「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

第104回全国高校野球選手権千葉大会・5回戦 #銚子商業 敗退、 #成田 の3カ月間

銚子商業の試合は、春季県大会、関東大会を通じて、千葉学芸・流経大柏・習志野・木更津総合青藍泰斗・明秀日立の6試合を観戦した。

極力、同日に組まれている他の試合も観戦してきた。

 

・ 観戦した試合の相手投手で、140Kを計測したのは1人だけ。しかも、140K越はこの1イニングだけだった。

>対明秀日立

 6回表 銚子商

【守備位置変更】石川 ケニー(投→右)
【守備位置変更】猪俣 駿太(右→)

明秀日立は、プラン通りで試合を進めていることが分かる


    4番 加藤 澄海(捕)    右打 2年 投手:猪俣 駿太141K、119、126
捕ゴ    
    5番 関根 大翔(右)    右打 3年 投手:猪俣 駿太⇒135、137、140、135
二ゴ  
    6番 横田 人夢(中)    左打 2年 投手:猪俣 駿太⇒138、136
一ゴ    3アウトチェンジ

 

 

4/23、県大会1回戦の第1試合は、東海大浦安9-5成田

・ 成田が繰り出した投手は、髙橋竜平⇒斎藤悠世(2年生)⇒田中凌久の3投手。先発・高橋は、序盤で2本塁打を被弾し6失点。2回で降板している。はっきり記憶しているが、3投手とも球速は140Kに遠く及ばず。この投手陣では夏は厳しいだろうと判断していた。

・ 7/16、成田4-1我孫子の再試合を観戦した。髙橋竜平投手が球速を142Kにアップさせ驚かされた。

・ 春控えだった2人の2年生をレギュラーにした

捕 手   大塚 楓真(#20⇒#2

レフト    加古 陽輝(#17⇒#7

 

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7/21、天台球場に向かう車中で考えていたこと

・ 成田の先発は、スライダーのキレが武器の斎藤 悠世#18だろう。斎藤を攻略した後には、エースの髙橋竜平が控える。140K越の投手を打ち崩さないと、次戦が予想される専大松戸との対戦は厳しい。

・ 銚子商業先発は、エース・飯島聖矢だろう。次戦を見据えて、制球力が比較的良い紫藤結の可能性もあるが、その場合は序盤の大量援護がないと厳しい。打撃が上向きの成田打線を球速120K台で抑えることは難しいだろう。    

 

バックネット裏で、第1試合から観戦した。

打撃力が県トップクラスの東海大浦安と、優勝候補の木更津総合の試合だ。

春・成田戦での東海大浦安・鯵坂賢弘選手の低い弾道での2本塁打は、強烈な印象が残っている。

木更津総合の先発は、優勝候補筆頭の根拠となっている、エース・越井颯一郎

流石に、激戦地・千葉で高い勝率を誇っているチーム。

心得ている。

選抜はほとんど視聴していないため、実質的に初めての観戦となった。

その越井投手の出来が本来のものではないのは明らかだった。

球速はMAX141K。序盤から東海大浦安打線に捉えられ、変化球でかわす苦心の投球となった。

7回裏に2点を加点され、2-5。終盤での3点差。敗色濃厚となっていた。

 

8回表 木更津総合

7番中西祐樹  中安打 無死一塁

 

【代打】空 康輔(#18 3年生) 鶴見龍辰 (#19 3年生)

投手強襲の痛烈な当たり。弾いた打球が運悪くショートの正面に向かう。

が、ランナーの動きにつられた遊撃手がセカンドベースに移動したため逆をつかれた。

8番鶴見龍辰  投内野安打 無死一、三塁

 

【代打】越井颯一郎 → 大井太陽 (#20 学年不明

選手名簿には登録されていない。つまり、登録選手を入れ替えていた。

痛烈な当たり。セカンドのグラブの下をすり抜けていった。

9番大井太陽  右安適時打  木更津総合3-5東海大浦安  無死一、三塁

 

<コメント>

この後、1番山田隼が続き、2番羽根徹平(1年生)の逆転スリーランが飛び出した。

代打のコールを確認した時、その大きい背番号の数字の意味を考えていた。

敗色濃厚な展開の土壇場で起用された、おそらくは公式戦出場機会の少なかっただろう3年生が結果を出し、流れを変える。

簡潔に言えば「底力」ということになるが、

これが長期間に渡り上位を維持し続けている証なのだろう。

 

ようやく「復活の手応え」を掴んだ 現在の銚子商業には無いものだ。

積み上げが必要ということだ。

 

 

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第2試合は、相変わらず理解しがたい投手起用(わざわざ相手に先取点のハンディキャップを与える)と、雑な試合運び(牽制死2を含む走塁ミス、守備の乱れ)をしながら、市立船橋が勝ちきった

 

 

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銚子商業の先発投手は、紫藤結

優勝を狙うなら、充分理解できた。

今大会で置かれているポジション、ここまで来るとベストな解は存在しない。

 

成田は予想に反し、エース・高橋。

このシンプルな用兵が不気味だった。

序盤で140K越の投手を攻略できるかがポイントだった。

 

1回表 銚子商

1番鵜澤智也 右安打 無死一塁

141K、140、125

初球から140Kを越えてきた。

狙い澄ましたような逆方向への打球だった。

対策充分に思えた。

 

2番押本柊也  2度失敗後の3度目の送りバント 1死二塁

3番久保形怜司  140K中適時打  銚子商業 1-0成田  1死一塁

 

春・習志野・木更津総合を破った立役者、強打の石毛が4番に起用された。

待ちに待った起用だった。

4番石毛龍聖  大きく開いていた一二塁間を破る右安 1死一、二塁

 

パスボール(捕逸 1死二、三塁

5番関根大翔  打撃妨害 1死満塁

成田・高橋投手があっぷあっぷの状態であったことが伝わってくるだろう

 

ここで当たっている加藤を迎えた。

6番加藤澄海  遊ゴロ併殺打 チェンジ、二、三塁残塁

結果論だが、一気に畳み込む機会だった

 

1回裏 成田

2番永山真寛  四球 1死一塁

3番加古陽輝  投ゴロ併殺打 チェンジ

 

 

3回表 銚子商

飛距離充分なライトへの特大ファール

の後、

2番押本柊也  遊飛 1死

風の影響のあるコンディションだった。

ふれていたが、基本的にライトのフライは大きく右に切れ、

本来なら外野手の頭上を越える大きなフライは押し戻された。

逆方向へ軽打を徹底していた成田は、低い弾道のため影響は少なかったが、

いつもと同じ銚子商業への影響は大きく、ことごとく外野フライとなった。

 

3番久保形怜司  中安打 1死一塁

盗塁成功 1死二塁

今日も積極走塁が観られると大いに期待した。

緊迫した試合でこそ、流れを変え、相手投手のペースを乱す効果のある戦術だからだ。

そして見事に実を結んだ。

*盗塁はこの1度きりだった。

緊迫した試合で足を使えるレベルには到達していないということだ。

 

4番石毛龍聖  一二塁間を破る右安適時打 銚子商業2-0成田  1死一塁

後続凡退

 

3回裏 成田

7番細田悠人  左安打 無死一塁

流し打ちの軽打

 

8番髙橋竜平  四球 無死一、二塁

9番大塚楓真  送りバント 二塁走者が封殺(2-5) 1死一、二塁

1番中橋巧喜  右適時二塁打  銚子商業2-1成田  1死二、三塁

 

【投手交代】紫藤 結 → 飯島 聖矢

投手交代のタイミングは的確だった。

が、同時に翌日の試合を見据えた戦術は、結果的に失敗となった。

 

2番永山真寛  右直犠飛  銚子商業2-2成田 2死二塁

117、130、118⇒いきなり捉えた打球。

厳しい展開になると理解させられた

 

3番加古陽輝  右飛 チェンジ、二塁残塁

 

 

4回表 銚子商

9番飯島聖矢  空振り三振  3者凡退、チェンジ

100、140、127、141

球速差が『40K』。これは厳しい。

そして立ち直りを示した。

 

4回裏 成田

4番檜村圭吾   無死一塁

5番望月結人  送りバント 1死二塁

6番伊藤康起  左安 1死一、三塁

7番細田悠人  左適時打  銚子商業 2-3成田  1死一、二塁

 

8番髙橋竜平  送りバント、二塁走者が封殺(1-5) 2死一、二塁

9番大塚楓真  左飛 チェンジ、一、二塁残塁

飯島対策が充分に練られていたことは明らかだった

 

(バックネット裏で観戦していた。第1試合からこの試合の開始前まで「人格者そのもの」の年配の成田ファンが隣席だった。その方は試合開始前、ご丁寧な挨拶と共に成田応援席に移動していった。

一方で、この回、長々と電話を観客席から移動せずに続ける成田ファンが後方にいて、試合に集中できず怒りが頂点に達した。

こういう類いの連中は、周囲には相手チームのファンもいるという思考に至らないという特徴がある。

第1試合、東海大浦安ファンが再三ぶち切れていた。)

 

 

5回裏 成田

三者凡退

 

グランド整備中

銚子商業の円陣。久保形主将だろう。

「気持ちの強い方が勝つよ。」

 

 

6回裏 成田
4番檜村圭吾  右安打 無死一塁
5番望月結人  送りバント 一死二塁

徹底していた。


6番伊藤康起  三ゴロ 2死二塁
ワイルドピッチ 2死三塁

7番細田悠人 空振り三振  チェンジ、三塁残塁

 

 

17:15、照明が入る

7回表 銚子商

三者凡退

高橋投手の好調が続く。ストライクが先行して、低めに曲がって落ちる球(スライダーだろう)を振らされる。

主審との「呼吸」が合っている

 

7回裏 成田

二ゴロ併殺打で三者凡退

 

 

8回表 銚子商

2番押本柊也  中飛 1死
3番久保形怜司  死球 1死一塁
4番石毛龍聖  左安打 1死一、三塁

ようやく巡ってきたチャンスだった


5番関根大翔  134,137、カウント2-1、スクイズ成功、銚子商業3-3成田  2死二塁
6番加藤澄海  四球 2死一、二塁
7番前橋脩太  三ゴロチェンジ、一、二塁残塁

 

 

9回表 銚子商

8番勝又大陽  遊ゴロ 1死

9番飯島聖矢  左安打 1死一塁

1番鵜澤智也 左安打  1死一、二塁

先行の銚子商業にとって完全に勝負所。打順も期待が高まる巡り合わせとなった。

 

 

2番押本柊也  空振り三振  2死一、二塁

最低でも進塁打の場面だった。

これが最も期待できる久保形にプレッシャーとなった

 

3番久保形怜司 空振り三振 チェンジ、一、二塁残塁

決め球は同じスライダーだった

 

9回裏 成田

三者凡退

 

 

10回表 銚子商

三者凡退

 

 

10回裏 成田

1番中橋巧喜  ストレートの四球 1死一塁

制球が乱れたのではない。

微妙なコースがことごとくボール判定だった。

よくある 「勝負のあや」だが、成田が審判を味方に付けたのだ。

 

本来有ってはならないことだが、高校野球において誤審はつきものだ。

2パターン有るが、その一つは「試合の流れ」でジャッジするものだ。

(最悪なもう一つのケースは『甲子園審判』として記事にしている)

この場合は、そもそも決めるべきときに決められなかった事を反省するしかない。

この試合でいえば、9回表に銚子商業が勝ち越せなかったことが招いたのだ。

 

第1試合の9回裏 東海大浦安最後の打者となった鯵坂の右飛は明らかな誤審だった。

その審判の表情を観たが、決めつけたジャッジを悪びれていないどころか、そもそも鯵坂選手の割り切れない遠慮がちな抗議を一瞥すらしていない。

自分が何をしたかすら気がついていないのだ。

酷いレベルの審判だと即断できる有様だった。

 

 

2番永山真寛  送りバント 2死二塁

結果論ではない。

この時点で悪いイメージ(映像)しか無かった。

 

3番加古陽輝  中適時二塁打  銚子商業 3-4成田  

試合終了

 

 

2019年から4世代の銚子商業を観てきたが、攻走(特に)

共に最強だった。

今年はチャレンジャーの立場で目の前の試合に集中した成田に勝利の女神がほほえんだということだろう。

ノーシードから甲子園ベスト4に進出した尾島治信監督。

「一日の長」も見逃せないポイントだったのではないか。

 

専大松戸戦は、ベストな状態で臨んでもらいたかった。

連戦の影響で、高橋投手は球速・球のキレ・メンタルともに別人だった。

策を練る時間も無く、選手のコンディションも30%は落ちているようにみえた。

 

 

銚子商業に話を戻す。

 

適当な言葉が思い浮かばない,,,

選手の皆様、ご苦労様でした。

3年生は、この経験を今後の糧として別なステージでも頑張ってください。

 

手応えがあった1年だったと思う。

澤田監督はじめコーチ陣の皆様には引き続き期待している。

 

感謝しかない。

 

 

第104回全国高校野球選手権千葉大会・4回戦 #習志野 #昭和学院

7/18(月)、天台球場の試合を観戦した。

7:50、球場入口至近距離で同行した家族を下ろし、春の大会で2時間強の渋滞を2度喰らった駐車場に向かった。既に開場されている。

球場のキャパと対戦相手を勘案して、予定通りの行程だったが、駐車できた場所は最深部。相変わらずの習志野人気を確認することになった。

8:54の様子。駐車場から徒歩20分程度で球場に到着したが、その時点で、外野席解放のアナウンスがされていた。

バックネット裏最前列が、前日の雨の影響で水たまりが残っていたため空いていた。

 

習志野の先発投手は、左腕・大野 真太朗#19

遅いカーブを見せ球に、最速126Kのストレートを織り交ぜる投球スタイル。

 

翔凜の先発投手は、大山 龍之介#1

この日の最速136K。スライダーとのコンビネーション。

序盤は抑えが効かず、高めのボール球が目立った。

変調が現れたのが4回の投球。ストレートが128K止まりとなり、130Kに届かなくなった。

 

2回表翔凜

ツーベースヒット3本を含む4連打で2点を先行。

一死2,3塁の場面で、関 順一郎#1

を投入する。

 

2死二、三塁

1番中村基暉  左適時打 翔凜4-0 習志野

 

2番林悠雅

盗塁死 チェンジ

 

 

この回に無得点であるようなら厳しいと観ていた。

本塁寄りのベンチ裏に姿を消していた小林監督が現れ、選手に指示を与えていた。

その後、毎回うつむいて姿を消すため、表情が分からない。

2回裏 習志野

6番林丈偉  球が上ずりストレート四球 無死一塁

ワイルドピッチ 無死二塁

7番成嶋来晟  130K 左適時二塁打  翔凜4-1習志野  無死二塁

 

8番関順一郎  送りバント 1死三塁

9番成田悠真  二ゴロ、 翔凜4-2習志野 2死

1番日下遙琉  空振り三振  チェンジ

送りバントが効いて、2点を返す。

これで試合が分からなくなった。

 

 

3回表 翔凜

2番林悠雅  右安打 無死一塁

一塁走者が牽制死 1死

これが効いた

 

3回裏 習志野

2番栗山護一  右安打 無死一塁

3番竹内 奏楽  遊飛 1死一塁

4番栗原政悟  遊ゴロ併殺打

 

 

4回表 翔凜

5番石井 昴希  右安打 無死一塁

6番神林諒  左安打 無死一、二塁

3回は牽制死で凌いだが、翔凜の勢いが続いていた

 

7番石沢赳  投前送りバント 関の好フィールディングで二塁走者が封殺(1-5)

1死一、二塁

後続を抑えた

 

4回裏 習志野

6番林丈偉  左安打 1死一塁

7番成嶋来晟  投ゴロ、一塁走者が封殺(1-6) 2死一塁

強い当たりの投ゴロ。落ち着いていれば余裕を持って併殺のタイミングだった。

投手の2塁送球が乱れた。

この辺りの守備の練度が、後々差として現れてくることが予期された。

 

8番関順一郎  四球 2死一、二塁

9番成田悠真  左飛 チェンジ、一、二塁残塁

*前述したが、球速が128K止まり。変調が出てきた。

 

 

5回表 翔凜

3番黒木颯仁  三ゴエラー 2死二塁

4番石井隆太  四球 2死一、二塁

5番石井昴希  投ゴロ チェンジ、一、二塁残塁

 

 

6回裏 習志野

5番川野翼  死球 無死一塁

 

6番林丈偉

初球、制球が乱れている投球がすっぽ抜ける。

「あー」と声を上げてボールを避けず。

主審を誤魔化すことはできず、死球にはならず。

帰宅して、メモをみると、コールド勝ちした船橋戦の4回にも、同じように演技を試みていた(死球にはならず)。

春の銚子商業でも、別の選手が2回同じ事をしていて苦言を呈した。

印象が悪い。

 

 

7回裏 習志野

2番栗山護一  中安打 1死一塁

3番竹内 奏楽  右適時三塁打  翔凜4-3習志野 1死三塁

4番栗原政悟  中適時三塁打  翔凜4-4習志野  1死三塁

何か策を打ってくると思われたがそのまま打たせた

 

【投手交代】大山 龍之介 → 藤浪 柊弥 

5番川野翼  一邪飛 2死三塁

6番林丈偉  死球 2死一、三塁

7番成嶋来晟  中飛 チェンジ、一、三塁残塁

 

 

8回表 翔凜

三者凡退

 

8回裏 習志野

三者凡退

 

 

9回表 翔凜

9番藤浪柊弥  四球 2死一塁

1番中村基暉  遊エラー 2死一、二塁

2番林悠雅  空振り三振  チェンジ、一、二塁残塁

球速137K。関投手はスタミナがあり、メンタルも強い。

状況判断能力も秀でている。

 

9回裏 習志野

2番栗山護一  中安打 無死一塁

【1塁代走】栗山 護一 → 遠藤 大吾

 

3番竹内 奏楽  四球 無死一、二塁

4番栗原政悟  送りバント 1死二、三塁

5番川野翼  遊ゴロ、三塁走者本塁タッチアウト 2死一、三塁

6番林丈偉  中適時打   翔凜4-5習志野 

試合終了

 

文字通りの「辛勝」

翔凜の応援席がぽつんと孤立した状況だった。

メジャーリーグのアウェイ状態の中、翔凜はよく頑張った。

 

 

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第二試合

拓大紅陵vs昭和学院

 

昭和学院・背番号6の先発投手+主将・岩瀬 禮恩君の投球に釘付けになった。

・90K台

・100K台

・時折織り交ぜる122Kの速球

・幻惑を狙ったサイドスロー

 

バックネット裏最前列で観ていたが、何が起こっているか最後まで分からなかった。

小柄な選手が多い昭和学院は、明らかに守備の穴もあり、再三走者を出すが、自らの好フィールディングおよび牽制、1年生内野手2人の安定した守りで凌いでいた。

守備の乱れ(振り逃げ悪送球、二エラー)がなければ、岩瀬君の術中にはまっていた可能性も充分あった。

センター前の満塁本塁打で万事休した。

 

5回裏 昭和学院

【代打】田中 慎之介 → 渡辺 翔和

6回表 拓大紅陵

【守備交代】渡辺 翔和 → 鬼頭 温也 (二塁手)

 

派手な結果とは違い、紙一重だった。

 

 

強豪・拓大紅陵を苦しめた「ナックルボール」、膝の病抱え習得した魔球…千葉大会

第104回全国高校野球選手権大会 都道府県大会の組み合わせ【随時更新】

 夏の高校野球千葉県大会は18日、県野球場など3球場で4回戦8試合が行われた。習志野は翔凜との接戦をサヨナラで制した。Aシードの市立船橋と拓大紅陵は順当に5回戦に駒を進めた。中央学院と成田は2桁得点でコールド勝ちした。19日は、3球場で4回戦8試合が予定されている。

 

「自分でもどう変化するかわからない」…昭和学院・岩瀬礼恩投手

 

拓大紅陵9―2昭和学院(8回コールド)

ナックルボールを操る昭和学院の岩瀬投手
ナックルボールを操る昭和学院の岩瀬投手

 昭和学院の岩瀬礼恩投手(3年)は、「自分でもどう変化するかわからない」魔球を駆使し、拓大紅陵の強力打線を苦しめた。

 得意球は、日本のプロ野球選手でも投げる人はほとんどいないナックルボール。膝の病気を抱えながら、習得した“無回転”のボールだ。

 中学2年の夏、膝に激痛が走る「オスグッド病」を患った。膝の大きな曲げ伸ばしや激しい運動では痛みが出る。「それでも野球がしたい」と模索する中で出会ったのが、ナックルを武器に米大リーグで通算200勝を挙げたティム・ウェークフィールド投手だった。キャッチボールのような投げ方で、並み居る強打者を 翻弄ほんろう する。何度も動画を見て、研究を重ねた。

この日は、甲子園準優勝の経験もある強豪校を相手に五回まで無失点。ただ、味方のミスが出た六回に6点を奪われると、その後も追加点を許した。「ピンチの場面で力みが出て、制球が乱れた」と悔やんだが、「自分のナックルが通じるという手応えも感じた」。大学でも野球を続け、自分に新たな可能性を与えてくれた魔球に磨きをかけるつもりだ。

 

 

<コメント>

自らのバットで、2点目をもぎ取った。

図抜けて「礼儀正しく」、見方がミスをしても「笑顔」。

ただただ感心させられた。

 

社会に出ても、「逸材」になると確信する

 

 

1回表 拓大紅陵

4番薬師神将哉  遊飛 2死二、三塁
5番瓦林奏良  三ゴロ チェンジ、二、三塁残塁

拓大紅陵の 「チャンス紅陵」の後押しを行けた猛攻。

その猛攻の中、

淡々と投じる岩瀬投手。

セカンド 田中慎之介とショート一兜 星稀は1年生だ。

この強い圧力をいなして、5回まで無得点に凌いだのだ。

 

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第104回全国高校野球選手権千葉大会・4回戦 #銚子商業 vs千葉商業

昨日7/18は、天台球場で4回戦を観戦した。

シード2校が先制される展開だった。

 

研ぎ澄まされた集中力で、この試合を迎えた。

警戒していたのは、千葉商業の実績だ。

ライバル意識がある場合、思わぬプラスαの力を発揮するものだ。

その意識が千葉商業の現役選手達に受け継がれているか、に注目していた。

千葉商業・杉脇義久監督は、千葉商業OBで25年の指導歴がある、とのことだ。

 

 

 

銚子商業先発投手は、本調子とは言い難い関根

澤田監督の「覚悟」と「覚醒」を感じた。

成長しているのは、選手ばかりではない。

 

1回表 千葉商業

覚悟はしていたが、先頭打者に四球

が、次打者の送りバントを関根が2塁送球、併殺で切り抜けた。

 

1回裏 銚子商業

2番押本柊也 死球

3番久保形怜司  四球  1死一、二塁

4番関根大翔  ボール球に手を出しキャッチャーフライ

 

ダブルスチール 2死二、三塁

この積極采配には驚いた。

東金戦で9盗塁を決めていたが、この積極采配が次戦以降も継続するか信用には至っていなかった。事実上、この采配で勝負は決した、と感じた。

 

5番加藤澄海 右中間ツーベースヒット 千葉商業0-2銚子商業

 

6番前橋脩太 死球

2死一、二塁

ダブルスチール ⇒相手ミスを誘い 千葉商業0-3銚子商業

 

7番勝又大陽 四球

8番横田人夢 中安タイムリー 千葉商業0-4銚子商業

9番鵜澤煌星 左直

 

 

2回表 千葉商業

無得点に抑えたが、与四球2

 

 

3回表 千葉商業

球速132Kに「回復」。

ファースト勝又の好守もあり、無得点に抑えた。

 

 

4回表 千葉商業

与四球2

サード鵜澤智也の堅い守りが支えた。

 

4回裏 銚子商業

3番久保形のツーベースヒットで加点 千葉商業0-5銚子商業

4番関根大翔  2球続けてボール球に手を出し1ゴ

 

 

照明がはいる

5回表 千葉商業

先頭打者にカウント3-0

117K、116、117 ツーベースヒット

これでは打たれて当たり前

 

アナウンサー:「今日、ストライクとボールがはっきりしている」

緒戦でも聴いたセリフと感じた方も多いだろう。

 

三併で切り抜けた

 

 

5回裏 銚子商業

2死二、三塁

9番鵜澤煌星 三遊間タイムリー 千葉商業1-7銚子商業

*この日最も印象に残ったプレー。打者走者の鵜澤煌星が、本塁送球の間に3塁を陥れていた。

 

 

6回表 千葉商業

二死無走者から、

中安⇒ワイルドピッチ⇒ストレートの四球⇒ワイルドピッチ⇒四球(7つ目)

二死満塁となり、

 

<投手交代>飯島聖矢

自信に満ちた投球でピンチを凌ぎ、7回も三者凡退に仕留めた。

この日の最速は、137K

 

 

 

次戦は、(予想通り)Cシード長生を8回コールドで下した、宿敵・成田となる。

春からの短期間で、投手力を著しく底上げしている。

 

#1高橋竜平:球速を142Kまでアップ

#18斎藤悠世スライダーのキレが持ち味

 

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<追記>

10安打10得点で2試合連続コールド勝ち。沢田洋一監督は「鵜沢智の打席が勢いをつけている。(先発の)関根が前半で試合をつくってくれている」と話し、1番を打つ鵜沢智也内野手(3年)と、先発して5回⅔を4安打1失点に抑えた関根大翔投手(3年)をねぎらった。

5回戦では成田と対戦する。沢田監督は「技術ではなく、気持ちの勝負です」と攻めの姿勢で8強進出を目指す。

 

 

「第104回全国高等学校野球選手権千葉大会」 #我孫子 vs #成田 @成田市営大谷津球場

7/16、この大会初の観戦となった。

どの球場にするか迷った。

天候(12:00から雨が降り出す予報だった)、出場校、球場までの距離、同行する家族、そして何より自分の関心事の優先順位を勘案した結果、大谷津球場を選択した。

その優先順位は、「銚子商業が今後対戦する相手を見ておきたい」というものだった。

(残念ながら、雨天順延による変更で、当初予定されていた千葉商業vs柏の葉は別の日程となった。)

 

大谷津球場での観戦は初となる。

幾度となく小旅行で通ってきたルートだ。

家族3人をピックアップしてから、30分程度で到着した。

 

更にもう一つ理由があった。

前日の再試合を視聴していたのだ。

 

 

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我孫子高校野球部【公式】
をフォローしている。

「コロナ詐欺」による悪意に満ちた千葉県教育委員会(=外来種知事)が設定した規制を受けた、出鱈目な環境下での苦労に満ちた調整(練習)を幾度か紹介してきた。

 

秋季大会予選で、銚子商業に逆転勝ちしている。

www.otonarashino.com

 

追記;Speechless

nordot.app

 

 

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成田 1-1 我孫子
全国高校野球選手権千葉大会(3回戦)
2022年7月15日 成田大谷津球場

投手
成田:
#18斎藤(5回)→#1高橋(2回)
我孫子:
#11茨木(3回2/3)→#1稲葉(3回1/3)

 

この試合は、前日のデータを有効に活用したチームにアドバンテージがあることは明らかだった。

 

8:48、定刻より早く試合が開始した。

当初は、「観戦」だけのつもりでいたが、熱戦が予期されたため、1回裏から持参したノートを取り出した。

 

1回表 我孫子
先発は 田中凌久#10、2年生
1番亀崎良汰 一ゴロ 1死
2番室井緋色  左安打 1死一塁
一塁走者が投手の悪送球で二塁へ 1死二塁


3番石原大馳  一ゴロ 2死二塁
4番似田貝冠太  一邪飛 

 

1回裏 成田
先発は 茨木 創太前日の試合に続く先発起用となった


1番加古陽輝  一内野安打(右安) 無死一塁
2番永山真寛  投に転がして送りバント成功、 1死二塁
3番所純平  捕邪飛 2死二塁
4番檜村圭吾 中適時打  我孫子 0-1成田  2死一塁
5番望月結人 空振り三振  122K、103K*スピードガンのチェックを開始した

 

 

2回表 我孫子
マウンド 田中凌久⇒球速が120K代の軟投型

5番深井啓伍  中飛 106K 1死
6番茨木 創太  中安打 112,123、124 1死一塁
7番柳大翔  遊ゴロ 120、 2死二塁

送りバントを匂わせてからヒッティングに切り替えた


二塁走者が投手の暴投119K⇒ 2死三塁
三塁走者が投手の暴投121K⇒  我孫子1-1成田  2死

2連続ワイルドピッチ

8番網野涼太  四球 2死一塁


9番平山拓篤  左安打 2死一、二塁
1番亀崎良汰  遊飛 一、二塁残塁

*ボール球に手を出した。1回の二塁残塁に続き、あと1本が出なかった。

 

2回裏 成田
マウンド 茨木 創太
6番中橋巧喜  中飛 1死
7番細田悠人 遊飛 2死


【代打】田中凌久 → 青柳 裕也

制球が不安定な投手に見切りを付けた。先に動いたのは成田。

成田の悪い意味での采配の特徴は、不調の投手を引っ張りすぎること。

幾度も、手遅れor打線が爆発しての辛勝を繰り返してきた。

今日は、そもそも目先をかわすための予定通りだったと推測する


8番青柳裕也  三ゴロ 3者凡退

 

 

3回表 我孫子
【投手交代】青柳裕也 → 斎藤#18


2番室井緋色  右安打 125、128、117、130、128 無死一塁

残念ながら、この日の我孫子高校の応援風景を残した投稿がなかった。

これは、7/13、緒戦の応援風景。

この日は吹奏楽部を増員したのだろう。

特にトランペット?の演奏が素晴らしく(質・音量)、応援では地元・成田を圧倒していた。

その応援風景(声援を送ることができず、必死にメガホンを打ち鳴らす、一糸乱れぬ父母の皆さん)を観ていると、自然と涙が溢れてきた。

 

一塁走者が盗塁成功 128、125 無死二塁
3番石原大馳  投に転がして送りバント成功、 1死三塁


4番似田貝冠太  空振り三振  2死三塁

119、120、121、121、119、119

この球速が示すものは何か。

なんと、6球全てが「スライダー」なのだ。

このおそらくは、前日のデータを活かした采配が、「勝負を決する」ことになる。

 

5番深井啓伍  死球 2死一、三塁
一塁走者が盗塁成功 2死二、三塁
6番茨木 創太  遊ゴロ チェンジ、二、三塁残塁

 

3回裏 成田

2死満塁

5番望月結人 右飛 チェンジ、3者残塁

 

 

4回表 我孫子

2死三塁

【代打】亀崎良汰 → 宮本伶磨

空振り三振  チェンジ、三塁残塁

 

4回裏 成田

【守備に就く】 宮本伶磨 代打 → 右翼手
【投手交代】茨木 創太 → 稲葉亮汰 (投手)
【守備位置変更】 柳 大翔 右翼手 → 左翼手

 

8番斎藤  左犠飛、三塁走者が生還  我孫子1-2成田

 

 

5回表 我孫子

成田・斎藤投手のスライダーがキレを増す

2番室井緋色  空振り三振  1死

3番石原大馳  空振り三振  2死

4番似田貝冠太  空振り三振

4球全てスライダー

 

5回裏 成田

三者凡退

 

 

6回表 我孫子

6番稲葉亮汰  技ありの左二塁打 1死二塁

後続凡退

 

6回裏 成田

7番細田悠人  右中間適時三塁打  我孫子1-3成田  1死三塁

 

 

7回表 我孫子

3者凡退

 

7回裏 成田

1番大野祐希  三エラー 無死一塁

2番永山真寛  左二塁打 無死二、三塁

3番所純平 二ゴロ 1死二、三塁

4番檜村圭吾  2度目の申告敬遠 1死満塁

 

5番望月結人  左適時打  我孫子1-4成田  1死満塁

6番中橋巧喜  空振り三振  2死満塁

7番細田悠人  中飛 チェンジ、3者残塁

*決して効率の良い攻撃ではなかったが、小刻みに加点した

 

 

8回表 我孫子

【投手交代】斎藤 → 髙橋竜平#1

3番石原 大馳 空振り三振  134、122 1死

 

4番似田貝冠太 空振り三振  2死

123、126、123⇒投手が変っても全球スライダー

 

5番深井啓伍  左飛 3者凡退、チェンジ

136、141、142、140

球速が140Kを越えてきた

 

 

8回裏 成田

三者凡退

 

 

9回表 我孫子

三者凡退

最後に投じた球速は140K

 

 

 

古豪・我孫子。

伝統と熱心な周囲のバックアップが選手を支えている。

坪田直樹監督のプロフィールを存じ上げないが、良い指導をされていることが伝わってくる。

2日連戦となり、選手層に勝る成田が、「的確なデータ分析」を加味して押し切った試合ではないだろうか。

春の東海大浦安戦を観戦したが、この短期間で140Kを越える投手を用意してきた。

銚子商業との激突を予想する。

 

 

「第104回全国高等学校野球選手権千葉大会」 #銚子商業 vs東金

昨日7/16に観戦した、@大谷津球場の第2試合は、成東0-7⑦東海大浦安だった。

試合開始前、成東高校父母会の方が、

『成東 質実剛健』

裏に各学年の選手名が記載されたうちわを、希望者(=成東応援)に配っていた。

手を上げて、残り1枚のうちわをいただいた。

「成東、大好きだから良かった」

その声を聞いていたバックネット裏最前列に陣取った、歴史を知る成東関係者に声をかけられた。

「私は銚子商業ファンですけど・・・」

話を続けることを遮り、

「銚子商業とは死闘を繰り返してきた。いつも1点差で勝てなかった。習志野にも・・・」

「知っています。幼少期の記憶が今でも残っています。成東の監督はOBですか?」

「そうです。あと、東金と大多喜も。」

「東金、8回の時点でリード。勝ち上がると思います。」

試合開始のサイレン...

その他もあるが、大体このような会話だった。

序盤、成東は、相手のアンダースローに全くタイミングが合わず・・・

雨が本降りとなったため、この方はおそらく屋根付きの後方座席に移動した。

*残念ながら、成東高校は「無策」。観察していたが、試合中の動きも「無く」、この指導者では古豪復活は難しいだろう。

我孫子高校の試合を観た直後のため、(我孫子・坪田監督と比較すると)指導者の力量差が実に顕著だった。勝とうとする意思が全く伝わってこない。

「松戸健氏の遺伝子」を受け継ぐ指導者は、成東OBに残っているのだろうか?」

 

夢はるか、甲子園 1988/06/01
松戸 健

成東の闘将・松戸健


 そんな千葉の高校野球が熱かった時期、1962(昭和37)年に松戸監督は成東高野球部監督に就任しました。上記の通り、14年間の監督生活で、成東高は全国レベルの強豪校、銚子商高と習志野高が分厚い壁となり、甲子園には一度も出場する事ができませんでした。しかし、甲子園出場を目指して、銚子商高や習志野高の牙城を崩すべく選手を鍛え上げ、各校と死闘を演じます。その奮闘の記録が、この本にはしっかりと刻まれているのです。

 

東金・土屋宇広監督(59歳)

眼光が鋭い。

高校3年時、1980年県大会決勝:習志野9-1成東

*習志野の投手は、現習志野・小林監督

土屋氏の経歴不明だが、このような方が成東の監督であれば、成東の状況は変っているのではないか。

 

今日の銚子商業の試合観戦は、見送った。

力量差がありすぎることが明白だったからだ。

東金6-0茂原樟陽

・ 東金は、秋・春とも予選敗退

・ 茂原樟陽は、秋・春とも茂原高校と連合チームで出場

 

 

 

試合の注目は、投手起用だった。

万全とは思えない関根投手の起用はあるか、など。

 

先発投手は、紫藤 結#10  

春、習志野戦で9回の1イニング、明秀日立戦1/3イニング

を観戦した。

つまり、イニング数が短すぎて本来の投球が分からない状態だった。

 

1回表東金

直球123K、カーブ105K

安定した制球力が評価されていると思われる。

 

いずれも内野ゴロで三者凡退

 

1回裏 銚子商

東金先発は 若山蒼弥(193/96)2年生

115Kのストレートと90K台のカーブ

 

1番鵜澤智也  遊内野安打 無死一塁

一塁走者が盗塁成功 無死二塁

 

2番押本柊也  四球 無死一、二塁

3番久保形怜司  三振  1死一、二塁

*判定ストライクでの見逃し三振だが、明らかなボール球

 

一、二塁走者が捕手の捕逸 1死二、三塁

4番関根大翔  中犠飛東金0-1銚子商業  2死三塁

 

5番加藤澄海  中適時打(ポテンヒット) 東金0-2銚子商業   2死一塁

一塁走者が盗塁成功 2死二塁

 

6番前橋脩太  左適時三塁打  東金 0-3銚子商業  2死三塁

*積極走塁の指示が出ていたと思われるが、通常の守備レベルであれば三塁タッチアウトのタイミングだった

7番勝又大陽  中飛 チェンジ、三塁残塁

 

 

2回裏 銚子商

8番横田人夢  右安打 無死一塁

9番紫藤  送りバント 1死二塁

1番鵜澤智也  右適時打  東金0-4 銚子商業 1死二塁

2番押本柊也  右安打 1死一、三塁

 

一塁走者が盗塁成功 1死二、三塁

3番久保形怜司  遊失  東金0-5銚子商業  2死二塁

4番関根大翔  右安打二塁走者が走塁死(9-2) チェンジ、一塁残塁

*痛烈な当たり。本来なら三塁で止まる場面だが、このレベルではなんとも言えない。

 

 

3回表 東金

7番多部聡海  バント内野安打 無死一塁

8番中嶋頼  左適時二塁打  東金1-5銚子商業  無死二塁

9番相原龍聖  送りバント成功 1死三塁

落ち着いて後続を抑えた

 

3回裏 銚子商

【守備位置変更】 山崎拓実 捕手 → 投手

 

5番加藤澄海  右二塁打 無死二塁

*代わり端の初球。逆方向に狙い撃ちだった。Good!

 

二塁走者が投手の暴投で進む 無死三塁

6番前橋脩太  四球 無死一、三塁

一塁走者が盗塁で二塁へ、捕手の悪送球で三塁へ、三塁走者が生還 

東金1-6銚子商業  無死三塁

 

7番勝又大陽  左適時打  東金1-7銚子商業  無死一塁

 

8番横田人夢  左飛 1死一塁

9番紫藤  四球 1死一、二塁

1番鵜澤智也  右適時二塁打  東金1-8銚子商業  1死二、三塁

2番押本柊 一二塁間を破る適時打(記録は二塁打)  東金1-10銚子商業  1死二塁

 

【投手交代】 若山蒼弥 一塁手 → 投手

3番久保形怜司  中適時二塁打  東金1-11銚子商業  1死二塁

4番関根大翔  中飛 2死二塁

5番加藤澄海  死球 2死一、二塁

重盗成功 2死二、三塁

6番前橋脩太  投ゴロ チェンジ、二、三塁残塁

 

 

4回表 東金

先頭打者にヒットを許すが、併殺で切り抜ける

 

4回裏 銚子商

【代打】勝又大陽 → 石毛龍聖

ようやく登場した。

確実に上位進出のキーマンの1人。

関東大会は、故障で出場機会が無かった。

7番石毛龍聖  左安打 無死一塁

 

【代打】横田人夢 → 大友康晴

一塁走者が盗塁成功 無死二塁

8番大友康晴  一邪飛 1死二塁

 

【代打】紫藤 → 大湾龍雅

9番大湾龍雅  左安打 1死一、三塁

【1塁代走】大湾龍雅 → 人見俐玖 *俊足とのこと

一塁走者が盗塁成功 1死二、三塁

 

1番鵜澤智也  二犠飛、三塁走者が生還  東金 1-12銚子商業  2死二塁

*三走石毛の好判断。「好走塁」に尽きる

 

2番押本柊也  左適時三塁打  東金1-13銚子商業  2死三塁

*ようやく押本の打撃にエンジンがかかってきた。一押しの選手だ。

 

3番久保形怜司  中適時打  東金 1-14銚子商業  2死一塁

4番関根大翔  中飛 チェンジ、一塁残塁

 

 

5回表 東金

【守備交代】関根大翔 → 鵜澤煌星 (右翼手)
2【守備交代】大友康晴 → 早川 寛児 (中堅手)
3【守備交代】石毛龍聖 → 神谷隼 (一塁手)
4【投手交代】人見俐玖 → 根本裕大 174/76、3年生から投手に転向)

*土手の練習試合で観戦している。キレのある投球が持ち味と思われる

 

6番 112、125

7番 104、125、126

8番 105、103、126

三者連続三振

 

 

<コメント>

精神面を含めほぐれてきただろう。

 

 

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ブログを書きながら視聴していた。

千葉商業も同じような試合を、5回コールドで勝ち抜いた。

昭和29年(1954) - 第36回全国高等学校野球選手権大会に3回目の出場
昭和31年(1956) - 第38回全国高等学校野球選手権大会に4回目の出場
昭和39年(1964) - 第46回全国高等学校野球選手権大会に5回目の出場
昭和43年(1968) - 第50回全国高等学校野球選手権大会に6回目の出場
昭和45年(1970) -第42回選抜高等学校野球大会に初出場 ベスト8(蒲原弘幸監督
昭和52年(1977) - 第59回全国高等学校野球選手権大会に7回目の出場

 

春の県大会、千葉商業2-4西武大千葉

を観戦したが、伝統というプラスαもあり、なんとも言えない。

要は、油断ならない。

「一戦必勝」で臨むことが求められる。

 

 

 

「第104回全国高等学校野球選手権千葉大会」大会6日目までのポイント #八千代松陰 #銚子商業 #習志野

7/14(水)大会6日目。梅雨が戻ってきたような天候が続いている。

日程の消化が怪しいが、今日で出場校全てが登場する予定となっている。

これまで印象に残ったトピックスを振り返る。

 

7/10(大会2日目)

八千代松陰、延長十二回サヨナラ勝ちで初戦突破/千葉大会
2022/07/10 13:15

第104回全国高校野球選手権大会千葉大会(10日、一塁側八千代松陰1-0三塁側君津商延長十二回、千葉県総合スポーツセンター野球場) 八千代松陰が大竹凌平内野手(3年)のサヨナラ打で1回戦を突破した。4番の大竹は延長十二回2死二塁から、君津商・田中敦也投手(3年)の投じたカットボールを捉えて右中間へサヨナラ二塁打を放った。

殊勲の一打を放った大竹は「ホッとしたっていうのが一番です。次に向けてレベルアップしていかないと思います」と安堵の表情を浮かべた。

八千代松陰で3年先輩のヤクルト・長岡秀樹内野手が、入団3年目の今季に大ブレーク。大竹は「シーズン序盤から打ちはじめて、とても励みになっています。毎日、成績とかを確認していて刺激を受けています」と発奮材料にしている。

先発して4回0/3を2安打無失点と好投した出沖(でおき)駿太投手(2年)は、長岡の活躍について「自分のことのようにうれしいです。自分も頑張りたいです」と満面の笑み。船橋市・二宮中時代は、同中の軟式野球部監督を務める長岡の父・尚恭(やすあき)さんから指導を受け「基礎からすべて教えてもらいました。試合前には〝欲張りすぎるな〟と気持ちの面でアドバイスをもらいました」とピッチングの礎にしている。

今大会はノーシード。2回戦はシード校の市立柏と対戦する。長岡が3年生だった2019年は夏の千葉大会準優勝。大竹と出沖は〝長岡先輩〟を上回る優勝を目標に掲げ、八千代松陰にとって24年ぶり2度目となる夏の甲子園出場を狙う。

 

<コメント>

1回戦屈指の好カード。

記事には出ていないが、八千代松陰は5回からエース森 陽生を投入せざるを得ない状況となった。

秋季県大会のインパクトが大きい。

県大会緒戦、銚子商業に序盤に5点を先行されながら、土壇場でひっくり返して逆転サヨナラ勝ち。そのまま勢いに乗りベスト4だった。

この大会も、Aシード拓大紅陵を脅かす一角と観ていたが、次戦のCシード市立柏に、エース森 陽生が2回1/3・5失点と打ち込まれ敗退した。

古豪復活の予兆を感じさせていた君津商業に削られていたことが敗因の一つであるだろう。

(両チームとも現役時代に対戦している)

 

 

連合チームについて

チバテレビを点けると、泉0-12⑤翔凜

のダイジェストを放送していた。

4回泉、唯一の得点機。1死一塁で次打者が右二塁打。一塁走者が本塁狙うもアウト(9-4-2)の場面だ。

走者は明らかに野球選手の走りではない。

強い違和感を感じた。

 

色々な価値観があるのは承知しているが、野球素人を借りての単独チーム出場には反対だ。おそらく練習期間も短期だろう。

一定の規制を設けるべきだろう。

概ね「美談」になっているようだが、このゲームも受け入れがたい。

わせがくは、秋・春とも予選に出場しておらず、単独チームで参加した東部地区大会でも、0-76⑤富里だった。

 

追記;指導者目線で観た、2年連続となる「姉妹校対決」が行われた。

*千葉学芸・高倉伸介監督(47)は、元千葉黎明コーチ

経験豊富な主戦投手を要する千葉黎明有利と観ていた。

 

 

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7/12(大会4日目)

上述したが、八千代松陰が敗退し、

専大松戸、習志野、暁星国際が1点差の辛勝となった。 

2019年夏、銚子商業vs市川戦を観戦していた。

銚子商業ファン目線では、「悪夢」そのものの試合だった。

完全な自滅。

敗因は明らかに目の前のゲームに集中せず、先を見据えたことにあった。

 

特に、専大松戸は、春季県大会でも対戦した柏南。

春は、専大松戸10-3⑦柏南

 

緒戦の入り方の難しさを実感させる1日だった。

つられることがままあるので、銚子商業も楽なゲームにはならない、と直感した。

 

 

7/13(大会5日目)


前の記事でも触れたが、銚子商業が上位進出(もちろん優勝)を狙う上での最大のキーマンは、2番手投手としての関根大翔の復調だと考えている。

関東大会期間中は不調のため、エース飯塚1人に頼る事態となった。

生では集中できない状態だったため、ビデオで見返したが、明らかにフォームのバランスを崩している。

関東大会で更に自信を付けた飯島の好投(Max137K)で救われたが、悪い意味で予感通りの辛勝となった。

勝敗のポイントは、以下に尽きるだろう。

画面からも、澤田監督の苦悩が見て取れた。

2番手以降の投手の育成は間に合わず、大会を通して大化けする投手を待つ状態と推測する。

 

<抜粋>

甲子園を目指す”原動力のひとつに、兄の存在がある。 

 というのも、甲子園は兄が立つことが出来なかった夢の舞台だからだ。

兄・明絃さんは銚子商業 野球部OBで、現在は流通経済大学3年生。 

2019年の夏の高校野球千葉大会に出場した際は、弟と同じくAシードで駒を進めるも、結果はベスト16。

 市川高校に7-5で敗れ、5回戦敗退となった。

 13日、ZOZOマリンスタジアムで行われた木更津 対 銚子商業の一戦には、兄・明絃さんも応援に駆け付け、次第に雨も強くなる中、スタンド席から弟の姿を見守った。   

チバテレ+プラス編集部が話を聞くと、「弟とは昨日も電話しました」と話す。 

 現在、久保形主将は寮生活のため、会うのは年に数回だというが、初戦を翌日に控えた12日、2019年に自身が経験したこと、感じたことを電話で弟に伝えたという。

「自分の代もAシードでしたが、自分は先を見すぎて負けたので“先を見ずに1戦1戦普通にやれば勝てる、期待している”と伝えました。本当に先を見ると足元すくわれるので…」

 兄・明絃さんと久保形主将は、ポジションは同じセカンド。背番号も同じ“4”だ。

「当時自分はAシードということでプレッシャーがありました。勝つのが当たり前と周りから思われるので、勝たなきゃ勝たなきゃと思ってしまって。弟には周りは気にしないでチームが勝つことだけを考えなと言いました」

「ポジションも同じ、背番号も同じものをつけてもらっているので、自分の思いも託しています」

 

 

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大会6日目

 

初回の2得点は、無安打での得点。

隙のない走塁が相手のミスを誘い、徐々に打線も活発化。

自分達の野球を取り戻したようにみえる。

特筆すべきはこの場面。

一死1.3塁の場面で、三走が飛び出したが、

一走と打者走者が進塁するまで「意識的に粘り」、

二死2.3塁とチャンスを繋げ4点を追加した。

 

春、銚子商業vs木更津総合戦を、習志野OBと観戦したが、

そのままのIQの高い走塁だった。

 

>第75回春季千葉県高等学校野球大会・準決勝 #銚子商業 vs #木更津総合 『観戦』記

1回裏 銚子商業

1    鵜澤智也 遊エラー

2     押本柊也 送りバント

3    久保形怜司 カウント2-2 138K⇒右安 一死1,3塁

一気にたたみ込む最高の展開だったことが判るだろう

 

4 加藤澄海

① スクイズ失敗。3走アウト。3走は粘って残りのランナーを3塁まで進めるのが定石だがあっさりとタッチアウトとなり、2塁に留まった。(習志野OB談)私:大きくうなずく)

 

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最後に、

 

次戦は、本来の銚子商業野球が炸裂する予感がしている。

 

『一戦必勝』

 

 

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7/15更新日程変更

 

 

雨天による

引き分け再試合

試合途中でのノーゲーム

会場入りした上での中止(試合会場変更もあり)

etc

例えば、東海大市原望洋は未だ緒戦を迎えていない。

 

簡潔に言えば、上記の消耗のない3回戦を消化したチームに有利に働くだろう。

習志野、中央学院、市立船橋などだ。

 

 

「第104回全国高等学校野球選手権千葉大会」・・・春季大会観戦を材料とした独自展望 #成東 #暁星国際 #銚子商業

幾度か記載したが、日々末期的な日本の惨状を追いかけているため、週末はそのストレスを解消すべく「自然豊かな場所」を訪れリセットをするようにしている。

7/2(土)選択したのは山武市。

成東町にある歴史民俗資料館(伊藤左千夫生家)を皮切りに、鰯丼の昼食を挟み、ビーチ、浪切不動院、成東城跡公園などを堪能した。

ナビの地図を観て気になっていた場所が、このブログでも幾度か取り上げている「成東高校」。少年時代、銚子商業と繰り広げた死闘のインパクトは今でも刻み込まれている。

 

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地元の人はおわかりだろう。

吸い寄せられるように成東高校に近づいていたのだ。

関東大会出場 陸上競技部 山岳部 空手道部 ホッケー部

の横断幕。

そして、泥だらけのユニフォーム姿の選手達が引上げてきたタイミングだった。

胸には「TOSO」。東総工業高校の選手達だろう。

 

明治35年9月 (1902) 創部

平成元年8月10日(1回戦)成東高校2-1智弁和歌山

    8月17日(2回戦)成東高校0-4福岡大大濠

押尾さんはヤクルトのスコアラーを続けられてるそうです。

 

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「マスコミが注目している選手(=プロ注目選手)は誰か」という意味では参考になる。

 

言うまでもなく、来週7/9に「第104回全国高等学校野球選手権千葉大会」が開幕する。

スポーツ紙記事を参考に(何を根拠としているのか)、春季大会観戦を材料とした独自の展望を記載しようと考えたが存在しないようだ。

⇒はっきりいって、監督・選手の生コメントしか価値がないと考えている。

 

【展望】Aブロック 紅陵、習志野激戦区 第104回全国高校野球 千葉大会

 実力校がひしめく最激戦区となった。右腕の小堺が引っ張る拓大紅陵は ・・・

有力ノーシード;春季大会敗退試合

・ 流通経大柏:4-5銚子商業⇒観戦した

・ 東海大市原望洋:1-2暁星国際

・ 八千代松陰:4-5中央学院

・ 市原中央:7-9東海大浦安

・ 志学館:0-5中央学院⇒観戦した。力量差が歴然だった。

 

<コメント>

春季大会準決勝・拓大紅陵4-5市立船橋を観戦したが、

互いに守備のミスが目立つ大味な試合だった。

5回戦での東海大市原望洋vs八千代松陰の対戦を予想する。

その勝者が、準々決勝で拓大紅陵と激突した場合、Aシードが順当勝ちするとは思えない。もつれた試合になること必須だろう。

この準々決勝による『勢い』という不確定要素があるが、余裕を持って勝ち上がるだろう習志野有利と予想する。

 

<ベスト4予想>習志野

 

 

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【展望】Bブロック 中央学院が中心か 第104回全国高校野球 千葉大会

 Bシードの中央学院が中心となりそう。最速142キロ右腕の糠谷が柱。 ・・・

<コメント>

有力ノーシード;春季大会敗退試合

・ 千葉学芸:2-6銚子商業⇒観戦した

・ 千葉経大付:(予選敗退)5-6検見川

・ 千葉明徳:1-6検見川

・ 検見川:3-10市立船橋

 

注目校は「暁星国際」。主戦投手の三輪が投げていたら、銚子商業との対戦は

結果が逆になっていた可能性がある。

中央学院にとって、大きな山となるだろう。

 

雨天激戦乗り越えて 2年生右腕は最後の夏 暁星国際 【熱戦の鼓動 2022千葉高校野球】第1部(5)

「高校最後の夏」を迎える暁星国際2年生の三輪=木更津市
「高校最後の夏」を迎える暁星国際2年生の三輪=木更津市

 雨天再試合を制し、春は同じ第8地区の東海大市原望洋を2-1で破った。暁星国際は銚子商に延長で惜敗したが、堂々Cシードで登場する。昨夏は木更津総合に0-3。七回降雨コールドで涙をのんだ試合も投げ続け、春 ・・・

【残り 801文字、写真 2 枚】

関東大会の惨敗(2-12⑦山村学園)で、春季優勝校・市立船橋の評価が落ちているようだ。主戦・森本投手が死球というアクシデントがあったが、主軸の2人が打ち込まれた精神的ショックから立て直れたかが鍵だろう。

飯塚を温存した選抜準優勝の習志野とは大敗の意味が全く違う。

 

準々決勝は、中央学院(暁星国際)vs市立船橋

を予想する。

 

 

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展望】Cブロック 春夏狙う木総盤石 第104回全国高校野球 千葉大会

 春夏連続甲子園出場を狙う木更津総合が抜き出ている。エース越井は最 ・・・

<コメント>

有力ノーシード;春季大会敗退試合

・ 我孫子東:(予選敗退)2-7八千代

・ 四街道:3-6長生

 

Cシード東海大浦安:2-7西武大千葉

成田戦を観戦した。

3番鰺坂、4番谷田の中軸は強力。

マスコミの評価とは違い、投手力(特に制球力)に難がある。

 

Bシード東京学館:準々決勝市立船橋戦を観戦した。

相手投手が好調(+気合い充分)で、零封負けだった。

勝ち上がりを観ても、打撃力に難があるだろう。

 

<ベスト4予想>木更津総合

 

 

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【展望】Dブロック 銚商、専松など混戦 第104回全国高校野球 千葉大会

 銚子商、専大松戸などが入り混戦模様。2005年以来の甲子園を目指 ・・・

<コメント>

有力ノーシード;春季大会敗退試合

・ 千葉英和:(予選敗退)3-8中央学院

・ 東京学館浦安:(予選敗退)2-6東海大浦安

・ 成田:5-9東海大浦安⇒観戦した

 千葉商大付属:不戦敗による予選敗退(秋季大会1-4習志野)

4/11

>昭和学院(←不戦勝)千葉商大付

部員数の多い実力校、千葉商大付が不戦敗。

確実に、コロナ詐欺に対する無警戒が招いた惨事だろう。3校目。

 

今年の成田は厳しい。繰り出された3人の投手は、底上げ云々のレベルでは無かった。

 

Bシード西武台千葉:千葉商戦を観戦したが、目立った特徴は見いだせなかった。

次戦で7-2東海大浦安と完勝しており、地力があることは間違いないだろう。

残るは、マスコミから、木更津総合に次ぐ下馬評の専大松戸

春は、1-8⑦習志野に完敗している。

 

専大松戸、夏の大会前の練習試合2連勝締め 加藤大悟主将「もう1度みんなで甲子園に行きます」

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日刊スポーツ

4回を投げ4安打3三振で1失点と好投した専大松戸・先発の平野(撮影・保坂淑子)

<コメント>

まず注意しなければならないのは、昌平は予選で不戦敗、埼玉県大会に出場していない。専大松戸の完勝は割り引いて捉えるべきだろう。

気になったのは、

>先発の最速147キロ右腕・平野大地投手(2年)4回を4安打1失点と好投した。

この「最速」がどういう意味か不明だが、

春季千葉県大会・関東大会をスピードガン付きの球場で観戦したが、これが事実なら東京を含めた関東最速の投手ということになる。

この点も素直には受け止められない。

いずれにしろ上位進出は、

>エース鈴木良麻投手(3年)

の出来次第と推測する。

 

<7/19追記>

>これが事実なら東京を含めた関東最速の投手ということ

 

驚いた。

言い訳をすれば、常習となっているメディアの煽りと解釈した。

関東最速の逸材が現れた

 

高校で急成長した。中学までは捕手も、高校入学後「投手をやらせてください」と直訴した。「ずっと投手をやりたかったんです」と、念願の投手に転向すると、一から練習。真っすぐの切れと伸びを重視し、憧れのヤクルト奥川の投球フォーム動画を参考に、腕を振った。入学時の身長が173センチから180センチに伸びるのと並行して、食事の量を増やし体重も65キロから83キロへ。体が大きくなるにつれ、投球の力強さも増していった。

 持丸修一監督(74)は「(平野の)ボールは速いですからね。もう少しコントロールがいいんだけどな。でも、上沢(日本ハム)の高校時代よりも、完成されていますよ」と評価。鮮烈な夏のデビューを飾った平野。まだ投手になってわずか2年。千葉に、新星が現れた。

 

 

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二番手の関根大翔投手の復調『絶対条件』だが、

<ベスト4>銚子商業

を予想する。

 

<追記>

大会直前の調整(練習試合)を伝える記事があった。

 

復活目指す銚子商「黒潮打線」の今 春の〝3勝〟自信に、高校通算22発を誇る久保形のバットがうなる
2022/07/05 07:30

 

第104回全国高校野球選手権大会(8月6日開幕、甲子園)の出場権を懸けた地区大会は8日に栃木、埼玉、9日に神奈川、茨城、群馬、山梨、10日に東西東京(開会式は9日)が開幕する。9日開幕の千葉大会で注目されるのは、17年ぶり13度目の甲子園出場を目指す古豪・銚子商。春季県大会で準優勝し、12年ぶりの春季関東大会出場の原動力となった〝黒潮打線〟の完全復活はなるか-。野球熱が高い漁業の町が、大きな期待で盛り上がっている。(取材構成・山口泰弘)

〝令和の黒潮打線〟を象徴する一撃が、大会直前に飛び出した。久保形怜司主将(3年)が今月2日に行った千葉黎明との練習試合(茂原・長生の森公園野球場)で高校通算22号を左翼席へたたきこんだ。

「春は勢いもあって勝ち上がれました。最後は甲子園に行かないと意味がない。絶対に優勝して甲子園に行きます!」

茂原北陵との練習試合で整列する銚子商の選手(撮影・山口泰弘)

銚子商が参加153チームの頂点を目指し、千葉大会に出場する。春の県大会準々決勝で宿命のライバル校、習志野に勝利。準決勝では今春の選抜大会16強の木更津総合を撃破した。決勝は市立船橋に敗れたが、関東大会初戦で10安打を放って青藍泰斗(栃木)に勝利。この3勝が自信につながった。銚子市は太平洋を臨む港町。黒潮と親潮がぶつかる銚子沖は、魚が多く集まる好漁場で、銚子漁港の水揚げ量は昨年まで11年連続日本一を誇る。一方で人口減少が続き、現在は6万人を割ったが、野球熱の高さは昔と変わらない。

5月3日に木更津総合と対戦した千葉県総合スポーツセンター野球場の一塁側観客席は、銚子から駆けつけたファンでぎっしりと埋まった。1965(昭和40)年夏の甲子園で準優勝に導いたエース、木樽正明氏(元ロッテ)と同学年でチームメートの野球部後援会会長・阿天坊俊明さんは「野球が強いと町が活気づくんですよ」と久々の甲子園出場に期待を寄せている。

今も市民は銚子商のことを、深い愛情を込めて〝商業〟と呼ぶ。野球部専用グラウンドの周囲は小高くなっており、『土手クラブ』と呼ばれる地元の熱心なファンが、時にはやじを飛ばしながら練習を見守っている。

銚子商は篠塚利夫(元巨人)らを擁し、74(同49)年夏に初の全国制覇。大漁旗が甲子園のアルプススタンドではためき、代名詞の「黒潮打線」が定着した。95年(平成7)年の選抜大会は準優勝。昭和と平成を通じて20度の甲子園出場(春8、夏12)は、春夏ともに県内最多だ。

直近で出場したのは2005年の夏。野球部の遠藤晃コーチは当時の右腕エースだった。「周囲の期待をどうプラスに変えていくか。プレッシャーに勝つことです」と〝秘訣〟を語った。

今夏のメンバーも銚子市や隣町の旭市など千葉出身者が中心。強力打線に加え、エース右腕の飯島と左腕、関根の2枚看板で17年ぶりの甲子園を目指している。6月下旬の3日間は強化期間として、午前4時半から練習を始めて400メートル走を10本。1分10秒の設定タイム以内で走れなかった選手は、その本数を追加して足腰を鍛えた


古豪復活へ。〝令和の黒潮打線〟は13日の初戦(2回戦)で佐原、木更津の勝者と対戦する。

◆銚子商OBで卒業生の組織「銚商会」の会長を務める木樽正明氏 「12年ぶりに春の関東大会に出場して、実力がついてきたのは間違いない。最近ない甲子園が現実味を帯びてきた。ぜひ出場してほしい」

最速140キロ右腕で背番号1を付ける銚子商・飯島 「自分たちの代で甲子園に出て、ファンの方々に喜んでもらいたい」

飯島投手の試合を5試合観戦したが、最速は134K-135Kだった。

最速の定義が不明だ。

関東大会においても140Kを越える投手は、球の勢いが違い、視覚ですぐ分かる。

稀少ということだ。

優勝した浦和学院は4枚(いずれも3年生)揃えていた⇒いずれの投手も140K前半

 

■銚子商(ちょうししょう) 1900(明治33)年に創立。商業科、情報処理科、海洋科からなる県立共学校。野球部創部も00年。甲子園出場は20度(春8度、夏12度)で、優勝は74年夏の1度。主なOBは木樽正明(元ロッテ)、篠塚利夫(元巨人)、宇野勝(元中日)。本校舎の所在地は千葉・銚子市台町1781。根本巖校長。