「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

日刊スポーツを媒体とした、「鈴木大地」スポーツ庁長の提言・・・真意は正確に伝わるのか?

始めに、皆様と共有したいことがあります。
私の定義する「良識ある高校野球ファン」ですが、実は、女性の比率が高いことがわかっております。
Twitterについては、まだ、スタート段階なのでデータ不足ですが、ヤフコメについては少なからぬ女性ユーザーと接してきました(ご本人はそのことを伏せておられる方もいます)。
子供(高校生)がいわれなき誹謗中傷を受けていることに、強い関心(含む「怒」)があると推測致します。

 

 

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6/25(火) 10:00配信

鈴木大地スポーツ庁長官(52)が高校野球を語った。猛暑、球数制限、野球人口減少など、アマチュア球界が直面する問題を受け、具体的に提言。

 

各都道府県で第101回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が本格化するのを前にスポーツ施策をつかさどる行政機関のトップとして「選手ファースト」の視点を示した。全3回でお届けする。【取材・構成=荻島弘一、古川真弥

   ◇   ◇   ◇

バサロ泳法で世界を制した鈴木長官は、野球どころ千葉・習志野出身8歳だった75年夏、エース小川淳司(現ヤクルト監督)を擁し甲子園で優勝した習志野を夢中になって応援し、凱旋(がいせん)パレードに手を振った「高校野球、大好きです」と自覚するからこそ、個人的な考え方を交えながら、高校野球のあり方に一石を投じる

鈴木長官(以下、鈴) 若い人たちの将来を考えると、高校野球は変わらないといけない。高校野球を終えた時、「肩が痛い」「肘が痛い」「金輪際、投げられません」という部活のあり方。まず、これにもの申さないといけない。

根底には「子どもは宝」という信念がある。少子化が進み、野球人口の減少は深刻化している。「40度近いところで何時間もプレーして、事故が起きたら」と猛暑への不安も募る。高校で野球を終わらせていいのかという強い危機感が、大胆なアイデアを生んだ。「私が今、提唱しているのは…言っていいのかな?」。一瞬、言いよどんだ後、口を開いた。

提言(1)プロ野球の球団にユースチームをつくろう

鈴 プロの球団に「ユースチームを持って下さい」と言っている。個人的に話しているが(プロも)ちょっと乗り気になっている。

球団が自前で高校世代のチームを持つというもの。具体的な球団名こそ伏せたが、反応は悪くないという。構想の意図を、サッカーとの比較で説明した。

鈴 サッカーは高校レベルでも、いろんな選択肢がある。Jリーグのユースに行こうか、高校のサッカー部に行こうかと。ユースと高校によるリーグ戦もあり、うまく機能している。ところが、野球は、中学まではボーイズだ、シニアだ、軟式だと、いろいろ選択肢があるのに、高校レベルになった途端、高校でしか出来なくなってしまう。だから、甲子園で燃え尽きてもいいというマインドに、みんな染まってしまう。

甲子園を目指すこと自体が悪いわけではない。問題は、甲子園で燃え尽きてもというマインドが、子どもたちに「無理をさせてしまうこと」だと断言した。

鈴 生徒も監督も甲子園をゴールと思うから燃え尽きるような発想に陥りやすいが、プロのユースなら、将来は自分のチームの主力になる可能性がある選手たち。当然、そんな無理をさせることはなくなる。

プロ側の視点に立ってみると、有望な中学生にアクセスできるメリットは大きい。12球団が団結すれば、全くの絵空事とも思えない。しかし、人材が流出するアマ側の激しい反発は確実。その指摘を、一蹴した。

鈴 反発は当然、あるだろう。だが、中学生にとって良いことなのは間違いない。いろんな選択肢ができるのだから。そういう環境をつくることが大事。「俺の目標は高校野球じゃない。大学だよね」とか、「プロ野球だよ」「メジャーだよ」とか思うなら、無理をさせられない環境に進む。若い人たちが、自分で好きな環境を選べるのが健全だと思う。一番良い形を選ぶことで、環境が整っていく。プロを目指す中学生から「最終的に生徒を大事にしない」と思われる高校は淘汰(とうた)される。

目的地が1つしかないと、レールから外れた子どもたちをすくい取れない。今のままだと、野球界のためにも生徒のためにも良くない。かえって高校野球の土台は揺らいでいく。選択肢の多様化、価値観の重層化が必要という主張だ。そこで、危惧する「甲子園のマインド」を解きほぐしてもらう。

提言(2)勝利至上主義ではなく、勝利主義でいこう

甲子園に行くためなら、何でもやる。そんな「甲子園のマインド」は、勝つためなら何でもやる「勝利至上主義」に陥りやすい。

鈴 認められない。無理をさせても、ルールを破っても、となるから。「勝利主義」にすべき。スポーツは勝つことは大事。争って、うまくなろう、強くなろうという気持ちは当然。だが、そこに至上主義が入ると、いろんな弊害が起きる。

酷使による故障は、弊害の顕著な例と言える。日本高野連も、有識者会議で球数制限の議論を進めている。鈴木長官は「結果ありきではだめ」としながら、議論の深化を期待した。

鈴 大事なのはケガの予防。球数だけにこだわる必要はない。球数制限と登板間隔を総合的に考え、若い人たちの身体的負担がない試合形態が必要だろう。もし、試合日程が1週間に1度だったら、それでいい。過密日程だから、連投になる。

日程を緩和するには、球場確保など、クリアすべき課題が出てくる。ここで“ウルトラC”を提示した。

提言(3)センバツ甲子園は都市対抗方式で

社会人野球の都市対抗は、同地区の他チームから補強選手を呼ぶことができる。同様の方法は、甲子園大会でも可能ではないか。

鈴 春と夏、同じような大会をつくらなくてもいいのでは。今でも違うやり方にはなっているが、たとえば、春のセンバツは1つの高校だけでチームとするのではなく、都道府県代表のようなチームをつくる。他の高校の投手も助っ人として4、5人、呼べることにする。都市対抗のイメージ。投手が増え、連戦も可能になる。過密日程でやるなら、いかにチームの投手を増やすか考えないと。

秋季大会の結果から出場校を決めつつ、「都道府県選抜対抗戦」の色を打ち出す。「体の負担をなくすため、もっと柔軟に日程やチーム編成を考えていい」と付け加えた。

プロ野球ユース構想や、センバツ甲子園都市対抗方式は、高校野球の勝利至上主義を是正する一手となるだろうか。少なくとも、既存の価値観が揺さぶられるのは間違いない。だが、どんなアイデアを打ち出したところで、こういう反論は根強いのではないか。「成長期に試練を与えなければ、逸材は育たない」と。

鈴 考えは分かる。今の高校野球のやり方の中で、これだけ名選手が育っているのは、すごいこと。ならば、もっと負担がない形、緩やかに体をつぶさない形でやったなら、もっと名選手が生まれてくると思う。やってないから、比べられないだけではないか。

先入観を排すよう訴えた。当たり前と思われてきたものが、実は絶対ではないというケースは、他にもある。(つづく)

◆鈴木大地(すずき・だいち)1967年(昭42)3月10日、千葉県習志野市生まれ。7歳で水泳を始め、千葉・市船橋高3年のロス五輪に出場。順大4年時のソウル五輪100メートル背泳ぎは、予選3位から決勝で潜水スタートのバサロを伸ばす秘策で逆転、日本水泳界に16年ぶりの金メダルをもたらした。92年の引退後は米国でコーチなどを経験し、00年から母校順大に戻り、水泳部監督。日本水泳連盟会長、日本オリンピアンズ協会会長などを経て、15年10月に初代スポーツ庁長官に就任した。

 

まず目についたのは、記者の「古川真弥」

日刊スポーツは、一見公平感を装いながら、「隠し記事」で、サイン盗みを想起させ、実は、単なる習志野批判記事を連発していた。

 

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既に、Yahoo経由の記事が削除されており、その悪質さを体感していただくことは出来ませんが、以下が、「隠し記事」の手口でした。

 

一点だけ、数日前に駆使していた全く同じ「隠し記事」を使っておりますので解説します。


【写真】奥川恭伸はマウンドで二塁を指さす
をクリックすると、

センバツ習志野戦での「林氏がルール違反の直接抗議をした」
習志野対星稜 4回表習志野1死二塁、高橋雅也に左前打を浴びた奥川恭伸はマウンドで二塁を指さす。右は捕手山瀬慎之助(撮影・栗木一考)
に飛びます。

②次に、下段の
[写真の記事を読む]
をクリックすると、

③罰則なしのサイン盗み ルール確認契機に/記者の目
[2019年3月29日6時51分]

となり、
【アマチュア野球担当・古川真弥】
とやらが、星稜が犠牲者だ、とういう
報知(=朝日)の立場を語る記事となります。

 

その記者を含む2名が、鈴木長官にインタビューをした記事になります。

 

記事にある通り、水泳暗黒時代に、
1972年ミュンヘンオリンピックの青木まゆみ・田口信教以来16年ぶりの金メダル獲得(メダルとしても16年ぶり)の快挙となり、日本の競泳を復活させる大きな切っ掛けになった。古橋廣之進(当時、日本水泳連盟会長)は、鈴木の金メダルに「もう一度日本の水泳を復活させたい」と涙していた。

 という快挙を成し遂げた「救世主」です。

私の印象は、決勝前に、テレビカメラが鈴木選手の控え室に乱入し、精神統一している鈴木選手に「決勝に向けて秘策があるか」とインタビューする愚挙に出ました。
その時に、鈴木選手は、かっと目を見開き、確か、
「内緒」
の一言だけを発して、それ以上は何も語りませんでした。
それを見て、この選手の精神的強さと、マスコミをあしらったことによる今後の境遇を心配したことを覚えております。
(関連する情報がありませんでした)

 

現役引退後(指導者時代)
1993年に順天堂大学大学院体育学専攻を修了。1994年よりコロラド大学ボルダー校にて客員研究員となる。1998年からは、日本オリンピック委員会から派遣される形でハーバード大学水泳部のゲストコーチを務めた。
2000年3月、日本に帰国し、母校である順天堂大学講師および水泳部監督を務める。この年、ジャパンオープンウォータースイムで順天堂大の東翔が優勝したことにより、日本一の監督となった。2006年、順天堂大学スポーツ健康科学部助教授に就任 2007年、順天堂大学医学部より健康関連イベント参加者の生活習慣と健康状態に関する研究をテーマにした分析で博士号を取得した(学位論文は白石安男(東京理科大学経営学部教授)との共同執筆)。オリンピック金メダリストで博士(医学)の学位を授与されたのは、鈴木と同じソウルオリンピックでレスリングフリースタイル52kg級に優勝した佐藤満に次いで日本では2人目である

 

2015年、スポーツ庁長官、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会理事に就任。スポーツ庁長官は副業禁止の国家公務員にあたるため、他の役職は全て辞任している。

 

安倍政権および自民党は、その期待に応えている鈴木長官を高く評価しており、今夏の参議院議員選挙もしくは東京都知事選挙の目玉と目されているようです。

 

 

 話を最初の記事に戻します。

私が共感を覚えたヤフコメをご紹介します。

 

大賛成だが、高野連や朝日新聞は必死になって潰しにかかるから難しいだろうな。
選択肢として高校の部活か、地域クラブか、選べれば絶対良いことなのに。プロのユースだけでなく、社会人、独立リーグの下部組織、ボーイズ・シニアの上部組織として高校年代のクラブチームが存在すればと。

 

 既得権益を死守したい高野連や朝日新聞毎日新聞、オーナー会議が牛耳るNPBは、ありとあらゆる手でこれを潰しにいくだろうし今までそうやってきた。まずプロアマ協定をどうにかしないと、長嶋茂雄氏が野球をやる息子に指導もできないような理不尽はいつまでも続く。

 

 高野連が自分の存在感や力を下げてまで選手ファーストに改革するわけが無い。授業を休んで平日に試合する組織なんだから。

 

 絵に描いた餅にならないようにね。スポーツ庁はあんまり機能してると思えない。大体、文科省の下に入ってる時点でスポーツが強化されるとは到底思えない。

 

 私が、この記事を読んだ感想は、

日刊スポーツ(=朝日新聞)が、「サイン盗みを考える」で連発した、「著名人」を利用した印象操作を再び試みる「癖玉」にしか見えませんでした。
そもそも日刊スポーツ(=朝日新聞)が、わざわざ自分たちの「既得権益」を傷つける記事など書くわけがありません。


また、鈴木長官の

ルールを破っても

 が、たいへん気になりました。良いように利用されないか心配になった、ということです。

 

第二弾が報じられました。

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[2019年6月26日10時0分]  

 

鈴木大地スポーツ庁長官(52)が高校野球を語った。猛暑、球数制限、野球人口減少など、アマチュア球界が直面する問題を受け、具体的に提言。

各都道府県で第101回全国高校野球選手権大会(夏の甲子園)が本格化するのを前に、スポーツ施策をつかさどる行政機関のトップとして「選手ファースト」の視点を示した。【取材・構成=荻島弘一、古川真弥】

   ◇   ◇   ◇

体に無理してでも、仲間のためにプレーする姿は美しい。それこそ、青春だ。観客も自己犠牲に涙する。そんな考えに染まっていないだろうか。

鈴木長官(以下、鈴) 指導者の中には「高校で燃え尽きたい人がいるんだ」とか、「投げろ。燃え尽きろ」とか言う人がいる。そういう思いを持っている高校球児もいると思う。そのような風潮自体、私はメディアとか、社会とかの環境がつくったものだと思う。

ばっさり断言した。だから、高校生に直接訴える。

鈴 高校生には「自分の可能性、能力を過小評価しないでくれ」と言っている。もっと楽しく野球をやれる人生を提供しないといけない。もし、高校時代に無理しなければ、大学でもっと活躍できたかも知れないし、社会人野球に行けたかも知れない。あるいは、働きながら週末に野球を楽しめる人生を送れたかもしれない。

そもそも、1つの部活、競技だけやるのが絶対ではない、と強調した。

提言(4)複数競技をやろう

鈴 アメリカのように二毛作、三毛作でいろんな競技をやればいいと思う。スポーツ庁は「J-STARプロジェクト」(注)を推進している。野球には、いろんな人材が固まっている。野球では補欠でも、やり投げに転向したら世界で戦える。そういう人が、たくさんいるのではないか。高校球児は高野連だけのものではない。学校のものでもあるし、日本のものでもあるし、いろんなスポーツのものでもある。若い人には、もっといろんな世界を見てもらいたい。

(注)J-STARプロジェクト オリンピック・パラリンピックでメダル獲得の潜在能力を有するアスリートを発掘するプログラム。主に中学・高校世代を対象に、スポーツ庁が測定会参加者を公募。さまざまな競技の適性者を見つけ、トップレベルの合宿にも参加してもらう。

多様な選択肢を見つけ、豊かな人生を送るきっかけにして欲しいと考える。

鈴 高校球児は、高校野球しか環境がないと思ってしまっている。「もっと違う環境があるよ」と伝えたい。複数競技をやる外国の事例も踏まえて現場では取り組んで欲しい。

 

 

スポーツ庁は部活動改革にも取り組んでいる。昨年3月にガイドラインを制定。1日の練習時間は2時間(休日は3時間)とし、週休2日を掲げた。ところが、野球界からは「チームによっては何百人もいる。2時間で終わるのは難しい」と反論が出た。「チーム力が下がる」という声も根強い。ここでも、その考えは絶対ではないと切り返す。

鈴 もっと効率的に練習できるのでは。部活を短くすればどうなるか、誰も検証していない。みんな「弱くなる」「下手になる」と言うが、間違いなく、やる気は増す。練習に対する集中力も上がる。何より、ケガが少なくなる。そういう意味では、選手層の厚さにもつながっていくと思う。

大局から続けた。

鈴 部活以外にも、学業はじめ、いろんな活動に時間を費やせる。総合的に子どもを成長させていく、教育していくという観点は絶対に必要。

疑問が湧く。自身は中学・高校の頃、1日、どれぐらい練習していたのか。1日2時間の練習で金メダリストになれるのか。「多い時は1日4時間、週休1日。でも、私は部活ではなくて、スイミングクラブに月謝を払い、好きで行っていたので」と苦笑いで答えた。「水泳は(幼少期に)ある程度、集中してやらないといけない」とも言った。ただ、どんなに練習しても、全員が世界で戦えるわけではない。世界の頂点に立ったからこそ、身をもって分かっている。少なくとも「そのスポーツが好きで始めたのに、練習が休みだと喜ぶ。部活が苦痛でしかなくなっている」という事態は改善すべき。それには、指導者の改革が必要だと続けた。(つづく)

 

 

 <コメント>
感想としては、既得権益にこだわらない広い視点を持たれており、更に、6年間の米国生活からくる経験も生かされている。
個人的には、「期待感」があります。

 

一方で日刊スポーツ(=朝日新聞)による、センバツから今に至る悪質な印象操作による習志野高校に対する名誉毀損が続いていることをご存じないのではないか、

と思えます。
習志野出身で、明らかに長官個人が習志野高校に高い関心があるにもかかわらずです。
この点で、スポーツ庁(周囲のサポートすべき職員)の限界が垣間見えます。

 

 

今後の展開を示唆する「朝日新聞」別働隊といわれる電子メディア「リテラ」の記事を紹介します。

<注>
私は、通常、「リテラ」の記事はスルーしておりますので、記事にきちんと目を通すのは初めてです。そして、この「アジビラ」に信憑性など期待していません。
八幡 和郎氏によると、
>「リテラ」という朝日新聞別働隊チックな電子メディア(朝日新聞と経営的には関係なし。内容的には朝日新聞的な偽リベラル的論理をご本家のように言葉のお化粧で本音を隠すことなく分かりやすく書いていて楽しいメディアだ
だそうです。
割り切って一読し、この記事?事態は、あくまで「参考」程度としてください。

 

 ただ、このような記事が根拠?となり、鈴木長官には批判が多い、というイメージに繋がっていることは間違いないでしょう。

 

lite-ra.com

2016.04.30 11:00

バドミントン選手の闇カジノ問題につづき、スノーボード選手の大麻問題が浮上したスポーツ界。驚いたのは、昨年、発足したスポーツ庁の初代長官に就任した元水泳選手・鈴木大地長官の発言だ。なんとこの状況で、「指導者が指導力を発揮すべきだ」という、まるで他人事のような中身スカスカのコメントしか発することができなかったのだ。こんな人間がスポーツ行政の中核を担っていて大丈夫なのだろうか。
 しかし、実はこの人物をめぐってはもうひとつ、驚きの事件があった。鈴木長官を取材した雑誌記事をめぐり、長官と文科省サイドが編集部に対して“事前検閲”の圧力を加えていたことが先日、告発されたのだ。
 それは、「日経ビジネスオンライン」で配信された林英樹記者による4月20日付の記事(外部リンク)。同記事によると、「日経ビジネス」(日経BP社)3月7日号では「経営者本田圭佑が米国に進出するワケ」という特集を掲載、アメリカでスクール事業に乗り出したACミランの本田圭佑のインタビューをはじめ、スポーツとビジネスの新しいかたちを取材した特集だが、そのなかで、鈴木長官にも取材したという。
 しかし、問題が発生したのは、その取材から数日後のこと。〈政策課職員から人を介して記事の事前確認を求められたため、「お断り」のメールを入れたところ、今度は直接電話がかかってきた〉といい、メールと同じように説明すると、こんな言葉が返ってきたのだという。
「メディアに事前の原稿確認を断られたのは初めて。正直なところ驚いている」
 驚いたのは記者のほうだろう。本来、報道において、記事を事前チェックするなどというのはありえないからだ。さらにいえば、今回のインタビューはスポーツ庁長官、つまり為政者である。政治にかかわる人物が記事の事前検閲を求めるというのは〈国家権力による報道への介入〉につながる行為だ。
 しかも、記事の事前チェックを求めた人物は、昨年新設されたばかりのスポーツ庁の職員ではなく、文科省の官僚。〈スポーツ庁に限らず、過去の文科省幹部に対する取材について「事前にチェックしてきた」と言〉ったというのだ。
官僚の言い分は、こうだ。
「雑誌はすべて事前にチェックしてきました。経済誌もそれ以外の雑誌もすべてです。文科省の広報室にも改めて確認したので間違ありません。小さなコメントだけが載る程度や、時間がない場合にはそこまでしないこともあるが、インタビューの場合、新聞も事前チェックに応じている。一問一答スタイルの記事でも、コメントだけが入る形式でも同じように間違いがないか事前にチェックしてきました。政府の公式見解と違っていたら困りますから」
「報道機関から原稿確認を依頼されるケースだけでなく、こちらからお願いして原稿を事前に出してもらったケースもある」
 林記者は〈大げさではなく、とても衝撃的だった〉と書いているが、それは当然の感想だろう。「日経ビジネス」では、〈掲載前の原稿を被取材者に渡すことを禁じている。文章を書いた人に著作権が帰属する寄稿などの例外はあるが、それ以外の記事では掲載前の“生原稿”を渡し、それを確認してもらうことはない〉という編集部のルールがあるという。これは編集権の独立を考えれば、いたって“常識的”な対応である。
 その後も林記者は事前チェックを拒否し、一方、官僚は「私は原稿を出せと迫っているわけではない。そうですよね。だから検閲には当たりません。他のマスコミは事前に原稿を出している、その事実をただ客観的にお伝えしているだけです」と言い回しを変えてきたという。まるで脅しのような話だが、もっと恐ろしいのは、この官僚の言うことがほんとうなら、ずっと前からこうした事前チェックが行われてきたという事実のほうだろう。
 林記者はこの一件から文科省記者クラブに所属する記者たちに事前チェックの経験があるかどうかを尋ね、その結果、1社として応じたことはないという返答が得られた。そして、その結果を再び文科省の官僚に伝えているのだが、返事は「文科省の記者クラブに所属しているメディアも記事の事前チェックに応じています。私の知る限りでは最近でもあった。それは間違いない。すべての雑誌は事前にチェックしていますが、記者クラブの記者の場合、正確にそれがどれぐらいの比率なのかまでは分かりません」というものだったという。
 果たしてどちらの言い分が“真実”なのか。ただ、この強弁ぶりを見ると、すべてではなくても事前チェックは実際に行われているのだろう。
それにしても、これほど脅しのような事前チェックを迫られても屈することなく、ジャーナリズムの原理原則を死守し、しかも記事にして世に問うた林記者の姿勢は、じつに真っ当なものだ。ぜひ本記事を読んでいただきたいと思うが、今回の記事があきらかにしたのは紛れもない〈国家権力の横暴〉である。そしてそれは林記者も指摘するように〈電波停止を示唆することで、放送局の報道をすべてコントロール下に置こうとする高市発言と同じ傲慢さ〉だ。
 もちろん、こうした国家権力による圧力の存在自体、許されるものではないが、この問題が根深いのは、圧力に簡単に屈してしまうメディア側の体質が背景にあることだ。
 たとえば、雑誌の芸能人などへのインタビューでは、当たり前のように事前の原稿チェックが行われている。今回の鈴木大地・スポーツ庁長官も、選手時代ならばインタビュー記事が掲載される前にその内容を確かめることは“普通に”あっただろう。これを「当然のこと」と考えている編集者は多いかもしれないが、たんに利害の衝突を避けているだけで原理原則からは外れた行為。逆にいえば、こうした「馴れ合い」を繰り返しているため、強い力をもった芸能プロダクション所属のタレントのスキャンダルは報じないという歪な報道姿勢になってしまうのだ。
 しかも、芸能人と政治家では根本的に社会的立場がまったく違う。為政者に対して「馴れ合い」を許せば、批判や告発といった“都合の悪い”記事は世に出せなくなってしまうからだ。とくに、為政者は発した言葉に責任を負う必要があり、訂正は効かない。事前チェックなど言語道断の行為だ。
 しかし、「発言者には口を挟む権利がある」という権利意識の高まりに伴って、為政者に対しても同じ意識でいる記者は数多くなった。いや、由々しきことに、自ら事前チェックを申し出る記者もいるという話さえある。記者たちの「話を聞かせていただいている」という意識が、権力者を増長させ、検閲を許すという構造をつくり出しているのではないか。
 林記者のように権力の介入に断固として応じない記者がいることには安心感を覚えるが、これは気骨があるとか、そういう話ではない。自分が権力の手足となっているということに気づかない記者が存在する、それがマスコミ報道の危ない現状なのだろう。
水井多賀子

 

 

今日は、敢えて抜粋ではなく、全ての記事の全文を載せました。

 

① 林英樹記者

林カウンター「5人目」です。

 

② 本田圭佑

星稜OBです。

 

2018 FIFAワールドカップ (英: 2018 FIFA World Cup)は、2018年6月14日から7月15日にかけて、ロシアで開催された第21回目のFIFAワールドカップ。東ヨーロッパでは初の開催である。  

 

 個人的に本田選手は、好きな部類の選手でした。
その本田選手が、
2018 FIFAワールドカップが終了した7/15の直後に、
予想外の行動をしております。

 

7月19日、本田は横浜市にある神奈川朝鮮中高級学校を訪れた。

news.yahoo.co.jp

news.yahoo.co.jp

 

 

 ③ 水井多賀子

この記事は、ひたすらこの人物特有の左翼イデェオロギーを書き込んだものです。
大きく左に旋回しているある意味での有名人のようです。

 >高市発言

 目の敵にしている保守系女性議員の一人「高市早苗」さんです。

 

客観的な印象として、この「左翼のジャーナリスト?」がリテラを媒体に、多数のアジビラを発信しているようです。

 

 

 結論です。

私の予想は、「ねじ曲がった曲解」で、朝日新聞の都合の良い結論になると思います。
当然に、自民党のホープを潰しに来る展開が「お約束」でしょう。

 

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ブログを開設してから、21日間が経過しました。

「アクセス解析」とにらめっこを続けております。
当初は、検索エンジンに引っかからない状態でしたので、Twitter経由でご覧になる読者がほぼ100%でした。5ちゃんからの読者が23%まで伸びたことから一時70%を切りましたが、現在は77%です。

読者数は、当初の2日間で53となりましたが、以降は「ゼロ」、変化なしです。

ブックマークは、新規1名、増加しました。

「いいね」には、

*Hatenaブログ・「ユーザー登録」が必要なことに気がつきました。
一手間必要ですが、ご協力していただけると有難いです。6/25記

 

アクセス数は一定の水準から、再び増加傾向に転じました。

未だ、目標である「一定の数の世論」形成には至っていない、と判断しています。

 

そのため、Twitterの活用を6/22から開始しました。
ここまで、ブログの記事の「質」に注力しておりましたが、それだけでは「努力」不足と判断しました。

 

また、6/21PM8に、「ブログランキング」に登録しました。
このブログが、高校野球の事件を扱い、その首謀者が、在日が支配するマスコミですので、「高校野球」「ジャーナリズム」「特定アジア」の3つを選択しました。
ここをきっかけとしたアクセスが増加しております。

「拡散」のため、ご協力をお願い致します。