「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

#明豊 vs #市立和歌山 有力校同士の対決というだけではない「2つの視点」 #半田真一監督 #習志野

昨日の第7日 2回戦 明豊(大分) 2 - 1 市和歌山(和歌山)

は、有力校同士の対決というだけではなく、2つの視点からも興味深い試合だった。

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1. 和歌山(出場校数:39)2強の代理戦争

川崎絢平
 1981年度生まれ
ポジション 内野手
高校 智弁和歌山
1997年,1998年,1999年
大学 立命館大
2000年,2001年,2002年,2003年
社会人 マツゲン箕島硬式野球部
2004年,2005年,2006年
監督 明豊

2012年~

 


①令和2年度 高校野球新人戦

準決勝
2020.09.05田辺スポーツパーク野球場

市立和歌山 6 - 3 智辯和歌山

 

②和歌山県高校野球秋季大会2020年

準決勝
10-03土13:00
市和歌山 5-4 智弁和歌山

 

近畿大会秋季2020年

準々決勝
10-25日09:00わかさスタジアム京都
智弁和歌山 0-2市和歌山

 

<コメント>

新チームになった昨秋、市立和歌山が3連勝

近畿大会準々決勝は、選抜出場権を賭けたゲームだった。

 

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市和歌山・小園健太、昨秋より1段階上に 高嶋仁の目
3/23(火) 13:26配信

 

(23日、選抜高校野球 市和歌山1-0県岐阜商)

 市和歌山の半田真一監督が、最後の最後に、思い切って仕掛けましたね。九回1死から平林直君が安打で出塁すると、2球目にヒットエンドランで走者を動かしました。打者は空振りしましたが、投球が変化球だった分、二塁がセーフになりました。結果的には盗塁成功です。

 試合が膠着(こうちゃく)したら、どこかでベンチが動かなければなりません。市和歌山は八回に2死満塁で主砲の松川虎生君という絶好のチャンスを作りましたが、右飛でものにできなかった。その直後なら、なおさら動くべきです。半田監督は心得ています。この采配が亀井新生君のサヨナラ安打を引き出しました。

 一方の県岐阜商・鍛治舎巧監督は、次第に慎重になっていった印象がありました。一回は無死一塁からいきなりヒットエンドランを仕掛けるなど、揺さぶりましたが、その後はバントで確実に走者を進める手堅い作戦を貫きました。

 裏を返せば、市和歌山の小園健太投手が、それだけ良かったということでしょう。走者を出してからの投球はさすがでした。中盤からスライダーを多くした配球も見事。智弁和歌山がやられた昨秋より、さらに1段階上になっている印象です。

 それとバックの守備が素晴らしかった。堅守で小園君をもり立てて、耐えて勝利をものにしました。

 県岐阜商の野崎慎裕投手も一級品の好左腕でした。ええ試合を見せてもらいました。(前・智弁和歌山監督

 

<コメント>

>試合が膠着(こうちゃく)したら、どこかでベンチが動かなければなりません。

 >その直後なら、なおさら動くべきです。半田監督は心得ています。

 

一つ前の記事で指摘したが、名将のこの指摘がそのまま、専大松戸に欠けている点だ。

しかしながら、持丸監督が長い指導者生活で導いた結論であり、批判する意図は微塵もない。勝敗よりも、重きを置いている点があるということだろう。

 

 

すっかり常連の明豊、1つひっかかることが 高嶋仁の目
3/26(金) 18:40配信

 

(26日、選抜高校野球 明豊2-1市和歌山)

 明豊の初戦は両チーム計21安打21四死球の大乱戦。智弁和歌山での教え子の川崎絢平監督からは「不細工な試合してすんません」と電話がかかってきました。まあ、甲子園は勝ちゃええんですよ。ましてや今日は負けられん。母校は昨秋、市和歌山に3連敗しましたからね。「負けたら和歌山に帰られへん」と言ってましたが、1回戦とは全然違いました。ばたばたせず落ち着いての守り勝ちです。

 

 同点に追いつかれた直後の七回、代打策が当たりました。市和歌山の好投手・小園健太君を相手に2死三塁とし、先発を外れていた右打者の竹下聖人君を起用。1ボール2ストライクと追い込まれましたが、小園君が三振を取りに来た外角へのスライダーにうまいことバットを合わせて三遊間を抜きました。

 バッテリーはボールにするつもりが、中へ入ったのかもしれません。ただ、初戦の県岐阜商はあの球を引っ張りにいって空振りさせられてたんですが、竹下君は引っ張らず、ついていったからバットのええとこでつかまえられた。スライダーが来ると頭にあったんでしょう。監督が選手を普段からよく見て使ったということですよ。

 ただ、ひとつひっかかるのは六回の守り。2死二塁で市和歌山の強打者松川虎生君を迎え、明豊は伝令を送りました。市和歌山で唯一、左投手の太田虎次朗君にええ打ち方ができていた松川君を敬遠し、次の打者と勝負だと思ったんですが、初球を中前へはじき返されて同点にされてしまいました。松川君がやっぱりええ打者やったということです。まあ「勝負せえ」と言うてやられたんなら仕方ないですけどね。

 中止になった昨年も含め、3年連続で選抜に選ばれているのは明豊だけ。「例年より打つ方は弱い」と川崎監督は言いますけど、2年前に続いての8強入り、すっかり常連になってきましたね。川崎監督は選手時代はおとなしくてあまり物を言わない子でしたが、智弁でコーチを頼んだときは守備をよく教えていた。岡田俊哉(中日)や西川遙輝(日本ハム)らいい選手を見られたことも、ええ勉強になったのだと思います。(前・智弁和歌山監督

 

 

<コメント>

>智弁和歌山での教え子の川崎絢平監督

今日は負けられん。母校は昨秋、市和歌山に3連敗しましたからね。「負けたら和歌山に帰られへん」と言ってました

 

和歌山2強の代理戦争に、並々ならぬ意識をしていたことが分かるだろう。

 

>2年前に続いての8強入り

これが、2つ目の視点に繋がる。

 

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2. 前大会(2109年選抜)で共に習志野の「緻密な野球」に敗れたチーム同士の対戦

 

あの在日集団が捏ち上げた騒動による、異様な雰囲気の中、

市和歌山の半田真一監督

の誠に真っ当な試合後のコメントに救われた、のを強く記憶している。

ただ者ではない。将来性豊かな監督だと確信したものだ。

 

市和歌山監督、習志野に「見習うべき点がたくさん」
[2019年3月31日16時25分]

 

<センバツ高校野球:習志野4-3市和歌山>◇31日◇準々決勝

54年ぶりの春4強入りを目指した市和歌山は、好投手飯塚を攻略できず、逆転負けを喫した。半田真一監督(38)は、対戦相手の習志野を「すごくいいチームだった」とたたえた。

初回、相手先発の変則右腕岩沢知幸(3年)の立ち上がりを攻め、4連打3得点で逆転に成功した。

しかし、2回から2試合連続無失点中のエース右腕、飯塚脩人投手(3年)にスイッチすると、打線が沈黙。球威のある直球に対応しきれず、8回を4安打9三振と封じられ、追加点を奪えなかった。

投げては、先発の右腕柏山崇(3年)が3回1失点。試合前からの予定通り、2年生エースの左腕岩本真之介に継投した。2番手岩本は毎回走者を出す、苦しい投球。5~7回と1点ずつ失い、逆転を許した。

半田監督は飯塚について「要所で素晴らしいボールが来ていた。なかなかつないで攻撃することができなかった。ナイスピッチングだったと思います」と、実力を認めていた。

次第に習志野打線に追い詰められた。「そつのない野球をされる。足を絡めて、嫌らしくしつこい逆方向へのバッティングもあった。本当に見習うべき点がたくさんあった。僕たちもしっかり、ああいうチームになれるように頑張っていきたい」と、指揮官は賛辞を送った。

少しは疲れもあったというリリーフの岩本については「失点はしているが自滅ではなく、最少失点で各イニングを切り抜けられたことは収穫」と、成長の手応えもつかんでいた。

星稜との2回戦で「サイン盗み」の疑惑が巻き起こった対戦相手に対し、その影響は「全然ないです」。選手についても「気にせず、気にもならずにやってくれたと思う」と話した。

半田監督は試合前に選手には「自分たちとしては(騒動を)気にせず、普段やっているように正々堂々やろう」と声をかけたといい、あらためて「素晴らしい野球をされるなと思って見てました」と、習志野野球について素直な感想を述べた。

 

<コメント>

唯々『パーフェクト』な人物だ。

半田監督が指導されている市立和歌山は、必ずもう一段強いチームになる、とこの時点で確信した。

 

2019年選抜;

準々決勝:習志野4-3市立和歌山

準決勝:習志野6-4明豊

 

 私の高校野球熱を復活させた、「緻密な野球」が凝縮した試合;

baseballgate.jp

www.asahi.com

 

 

<追記>

第8日 2回戦 常総学院(茨城) vs. 中京大中京(愛知)

 

常総学院が、どうのような 畔柳 投手対策を取ってくるのか、楽しみにしていた。

現在、8回表だが、中京大中京の一方的展開になっている。

ここまで、「 畔柳 投手対策」らしきものは(判別でき)ない。

まだまだ経験不足の3番手投手には気の毒だが、

・ 大暴投⇒10失点目

・ 走者の判断による三盗+失策⇒11失点目

 

この時点で関東大会での戦い振りを思い出した。

・ 走塁ミスが目立つ

・ 打撃は、強打に頼った得点

・ 「緻密な野球」の要素は「ゼロ」

 

8回が終了した。

H11,四死球7

盗塁0

犠打1、犠飛1

得点5(押し出し2)


失策: 田辺 広大(1回) 伊藤 琢磨(8回)

9回表

・ 暴投⇒12失点目

 

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私は、木内監督時代の常総学院を知らないが、

単純な、好投手と強打で打ち勝つ(だけ)チーム(典型的な強豪私学)ではなかっただろう。

 

関東大会ベスト4が敗退して、

強打だけではない試合巧者・東海大相模がベスト8に勝ち残った。

 

<追記2>

 8回に4点を返すなど追い上げたが、15失点での大敗に島田直也監督は「力の差がありました。ミスが多くて野球をやらせてもらえませんでした。選手たちも1つ勝って満足したわけではないんでしょうけど、全国で勝つ難しさを感じました」とさばさばとした表情で話した。

 

<コメント>

この試合後の談話を観て確信した。

>力の差がありました

単純な力勝負を挑み、実力差があれば敗退を繰り返すだろう。

選手云々だけではなく、

この監督の「策」は何だったのだろうか。

個人的には、魅力を感じない人物だ。

 

<追記3> 

常総学院の島田直也監督は昨夏に就任して、監督として初めての甲子園ですよね。1勝1敗。勝ったのも負けたのも、すべていい経験になっているでしょう。ベンチの中で、色々と考えを巡らせているでしょう

 投手陣がつかまったのもありますが、打線も畔柳君の球威に力負けしていた。もう一段階上を目指して、一からやり直そうと思っているはずです。

 甲子園は選手はもちろん、監督も育ててくれます。ぼくもたくさんのことを学びました。(前・智弁和歌山監督)

 

<コメント>

高嶋仁、前・智弁和歌山監督の(好意的な)期待に応えられるかは、その姿勢次第だろう。

 

<追記4> 

「力の差がありすぎて野球にならなかった」――大会最多失点で敗北した常総学院・島田監督が試合を振り返る
3/27(土) 18:20配信


プロでも活躍した島田監督は、昨年亡くなった常総学院の前監督・木内幸男氏の教え子。恩師のためにも不甲斐ない野球を見せたくなかったという。写真:塚本凛平(THE DIGEST写真部)

 第93回選抜高校野球大会8日目。第3試合は常総学院と中京大中京が対戦し、15対5で中京大中京が勝利した。敗戦した常総学院の島田直也監督が試合を振り返った。

 

「力の差がありすぎて野球にならなかった」

 会見の第一声が、まずこれだった。15失点は現時点で大会最多。10点差をつけられたのも今大会では初だった。その理由については、「課題はとにかく守備」と強調。「無駄なエラーや状況を考えてないプレーが多かった」と厳しい言葉が並んだ。

 また、エース秋本璃空の制球難も課題だった。今日の試合では4回で5四死球。1回戦の敦賀気比戦でも7回で8四死球を与えていた。島田監督は「秋は調子が良かったが、甲子園に来る前の練習試合から制球を乱していた」と不調を認識しており、秋の映像を見ながらイメージを取り戻すよう指導したが間に合わなかったと。「急にあそこまで崩れるとは思わなかった。交代のタイミングについては僕の勉強不足」と悔やんだ。
 
 11安打を重ね、終盤の8回に一挙4得点と反撃を見せた打線についても、「打線は水物。守備でリズムを作っていこうと言っていたのに、できなかったのは反省点」と戒めた。

 この試合での収穫は、全国屈指の投手である中京大中京のエース、畔柳亨丞と対戦できたことだったという。「選手も全国のレベルを肌で感じたと思いますし、夏に向けて必死に取り組むことができると思う」と見通しを語る。2試合をかけて、ベンチ入りしていた18人全員が出場し、甲子園を経験することができた。そのことを糧に、夏の舞台ではリベンジを果たしたい。

 

>状況を考えてないプレーが多かった

ここに、「緻密な野球」ではないことが凝縮されている。

日頃から、「考える」プレーを指導していないということ。

突発的に、そうなったわけではない。 

 

 

<後記>久しぶりにヤフコメに投稿した。

 

oto*****
削除

>島田直也監督は「力の差がありました。ミスが多くて野球をやらせてもらえませんでした。選手たちも1つ勝って満足したわけではないんでしょうけど、全国で勝つ難しさを感じました」とさばさばとした表情で話した。

その「力の差」を埋める策を施すのが、監督の役割ではないのか。
どの様な『畔柳 投手対策』を取ってくるのか期待していたが、何も感じられなかった。

対策して打てるくらいなら苦労しない

oto*****さん

|削除

「対策」とは、打つだけではない。

 

<コメント>

私とは、肌の合わないファンが多いようだ。

 

 

<3/28追記>

2番・伊藤琢磨内野手(3年)は「自分がボールと思った球がストライクだったりと、ストレートのキレを感じた」と話した。

 3番・三輪拓未内野手(3年)は初回と七回の2死球を受けた。「1個目は思ったよりも伸びてきて当たった」と、手元での変化を感じていた。2個目は左脇腹付近に当たりグラウンドに倒れ込んだ。「当たった部分はかなり腫れている」と衝撃のすごさを体感。畔柳対策として「球速130キロの打撃マシンをマウンドより前に置いて、ストレートを上からつぶす、かぶせるように打つ練習をしたが…」と、予想以上の球威に圧倒されていた。

 6番・田辺広大捕手(3年)は「ストレートの伸びがよく、思った以上にキレがあった。高めを振らないように、低めのボールに手を出さないようにと話し合っていたが、手が出てしまった。そこは勉強です」と振り返った。

 島田直也監督(51)は「パワーピッチャーで高校生離れしている。高めの球を見極めようと話していたが、それができなかった」と悔やんだ。

 

<コメント>

どの様な対策を取っていたか、明らかになった。

島田直也監督(51)は「パワーピッチャーで高校生離れしている。高めの球を見極めようと話していた

 

感想は変わらない。

  • oto*****さん

    |削除

    「対策」とは、打つだけではない。

からだ。

 

 

 

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 <抜粋>

5回裏、走塁ミスが重なり無死から3連打ながら、無得点で2アウト3塁。

ここから中安タイムリーを打てるメンタルに感嘆した。

そして期待通りの大逆転。いわゆる「好試合」だった。

結果的に、土壇場で追いつかれ、本塁打2本で突き放されたわけだが、健大高崎の異次元なバッティングに慣らされてしまい、そのことが当然のように思わされた。

両チームとも、記録上は犠打1だが、送りバント一つ(投失)、盗塁も一度あっただけ

つまり、スモールベースボールの要素が微塵もない、試合だった。

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