(千葉)が初優勝を飾った。千葉県勢としては11年の習志野以来、10年ぶりの優勝となった。

打ち取る投球がさえた。先発の中館宙(みち)投手(3年)は、9回途中まで安定した制球力で試合をつくった。130キロ前後のキレのある真っすぐと、この冬覚えたフォークとスプリット。右打者へはカーブ、スライダー。左打者へはツーシームと、奪三振は0でも冷静に打ち取った。野手も中館の投球に備え、積極的な守備でバックアップ。中館は「これが僕の投球」と胸を張った。

関東第一へのリベンジを果たした。3月7日、練習試合で対戦し、中館はリリーフ登板で1回持たず4失点で降板した。「この敗戦で自分を見つめ直しました」。スピードを求め三振を狙う投球から、打たせてとる投球にシフトチェンジ。持丸修一監督(73)は「中館は抜け球が多い。今までは低めに投げようとして打たれていた。それを高い位置から投げさせることで、打たせてとれるようになった」と分析。弱点を逆手にとり武器に変えた。

これまでは練習試合も含め、先発で5イニングが最長。今日も3~4イニングで交代を予定していた指揮官の期待を裏切り、自己最長イニングを記録。持丸監督は「上出来ですよ」と笑顔が止まらない。

この春、チームも変わった。センバツ後、それまでの石井詠己内野手(3年)から吉岡道泰外野手(3年)へ主将交代。吉岡はセンバツの中京大中京戦で、ダイビングキャッチを試みるも決勝のランニング2ランを許し、試合後、号泣した選手だ。持丸監督は「吉岡が一番悔しい思いをした。この思いを晴らすのは主将でしかない」と指名した。

背中で引っ張る石井から、声で引っ張る吉岡に代わり、チームが一変した。中館は「試合中『大丈夫、打たれても俺たちが打ってやる』と内野の石井から、そして外野の吉岡からも声が聞こえる。今日はとても安心して投げることができました」と、新旧2人の主将に支えられ好投につなげた。

昨年、秋季関東大会には千葉県3位として出場。4強入りしセンバツ出場を果たしたが、当時、持丸監督は「投手が深沢しかいない。いい投手はいる。ただ試合で投げさせられるほど、育っていない」とチームの課題を話していた。今大会、準決勝で岡本陸投手(3年)が延長10回を完投、そして決勝では中館が力を発揮。攻撃でも4試合で42安打25得点と力強さを示した。そして、安定した守備がチームを支える。持丸監督は「勝った喜びはありますが、本番は夏。投打ともに、もう少し整備が必要」と夏を見据える。もう1度甲子園へ-。専大松戸は、日々、強さを増している。【保坂淑子】

 

関東第一対専大松戸 力投する専大松戸先発の中舘(撮影・野上伸悟)
関東第一対専大松戸 力投する専大松戸先発の中舘

 

 

 

 背番号は16。昨秋の関東大会ではボールボーイだった。選手としてグラウンドに立つことができず「そのときから悔しい気持ちはあった」。その後、専大松戸への進学のきっかけとなった名伯楽・持丸修一監督(73)からスプリットとチェンジアップを教わり、直球で押すスタイルから打たせて取る投球へ変更。「スライダーとスプリットが両方まとまって、コントロールよく投げられた」と大舞台での好投に、確かな感触を得た。

 投手陣では、プロ注目の143キロ右腕・深沢鳳介(3年)、準決勝で完投した岡本陸(3年)に次ぐ3番手「夏は、ピッチャー1人とか2人じゃ上がっていけない。3人目の自分が頑張らなきゃいけない」と自身の役割はよく理解している。初優勝には「素直にうれしい」としながらも「自分たちの照準は夏なんで、夏、勝ちきれるようにやっていきたい」と先を見据えた中舘。さらに大きくなった姿で、高校最後の夏に備える。

 

 

『考える野球』という視点で 覚醒した #専大松戸 の圧勝、 #常総学院 の島田監督と選手の信頼関係は本物⇒地力で勝り、力勝負を制す・・・埼玉勢は「細かい野球」に課題が浮き彫り #花咲徳栄 #浦和学院

本日の2試合は、春の大会独特の「夏の本番に向けた準備」を加味しても、実に興味深い組合せとなった。

完全に集中できない環境だったが、「一球速報」を凝視していた。

 

第73回関東地区高等学校野球大会 準々決勝2日目

花咲徳栄×常総学院⇒力勝負になるのか、花咲徳栄に別の一面があるのか。興味深い対戦だ。

 

>浦和学院×専大松戸⇒実績は知っているつもりだが、浦和学院の野球の質を知らない。作新学院戦では、5盗塁を絡めている。

 

<コメント>

埼玉を全国レベルに引上げた花咲徳栄コロナ騒ぎの影響を受けた1年間と浦和学院2018秋ー2020秋が大会を盛り上げている。

コロナ騒ぎの影響も大きかったと思える(甲子園という目標の喪失。習志野も同様と考えている。)が、それぞれ1年以上埼玉県を勝ち抜けない期間があった。

*2018年夏の記念大会はアベック出場。

 

この両校に千葉代表と、茨城代表・常総学院が挑む。

*常総学院については、選抜敗退後の島田監督のインタビューに失望させられた。

隣県に在住+2つのプラスアルファで愛着があり、期待の裏返しでその反動が大きかった。

 

 

松田和真(花咲徳栄)、大川慈英(常総学院)、宮城誇南(浦和学院)、深沢鳳介(専大松戸)
1/3
 
 

松田和真(花咲徳栄)、大川慈英(常総学院)、宮城誇南(浦和学院)、深沢鳳介(専大松戸)

常総vs徳栄、浦学vs専松!関東の名門校同士が激突する準々決勝展望
5/18(火) 7:01配信

 

 花咲徳栄は2試合先発の144キロ右腕・松田 和真が合計143球を投じており、疲労状態が懸念される。最速146キロ右腕・堀越 啓太、140キロを超える金子 翔柾は安定感をかけるが、この2人の実戦力向上が甲子園の確率も高まるだけに、奮起を期待したい。

 また、打線は2試合で3本塁打と打線が活発。どの打者もオーバー・フェンス、長打が期待でき、つながれば大量点が期待できる。

 常総学院は大川 慈英が初戦で7回途中まで投げ、さらに秋本璃空が今大会ベンチ外。そのため場合によって投手総動員で投げることになりそうだ。

 とはいえ、花咲徳栄打線はミスショットが許されない打線。駆け引き、投球術などあらゆることが求められるだろう。打線はミート力が高い打者が多く、花咲徳栄投手陣を攻略できる実力は秘めている。熱戦が期待できそうだ。

 

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2021年春 花咲徳栄:埼玉県大会 の勝ち上がり

5/4(火)10:00 県営大宮公園球場 決勝
vs 浦和学院  ●3 - 4
5/3(月)13:36 県営大宮公園球場 準決勝
vs 上尾  ○8 - 3

*古豪上尾の強大な壁になっている
5/1(土)12:21 上尾市民球場 準々決勝
vs 春日部共栄 5回コールド ○12 - 1
4/30(金)10:00 熊谷さくら運動公園野球場 3回戦
vs 叡明 5回コールド ○10 - 0
4/25(日)12:28 熊谷さくら運動公園野球場 2回戦
vs 南稜 5回コールド ○24 - 0

 

花咲徳栄
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 鹿野 亮太 7 3年 右/右
2 飛川 征陽 9 3年 左/左
3 浜岡 陸 6 3年 右/左
4 冨田 隼吾 5 3年 右/右
5 味谷 大誠 2 3年 右/左
6 澤口 滉 3 3年 右/左
7 加藤 大地 15 3年 右/右
8 松田 和真 1 3年 右/右
9 秋山 貫太 4 3年 右/右

<控え>

花咲徳栄
選手名 背番号 学年 投/打
川腰 瑠一 8 3年 左/左
堀越 啓太 10 3年 右/右
金子 翔柾 11 2年 右/右
服部 新 12 3年 右/右
野崎 賢之介 13 3年 右/右
徳永 樹 14 3年 右/左
中野 翼 16 3年 右/右
相原 陸 17 3年 右/左
松嶋 泰佑 18 3年 左/左

 

 

常総学院
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 鳥山 穣太郎 7 3年 右/右
2 伊藤 琢磨 5 3年 右/左
3 三輪 拓未 6 3年 右/右
4 田邊 広大 2 3年 右/右
5 柴田 将太郎 3 3年 右/右
6 宮原 一綺 9 3年 右/左
7 中村 蒼 8 3年 右/右
8 岡野 慎之助 4 3年 右/左
9 石川 大翔 11 2年 右/右

<控え>

選手名 背番号 学年 投/打
大川 慈英 1 3年 右/左
時岡 秀輔 10 3年 右/右
青木 良弘 12 3年 右/右
加藤 颯 13 3年 右/左
太田和 煌翔 14 2年 右/左
平井 康奨 15 3年 右/右
中林 永遠 16 1年 右/右
鹿田 優 17 2年 右/左
田中 隼人 18 2年 右/右

 

常総学院は、エース 大川 慈英を温存。

対して、花咲徳栄はエース松田 和真を投入した。

この時点で、序盤の大量失点を危惧した方は多かったのではないか。

そして予想通りの展開になった。

1回表に4安打を浴びて、花咲徳栄に3点を先行された。

 

これは一方的展開になりかねないと危惧された。

ところが、同じく4安打を浴びせてすかさず追いついた。

 

2回裏 常総学院

8番 岡野 慎之助(二) 左打 3年 投手:金子 翔柾
遊ゴ失 ノーアウト1塁
9番 石川 大翔(投) 右打 2年 投手:金子 翔柾
四球 ノーアウト1,2塁

 

個人的なこの試合のハイライトは、このもらい物のチャンスで「送りバント」のサインが出されたことだ。相手に対する揺さぶりという意味で、非常に効果的だった。

1番 鳥山 穣太郎(左) 右打 3年 投手:金子 翔柾
投ギ 1アウト2,3塁

 

2番 伊藤 琢磨(三) 左打 3年 投手:金子 翔柾
右安 1アウト1,3塁   花咲徳栄3 - 4常総学院

 

  • 5回表 花咲徳栄

5回表 花咲徳栄

粘投を続けていた石川 大翔が捕まる。

先頭打者から3連打。花咲徳栄4 - 7常総学院

【投手交代】石川 大翔→平井 康奨

 

単純と思われるでしょうが、2回の送りバントの采配で「見方」が変わりました。

島田監督は良く耐えている。

 結果は集中打を浴び、一気に逆転されましたが、「このままで終わることはない」と確信していました。

>花咲徳栄に別の一面があるのか

別の一面(細かい野球を絡める)がないからです。

 

 

6回表 花咲徳栄
【投手交代】平井 康奨→時岡 秀輔

*常総学院4投手の与えた死球は「5」。制球の乱れが現れている。


4番 冨田 隼吾(三) 右打 3年 投手:時岡 秀輔
死球 ノーアウト1塁
5番 味谷 大誠(捕) 左打 3年 投手:時岡 秀輔
右2 ノーアウト2,3塁

 

後続は「無策」で凡退。常総学院に流れが向かうことは確定的だった

 

 

7回裏 常総学院

5番 柴田 将太郎(一) 右打 3年 投手:金子 翔柾
左安 1アウト1,2塁

 

6番 宮原 一綺(右) 左打 3年 投手:堀越 啓太
P 二塁牽制
○投手失策(悪送球)
1アウト1,3塁

 

○暴投花咲徳栄 8 - 8 常総学院
*こんな野球をしていたら勝てません。

 

8回表 花咲徳栄

【投手交代】鳥山 穣太郎→大川 慈英

よくここまで引っ張ったと感心しました。

 

 一打同点の場面がありましたが、花咲徳栄の内容が悪いので、「予感」はしませんでした。

 

花咲徳栄(埼玉) 8 - 10 常総学院(茨城)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
花咲徳栄 3 0 0 0 5 0 0 0 0 8  15 2
常総学院 3 1 0 3 0 0 3 0 X 10 14 0

 

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常総学院が花咲徳栄を撃破、関東大会4強進出 島田直也監督「力がついてきた」
[ 2021年5月18日 12:18 ]

 

春季高校野球関東大会 準々決勝 常総学院10―8花咲徳栄 ( 2021年5月18日 山日YBS球場 )


 春季高校野球関東大会の準決勝が行われ、常総学院(茨城)が花咲徳栄(埼玉)を10―8で下し、4強に進出した。
 常総学院は8―7で迎えた7回に3点を奪い、逆転に成功。8回からエース右腕の大川慈英(3年)が救援し、2回を無失点で逃げ切った。

 日本ハムなどで投手として活躍した島田直也監督は試合前から“打った方が勝ち”と言っていた。その通りになった。力がついてきたと思う。(打線は)つないでいこうという気持ちが強い」と振り返った。

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秋本がいないので、苦しいですが、その分、チーム力が上がるチャンスなので、秋本抜きで関東優勝して、秋本が戻って、良い状態で夏を迎えたいです」と関東優勝することを誓った主将の田邉。センバツでの経験値をしっかりと生かしており、続く準決勝の関東一戦でも真価を発揮できるか問われる。

 

 

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守備のミスや走塁ミスもあり、岩井隆監督(51)課題は細かいところ。走塁ミス、カバーミス、失策など(守備では)アウトの取り方ですね」と振り返った。県大会で準優勝。関東大会でも経験を積み「だいぶチームらしくなった。攻撃もいいし、投手陣をもう少し整備したい」と夏を見据えた。

 

<追記>

この日は夏の甲子園での対戦も意識?したのか犠牲バントを使わなかった岩井監督は「練習試合でも手の内見せてないですね。仲は悪くないですよ」。敗戦にも冗談めかしながら、同学年対決を楽しんだ。

 

<コメント>

県大会決勝でも、浦和学院と比べて、

>手の内見せてない

選手起用と采配だったようだ。

一回戦から登場したため、関東大会3試合を消化した。

 

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浦和学院vs専大松戸

 走塁をテーマにつながる打線でコールド勝ちを決めた浦和学院は1つのヒットからどれだけ進塁できるかが鍵になりそうだ。制球力が高い左腕・宮城 誇南、146キロ右腕・三奈木亜星、遊撃手兼任の吉田 匠吾は130キロ中盤ながら制球力が良く、テンポも良い。

 専大松戸は選球眼が高く、しぶとく打ち崩す強力打線は健在。浦和学院投手陣にも攻略できるようになれば、さらに自信をつけそうだ。エース・深沢 鳳介が完投勝利を挙げたため、144キロ右腕の岡本 陸の登板も考えられる。持丸監督も岡本の一本立ちを春の大会のテーマにしていたため、対応力が高い浦和学院打線にどこまで通用するか。夏を想定した場合、投手陣の課題を明確にできる重要な試合となりそうだ。

 

2021年春 浦和学院:埼玉県大会 の勝ち上がり

5/4(火)10:00 県営大宮公園球場 決勝
vs 花咲徳栄  ○4 - 3
5/3(月)10:00 県営大宮公園球場 準決勝
vs 昌平 延長10回 ○10 - 9
5/1(土)10:00 上尾市民球場 準々決勝
vs 埼玉栄 7回コールド ○7 - 0
4/30(金)10:00 上尾市民球場 3回戦
vs 大宮東 7回コールド ○8 - 0
4/26(月)09:59 県営大宮公園球場 2回戦
vs 正智深谷 6回コールド ○11 - 1
4/24(土)09:59 県営大宮公園球場 1回戦
vs 狭山ヶ丘  ○4 - 0

浦和学院
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 吉田 匠吾 6 3年 右/左
2 八谷 晟歩 4 2年 右/右
3 松嶋 晃希 7 3年 右/左
4 吉田 瑞樹 2 3年 右/右
5 三奈木 亜星 9 3年 右/左
6 藤井 一輝 8 3年 右/左
7 高松 陸 5 3年 右/右
8 宮城 誇南 1 2年 左/左
9 金田 優太 3 2年 右/左

<控え>

浦和学院
選手名 背番号 学年 投/打
西田 稀士郎 10 2年 左/左
伊丹 一博 11 2年 右/右
高山 維月 12 2年 右/左
鍋倉 和弘 13 2年 左/左
大内 碧真 14 2年 右/左
尾崎 亘 15 3年 右/左
観音 啓太 16 3年 右/右
安達 斗空 17 3年 左/左
石田 創大郎 18 3年 右/右

 

 

 

専大松戸
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 石井 詠己 6 3年 右/右
2 吉岡 道泰 7 3年 右/左
3 大森 駿太朗 4 2年 右/右
4 奥田 和尉 9 3年 右/左
5 山口 颯大 3 3年 右/右
6 横山 瑛太 5 2年 右/右
7 加藤 大悟 2 2年 右/右
8 岡本 陸 11 3年 右/右
9 苅部 力翔 8 3年 右/右

<控え>

専大松戸
選手名 背番号 学年 投/打
深沢 鳳介 1 3年 右/右
佐野 涼翔 10 3年 左/左
高橋 秀昌 12 3年 右/右
綱取 大晃 13 2年 右/左
平田 未来 14 3年 右/右
谷口 心 15 2年 右/右
中舘 宙 16 3年 右/左
谷口 航輝 17 3年 右/右
石神 遥樹 18 3年 右/左

 

> 持丸監督も岡本の一本立ちを春の(県)大会のテーマにしていた

 

1試合目同様、浦和学院はエース投入。対する専大松戸は、「夏の本番」に向けたテーマ通りの起用となった。

 

1回表 浦和学院


1番 吉田 匠吾(遊) 左打 3年 投手:岡本 陸
死球 ノーアウト1塁

 不安な立ち上がりだった。

 

 

1回裏 専大松戸

1番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:宮城 誇南
四球 ノーアウト1塁
2番 吉岡 道泰(左) 左打 3年 投手:宮城 誇南
投ギ 1アウト2塁 

 

  3番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:宮城 誇南
左安 1アウト1,3塁

 

4番 奥田 和尉(右) 左打 3年 投手:宮城 誇南

4番打者の打順。過去の専大松戸の野球を知っているので、私も無警戒だった。

 

4球目:バントファウル(スクイズ)

5球目:中犠

浦和学院0-1専大松戸

結果はスクイズ失敗だったが、相手に与えた心理的影響は絶大だ。

「脳筋野球」に慣れているチームに『考えさせる』効果がある。

 

 

3回表 浦和学院

死球左安送りバント

4番 吉田 瑞樹(捕) 右打 3年 投手:岡本 陸
死球 2アウト満塁

*早くも3つ目の死球。

 

5番 三奈木 亜星(右) 左打 3年 投手:岡本 陸
中安 2アウト1,3塁

浦和学院2-1専大松戸

 

 

3回裏 専大松戸

3番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:宮城 誇南
四球 2アウト1塁

 

ここから3連打。

浦和学院2-4専大松戸

  投手:岡本 陸を盛り立てる意識が生んでいるのだろう。

チームワークの良さが窺える。

 

 

4回裏 専大松戸

【守備位置変更】三奈木 亜星(右→)

8番 岡本 陸(投) 右打 3年 投手:三奈木 亜星
遊ゴ失 ノーアウト1塁
9番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:三奈木 亜星
初球:投ギ 1アウト2塁

相手の「隙を突く」野球だ。

 

2番 吉岡 道泰(左) 左打 3年 投手:三奈木 亜星

暴投
2アウト3塁
右安  

浦和学院2 - 5専大松戸

この得点は大きい。

 

5回表 浦和学院

 

 

5回裏 専大松戸

千葉大会では苦しんだが、バットを寝かし気味にする打撃フォームへ修正。今大会は、2試合連続の本塁打と結果を出している。持丸監督は「リーチがあるから振り幅が大きい。考えて打つようになってきて、ただ振るのではなく状況に応じた打撃ができていると評価した。 

 

 

6回表 浦和学院

【投手交代】岡本 陸→深沢 鳳介

 

 

7回表 浦和学院

 

 

8回表 浦和学院

9番 金田 優太(遊) 左打 2年 投手:深沢 鳳介
左安 ノーアウト1塁

 

深沢を捉えだし、『勢い』を付けたい場面;

ノーアウト1塁
1 ボール
P 一塁牽制
P 一塁牽制
P 一塁牽制
P 一塁牽制
1塁走者牽制死(1-3)
1アウト走者なし

*高校野球ファンとして長期間のブランクがあり、浦和学院の野球の質に注目していたが、細かい野球が出来ていない。

一方、「細かい野球=緻密な野球」を身につけた専大松戸の「覚醒」を 感じさせる。

本物の千葉県代表と認識した。

 

 

9回表 浦和学院

4番 吉田 瑞樹(捕) 右打 3年 投手:深沢 鳳介
遊ゴ失 ノーアウト1塁
5番 三奈木 亜星(一) 左打 3年 投手:深沢 鳳介
右安 ノーアウト1,2塁

 

後続凡退。ゲームセット。

 

浦和学院(埼玉) 5 - 9 専大松戸(千葉)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
浦和学院 0 0 2 0 1 0 2 0 0 5 14 1
専大松戸 1 0 3 1 3 1 0 0 X 9 10 2

 

浦和学院;残塁12
失策: 吉田 匠吾(4回)  
牽制死: 金田 優太(8回)  
盗塁: 松嶋 晃希(1回) 三奈木 亜星(3回)  
盗塁死: 吉田 匠吾(5回)  
走塁死: 金田 優太(3回) 高松 陸(6回)

 

専大松戸;残塁3

失策: 奥田 和尉(7回) 石井 詠己(9回)  
盗塁: 奥田 和尉(3回)

 

<コメント>

『考える野球』という視点で、専大松戸の圧勝だった。

 

 

<追記>

浦和学院(埼玉)は、準々決勝での敗退が決まった。専大松戸(千葉)よりも多い14安打を放ったが5点で、12残塁。森士監督は「目いっぱいでした。今のうちにとっては、いろんな意味での課題が予測していた通りに出た。暑さと、宿泊を伴う試合の経験値がない。体力が足りていないと振り返った。

 

 

 

#専大松戸 「らしからぬ」緻密な試合運びで完勝、 埼玉勢が「粗い決勝戦の栃木勢」に完勝、 主力選手を登録外にしたNEW #常総学院 が初回の猛爆で圧勝 

春季関東大会2日目;

 2回戦 @ 山日YBS球場

駿台甲府(山梨)vs 専大松戸(千葉)

 

駿台甲府
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 渡邉 蒼海 3 2年 右/右
2 樋口 大輝 6 2年 右/左
3 塩谷 遥生 8 3年 左/左
4 森本 耕志郎 2 2年 右/右
5 茅野 泰喜 5 3年 右/右
6 和田 遥佑 4 2年 右/左
7 板垣 大智 7 2年 右/右
8 渡辺 拓幹 1 3年 左/左
9 木山 陽斗 9 3年 左/左

 

専大松戸
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 石井 詠己 6 3年 右/右
2 吉岡 道泰 7 3年 右/左
3 大森 駿太朗 4 2年 右/右
4 奥田 和尉 9 3年 右/左
5 深沢 鳳介 1 3年 右/右
6 山口 颯大 3 3年 右/右
7 横山 瑛太 5 2年 右/右
8 加藤 大悟 2 2年 右/右
9 苅部 力翔 8 3年 右/右

 

専大松戸が千葉県大会で温存していた深沢 鳳介を起用した。

この起用を加味すれば、

はっきり言うが(既に明示してきたが)、現在の千葉県における実力NO.1は専大松戸(11回出場)だ。

 

 1回裏 専大松戸 

 2つの四球で、2アウト1,2塁

 

 5番 深沢 鳳介(投) 右打 3年 投手:渡辺 拓幹 
左安 2アウト1,2塁 

 駿台甲府0-1専大松戸

 昨秋の県大会から観ているが、深沢は投げるだけではなく、(長打はないが)専大松戸で指折りの好打者でもある。5番での起用は初めてではないか。彼が打線に加わることで攻撃に厚みが出る。

 

6番 山口 颯大(一) 右打 3年 投手:渡辺 拓幹
中安 2アウト1,3塁  

 駿台甲府0-2専大松戸 

 

 

2回裏 専大松戸

  9番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:渡辺 拓幹
右安 ノーアウト1塁

 

  1番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:渡辺 拓幹
初球、投ギ 1アウト2塁

 

苅部盗塁
1アウト3塁 

 

 3番 大森 駿太朗(二) 右打 2年 投手:渡辺 拓幹
四球 2アウト1,3塁

 

 大森盗塁
2アウト2,3塁

 

 P 二塁牽制
+1 (苅部)
遊撃手失策(後逸) 
2アウト3塁 駿台甲府0-3専大松戸 

走塁で揺さぶり、相手のエラーを呼び込んだ。 

 良い意味で、今までの専大松戸には観られなかった攻撃だ。

 

 

3回裏 専大松戸

7番 横山 瑛太(三) 右打 2年 投手:渡辺 拓幹
中安 1アウト1塁

 

8番 加藤 大悟(捕) 右打 2年 投手:渡辺 拓幹
投ギ 2アウト2塁

驚いた。1アウトからの送りバント。

習志野の野球を観ているようだ。

 

9番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:渡辺 拓幹
左2 2アウト2塁 

駿台甲府0-4専大松戸 

 

1番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:渡辺 拓幹
右3 2アウト3塁

駿台甲府0-5専大松戸

*四死球5つを得点に結びつけている。

 

 

5回裏 専大松戸

8番 加藤 大悟(捕) 右打 2年 投手:渡辺 拓幹
左越本

駿台甲府0-6専大松戸

 

9番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:渡辺 拓幹
三ゴ失 2アウト2塁

駿台甲府のリズムがガタガタなのが伝わってくる。

 

 

6回裏 専大松戸

【投手交代】渡辺 拓幹→石川 大樹

 

 

 7回表 駿台甲府

4番 森本 耕志郎(捕) 右打 2年 投手:深沢 鳳介
左安 ノーアウト1塁 

 

 5番 茅野 泰喜(三) 右打 3年 投手:深沢 鳳介
中2 ノーアウト2,3塁

 

後続凡退。勝負所で2三振を奪った。

「流れ」は、7回コールドのお膳立てが整った。そうなれば「本物」だ。

 

 

7回裏 専大松戸

8番 加藤 大悟(捕) 右打 2年 投手:石川 大樹
左安 1アウト満塁

 

9番 苅部 力翔(中) 右打 3年 投手:石川 大樹
遊ゴ 2アウト満塁

 

1番 石井 詠己(遊) 右打 3年 投手:石川 大樹

初球に、相手の意表を突くセーフティバントを試みていた。

 感動した。

 

 

 


駿台甲府(山梨) 0 - 6 専大松戸(千葉)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計 H E
駿台甲府 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 6 3
専大松戸 2 1 2 0 1 0 0 0 X 6 10 0

深沢 鳳介:9回、被安打6,四球1、三振12、失点0

 

<コメント>

驚いたのは、「勝ちにいかない」名将・持丸監督の変化。

「らしからぬ」緻密な試合運びで完勝した。

 

 

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島田監督を絶対視するファンが多く、一部の経験者(のファン)を除き、今後についての見解が分かれている常総学院が登場した。

常総学院
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 鹿田 優 17 2年 右/左
2 伊藤 琢磨 5 3年 右/左
3 三輪 拓未 6 3年 右/右
4 田邊 広大 2 3年 右/右
5 柴田 将太郎 3 3年 右/右
6 太田和 煌翔 14 2年 右/左
7 田中 隼人 18 2年 右/右
8 中村 蒼 8 3年 右/右
9 大川 慈英 1 3年 右/左

 

精神論が柱である指導方針の中、メンタルの崩れで不調に陥っている逸材・秋本璃空

がスタメンから外れている。調べてみると、登録メンバー(18人)にその名がない

 

常総学院;
柴田 将太郎 1号3ラン (1回黒岩 光崇 ) 、 中村 蒼 1号2ラン (1回黒岩 光崇 )

東農大二(群馬) 2 - 10 ⑦常総学院(茨城)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
東農大二 1 0 0 0 1 0 0   2 7 3
常総学院 6 0 1 1 0 2 X  10 10 1

 

f:id:otonarashino:20210516154523j:plain

常総学院:10安打、7四球、犠打0、盗塁0、得点10

 

<コメント>

ソースが見つからなかったが、序盤に徹底的に相手を打ちのめす大阪桐蔭の野球をモデルとしているのだろう。あくまで打ち勝つ野球だ。

現在の高校野球の主流であるが、「考える」野球に足下をすくわれることが続くと予想している。

 

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2021年春季関東地区大会 5/16 富士北麓公園野球場
佐野日大(栃木) 4 - 7 花咲徳栄(埼玉)

エース松田は7回1失点で降板。後続投手が3失点した。

 

2021年春季関東地区大会 5/16 山日YBS球場
作新学院(栃木) 1 - 8 浦和学院(埼玉)

名門同志の対決は、復活に賭ける意欲が強い、浦和学院の圧勝。

 

作新学院10-13佐野日大

という粗い試合が気になっていた。

内容のある決勝だった埼玉勢の勝利となった。

浦和学院4-3花咲徳栄

 

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2021年春季関東地区大会 5/17 山日YBS球場
日本航空山梨) 3 - 7 関東一(東京)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
日本航空 0 0 0 1 2 0 0 0 0 3 8 3
関東一  1 0 0 1 2 1 0 2 X 7 10 2

 

 

関東学園大付(群馬) 0 - 1 桐光学園(神奈川)
      1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
関東学園大付 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 3 0
桐光学園   0 0 0 0 0 1 0 0 X 1 4 0 

 

 

 

 

5/18
○準々決勝
山日YBS球場
⑴9時 花咲徳栄×常総学院⇒力勝負になるのか、花咲徳栄に別の一面があるのか。興味深い対戦だ。
⑵12時 浦和学院×専大松戸⇒実績は知っているつもりだが、浦和学院の野球の質を知らない。作新学院戦では、5盗塁を絡めている。

盗塁: 吉田 瑞樹(2回) 松嶋 晃希(2回) 高松 陸(2回) 金田 優太(5回) 高松 陸(6回)

 

春:10回2015年優勝(2013年)夏:13回2018年

春季関東大会20回出場、優勝6(2003,2009,2010,2013,2015、2017)

秋季関東大会17回出場、優勝5(1995,2010,2011,2012,2014)

 

 

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関東大会の戦績を確認した。少年時代の記憶として、埼玉といえば「上尾」が鮮烈に記憶されている。ピタリ上尾と入れ替わる形で、浦和学院と花咲徳栄が台頭した。

 

<備忘録>県立上尾高等学校

野球部は1970年代の中頃から1980年代の中頃を中心に甲子園へ7回(夏4回、春3回)出場の実績がある。創部と同時に元プロ野球選手の野本喜一郎を招聘して強化が進められ、山崎裕之を擁して1963年春の第35回選抜高等学校野球大会に初出場すると、1975年夏の第57回全国高等学校野球選手権大会では高知県の土佐高校や神奈川県の東海大相模高校などを下してベスト4に進出した。野本の退任後、1984年夏の第66回全国高等学校野球選手権大会にも出場を果たしたが、これ以降は甲子園からは遠ざかっている

出場回
1963年春第35回大会、1974年夏第56回大会1975年夏第57回大会、1979年夏第61回大会、1980年春第52回大会、1982年春第54回大会、1984年夏第66回大会

 

春季関東大会14回出場(1962、1963,1964,1965(4年連続)1976,1977,1978,1979,1980,1981,1982,1983(8年連続)、1987,2011

秋季関東大会5回出場、優勝2回1962,1964,1977,1979,1981

 

2018.07.23
上尾34年ぶり聖地王手 高野監督「7度も出た伝統校なんだぞ」さあ復活だ
 
 「高校野球北埼玉大会・準決勝、上尾7-3昌平」(22日、埼玉県営大宮公園野球場)

 胸に黒字にオレンジ色の縁取りで「上尾高校」。オールドファンに親しまれたユニホームは、今も変わらない。1984年夏以来、34年ぶりとなる聖地へ王手をかけた上尾ナインは、ハツラツと試合終了の列に加わった。

 「弱気になったら負けると思いました」。完投したエース木村歩夢投手(3年)は振り返った。中3の夏、練習を見学し「アップもシートノックも、全員が一体となってキビキビ臨む練習に一目ぼれした」と上尾野球に魅せられ進学。最速は133キロながら、今夏に培った自信を胸に昌平の強力打線を抑えた。

 強豪私学がひしめく激戦区の埼玉で、公立校の上尾は長らく聖地から遠ざかるが、甲子園には過去夏4度、春3度出場した名門。79年夏にはエース仁村徹(現楽天スカウト)を擁し、牛島-香川のバッテリーがいた浪商(大阪)と名勝負を繰り広げた。同校OBでもあり34年前の夏の甲子園メンバーだった高野和樹監督(50)は「甲子園に7度も出た伝統校なんだぞと、生徒にはあえてプライドを持たせている。そのプレッシャーの中で戦うことの大切さを感じてほしい」と鼓舞する。

 24日の決勝は昨夏の全国覇者・花咲徳栄と激突。「相手が強いのは分かっている。何とかここでもう一つ勝って、上尾に新しい伝統をつくりたい」と木村。古豪復活へ全力で向かう。

 

 

春季高校野球関東大会が「無事」開幕 #東海大相模 #千葉学芸 ・・・秋田県知事・佐竹敬久の圧力で中止に追い込まれた #春季東北大会

5/15、春季高校野球関東大会が「無事」開幕した。

開催を楽しみにしていた高校野球ファンは安堵したことだろう。

ここでいう「安堵」には、2種類ある。

 

 

現在、管政権、ろくでもない害毒知事、在日集団が支配している反日左翼メディアが醸成して、煽りに煽っている<茶番>コロナ騒ぎを見抜いている層と真に受けている層(情弱)だ。

 

www.otonarashino.com

 大阪の外来種が先陣を切った高校生を含む学生(子供)たちに対する私権制限を正当化するため、この屑どもが三位一体となって捏ち上げの印象操作を加速させている。

<追記>として加筆していたが、象徴的なのが秋田県知事・佐竹敬久による秋田県高野連に対する難癖と圧力により中止となった東北大会だ。

 

 

秋田県知事・佐竹敬久(さたけ のりひさ)

当選回数 4回
在任期間 2009年4月20日 - 現職

 

① 2013年1月26日読売新聞

2009年、県内でロケが行われた前作が韓国で大ヒットし、韓国人観光客の来県が急増。県と秋田市など8市町は今回、“アイリス効果”の再来を期待し、総額約8330万円の県内ロケ支援金を用意した。一部で疑問の声もある費用対効果は、今春以降、はっきりしそうだ。

 

② 2014.5.23 産經新聞

県教委によると、今年度は県立高3校が韓国への修学旅行を計画している
県は大韓航空の秋田-ソウル便維持のために韓国への修学旅行を推進しているが、交通機関への不安のほか、反日国への修学旅行は適切ではないとの批判が出ている。

 

③ 河北新報 2014年09月13日

ソウル便は、秋田空港発着の唯一の国際路線。8月に佐竹敬久知事と三浦広巳秋田商工会議所会頭が韓国の大韓航空本社を訪れ、再開を要請していた。

 

④ 産経新聞  2015年5月22日

六魂祭のブルーインパルス飛行縮小 秋田空港使えず
東日本大震災からの復興を願って秋田市中心部で開かれる「東北六魂祭」初日の30日に行われる航空自衛隊の飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が、福島、山形での飛行より縮小されることが自衛隊関係者への取材で分かった。秋田空港が救難機以外の自衛隊機の着陸を拒否しているため、給油できないことがネックになった。

 

<コメント>

この知事の目線がどこを向いているか、明白だろう。

 

 

秋田県知事による直近の言動;

www.yomiuri.co.jp

新年度に伴う盛んな県外移動知事「一番の感染ルートだ」
2021/04/28 13:35

 

<コメント>

関心のある方は、秋田県・秋田市の「感染」者数の推移と、この知事の馬鹿騒ぎの言動を時系列に確認することをお勧めする。

<茶番>そのものとの結論にたどり着くだろう。

 

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5/15、「猿田神社」に向かう行程、香取市のコンビニエンス;

香取市の住民向けのアナウンスが聞こえてきた。要約は、

・ 感染が拡大しているので、自宅から一歩も出ないでください。

・ 感染するので、自宅でもマスクをして、家族と会話をしないでください。

 

銚子から八日市場に移動中、国道126線;

www.excite.co.jp

 

事実;

 

 2021年4月16日午後1時に、ドイツ人が

アボット・ラボラトリーズ(Abbott Laboratories 、NYSE: ABT)米国の製薬会社

のPCR検査「水道水」で実験した動画。

陽性を示している。

 

このメーカーのPCR検査は、広く日本に普及している。

山口で実施される全高校生を対象としたPCR検査にこのメーカーが採用されている公算があるのだ。

www.magojibi.jp

機器に関する情報

  販売元:アボット ダイアグノスティクス メディカル株式会社
  一般名称:SARSコロナウイルス核酸キット
  測定原理:NEAR法による等温核酸増幅法
  判定時間:13分/回 以内
  検査方法:鼻腔

 

安倍前総理のお膝元だ。

 

 

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 ようやく「本題」に入る。

昨日帰宅後、関東大会の試合結果と「アクセス解析」を確認した。

 20:00-22:00にかけて多くのアクセスを頂いている。

 一定の読者の方々の催促と受け止め、見解を記載します。

 

春季関東大会により、各県の水準(強い・弱い)が推し量れるのは間違いありません。

ただし、常連校になれば成程夏の本番を意識した選手(投手)起用をしてきます。

分かりやすく言えば、勝敗を度外視している訳です。

結果的に勝ち進めば、2番手以降の投手の練度を上げ、負けても織り込み済みなわけです。

 

この傾向が著しいのは東海大相模でしょう。

 

門馬監督は指揮を執り「(エースの)石田(隼都)を使わないことがテーマだった。こういう形で締めくくれて、一つのヤマを越えた感じ。まだ道半ば。夏につなげたい」と語った。

 

2021年春季関東地区大会 5/15 山日YBS球場
東海大相模(神奈川) 3 - 5 日本航空(山梨)
     1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
東海大相模 1 0 2 0 0 0 0 0 0 3  8 0
日本航空  3 0 1 0 1 0 0 0 X 5 11 1

バッテリー
東海大相模: 大森 幹大 、 庄田 聡史 、 求 航太郎 、 武井 京太郎 - 小島 大河
日本航空 :ヴァデルナ フェルガス - 山本 竜毅

 

エースの石田隼都投手(3年)は登板しなかった。

門馬敬治監督は「ずっと戦いをやってきて、いつかどこかで負ける時がくる。どこに原因があるのか、そこをしっかり見ておかないといけない。今日の負けをどう受け止めるか。この負けが、夏の大会につながっていく」と話した。

 

<参考>

5/4(火)

昨夏の独自大会を含め、6季連続優勝を達成し「こういう形で締めくくれて、一つの山を越えた感じがする。関東大会では強豪と戦える貴重な時間。しっかり戦いたい」と意気込みを口にした。

 

<コメント>

>関東大会では強豪と戦える貴重な時間。しっかり戦いたい

 

 ◎ 関東大会では強豪と戦える貴重な時間。しっかり『エースの石田隼都投手』以外の投手を試したい。

 

 神奈川県のレベルは、間接的に準優勝・桐光学園が示している、と言えるだろう。

 2021年春季関東地区大会 5/15 富士北麓公園野球場
桐光学園(神奈川) 13 - 9 日大三(東京)

 

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東海大相模のように、安定した結果をたたき出している強豪校には、春季関東大会における真剣勝負は期待できない一方、

これからネームバリューを高めたい新興勢力(=千葉学芸)と、低迷が続いて失地回復を図る強豪校には真剣勝負が期待できます。優勝校は、このカテゴリーに入る高校から出る公算が強いでしょう。

千葉学芸対関東第一 両チームのスターティングメンバー(撮影・野上伸悟)
千葉学芸対関東第一 のスターティングメンバー

関東第一が逆転サヨナラ勝ち 元女子校・千葉学芸の有薗直輝は2安打も及ばず
[ 2021年5月15日 14:11 ]

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春季高校野球関東大会 2回戦 関東第一3―2千葉学芸 ( 2021年5月15日 山梨・山日YBS球場 )


 関東第一(東京2位)は千葉学芸(千葉1位)に3―2で逆転サヨナラ勝ちし、2回戦を突破した。
 0―2で迎えた9回にドラマが待っていた。関東第一は千葉学芸の先発左腕・北田悠斗(3年)を攻めて1点を返すと、なお2死二、三塁のチャンスで6番・初谷健心(3年)が右前に2点適時打を放ち、サヨナラ勝ちした。

 チームを救う一打を初谷は「思いっきり打つことしか考えてなかった。高めの真っすぐを狙っていた」と振り返り、米沢貴光監督は「初谷は今日も朝6時くらいからバットを振っていた。最後は初谷だよな思った」と話した。

 初出場の千葉学芸は1887年に設立され、2000年の共学化とともに硬式野球部を創部。ゴルフ部は02年に「緑の甲子園」とも呼ばれる全国高等学校ゴルフ選手権団体の部で優勝した名門でプロゴルファーの池田勇太らを輩出した。

 今秋のドラフト候補に挙がる千葉学芸・有薗直輝(3年)は投手では最速148キロ、打者では高校通算57本塁打を誇る二刀流としてチームをけん引。初の関東大会で2安打を放ったが、初勝利は果たせなかった。

 

<参考>

 対専大松戸

バッテリー
千葉学芸
北田 悠斗 - 佐藤 柊汰

エースの北田は、スライダーやチェンジアップなどの変化球を交えた巧みな投球をみせた。114球で9回を投げきる好投だった。

 

専大松戸には、昨秋の県大会準々決勝で延長十六回の激闘の末、サヨナラ負けした悔しい思いもあった。冬に投げ込みと走り込みを重ね、変化球の制球力アップに取り組んできた。

 直球は120キロ台後半が中心で、目立って速いわけではない。体重は62キロと細身だが、冬のトレーニングが実を結び、今大会では変化球を低めに集める丁寧な投球で、強打者を次々と打ち取った。5試合中4試合を1人で投げきってつかんだ初優勝。「関東大会は初めてなので、緊張せずに楽しみながら攻めの姿勢を貫いて集中したい」と話した。

 

<コメント>

北田悠斗投手が、県外の強豪校に通用するかがポイントだった。

結果は、充分に「通用した」。

 では何故敗退したのか。

結論は、全国大会に進出するポテンシャルを持つ強豪校の一線級投手を打てなかったからだ。

 相手先発の#1市川 祐投手は、完投能力充分な紛れもないエース。

7安打+1四球に犠打3つを絡めて2得点では厳しい。

 

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埼玉代表の2校(浦和学院・花咲徳栄)特に浦和学院は、

低迷が続いて失地回復を図る強豪校

として、真剣勝負で挑む期待がある。

 

2021年春季関東地区大会 5/15 山日YBS球場

1回戦 5回コールド
花咲徳栄(埼玉) 10 - 0 東海大甲府(山梨)

  花咲徳栄は、一回に冨田の適時二塁打で先制。三回には秋山の満塁弾など打者一巡の猛攻で、9点を追加した。投げては、松田から金子につなぎ、無失点に封じた。

 

 

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2021年春季関東地区大会 5/15 富士北麓公園野球場
関東学園大付(群馬) 8 - 4 常磐大(茨城)

3年ぶり出場の関東学園大付(群馬1位)が粘る常磐大高(茨城2位)を振り切り、準々決勝進出を決めた。 

 

この試合、羽鳥監督には特別な思いがあった。常磐大高の前田太一部長(33)は北本市立東中時代、バッテリーを組んだ同級生。お互いに指導者の道を歩み、現在も道に迷ったときは必ず相談する親友だ。年末年始には酒を交わし、思い出話に花を咲かすのが1年の楽しみだ。指導者として公式戦で対戦するのは初めてで、羽鳥監督は「僕にとっては大事な仲間。こうして対戦できてすごく幸せ。素直にうれしいですね」と笑顔だった。

試合後は握手を交わし、次戦に向け激励を受けた羽鳥監督は「この時期、公式戦を経験できるのは貴重。夏を見据えてしっかり戦っていく」と親友に固く誓った。

 

 

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<追記>

春の大会の戦い方は「本気」と「秘密」のサジ加減が難しい(小倉清一郎)
5/16(日) 9:06配信

 

【松坂、筒香を育てた小倉清一郎 鬼の秘伝書】

 4日に神奈川県の高野連から「来賓」として招待され、センバツ甲子園を制した東海大相模が4―3で桐光学園を下した県大会決勝を横浜スタジアムで観戦した。

 

■センバツV東海大相模は「馬なり」で神奈川6連覇

 東海大相模は県内の連勝記録を41に伸ばし、神奈川6連覇。門馬監督が「(エースの)石田を使わないことがテーマだった」と語ったように、決勝の投手リレーは武井、大森、求、石川。最終回に一打同点のピンチとなった際に、投球練習を行っていた石田がマウンドに行きかけたが、門馬監督が起用したのは、背番号10の石川だった。大会を通じて石田の登板は1試合のみ。決勝も最後まで投げなかった。

 桐光学園には2人の好投手がいたが、投球モーションが大きく、牽制も甘かった。東海大相模は足のあるチームだが、走らなかった。というより“あえて”走らなかった。本当の勝負は夏の大会。エースをほぼ投げさせることなく、攻撃も「足」などのオプション全ては見せず、「馬なり」で勝ち切った。1点差という結果でも「楽勝」といえる内容だった。

 15日から関東大会が始まる。ここ10年間で決勝に進んだ2校を見てみると、20校中7校しか夏の甲子園に出場できていない夏の地方大会で第1シードになれば、他校のマークを一身に受けることになり、足をすくわれたり、選手が油断や過信をしてしまうことはある。夏のシード権が取れれば、春は適当なところで負けた方がいいんじゃないかという指導者も中にはいるが、私は関東大会には出た方がいいし、勝った方がいいと指導している。

■関東大会の出場経費は約200万円

 仮に決勝まで勝ち残ると、経費は200万円ほどかかるが、学校が負担してくれるだろうから痛くはない。夏を前に各県を代表するチームと公式戦で戦える機会はやはり大事。私は球場を「器=うつわ」と言うことにしている。コロナ禍でなければ、だいたい満員になる。雰囲気にのまれることなく平常心でプレーできるか。夏の甲子園の大観衆はもっと凄い。春の段階で文字通り、選手の「器」をテストする。優等生より少々やんちゃなタイプの方が大舞台で力を発揮したりする。公式戦で1年生などの新戦力を試せるのもメリットだ。

 マークされることより大きいのは、夏への「勢い」がつくことだ。5月の関東大会から7月の地方大会までは2カ月弱しかない。勝った自信と勢いは夏の大会まで持続できる。横浜高の指導者時代も、だから勝利にこだわった。

 しかし、智弁和歌山が7―1と市和歌山に圧勝した和歌山大会決勝は解せなかった。センバツを沸かせた今秋のドラフト候補、最速152キロ右腕の市和歌山・小園が、1点ビハインドの六回から登板。4回5失点と打たれた。昨秋は3度勝っているが、今見せることはなかった智弁和歌山打線に自信をつけさせる結果となってしまい、春に絶対にやってはいけない起用法といえる。

 経験を積ませながら勝利を追求し、隠せるところは隠す。春の大会の戦い方は難しいのである。

(小倉清一郎/元横浜高校野球部部長)