5回から視聴しました。
そして、ゲームセットまで身動きがとれませんんでした。
激戦地千葉の歴史を凝縮した「熱闘」では生ぬるい『死闘』だったと思います。
両チームともノーエラーです。
習志野が「驚異的」粘りで追いついても、木更津総合の「驚異的」守備が勝ち越しを許しません。魂のこもった守りに、ただただ驚嘆しました。
木更津総合の試合は、縁があり、春夏4試合観戦しましたが、それらの試合がある意味で余力を残したものだったことを悟りました。別次元でした。
そして、その鍛え上げたチームを作り上げ、指揮するのが五島監督。
著名な監督ですが、改めてその経歴を確認したくなりました。
五島 卓道 (ごしま たくどう)
生年月日:1954年生まれ
年齢:64歳(2018年時点)
出身地:岐阜県
中学時代のクラブ:釧路ボーイズ野球部(1967~1969)
出身高校:岐阜県立関高校(1970~1972)
出身大学:早稲田大学(1973~1976)
社会人:川崎製鉄神戸(1977~1982)
<監督歴>
暁星国際:1993-1997
*教え子:小笠原道大
木更津総合:1998~
*教え子:相川良太、井納翔一、髙橋 慎之介
甲子園
夏7回
2003、2008、2012,2013(決勝:6-5習志野)、2016、2017(決勝:4-3習志野)、2018(3連覇)
春3回
1971、2015,2016
*木更津中央時代1度しか届かなかった甲子園でしたが、五島監督着任後、甲子園常連校になったことが分かります。
「戦国千葉」の異名は、力の接近した実力校が多く、連覇が難しいことが理由の一つです。その3連覇を最初に達成したのが、市立船橋時代の小林監督です。
つまり、4連覇を狙う五島監督と、それを阻止するのが同じく3連覇を達成した小林監督という構図になりました。
7/24(水) 13:50配信
選抜準優勝校・習志野が2季連続甲子園を目指して、強豪・木更津総合との大一番に臨んだ。
準決勝の成田戦に続いて先発したエース・飯塚 脩人。初回に木更津総合3番・太田 翔梧の三塁打などで一挙3失点。出鼻をくじかれる形となる。
しかし直後の攻撃で1番・根本 翔吾のヒットから反撃ムードを作ると、6番・和田 泰征のタイムリーなどで2点。木更津総合の先発・篠木 健太郎を攻め立てる。そして5回には飯塚自ら内野安打で出塁すると、2番・小澤 拓海のタイムリーで同点に追いつく。
7回には、二死三塁から木更津総合の9番・篠木に内野安打を許し3対4。しかし8回に二死からチャンスを作り、7番・兼子 将太朗のタイムリーで再び同点に追いつく。
そして9回、木更津総合の6番・岩井晃介の二塁打でピンチを迎えると8番・大西智也を詰まらせるもセンター前に落ち、4対5。ピンチの習志野は二死となり、あとがないところから3番・角田 勇斗が四球を選び後ろに繋ぐと、連打でチャンスを作り、5番・高橋 雅也のタイムリーで三度同点。
そして決着は11回、二死から4番・櫻井 亨佑と5番・高橋がつなぎ二死一、三塁とすると、途中出場の山内 翔太がショートへの内野安打。まさかという幕切れで習志野がサヨナラ勝ち。ライバル・木更津総合を破った
9回2死フルカンから2年生3人で同点 pic.twitter.com/kRP5foR7id
— F (@_F_8_9_) July 24, 2019
<コメント>
両監督共に、徹底して送りバントでスコアリングポジションにランナーを置く戦術をとりました。
木更津総合が特徴的だったのは1年生の起用(この一年生たちが結果を出す)と、不調だった根本投手をこの勝負所までに戦力化したことです。
8回のダブルスチールには勝負師としての神髄を見た思いです。
成功していたら、結果は変っていたことでしょう。
既に多くの情報があふれていますが、習志野が、3度に渡る二死無走者からの得点で、2度土壇場で追いつき、延長11回「内野安打」でサヨナラ勝ちしました。
その前の二死からのセーフティバントにはしびれました。
小林監督の試合後のインタビューに注目していました。
こんなゲームの直後でありながら、平静そのもので、試合中平常心を崩していなかったことが分かりました。
習志野の選手達の土壇場における強さの大きな理由でしょう。
やはり、ただ者ではありません。
決勝の相手は、
八千代松陰 6-1 市原中央
となりました。
勢いがあり、飯塚君の球数を考えると油断はできません。
山内投手の出来次第と予想します。
個人的には何事も起こらないことを願いますが、「主審」にも注目しています。
習志野が決勝に進出したことで、千葉県高野連の目的が達成されているからです。
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