「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

第27回東部地区大会(第6地区)6日目@東京学館 #成田 #多古・迫屋昇二監督

前日の疲れはあるが、2019年からの観戦で記憶にない銚子商業の粘勝に力をもらい、次週の準決勝を楽しむ為にもと考え、4度目のナスパに向かった。

この大会だけで3度目のため交通事情も理解している。

予定通りに到着するペースだったが、球場間近で想定外の渋滞となった。

どうやら駐車場に入れないのが原因と分かったが「おかしい」

球場までまだ距離がある⇒別の施設が原因だった。

その影響で、球場到着が8:55になった。

「おかしい」

ナスパ・スタジアムはもぬけの殻、無人だ。

停車して、最新情報を確認しようとTwitterを開いていると、明らかに同じ思いの成田ファンが近づいてきた。

筆者「おかしいですね。開催球場はナスパのはずですよね。」

成田ファン「成田の試合が行われるので、念のために来たのですが・・・。東京学館という話もありました。」

Twitterを確認すると、

11/13
○準々決勝
⑴9時⑵11時半
東京学館
⑴多古×横芝敬愛
⑵東京学館×成田

 

良く見ると

東京学館

となっている。

ここでようやく理解した。

「主幹」が東京学館のため、開催球場を変更していたのだ。

その旨を成田ファンに伝え、コロナを理由に学内に立ち入れない可能性もあるが、ここまで来たのだから覗いてみようと思い直し、とりあえず東京学館へと向かった。

ナビを観ると30分強はかかりそうだ。

頭の片隅に、熱心な成田ファンは影響ないだろう。第2試合なのだから、と思っていた。

思いがけず、10/10以来2度目の東京学館グランドとなった。

幸い観戦可能で、最深部の駐車場に止めて、携帯用の椅子を携えてグランドに向かった。勝手は分かっていた。

10:00、一塁側ベンチ後方に陣取る。

(お一人年配の方が、その場所で観戦していた)

「おかしい」

第2試合のはずの成田vs東京学館の対戦だ。

スコアを確認すると、

  1 2 3 4
東京学館 3 2 0 0
成田 1 1 1 5

4回裏成田の攻撃が終わったところだった。

金網越しに監督の椅子まで3m程度。

「ベンチでの采配が見て取れる」通常ではあり得ない距離だ。

市川監督の厳しさが見て取れたが、どうも劣勢だけが原因ではない感じがした。

いずれにしろ、至近距離のため、邪魔にならないよう気をつけることにした。

(持参した朝食はお預けとした)

 

5回表東京学館

3⑥ 武井 三振

4③ 石橋 死球

5⑦ 粟飯原 二盗⇒三振

6⑤ 大野 四球

7 代打:間宮 一ゴ

成田の投手は、前試合で記憶のある左投手だ⇒久保村投手

匝瑳戦を観た感想は、「通用しない」だろう。

スコアを観た限り、救援したのだろう。

 

5回裏成田

9⑦ 大野 三ゴ

1⑥ 國分 

東京学館の投手は、中島(左サイド)

2④ 田中

3③ 津留崎 三安 二死1,3塁

4② 高松 二盗 二死1,3塁

     四球 二死満塁

5⑨ 西野 死球 東京学館5-9成田

6⑤ 秋山 二飛

 

 

6回表東京学館

8④ 高橋瀬 中飛

9  代打:#19三島 死球

1⑨ 村上 右ツーベース 東京学館6-9成田

2② 小和田 3塁線ツーベース 東京学館7-9成田

3⑥ 武井 一バント安打

4③ 石橋 四球 一死満塁

5⑦ 粟飯原 右安 東京学館9-9成田

6⑤ 大野 右安 東京学館10-9成田

7⑧ 間宮 遊ゴ 東京学館11-9成田

8④ 高橋瀬 二盗 四球

9  三島 四球 二死満塁

1⑨ 村上 死球 東京学館12-9成田

2② 小和田 右飛

<コメント>

改めて書き出して呆れたが、この内容で投手交代しない、成田・尾島監督の相手チームに対する無礼は許容範囲を越えている。

続投された自軍の投手に対する「制裁」の意味でもあるだろうか。

東京学館・市川監督の殺気立った様子の意味を理解した。

 

6回裏成田

投手交代:#13高橋響(右)球速130K越

7⑧ 大塚 一ゴエラー

8① 久保村 中安

続投だ。相手チームに対する無礼が度を超えている

しかも、3塁側成田ベンチの尾島監督の着席している位置は、独り大きくレフト側に離れている。『我関せず』。全身で相手チームをおちょくっているとしか受け止められないだろう。

 

9⑦ 大野 投前バント⇒捕球できず 一死2、3塁

 

ここで、

>(お一人年配の方が、その場所で観戦していた)

その年配の方の所に、もう1人来られた。

至近距離のため、話している内容は自然と耳に入ってくる。

その方も「全く同じ感想」を持っていた。

チームの中枢にいる成田関係者(OB)だ。

「投手はもう無理です、と言っている・・・」

驚いたことに、先発として6回12失点、更に続投させられたのだ。

 

1⑥ 國分 左中間スリーベースヒット 東京学館12-11成田

2④ 田中 右安 東京学館12-12成田

3③ 津留崎 右飛

4② 高松 二盗 左ポテン安 東京学館12-13成田

5⑨ 三島 中ポテン安

6⑤ 秋山 右飛

チームの中枢にいる成田関係者(OB)

「意地が悪い」「みっともない」

 

ここから、元高野連審判の年配の方と私を交えて、3人で主に成田野球部の歴史(含む最近活躍した選手達の進路)運営の仕方と、プロ・社会人・大学人脈他校名将との交流などについて、試合終了まで話を続けた。

90%は、チームの中枢にいる成田関係者(OB)と私との会話だった。

成田にとっての秘匿情報も含まれていると考えられるので公開はしない。

 

9回裏成田

サヨナラ長打が飛び出し、成田のサヨナラ勝ち

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
東京学館 3 2 0 0 0 7 2 0 0 14
成田 1 1 1 5 1 4 1 0 1✖ 15

 

<コメント>

成田監督の無礼さを理解し、尚且つ指摘できる分厚いOBの組織が支えている。

おかしな方向にずれることは無い、だろう。

この大会に絞ると、あくまで1.5軍ー2軍の経験の場と、公式戦で試合出場が難しい選手の卒業と位置づけている。

 

 

第2試合;横芝敬愛vs多古

「迫屋さんか。名将の一人だ。」という言葉を残して、

これから練習だ、と成田OBお二人とお別れした。

シートノックに向かう多古・迫屋監督

多古の登録選手数は16人のようだ。

 

横芝敬愛;アナウンス頼りのため、漢字表記に誤りがある可能性あり

1⑧ 秋田

2⑥ 尾形(おがた)

3⑤ おお(う)ご

4⑦ 白鳥

5③ 平野

6⑨ 手塚

7④ 石井

8① 秋山(長身左腕)

9② 宮内

 

多古先発;

1⑧ 鈴木

2⑥ 小野

3⑨ 根本(左打ち)

4② 所

5③ 畑

6⑤ 石山

7⑦ 宇野(左打ち)

8④ 岡本

9① 実川

*出場メンバーは変わらず。打順を大幅に入れ替えてきた。

 

 

12:45-試合開始

1回表横芝敬愛

三者凡退

 

1回裏多古

1⑧ 鈴木 四球

2⑥ 小野 送りバント

3⑨ 根本 右安 一死2、3塁

4② 所  中飛

5③ 畑  投飛

 

 

2回表横芝敬愛

4⑦ 白鳥 右飛

5③ 平野 三振

多古・実川(右サイド)は、前試合よりもキレがある

6⑨ 手塚 遊安

7④ 石井 ストレートの四球

8① 秋山 一ゴ

 

 

2回裏多古

6⑤ 石山 遊安

7⑦ 宇野 送りバント

8④ 岡本 遊ゴ

9① 実川 右安 横芝敬愛0-1多古

1⑧ 鈴木 四球

2⑥ 小野 右中間スリーベース 横芝敬愛0-3多古

3⑨ 根本 投飛

 

 

3回表横芝敬愛

9② 宮内 投ゴ

1⑧ 秋田 右安

2⑥ 尾形 三ゴ

3⑤ おお(う)ご 左安 横芝敬愛1-3多古

4⑦ 白鳥 一ゴ

 

3回裏多古

三者凡退

 

 

4回表横芝敬愛

5③ 平野 右安

6⑨ 手塚 三振

7④ 石井 送りバント

8① 秋山 右飛

 

4回裏多古

先頭打者が一エラーで出塁。

次打者に送りバントのサイン。

8④ 岡本

一度目、送れず(ファール)

迫屋監督「大丈夫、大丈夫。練習してきてるから。自信持って行こう。」

二度目:送りバント成功

1回戦の佐原白楊戦で、迫屋監督の怒号が響き渡るシーンがあった。

ややかん高い優しい語り口。諭すような話し方だ。

勝敗がみえたら帰宅しようと考えていたが、興味を引かれ観戦を継続した。

 

その後、二走が3塁を陥れたが、オーバーランでタッチアウト。

 

5回表横芝敬愛

9② 宮内 二飛

1⑧ 秋田 遊安

2⑥ 尾形 二盗⇒三飛

3⑤ おお(う)ご 三振

 

5回裏多古

迫屋監督「・・・・・・」

静かに語りかけている。至近距離にいたが、全く聞き取れない。

指示内容が聴きたかったわけではない。

そういう語り口であることを伝えたい。

2⑥ 小野 二ゴ

3⑨ 根本 一ゴ

4② 所  四球

横芝敬愛・秋山(長身左腕)は、スライダーと直球のコンビネーション

5③ 畑  右安 二死1、3塁

6⑤ 石山 中直

 

6回裏多古

投手交代:⑨⇒①手塚、①⇒⑨

7⑦ 宇野 死球

8④ 岡本 送りバント失敗(ファール)

迫屋監督「ストライクか?」「大丈夫だよ。練習してっから。」

送りバント成功

解脱[げだつ]
煩悩の束縛から解放されて,安らかで自由な悟りの境地に達すること。悟ること。涅槃ねはん。
"煩悩ぼんのうをげだつする"

 

9① 実川 三振

1⑧ 鈴木 四球

2⑥ 小野 四球 二死満塁

3⑨ 根本 力が入り上体だけの強振⇒遊ゴ

根本がベンチに戻る。

迫屋監督「ブルブル振るのではなく、練習通りのスイングをしないと・・・」

根本、目を見開き、アドバイスが頭に入っていない様子。

それを察知した迫屋監督、守備位置に移動する根本に

「切り替えろよーー」

明らかに耳に入っていない。

迫屋監督、応援に来た4人の古参ファンを意識して

「幼いのが多いんだよ」

一同(私も含む)、爆笑。

 

 

7回表横芝敬愛

7④ 石井 遊ゴ

8⑨ 秋山 二ゴ

9② 宮内 右安

1⑧ 秋田 左飛

 

7回裏多古

4② 所 投飛

5③ 畑 四球

横芝敬愛・手塚投手は、右の本格派。130K越の球速だが、おそらくまだ経験が足りないのだろう。ストライクとボールがはっきりしており制球が安定しない。

6⑤ 石山 中安

7⑦ 宇野 右飛⇒二走タッチアップ 二死1、3塁

8④ 岡本 中飛

多古はあと一本が出ず、残塁を積み重ねている。

 

 

8回表横芝敬愛

一死後、

3⑤ おお(う)ご 右安 

4⑦ 白鳥 右ツーベースヒット 横芝敬愛2-3多古

迫屋監督、捕手に「タイム取れー」

5③ 平野 中飛

6① 手塚 三振

実川投手に安定感があり、完投させると感じていた。

 

8回裏多古

四球1のみ

迫屋監督が多古の中では長身の選手を呼んで耳打ち。

この大会で逸材とみている、村山投手(1年生)を起用するのか...

指揮を取る迫屋監督

 

9回表横芝敬愛

投手交代#11村山(八街北)

7④ 石井 直⇒直⇒スライダー 三振

8⑨ 秋山 遊ゴ

9② 宮内 二ゴ

ゲームセット

横芝敬愛は下位打線。先を見据えて慎重に経験を積ませているのだろう。

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
横芝敬愛 0 0 1 0 0 0 0 1 0 2
多古 0 3 0 0 0 0 0 0 3

 

<コメント>

次戦準決勝での多古の奮闘を期待している。

 

11/19(土)
○準決勝
⑴9時⑵11時半
成田大谷津 (チェックした)
⑴多古×成田
⑵成田北×銚子商業

 

--------------------------------

 

多古を率いる迫屋 昇二監督は千葉県を代表する指導者だ。

 迫屋氏は市立銚子時代に、長谷川 昌幸(元オリックス)、窪田 淳(元オリックス)の2人の選手を輩出し、1999年夏準優勝、2001年夏ベスト4を経験、東総工時代に、杉山 翔大(現・中日ドラゴンズ)、菅野 智也(現・JR東海)擁して、春4強入りと赴任した学校で次々と強豪校に育てあげている。2011年春に多古に赴任してからも、2012年夏4回戦、2013年夏4回戦に進出しており、少しずつ実績を伸ばしてきている。

 

1998年秋、決勝:市立銚子2-1柏陵 秋関東大会:高崎商3-0市立銚子

1999年夏、決勝:柏陵1-0⑫市立銚子

2001年夏、準決勝:習志野11-0⑤市立銚子

2007年春、準決勝:千葉経大附7-6東総工

2007年秋、準決勝:千葉経大附2-1東総工

2015年夏、準々決勝:中央学院3-2多古(ベスト8)

2022年夏、5回戦:東京学館11-0⑦多古(ベスト16)

 

 

第27回東部地区大会(第6地区)5日目@ 横芝坂田池球場 #銚子商業 #千葉黎明

11/12(土)3度目の横芝坂田池球場に向かった。

2019年の秋季大会予選東部地区大会・準決勝以来3年ぶりとなる。

愛犬との思い出もある、思い入れのある場所だ。

 

会場入り(シートノック)を控えた銚子商業の選手達

至近距離で#1長田を観たが、まだ体ができていない。

一冬の鍛え方で、レベル(球速)アップすることだろう。

 

銚子商業シートノック

ばたばただった前試合と違い、落ち着きが感じられた。

 

コロナによる?秋季大会敗戦の反省?からか、とにかく選手達のマスク着用が徹底されているのが目についた。

無意味だが致し方ないのだろう。

 

定刻通り、9:00試合開始

 

両チームスタメン 注:この時点の電光掲示板はぐちゃぐちゃだ

 

千葉黎明;

1④ 向後

2⑦ 平本

3⑧ 柏

4③ 辻井

5⑨ 鈴木

6⑥ 石塚

7② 草野

8⑤ 小島

9① 河野 (右)

 

銚子商業;

1⑨ 鵜澤(左打ち)

2④ 渡邉(左打ち)

3⑧ 横田(左打ち)

4⑥ 押本(左打ち)

5⑦ 糸川

6③ 坂上(左打ち)

7② 鈴木

8① 長田 

9⑤ 人見

 

・ 銚子商業は市立銚子戦と変らず。1-4番まで左打者を並べた。6番の坂上を加えて、5人が左打ちだ。

・ 千葉黎明は5人の選手を入れ替えた。投手が#10なのを除き、ベストメンバーと思われる。

 

1回表千葉黎明

1④ 向後 2-2 三ゴ

長田の立ち上がりは上々。キレのあるボールが低めに集まっていた

 

2⑦ 平本 2-2 投ゴ

銚子商業の選手達から、見違えるように声が出ている

 

3⑧ 柏 中安

4③ 辻井 スライダー⇒三振

 

1回裏銚子商業

黎明・河野は右オーバーハンド。

持ち玉も銚子商業・長田と同じタイプ。球速はやや上回っている。

 

1⑨ 鵜澤 三振

黎明・一塁手4番・辻井は大柄だが動きが鈍い。ファールフライを捕球できず。

秋・八千代松陰も4番で出場していた。

 

2④ 渡邉 スリーベースヒット送球の乱れ(記録が本塁打の可能性あり)

千葉黎明0-1銚子商業

 

3⑧ 横田 右安

4⑥ 押本 遊ゴゲッツー

 

 

2回表千葉黎明

5⑨ 鈴木 二飛

6⑥ 石塚 三振

7② 草野 三ゴ

サードの守備が懸念材料だった。弾いたが落ち着いた送球。

 

2回裏銚子商業

5⑦ 糸川 遊ゴ

右後方に、試合中ずーと実況を続けていた「重鎮」がいた。

別記事にもしたが、銚子商業の実情を理解する情報にもなるので、その実況を記載する。

「一球目打つな。何回言ってもわかんねー。」

 

6③ 坂上(左打ち) 二ゴ

7 鈴木 右直

前試合に続き、主将の加藤ではなく鈴木が先発出場した。

 

 

3回表千葉黎明

8⑤ 小島 一飛

9① 河野 右飛

1④ 向後 三ゴ

一塁手・坂上は声が出ている

 

3回裏銚子商業

8① 長田 三振(スライダー)

9⑤ 人見 中安

1⑨ 鵜澤 2-1 ヒットエンドラン右安

一死1、3塁

 

2④ 渡邉 二盗 一死2、3塁

黎明前進守備 四球⇒一死満塁

 

3⑧ 横田 浅い中直 千葉黎明0-2銚子商業

断言するが、これまでの銚子商業であればタッチアップはない当たりだった。

人見が俊足ということか?チームとしての意識の変化か?

 

重鎮「なんであいつ2塁にいるんだ」

4⑥ 押本(左打ち)

二走・鵜沢牽制死

これは、「重鎮」の解説通りだろう。

本来なら、タッチアップで本塁クロスプレーの間に3塁を陥れていなければならなかった。

 

 

4回表千葉黎明

2⑦ 平本 左安

3⑧ 柏  送りバント

4③ 辻井 左安

5⑨ 鈴木 右安 千葉黎明1-2銚子商業

6⑥ 石塚 中安 一死満塁

7② 草野 二ゴ 千葉黎明2-2銚子商業

スライダーの連投。そういう指導をされているのだろう。

8⑤ 小島 二直

 

4回裏銚子商業

4⑥ 押本 3-2 右中間スリーベース

5⑦ 糸川 三振

6③ 坂上 1-1 投前スクイズ内野安打 千葉黎明2-3銚子商業

7② 鈴木 パスボール⇒3塁

重鎮「お前の足でなんで・・・」

私見は、例えタイミングが微妙でも、次の塁を狙う意識の方が遙かに大事。

こういう意識がないのがずっと気になっていた。

 

8① 長田 三振

そのまま打たせた。ここで貰ったチャンスを活かすスクイズが出せれば本物だろう。

9⑤ 人見 三ゴ

 

 

5回表千葉黎明

9 代打:新堀#20(左打ち) 四球代走:秋山

1④ 向後 左安

バスター、見事だった

2⑦ 平本 パスボール無死2、3塁⇒三振

3⑧ 柏  四球⇒一死満塁 きわどい球がことごとくボール判定

4③ 辻井 三ゴゲッツー ⑤⇒②⇒③

ビッグプレー。こういう守備ができれば 期待が持てる。

 

5回裏銚子商業

投手交代#1青木

7② 多田#12

9① 青木

--------------------------------

 

9⑤ 人見 三振

1⑨ 鵜澤 死球

2④ 渡邉 三遊間安打

ベンチから声が出ている

3⑧ 横田 左直

一走鵜沢がタッチアップ。

これも、常に次の塁を狙っていなければ出てこない走塁。

重鎮はお気に召さない。

せっかくの積極走塁への意識の変化を、試合後の「大反省会」とやらで潰さないことを願う。

二死1、3塁

4⑥ 押本 センターオーバーランニングホームラン 千葉黎明2-6銚子商業

センター正面の痛烈な当たり。打球が延びてセンターの頭上を越した。

経験者なら分かるだろうが、中堅手には難しい打球だ。

(自分も守備位置はセンターだった)

5⑦ 糸川 三振

 

 

6回表千葉黎明

5⑨ 鈴木 三振

6⑥ 石塚 左安

7② 多田 二盗(パスボール) 中安一死1,3塁

8⑤ 小島 遊ゴゲッツー

志学館戦での守乱が短期間で矯正されたようだ

 

6回裏銚子商業

黎明・青木の球速は、133-134K程度か?

6③ 坂上 三振

7② 鈴木 三振

8① 長田 バント安打

重鎮「投手なのに走る?」

9⑤ 人見 右飛

この日の人見は振れていた

 

 

7回表千葉黎明

9① 青木 遊ゴ

1④ 向後 中安

2⑦ 平本 一飛

3⑧ 柏  ボーク 二死2塁⇒右安タイムリー 千葉黎明3-6銚子商業

こういう点の取られ方は、後々影響する、のが常だ。

4③ 辻井 3-1 左安

5⑨ 鈴木 三振

 

7回裏銚子商業

1⑨ 鵜澤 四球

2④ 渡邉 二盗 鵜澤の積極走塁が目立つ

     三振

3⑧ 横田 ストレートの四球

 

7回裏一死1、2塁、4番押本の打席

4⑥ 押本 左飛

5⑦ 糸川 三振

 

 

8回表千葉黎明

6⑥ 石塚 死球

重鎮「これなんだよ」

捕手が内角に構える度、外に構えろ、と声を張り上げ続けていた。

その意味を理解した。

スライダーが抜けて死球というパターンを練習試合で繰り返していたのだ。

 

7② 多田 左飛

8⑤ 小島代打:#18宮下(左打ち)  

  二盗失敗遊ゴ

 

8回裏銚子商業

守備位置変更:宮下⇒8⑤伊藤

6③ 坂上 遊ゴ

7② 鈴木 右ツーベースヒット 

重鎮:にっこり

それまで、ネクストバッターズサークルで素振りをしない鈴木を、よろしくないと指摘していた。

正捕手・加藤は怪我であることを理解した

 

8① 長田 二ゴ

9⑤ 人見 三ゴ

 

 

9回表千葉黎明

9 代打:#3石原(左打ち) 遊ゴ

前試合では、4③で出場していた。

1④ 向後 遊ゴ

二死無走者

2⑦ 平本 右ホームラン 千葉黎明4-6銚子商業

3⑧ 柏  ストレートの四球

長田のガス欠が明白。

誰も聴いていない(それどころではなかったのだろう)、

「投手交代しないとだめだ。完全にガス欠だ、」とつぶやいていた。

「あと1人、だからとでも思っているのか」

 

4③ 辻井 左中間ホームラン 千葉黎明6-6銚子商業

重鎮「あと一球。根性がねえ奴等だ」

5⑨ 鈴木 三振

結果的に三振となったが、ボールが来ていない状態。

ここで投手交代できないベンチが「敗因」となるだろうと確信していた。

 

9回裏銚子商業

投手交代:#14菊池

黎明はエース青木に代打を送っていた

 

1⑨ 鵜澤 三振

2④ 渡邉 四球

3⑧ 横田 投ゴ

ワンテンポ置いたため、ゲッツーにならず

4⑥ 押本 三邪飛

 

グランド整備中、顔を真っ赤にした控え選手が、「重鎮」の所に来る。

「帰れ」

ここで、伝令に何も指示を出さなかったことはGoodだ。

 

延長10回からタイブレーク

3年前の観戦で知っていた。

10回表千葉黎明

長田の続投。

重鎮「何故変えないんだ」

同感だ。

矢澤の制球に不安があるとしか考えられない采配だった。

 

6⑥ 石塚 一塁側の送りバント⇒3塁フォースアウト

7② 多田 右飛 タッチアップ⇒二死1、3塁

8⑤伊藤 初打席。

3点差で負けていて追いついた黎明に手札が残されていない、と感じていた。

ディレードスチール ②⇒⑥⇒③

すばやい連係プレーで一走タッチアウト

 

10回裏銚子商業

黎明は一塁手が極端に前に出たバントシフト

5⑦ 糸川 送りバント失敗、ゲッツー

何故か、3塁方向ではなく、一塁方向にバントした。しかも小フライ。

6③ 代打加藤 三振 

 

 

11回表千葉黎明

守備位置変更:6③島田#20 長身の選手だ

 

8⑤伊藤 送りバント

3塁線に転がすセオリー通りのバントだった

9 代打:#20宮内 死球 一死満塁

 

完全な正念場。ここからは出場を続けている先発メンバーとなる

1④ 向後 遊ゴ

2⑦ 平本 三振

長田は、気力なのだろうか。息を吹き返した。

 

11回裏銚子商業

投手交代:#11三田村

別の重鎮「澤田ってのは、本当に成長していない監督だな」

この発言に違和感を感じなかった。

投手続投の判断についてだ。

 

7② 鈴木 送りバント 一死2、3塁

8① 代打:川和田#18(左打ち) 申告敬遠

9⑤ 人見 浅い左直 迷いなくタッチアップ⇒千葉黎明6-7銚子商業

ゲームセット

重鎮「やっと勝った。帰って大反省会だ。」

 

 

<感想>

短期間に、「想定を越えて」チーム力を高めている。

特に、守備のレベルアップが著しい

若干のひいき目があるかもしれないが、ベスト8レベルまで引き上げてきたのではないか。

この試合の長田続投については、当然に実情を把握している澤田監督の判断

見方を変えれば、よくぞここまで我慢したと受け取れる。

2番手以降の育成が命題であることに変わりはない。

 

1年生登録メンバーは3人(投手2、内野1)

 

 

 

第27回東部地区大会(第6地区)4日目@銚子市野球場  #銚子商業 #市立銚子

10/30、11/3の4試合観戦を経て、11/5(土)生粋の銚子商業ファンとしてのメインディッシュが訪れた。色々な意味で楽しみにしていた。

その1は、ようやく銚子市野球場で試合観戦ができることだ。

自宅から有に100 Kmを越えた距離のため、それなりの気合いが必要となる。

いずれはと考えていたが、2020年から2021年に渡る茶番による無観客で3年越しの念願が叶った。

(2019年)11/4、1回戦を勝ち上がった東京学館と、銚子商業の緒戦がありました。

 @銚子市野球場

観戦を視野に入れておりましたが、私用が重なりかないませんでした。

おそらく、銚子商業のレジェンドもプレーしたであろうこの球場にも興味がありました。

www.otonarashino.com

 

その2が、初めての市立銚子生観戦となる。

歴史を知る千葉高校野球ファンであるなら、市立銚子と銚子西の存在は格別だろう。

銚子商業の甲子園の道を阻止したライバルといえば習志野が思い浮かぶが、この銚子市民からみた身内の2校も銚子商業に立ちはだかったライバルだ。

2008年4月1日に旧・銚子市立銚子高等学校と銚子市立銚子西高等学校が統合して開校した。手続きとしては旧・市立銚子高を廃止し、市立銚子西高を新・市立銚子高に改称する形がとられた[1]。

今春の関東大会は、一泊して銚子商業の2試合を観戦したが、宿泊場所で春季関東大会の千葉代表校の歴史をおさらいした。

いくつかこの3校の凌ぎ合いが残されていたが、

①銚子商業が全国制覇した1974年、銚子商業は市立銚子に連敗していた。

球場開き 銚子商業4-11市立銚子

春季県大会 銚子商業2-4市立銚子

 

②銚子西は、2005年まで実力高としてその存在感を示していた。

春季千葉県大会決勝:東海大望洋4-3銚子西

関東大会1回戦:銚子西8-7小山

関東大会2回戦:銚子西5-9慶應義塾

*銚子西3度目の関東大会出場

(この年の夏、銚子商が10年ぶり12回目の甲子園出場)

 

 

2022.07.08

石毛宏典が振り返る1974年の「黒潮打線」銚子商。「篠塚(和典)はひ弱な印象だけど、投手力が際立っていた」

 

桑田真澄と清原和博のKKコンビが躍動した1985年のPL学園(大阪)、松坂大輔を擁した1998年の横浜(神奈川)、史上初となる春夏連覇を2度達成した大阪桐蔭(大阪)......夏の甲子園で「歴代最強」と呼ばれるチームはいくつかある。

 そんな強豪校の中で、篠塚和典(当時は篠塚利夫/元巨人)や土屋正勝(元中日、ロッテ)などの活躍で優勝した1974年の銚子商(千葉)を挙げる声も根強い。決勝までの5試合で29得点と打ちまくった打線は"黒潮打線" と恐れられ、一方で失点はわずか1。圧倒的な強さで大会を制した。

 1980年代~1990年代にかけて黄金時代を築いた西武で、長らくチームリーダーを務めた石毛宏典氏は、市立銚子(千葉)時代に1番打者として1974年の千葉県大会決勝で銚子商と相まみえている(0-2で敗戦)。当時、石毛氏が感じていた銚子商の強さ、自身が銚子商に入らなかった理由、当時の千葉の高校野球熱について聞いた。

――1974年の夏の甲子園を制した銚子商は、決勝までわずか1失点。唯一の失点は1試合目のPL学園戦での押し出しのみと、エースの土屋さんは適時打を1本も許しませんでした。当時の土屋さんや、銚子商の投手陣にはどんな印象がありますか?

石毛宏典(以下:石毛) 土屋は絶対的エースという存在で、完成された投手でしたね。同じ千葉県旭市の出身で、彼が一中(旭市立第一中学校)で僕が二中(旭市立第二中学校)ということもあって、よく練習試合をしました。中学時代は、「そこそこ安定した投手」くらいの印象だったんですが、銚子商へ行ってから変わりましたね。

 土屋が1年生の時の3年生には、エースの根本隆さん(元大洋、西武)がいました。銚子商の根本さんといえば、成東の鈴木孝政さん(元中日)科学技術高の森繁和さん(元西武)と共に"千葉三羽ガラス"と言われるくらいすごい投手だったんです。さらに2年生には、飯田三夫さんという体が大きな次のエース候補もいました。

 そんな優秀な投手たちがひしめく銚子商で、土屋は1年生の時は練習に励んで下積みをし、実質的に2年生からエースとして活躍し始めました。ボールが軟式から硬式になったことで球が速くなりましたし、体もでき上がっていきましたね。ランニングを中心に体作りをしていたんでしょうけど、徐々に投手として完成されていきました。筒井精という"準エース"の右の本格派もいて、同じく右投げの土屋と2人でほとんどの試合を投げていた。投手のレベルは高かったです。

 

篠塚は「好打者」。打線より「土屋でもっているチーム」
――打つほうでは、5試合で48安打29得点を挙げた強力打線が売りでした。そこで4番を打っていた篠塚さんはどんな打者でしたか?

石毛 篠塚は僕らのひとつ下の学年でしたが、線が細くて、ひ弱な印象でした。4番で甲子園でもホームランを打ったりしていましたけど、僕らとの試合ではあまりホームランを打たれた記憶がありませんし、「強打者」ではなく「好打者」という雰囲気でしたね。そもそも昔は、ホームランを打つ選手なんてほとんどいませんでしたから。バットも木製でしたしね。

――ちょうど1974年の夏の大会から金属バットの使用が解禁されましたが、篠塚さんはそれまで同様に使い慣れた木製バットを使っていたそうですね。石毛さんはどうでしたか?

石毛 自分も木製バットを使っていました。王貞治さん(現ソフトバンク球団会長兼特別チームアドバイザー)が現役時代にずっと使っていた、千葉県で作られていた「ジュン・イシイ」というしなりのある圧縮バットがあって、試合前にひとり2本ずつぐらい支給されていたんです。木製バットのほうが慣れていましたしね。

――実際に、金属バットを使った選手は6割程度だったそうですね。話を"黒潮打線"に戻しますが、どんな打線でしたか?

石毛 1番・ショートの宮内英雄は、"嫌らしい"という感じの打者でしたね。4番・サードの篠塚はもちろん、エースの土屋もよくヒットを打つし、確かにいい打線だったと思います。ただ、打撃よりも投手力が際立っていて、「土屋でもっているチーム」という印象でしたけどね。守備はよく鍛えられていましたし、篠塚もグラブさばきやスローイングなどにはセンスを感じました。

――土屋さんの、投手としてすごかったところは?

石毛 とにかくコントロールがよくて、スタミナもありました。印象に残っているのはストレート。当時は基本的に真っ直ぐとカーブくらいしかなかったんじゃないかな。昔はどの投手もそんなもんですよ。スライダーなんて、高校生ではあんまり投げる投手はいなかった

 1974年の県大会の決勝で市立銚子は銚子商に0-2で負けました。僕も土屋に抑えられてしまって4タコでしたね。

 

千葉の野球の強さが全国に広まった時代
――土屋さんは夏の甲子園で優勝したあと、「県大会決勝の市立銚子戦が一番しんどい試合だった」と言っていたそうですね。

石毛 「市立銚子が一番強かった」みたいなことを土屋が言ってくれたようですね。リップサービスもあると思いますけど(笑)。野球そのもののレベルは、僕らより銚子商のほうが断然上でしたから。

――野球のレベルという点では、銚子商に続いて翌1975年も千葉の習志野が夏の甲子園を制覇し、千葉の野球の強さが全国に浸透した時代だったと思います。当時の県大会を勝ち抜くのは大変でしたか?

石毛 出場校も多かったですしね。まして、僕らが1年生の時までは千葉県単独の大会ではなく、「東関東大会(1959年~1972年)」という、千葉県と茨城県を対象とした地方大会が行なわれていた。茨城は土浦日大や取手一、竜ヶ崎一あたりが強かったですし、とにかく大変でしたよ。

 ただ、1974年は銚子商、1975年はエースの小川淳司(元ヤクルト、日本ハム)が牽引した習志野が夏の甲子園で優勝しましたし、確かに千葉の野球のレベルが高まっていった時代だと思います。銚子商や市立銚子もそうでしたが、他の地域から選手を引っ張ってくるとかじゃなく、ほとんど地元の子どもたちでチームを編成していた。銚子商が甲子園に出れば、地元の応援団がアルプススタンドで大漁旗を振って応援したり、とにかく野球熱が凄まじかったですよ。

 そもそもは1965年の夏の甲子園で、木樽正明さん(元ロッテ)がエースの時に銚子商が準優勝した頃から、「野球をやるなら銚子商だろ」みたいな雰囲気があったんです。県内の優秀な選手はみんな銚子商に集まっていましたね。

――石毛さんが銚子商を選ばなかった理由は?

石毛 そもそも高校に行くつもりがなくて、野球も中学で辞めて、卒業後は大工になろうと思っていました。その頃の野球部はかなり厳しくて、正座させられたり殴られたりが当たり前の時代でしたから、面白くなかったんでしょう。

 でも、中学の野球部の監督でもあった担任の先生に「高校に行って野球をやれ」と言われて......。嫌だったので断ったんですが、親父からも「先生の言う通りにしろ」と言われたので、高校に行って野球をやることにしたんです。先生に「銚子商ですか?」と聞いてみたんですが、「いや、市立銚子に行け」と。

 

篠塚らと地元の子供たちに野球指導
――銚子商ではなかったんですね。

石毛 市立銚子の野球部で監督をされていた矢部正臣さんが、担任の先生と親しかったようなんです。2人とも野球に対する情熱がすごい方で、「これから市立銚子の野球を強くしたいんだ」とおっしゃっていました。

 ただ、市立銚子は進学校で、普通科の生徒は勉強が忙しくて野球部を辞めてしまうという傾向があった。そこで矢部監督は、「これから銚子商と対等に戦っていくために、工業化学科に野球部の生徒を集めて強くしよう」ということになったんですが、僕らの学年がその"走り"になったんです。 今はうまく勉強と部活を両立している学校が多いですけどね。

――石毛さんはあと一歩で甲子園に届かなかったわけですが、「もし決勝で勝っていたら......」と思うことはありますか?

石毛 普通は悔しいですよね。でも、自分にはそういう気持ちがなかったんです。そもそも高校に行く気もなかったですし、「甲子園なんて別に」って感じでしたから(笑)。

――しかし石毛さんはその後も駒澤大学で野球を続け、社会人野球(プリンスホテル)を経て西武に入団。西武黄金時代のチームリーダーとして、8回の日本一、11回のリーグ優勝に貢献されました。

石毛 中学で野球を辞めようと思っていたのにね。本当に人生はわからないものです(笑)。

――当時の銚子商のメンバーと会う機会は今でもあるんですか?

石毛 木樽さんが中心になって2019年まで開催していた「黒潮野球教室」では、僕も篠塚も指導をしていました。"野球のまち、銚子"の復活を目指して、銚子商と市立銚子出身の元プロ野球選手が地元の子どもたちを指導するというイベントで、年によっては土屋も参加していました。

 今では千葉県東総地区(銚子市・旭市・匝瑳市)の高校出身の元プロ野球選手が高校生に野球の技術指導をする「東総地区三市交流野球教室」が行なわれています。みんなで協力して子どもたちに指導することは、有意義に感じています。

――そこで指導した子供たちの中にも出場する選手がいると思いますが、今年も千葉大会が7月9日に開幕。全153チームが夏の甲子園を目指します。

石毛 春夏連続で甲子園を狙う木更津総合が注目されていますが、昨夏に甲子園に出た専大松戸や、拓大紅陵、習志野、市立船橋など、多くの高校にチャンスがありますね。もちろん、母校の市立銚子にも期待しています銚子商も今年の春季千葉県大会では、習志野や木更津総合を破って準優勝を果たすなど力をつけてきていますね。野球が強いと銚子は活気づくので、頑張ってほしいです。

 

竜ヶ崎一

古参の銚子商業ファンによると、専大松戸・持丸監督が、竜ヶ崎一監督時代に、頻繁に銚子市野球場に来て、練習試合を行っていた。

当時は、観衆が怖いと感じるほどの非常に厳しい監督だった、そうだ。

 

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(気合いで)5時起床。同行する家族をピックアップして銚子市野球場に向かった。

8:20頃には到着するだろうと思っていたが、佐原を過ぎてからの一車線で度々ゆっくりの地元車両に遭遇。到着は8:40となった。

8:45試合開始もあると想定していたのでギリギリだ。

が、雰囲気が違う。

どう見ても、シートノック前だ。

ナスパ喫煙所での関係者の会話から、各球場の「主幹」は各チーム持ち回りと知っていた。この日の主幹は銚子商業だろう。

いずれにしろ、思いがけず試合前のシートノックから観戦できた。

気になったのは外野の芝生がまるで整備されていないこと。

バックスクリーン後方の「市立銚子病院」と共に、銚子市の財政の厳しさを明示している。

市立銚子の横断幕は『一投一打全員野球』。

 

9:15、銚子商業のシートノック開始。

いきなり#5が暴投。

前チームの流れるようなシートノックとは大違いで、スローイングの悪さ、肩の弱さが目立つ内容だった。

9/17の志学館戦における守乱での自滅がこびりついているため印象は悪い。

県大会で1回戦(10-9我孫子)を突破した市立銚子のシートノックも似たようなものだった。

場内アナウンスでスタメンが発表された。

電光掲示板の施設がないため、このアナウンス頼みとなった。

秋県大会の選手名簿を持参していたので事なきを得たが、声が割れることもあり出場選手の把握に苦労することになった。

#1が誰なのか、特に、注目していた

 

市立銚子スタメン;

1⑨ 加瀬

2⑥ 佐藤(1年生)

3⑦ 鈴木(1年生)

4④ 林

5③ 磯部

6② 田沼(1年生)

7⑤ 行方

8① 石毛大貴(1年生)

9⑧ 岩瀬

 

銚子商業スタメン;

1⑨ 鵜澤(左打ち)

2④ 渡邉(左打ち)

3⑧ 横田(左打ち)

4⑥ 押本(左打ち)

5⑦ 糸川

6③ 坂上(左打ち)

7② 鈴木

8① 長田 別人のような投球+アナウンスが聞き取れず4回表まで把握できず

9⑤ 人見

銚子商業スタメンは全員が2年生。

ここまで来ると、(試合中の古参銚子商ファン(OB?)との短い会話から)1年生に実戦で使える選手がいないのではと思い始めている。

 

追記;1年生の登録メンバーは、投手の3人だった

 

9:30、試合開始

 

1回表市立銚子

バックネット裏観客席を閉鎖していたため、一塁側観客席で観戦した。

これまで、バックネット裏が定席だったため、視認による球速表示の感覚はない。

1 三振

2 遊ゴ

3 三振 カーブ

ストレートのキレが良い。逸材の隠し球が投げていると思っていた。

 

1回裏銚子商業

1 鵜澤 二飛

2 渡邉 遊安

3 横田 一飛

4 押本 一走渡邉二盗(1) 四球⇒二死1、2塁

5 糸川 右飛

1番から左打者を4人並べた

市立銚子の先発投手を右(石毛春毅)と予想した可能性もあるかもしれない。

 

 

2回表市立銚子

4 遊ゴ

5 中安

3 一走牽制アウト 一ゴ

スライダーのキレも良い

(次の回に打順が回るので、ようやく誰が投手なのか分かる...)

 

2回裏銚子商業

6 坂上 遊エラー

7 鈴木 送りバント⇒フィルダースチョイス 無死1、2塁

8 長田 送りバント内野安打 無死満塁

アナウンス「タカダ?」。ようやく「もしかしてオサダか?」という状態だった。

 

9 人見 二ゴ 市立銚子0-1銚子商業

1 鵜澤 右邪飛(犠牲フライ) 市立銚子0-2銚子商業

2 渡邉 二死2塁 遊安 市立銚子0-3銚子商業

3 横田(169/61) ライトホームラン 市立銚子0-5銚子商業

 

投手交代:#11石毛春毅

4 押本 四球

5 糸川 二盗(2) 四球

6 坂上 三盗(3) ライトオーバーツーベースヒット

市立銚子0-7銚子商業

7 鈴木 三振

相手エラー、四死球でもらったチャンス足を絡めて、タイムリーで返す、理想的攻撃となった。

 

 

3回表市立銚子

三者凡退

 

3回裏銚子商業

8 長田 左中間ツーベースヒット

9 人見 中ツーベースヒット 市立銚子0-8銚子商業

1 鵜澤(172/64) ライトホームラン 市立銚子0-10銚子商業

打った瞬間に分かる完璧な当たりだった

 

投手交代:#17勝山(右)

2 渡邉 右安

3 横田 二盗(4) 左飛

4 押本 四球 一死1、2塁

5 糸川 右犠飛 一死1、3塁

6 坂上 ディレードスチール(6) 市立銚子0-11銚子商業

 一ゴ

 

 

4回表市立銚子

三者凡退

秋県大会の選手名簿を示して、臨席のCの帽子をかぶっている2人に話しかけた。

「銚子商業の投手は誰ですか?」

「長田です」

「あの志学館戦で投げた長田ですよね」

「そうです」

「まるで別人ですね」

「(二年生に)投手志望者がいなかった・・・急成長しました」

「おまけがこれです(矢澤を指さす)」

「なるほど」

もっと質問したかったが次の回が始まった。

 

4回裏銚子商業

7 鈴木 三遊間安打

8 代打:加藤 中飛

9 人見 右飛

1 代打:#18川和田(左打ち・2年生) 中安

2 代打:遠藤(2年生) 中飛

遠藤はそのまま⑦の守備につく

 

 

5回表市立銚子

投手交代+守備位置変更

#10矢澤

3 中飛

4 二ゴ

5 代打:上田 三振

ゲームセット

 

<コメント>

文字通りの圧勝

1年生は出場せず。

一方で、圧勝の影響で、不安視している守備機会を観る機会がほとんどなかった。

ファースト、サード、レフトの守備機会はなく、バッテリーを含めた連係プレーも確認できず。

 

試合後は、圧勝を受けて穏やかな雰囲気に包まれた。

話題は次戦の千葉黎明戦に移り、厳しい戦いになるとの予想があちこちから聞こえてきた。

事実、ここまで5試合を観てきた感想は、

A:成田、千葉黎明

B1:東京学館、銚子商業

B2:多古

 

 

銚子市野球場にある銚子市高校野球史の展示物を確認した。

最も印象に残ったのが、

推察通り、1995年選抜準優勝事実上の立役者が、

『高野豊人』氏であることを理解した。

 

www.otonarashino.com

 

 

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家族サービスとして、残されていた観光名所

妙福寺、銚子電鉄 仲ノ町駅車庫見学川口神社(改修工事中だった)、千人塚(利根川河口)、無形文化財 銚子ちぢみ 伝統工芸館

を巡った。

 

 

「市立銚子・銚子西球史」と対銚子商業戦績;

 

2004年夏;

www.youtube.com

 

 

第27回東部地区大会(第6地区)3日目@ナスパ #成田 #東京学館

3度目のナスパ・スタジアムとなった。

ようやくすんなりと到着した。

成田市大栄野球場(なりたしたいえいやきゅうじょう)は、千葉県成田市一坪田410番地1にある市営野球場。ネーミングライツによりナスパ・スタジアムという名称がついている。2015年から2019年は、夏の高校野球千葉大会の会場の一つとして使用されたことがあり、春と秋の大会でも同様に使用されている。(2015 - 19年は、北千葉道路の工事の関係で大谷津球場が使用できなかった

 

第1試合 匝瑳 vs 成田

球場入りと同時に「選手集合」のアナウンス。

つくづく高校野球観戦は、早めの行動が求められる。

8:45、試合開始。

 

匝瑳スタメン;頭髪自由(1人除く)

1⑧ 平野(左打ち)

2③ 渡辺(左打ち)

3② 林

4⑨ 真田(左打ち)

5⑤ 香取(左打ち)

6① 川口 右投げ、球速125K?

7⑥ 船山(左打ち)

8⑦ 新井

9④ 飯田 

 

成田スタメン;

1⑦ 大野 1⑧#9

2③ 津留﨑(左打ち) 5⑨外野手登録#19

3⑧ 大塚(左打ち) 6②捕手登録#2

4⑤ 長島 投手登録#11

5② 高松 内野登録#13 

6⑨ 西野(左打ち)#12

7④ 國分 内野登録#14

8① 久保村(左打ち)左投げ

9⑥ 秋山 8④内野登録#16

*秋・八千代松陰戦との比較

フルネームが把握できないので、同姓の選手の可能性もあるが、

明らかにポジション固定ではなく、複数のポジションができる選手を養成している。

 

1回表匝瑳

三者凡退

 

1回裏成田

3 三遊間安打

 

 

2回表匝瑳

4 四球

5 送りバント 方向もコントロールした見事なバントだった

6 二ゴ これも進塁打を意識したものだった⇒二死3塁

7 中飛

 

2回裏成田

5 右飛

6 中安

7 中飛

8 四球

9 右邪飛

 

 

3回表匝瑳

8 三振

成田・久保村投手は、視認で球速120K前半+遅いカーブorスライダー

成田・捕手の投手への返球が、ワンバウンドばかりだった。

慣れないポジションであることが伺われる

 

9 三エラー

1 送りバント 匝瑳はバントが鍛えられている

2 左飛

 

3回裏成田

2巡目。通用しそうもないと感じていた。

1 カウント3-1中安

2 パスボール⇒捕手がボールを見失い3塁に到達

  二ゴ

3 遊ゴ 匝瑳0-1.成田

成田が1点を先制して、打席に4番長島

4 3-2 レフトオーバーツーベース

5 右中間スリーベース 匝瑳0-2成田

6 三振

 

成田の応援風景。夏の銚子商業戦で、臨席だった成田選手の関係者がたいへんな人格者だった。相変わらず整然としている。

 

4回表匝瑳

3 センター前ツーベースヒット

常に隙をうかがう姿勢がないとできない好走塁

 

4 遊飛

5 左直

6 三振

後続凡退で走者を進めることもできず

 

4回裏成田

三者凡退

 

 

5回表匝瑳

二死ゴ、2度目の三エラー

 

 

5回裏成田

3巡目

1 遊強襲安打

2 二盗ライト線ツーベースヒット

匝瑳0-3成田

3 右安

4 右安+送球の乱れ 匝瑳0-4成田 無死2,3塁

5 中犠飛 匝瑳0-5成田

6 左犠飛 二死3塁

7 初球⇒左安 匝瑳0-6

8 二ゴ

 

 

6回表匝瑳

三者凡退

 

6回裏成田

9 三遊間安打

1 パスボール3塁まで進塁

 

投手交代守備位置の変更

②⇒① 捕手の林が投手に

①⇒⑤、⑤⇒②

 

1 パスボール 匝瑳0-7成田

 右飛

2 左中間ツーベースヒット

3 二ゴ

4 レフト中段2ランホームラン 匝瑳0-9成田

5 三振

この場面、後方で延々と電話で長話する馬鹿者がいて集中を欠いていた。

夏の成田vs銚子商業戦にもいたが、電話をしたければ観客席から離れるのが常識だろう。穏やかに観戦したかったが、最終的には注意するはめになった。

 

7回表匝瑳

5 中安

代打2人を送るが、後続凡退

ゲームセット

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
匝瑳 0 0 0 0 0 0 0     0
成田 0 0 2 0 4 3     9

 

<コメント>

試合終了後、成田関係者に近づいてくる尾島監督に至近距離で遭遇した。

このように「距離が近い」のもこの大会の良さだろう。

ほぼ印象通りの人物だった。

 

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第2試合: 成東 vs 東京学館

 

成東スタメン;頭髪自由

1⑧ 鎌田

2⑦ 近藤

3② 笹川

4① 花澤

5④ 押尾

6③ 向後

7⑥ 子安

8⑤ 大友

9⑨ 佐藤

 

東京学館スタメン

1⑤ 永岡(左打ち)変らず

2② 小和田 2④ 成田同様複数ポジションを試しているようだ

3⑥ 武井 内野登録#19

4③ 石橋 8③ #13

5④ 高橋瀬 内野登録#15

6⑧ 高橋響 

7⑨ 増元 7⑨ #14

8⑦ 粟飯原(左打ち) 二期前に活躍した粟飯原龍之介(横浜DeNA)の従兄弟、だそうだ

9① 北川 

秋・東海大望洋戦との比較

望洋戦を5回まで観戦していたが、先発投手は、#3染谷。

球速126Kと90K台のチェンジアップ。

 

試合前のシートノックを観る限り、守備力に相当な差があった。

成東監督の檄が飛んでいた。バタ足の選手が複数おり、ポロポロとミスを多発している状態だった。

成東は、夏・東海大浦安戦を観戦していた。

無策でダラダラと時間を費すゲームだった。当然にその温さが選手に伝染しているのがはっきりと伝わってきた。

視認する限り、監督が交代したのではないか。

だとしたら、懸命な動きだ。

(このブログを継続して読んでいる読者はご存じだろうが、私はかつて銚子商業の次に成東のファンだった。その影響もあり、自宅から遠く離れている第6地区のチームを応援している。)

 

>昨日7/16に観戦した、@大谷津球場の第2試合は、成東0-7⑦東海大浦安だった。

試合開始前、成東高校父母会の方が、

『成東 質実剛健』

裏に各学年の選手名が記載されたうちわを、希望者(=成東応援)に配っていた。

手を上げて、残り1枚のうちわをいただいた。

「成東、大好きだから良かった」

その声を聞いていたバックネット裏最前列に陣取った、歴史を知る成東関係者に声をかけられた。

「私は銚子商業ファンですけど・・・」

話を続けることを遮り、

「銚子商業とは死闘を繰り返してきた。いつも1点差で勝てなかった。習志野にも・・・」

「知っています。幼少期の記憶が今でも残っています。成東の監督はOBですか?」

「そうです。あと、東金と大多喜も。」

「東金、8回の時点でリード。勝ち上がると思います。」

試合開始のサイレン...

その他もあるが、大体このような会話だった。

序盤、成東は、相手のアンダースローに全くタイミングが合わず・・・

雨が本降りとなったため、この方はおそらく屋根付きの後方座席に移動した。

*残念ながら、成東高校は「無策」。観察していたが、試合中の動きも「無く」、この指導者では古豪復活は難しいだろう。

我孫子高校の試合を観た直後のため、(我孫子・坪田監督と比較すると)指導者の力量差が実に顕著だった。勝とうとする意思が全く伝わってこない。

「松戸健氏の遺伝子」を受け継ぐ指導者は、成東OBに残っているのだろうか?」

 

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11:15、試合開始

 

1回表成東

1 投バント安打

2 送りバント

3 二飛

4 遊ゴ

東京学館・北川は、体を捻りスリークオーターから投じるやや変則的投手。球速はさほどない。

 

1回裏東京学館

1 一ゴ

2 三振

3 四球

4 投ゴ

成東・花澤は、常時130K台のストレートと、キレのあるスライダー

守備の綻びがなければ、簡単には打ち崩せないとみていた。

見覚えがあったので、帰宅後確認すると、夏・東海大浦安戦で先発していた。

 

 

2回表成東

5 レフトオーバーツーベースヒット

6 ストレートの四球

7 送りバント 一死2,3塁

8 スクイズを2度失敗⇒一飛

9 二ゴ

腐心しての采配が伝わってくるが、駒が動かない状態に映る

 

2回裏東京学館

三者凡退

 

 

3回表成東

1 遊ゴ

2 死球

3 二盗 ⇒二ゴ

 

3回裏東京学館

三者凡退

 

 

4回表成東

4 遊ゴ

5 左安

 

投手交代#5大野

6 三振

7 一走飛び出し、2塁転送。アウト。

 

4回裏東京学館

2 三振

3 三振

4 中ツーベースヒット

中堅手は「ベタ足」の1人。実質的にはエラーだ。

5 右飛

 

 

5回表成東

三者凡退

 

5回裏東京学館

花澤投手のスライダーのキレが続いていた

6 一二塁間を緩いゴロで破る右安

二塁手も「ベタ足」の1人だ。ファールフライも全力で追わず、途中で止まってしまう。近くにいた観衆2人「何故追わないんだ?」

結果論ではなく、これでは投手のメンタルが持たないと感じていた。

 

7 死球

このタイミングで、センター方向からの風が強くなってきた。7Mくらいか。

打者から観て「逆風」だ。

 

8 サード線バント安打 無死満塁

9 遊ゴ⇒記録上内野安打だろう

好捕。本塁は間に合わないが、3塁は楽々フォースアウトだった

が、どこにも投げず。

成東0-1東京学館  無死満塁

 

1 3-2三遊間安打

成東0-2東京学館  無死満塁

 

2 走者一掃左中間スリーベース

成東0-5京学館

 

3 右安 成東0-6東京学館

5回裏東京学館6点を奪う。尚、無死1塁の場面

 

4 送りバント⇒三安 無死1,2塁

5 3度送りバント失敗

6 三振

7 三振

 

グランド整備中;

球場外で、父母と談笑する市川監督と遭遇。

良いコミュニケーションを取っていることが窺える。

 

6回表成東

三者凡退

 

6回裏東京学館

8 投飛

9 代打:#間宮 三ゴ

1 左中間スリーベースヒット

2 「ここで決めきれるかだ」の声援

レフトオーバーツーベースヒット 成東0-7東京学館

これで7回コールドが成立する得点差となった

 

3 三バント安打 二死1,3塁

4 お約束のディレードスチール。三走が飛び出すが、捕手は投げず

  一直

 

 

7回表成東

投手交代:#10加藤(左)

抱え上げるような投球フォーム。球速は110K前後。

 

4 遊ゴ

5 死球

6 三振

7 四球

8 ストレートの四球 二死満塁

9 三遊間安打 成東1-7東京学館

1 死球 成東2-7東京学館

2 ワイルドピッチ 成東3-7東京学館

 

投手交代#17村上(右)

3 二エラー 成東4-7東京学館

二走は本塁タッチアウト

 

7回裏東京学館

5 二飛

6 遊飛

風の影響で難しいフライだったが好捕

7 レフトポテンヒット

8 粟飯原の打席。ここまで結果は出ていないが、粟飯原龍之介(横浜DeNA)に打撃フォームが似ている。弟?

二盗ワイルドピッチ 二死3塁

3-2 左中間スリーベースヒット 成東4-8東京学館

 

9 中安 成東4-9東京学館

1 右飛

 

8回表成東

東京学館・村上の球速は130K台か?

(ナスパは球速表示がないため、視認で記載している)

三者凡退

 

8回裏東京学館

2 三ゴ

3 遊安

4 代打;#15海瀬 初球、遊ゲッツー

 

 

9回表成東

東京学館4ポジションの守備位置変更

6 代打:#3及川 遊安⇒代走:#12吉山

7 遊ゲッツー

8 代打:#13大岡 三振

ゲームセット

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R
成東 0 0 0 0 0 0 4 0 0 4
東京学館 0 0 0 0 6 1 2 0 9

 

<コメント>

東京学館のこの大会での目的は、特に投手の発掘ではないかと予想していたが、出場機会の少ない選手にもチャンスを与えているようだ。

 

 

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球場外に設置されている喫煙所にいた某チームの父母会にある質問をした(話しかけた)。

喫煙所なわけだから、相手はノーマスク、通りかかった自分もノーマスクだった。

彼らが信仰しているソーシャルディスタンスを越えていたか知らないが、1人は血相を変えてマスクを引上げ、もう1人は慌てて立ち去りながら質問の回答をした。

極めて基礎的な知識だが、存在するとされるウイルスの大きさは、マスクの穴の1/50であり、そのウイルスが存在していたとしても、全く意味をなさない。

政府(自治体)・メディアそして高野連が設定した科学的根拠が微塵もない「ルール」とやらの弊害は、今更ながら実に深刻だ。

子供を守っているつもりが、反対に子供達を追い込んでいることに気がつくことはなさそうだ。

 

少しでも気づく人が出てくればという思いだ。

特に(純粋な)高校野球ファンの洗脳度は高いと認識している。

 

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メモ;成東球史

*1975年選手権4回戦:銚子商業2-1成東

この日、松戸監督は成東高の野球部監督を辞任した⇒「悲運の成東」

 

 

 

第27回東部地区大会(第6地区)2日目 #多古 #千葉黎明 7回コールド発進

東部地区大会が有観客になるか気を揉んでいた。

秋における個人的消化不良と、各校がそれぞれの反省点を活かし、春に向けてどのような視点で取り組んでいるのか、その片鱗を確認できると期待してのことだった。

2019年秋の銚子商業vs成田戦以来のナスパスタジアムとなった。

前回、ナビにナスパが登録されておらず、えらく苦労してたどり着いた記憶がある。

またもとんでもない農道に導かれた。

到着したのが8:45。スタジアムに向かう途上で「選手集合」のアナウンスが聞こえた。

予定より10分程度早く試合開始となった。

 

第1試合:多古vs佐原白楊

2回表多古の攻撃。5点を先取した。

 

多古先発メンバー;

1⑧ 鈴木

2⑨ 根本(左打ち)

3⑤ 石山

4⑦ 宇野(左打ち)

5② 所

6④ 岡本

7③ 畑

8① 実川

9⑥ 小野

 

佐原白楊先発メンバー;

1⑨ 平塚

2⑦ 海老原

3⑤ 小泉

4⑧ 菅沼

5① 国分

6⑥ 高橋

7② 加藤

8③ 増田

9④ 伊東

佐原の登録メンバーは12人。

サードが左投げと珍しい。白楊の中でセンスがある選手のようだ。

 

 

(落ち着いてから、メモ取り出した)

2回表多古

朝食をとりながら観ていたが、多古の走者の足取りが重い(遅い)。

3 石山 右安タイムリー  多古5-0佐原白楊

4 宇野 中飛

 

2回裏佐原白楊

多古先発投手・実川は右のサイド

5 二ゴエラー

6 三振

7 三振

8 投エラー

何でもない小フライをキャッチできず

9 一ゴ

 

 

3回表多古

三者凡退

 

3回裏佐原白楊

1 四球

2 一走飛び出す。ファーストの追い方が未熟で2塁セーフ

四球 無死1,2塁

3 遊ゴゲッツー

4 三ゴ カーブ2球で0-2、ストレートを投じた

多古の守備はまだ高い精度まで遠い状態。

*スコアボード表示は、投球カウントのみ、ヒット・エラーは筆者の判断となる。

球速表示もなし。

 

 

4回表多古

一死1塁の場面で牽制悪送球。一走が3塁を陥れたが、迫屋監督の逆鱗に触れた。

怒号が球場に響き渡った。判断が遅いということだろう。

二死2、3塁となったが、4番宇野は一ゴ凡退。

 

 

5回裏佐原白楊

投手交代#11村山(1年生)

右オーバーハンド。ナスパはスピードガン表示がないが、目視では常時130Kを越えていた。スライダーもキレる。ポテンシャル充分だ。

8 三振

9 一ゴ

1 四球

2 二盗 二ゴ

 

6回表多古

8 四球

9 三遊間安打

1 四球

2 一ゴ 多古6-0佐原白楊

3 三振

捕球できず振り逃げを阻止するため一塁送球。その簡に三走(悠々と)生還。

多古7-0佐原白楊

 

 

6回裏佐原白楊

3 中飛

4 三振 スライダー

5 三振

 

7回裏佐原白楊

三者三振

ゲームセット

 

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
多古 0 5 0 0 0 2 0     7    
佐原白楊 0 0 0 0 0 0 0     0    

 

<コメント>

多古2番手で登板した村山投手(1年生)が、実力高相手にどのような投球をするか注目したい。

 

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第2試合:東総工業 vs 千葉黎明

千葉黎明の試合を観戦するのは久々である。

中野大地新監督(拓大紅陵⇒明治、2021/12~)に代わり、チームカラーに変化があるのか注目していた。

 

・ 千葉黎明は、頭髪自由になったようだ

・ 東総工業のノッカー2人は、白の大型マスクをしていた

 

東総工業スタメン;

1⑦ 加瀬琉

2⑧ 濵田

3④ 神成田

4② 伊藤隼

5⑤ 多田

6⑥ 伊藤琉

7① 石田

8③ 〇川 *視認できず 實?

9⑨ 島田

 

千葉黎明スタメン;

1④ 向後 #4

2⑧ 平本 #8 (左打ち)

3⑨ 宮内 #9

4③ 石原 #3 (左打ち)

5② 草野 #2

6⑤ 伊藤 #5

7⑥ 石塚 #6

8① 三田村 #1 右オーバーハンド

9⑦ 秋山 #7 (左打ち)

・ 太字は、秋・八千代松陰戦のスタメン。つまり、6人のメンバーを入れ替えている

・ 背番号で「新戦力」を判別しようとしたが、ポジション通りだった

 

試合開始

 

1回表東総工業

三者凡退

 

1回裏千葉黎明

1 中飛

2 右中間ランニングホームラン 東総工業0-1千葉黎明

センターの守備位置が極端に浅い。試合終了まで変らず。

 

3 四球

4 中安

5 三遊間安打  東総工業0-2千葉黎明

レフトの肩が弱い

6 右安 一死満塁

7 投ゴ

8 投ゴ

 

 

2回表東総工業

4 四球

5 牽制悪送球 送りバント⇒一死3塁

ファーストが極端なバントシフト

6 遊ゴ  東総工業1-2千葉黎明

7 三エラー

8 三振 

三田村投手は、積極的に内角を突くのが持ち味

 

2回裏千葉黎明

9 レフトオーバー2ベース 

1 四球

2 送りバント三安 無死満塁

3 走者一掃レフト線ツーベース 東総工業1-5千葉黎明

 

投手交代:①⇔③ 〇川#3 *視認できず 實?

4 送りバント 一死3塁

5 スクイズ⇒送球を捕球したがその足が1塁ベースを離れた

東総工業1-6千葉黎明

 

6 三ゴ

7 二盗 左直

 

 

3回表東総工業

9 遊ゴ

1 死球

2 四球 一死1,2塁

懸命な応援を続ける東総工業の父母会

「ルール」の呪縛があり、声援できず立ち上がってメガホンを打ち鳴らし続けた

 

3 二ゴゲッツー

 

 

3回裏千葉黎明

選手交代:⑦林(銚子中)

 

 

5回裏千葉黎明

6 中飛

7 中安

8 代打:一山#15(左打ち)

一安+悪送球⇒一死2,3塁

9 ワイルドピッチ⇒捕手がボールを見失い二者生還 東総工業1-8千葉黎明

死球

投手交代:#10加瀬翔

1 遊ゴゲッツー

 

 

6回表東総工業

代打・一山に変わり8⑦新堀

投手交代9①菊池陽#11

*新堀は、秋・八千代松陰戦のスタメン

 

二死後、

3 右中間スリーベース

4 遊ゴ

 

 

6回裏千葉黎明

2 中安

3 二盗⇒中犠飛

 

投手交代:近藤#18(銚子七中)

4 遊ゴ 東総工業1-9千葉黎明

5 遊エラー

6 中飛

 

 

7回表東総工業

代打2、代走1

三者凡退

ゲームセット

  1 2 3 4 5 6 7 8 9 R H E
東総工業 0 1 0 0 0 0 0     1    
千葉黎明 2 4 0 0 2 1     9    

 

<コメント>

千葉黎明は、

各校がそれぞれの反省点を活かし、春に向けてどのような視点で取り組んでいるのか、その片鱗を確認できると期待

観戦期待そのままのゲーム運びだった。

選手のパフォーマンスを観ていると、ベンチが何を意図しているのか理解できる。

打線は芯で捉えたライナー性の打球ばかりで、外野に打ち上げるだけの凡フライが記憶にない。バントも実に理にかなった場面で使っている

 

この大会の試合登録メンバーは、おそらく各試合ごとだろう。

事前に先発メンバーを告げて、新戦力発掘を意図しているのではないか。

つまり、現時点でのレギュラー選手は温存している状態の試合と思われる。

第1試合観戦中、レフト方面の球場外から大きな声が聞こえていた。

千葉黎明のウオーミングアップではと感じていた。

第1試合5回終了時点でのグランド整備で、多くの背番号のない千葉黎明選手が出てきたが、相変わらずのきびきびした動きに感心した。

 

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千葉黎明中心選手の現在;

 

 

千葉黎明球史;

 

 

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大先輩しのびプレーで供養 佐倉と千葉黎明ナイン ミスター恩師・加藤哲夫さんの追悼試合

追悼式で黙祷する佐倉高(手前)と千葉黎明高の選手たち=22日、佐倉市の佐倉高グラウンド
追悼式で黙祷する佐倉高(手前)と千葉黎明高の選手たち=22日、佐倉市の佐倉高グラウンド
長嶋さん(左)と一緒に写真撮影する加藤さん=2014年11月9日、佐倉市(佐倉高提供)
長嶋さん(左)と一緒に写真撮影する加藤さん=2014年11月9日、佐倉市(佐倉高提供)

 プロ野球巨人の長嶋茂雄終身名誉監督(86)=佐倉市出身=の恩師で、9月に亡くなった佐倉一高校(現佐倉高)野球部元監督の加藤哲夫さん=八街市出身=の追悼試合が22日、同校グラウンドで行われた。加藤さんは千葉黎明学園(同市)の理事を2年前まで務めており、学園側の呼びかけで実現。両校の選手たちは大先輩をしのび、きびきびとしたプレーで哀悼の意を示した。

 9月8日に91歳で死去した加藤さん。立教大在学中、母校の佐倉一高で長嶋さんを指導した。長嶋さんの高校時代のエピソードといえば、1953年8月1日の南関東大会の埼玉県営大宮公園野球場で放ったバックスクリーン弾。低い弾道の打球が突き刺さるように伸びたという。

 長嶋さんが高校時代に唯一放ったこの本塁打は、後のスター街道を予感させる伝説の一発となった。代名詞「4番・サード」の誕生も高校時代。加藤さんが、3年生の長嶋さんを遊撃手から三塁手にコンバートしたのがきっかけだったという。

 追悼試合を観戦した同学園の西村清理事長(68)は「長嶋さんのコンバートの話はよく話してくれた。加藤先生は、佐倉と黎明の試合をよく見に行っていた。選手たちはよくやっているなという温かな視点で見守っていた」と述懐した。

 加藤さんは中学校の教員などを経て、印西や佐倉で小中学校長を歴任。また、本年度まで現職の佐倉高野球部OB会長だった。同会顧問の長嶋さんは、加藤さんの4学年下に当た

る。

 試合は両校とも1、2年生選手が出場。11―3で千葉黎明高が勝った。同校の主将を務める柏那喜斗さん(17)は「これも何かの縁。偉大な先輩を感じながら試合に臨んだ」。佐倉高の三塁手、小池亮真さん(17)は「佐倉ではサードは特別なポジション。伝統と感謝を感じながらプレーした」と充実した表情だった。

 試合前、追悼セレモニーが行われ、加藤さんと生前ゆかりのある佐倉高の谷口哲也校長、千葉黎明の西村理事長らが出席。故人の功績と人柄をしのんだ。式典に加藤さんの遺影を持参した次男で、中央学院大(我孫子市)に勤める博昭さん(50)=柏市=は「改めて父の偉大さを感じた。父からは長嶋さんは人一倍努力をする選手だったと聞かされた」と話した。

 

 

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追記;11/12、タイブレークとなった銚子商業戦を観戦した率直な感想は、

2期前(2019秋-2020夏)のチームと比較して、

勝利に対する執着泥臭さが薄れたように感じた。

怖さが感じられなかった。

 

 

某黎明OBの投稿;

坊主はやめて次はインスタ始めたってよ!いいねいいねどんどんやれ笑
https://instagram.com/chiba_reimei_baseball?igshid=YmMyMTA2M2Y=
午後9:29 · 2022年11月17日
 

 

「最上級生偏重の練習試合での選手起用」が象徴的な「中長期的視点のないマネジメント」からの脱却⇒要『実力主義』への転換 #銚子商業

新チーム114期の観戦できた試合は県大会1回戦のみとなった。

真に「復活」を願う銚子商業ファンであれば、課題満載であると捉えるのが共通認識であろう。

活動目標として、甲子園出場を明示しているのだから、実力主義のマネジメントと、厳しい目で応援するファンの存在は必須であろう。

そういうファンの1人であればと考えている。

 

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迂闊にも見逃していたが、銚子商業HP「硬式野球部」のサイトに、各試合経過を記載しているのに気がついた。

これを参照することで、何を意図してチーム作りをしてきたか探れるのではと判断した。そのことで、来春に向けた可能性を把握できるだろう。

 

2022年秋季県大会登録メンバー

このメンバーを選抜した理由があるはずだ。

それが、

>活動目標として、甲子園出場を明示しているのだから、実力主義のマネジメント

でなければならない、ということだ。

 

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<コメント>

7/21の成田戦敗退から1ヶ月足らずで、秋季予選がスタートしたことになる。

過去記事で幾度も触れたが、最上級生偏重の練習試合をしていることは、先を見据えたチーム作りをしていないと同義だ。

土手のコアなファンによると、1年生の起用はほぼ無かったという状態だ。

このマネジメントを続けている限り、常にぶつ切りで1からやり直しということになる。

実権を握っている一部OBがスカウトしたお気に入りの選手を使い続けるという歪な力が働いていると疑っている。

 

二番手の矢澤が、県ベスト8に進出した八千代松陰に好投した好材料があった。

 

・ 先発したこの時点の#1越川は、県大会には未登録

・ #13山田温斗1年生)、#15長田幌生)が、県大会では投手登録された

・ 1年生は4人/20

 

 

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<コメント>

八千代松陰戦に7番レフトで出場した山田温斗(外1年生)を、投手登録に変更して先発させた。4回四死球6の結果が示すとおり、「急造投手」としての緊急登板であったことが伺われる。

八千代松陰戦敗退から2週間でひねり出した対策だったのだろう。

 

 

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<コメント>

サード長田の好投が、県大会先発登板の決め手となったようだ。

 

 

 

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既に観戦した上での記事で詳述しているが、「野球部顧問」の視点で、志学館戦を振り返る。

 

 

<コメント>

妙な温情なく、反省点を列挙した「野球部顧問」の姿勢に好感を持った。

まさに、『自滅』そのものであり、志学館に『勝利を献上』した試合だった。

この試合を拾った志学館はその後勢いに乗り、ベスト8まで駆け上がった。

実力校3チーム(東海大浦安、流経大柏、市立船橋)との実戦経験は、春に向けて大きな収穫となったことだろう。

 

今回の試合で、チームの課題がはっきりと見えた。来年の春に向け、体力の向上と技術・精神力のさらなる強化によって、是非、強い銚子商業がかえってくることを期待したい。 

この見解に、

「中長期的視点のないマネジメント」からの脱却⇒要『実力主義』への転換

を加えることが大切だろう。

 

11/5に緒戦を迎える東部地区大会で、その片鱗が見えることを期待している。

昨年は無観客だったため、どういう采配と試合内容だったか不明だが、チームが圧倒的な変貌を遂げるきっかけだったことは間違いない。

 

 

第75回秋季関東地区高等学校野球大会 群を抜いた投手力(主戦級6枚)を誇る #専大松戸 選抜当確

秋の天王山、関東大会準々決勝が行われた。

残すは「花相撲」のみとなり、事実上、今シーズンが終了したことになる。

今年初めて春・秋の関東大会を観戦したが、真逆の感想を持った。

春は、他県の強豪に「全国レベル」の差を見せつけられたが、秋については、千葉県大会準々決勝の投手レベルとの差が感じられなかった。

簡潔に言えば、球威不足が顕著だった。

その中で、まさに群を抜いた投手力を誇るのが専大松戸だ。

主戦投手レベルが、なんと6人もいる。

 

 

対明和県央;

#10 青野流果(2年)

最速134キロのサイド右腕

 

 

 

 

対作新学院;試合経過を含めて、投手力の充実度を診ていく

 

#3    渡邉翼

茨城・阿見中野球部出身の大型左腕、187センチ87キロ。

 

 

 

主審の不安定な判定を含めて、ジャッジは作新学院有利に傾いていた。

2点差と1点差では大違いで、その余裕を背景に流れは作新学院だった。

更にその悪い流れを後押ししていたのが、専大松戸の各打者がボール球に手を出していたこと。そこからひっくり返したのだから本物だ。

 

専大松戸、7回に清水友惺の2点3塁打で同点、中山凱のタイムリーで逆転。
1年生連続タイムリーで勝利

中山凱は、千葉県大会決勝でのホームランを観る限り、悪球打ちが持ち味なのだろう。

この打席も2度高めのボール球に手を出した。

風の影響がなければ、三邪飛だった。

起死回生の清水友惺の2点3塁打で、流れが変ったのだ。

 

 

 

 

 

 

 

#11    梅澤翔大

・141㌔1年生右腕

 

#14    八津快洋

・常盤平中相手にノーノー1年生左腕

 

#18    清水陽路

・180cm/88kg左腕

 

>専大松戸は、私がわざわざ触れるまでもないだろう。

持丸監督を支持する歴代チーム(含む竜ヶ崎一、藤代など)OBと中学生指導者による確固たるネットワークが存在して、有望選手が続々と集結する好循環がある。

銚子商業復活の為の課題を掘り下げてきたたため、より一層理想型であることを実感する。私立・公立の差などいう問題ではない。

 

 

 

軟式出身が活躍している高校は、中学の監督も送りやすい。