「サイン盗み疑惑」の真相

1% control the world. 4% are their puppets. 90% are asleep. 5% know and try to wake the 90%. The 1% use the 4% to prevent the 5% from waking up the 90%.

#八千代松陰 が2戦連続のミラクル / #千葉黎明 「逆転サヨナラ満塁ホームラン」被弾で、手元に引き寄せていた「次のステージ」が霧散するサプライズ決着

このブログを続けて、約1年2ヶ月が経過しました。

8/10、地区大会決勝の記事は、過去3番目のアクセス数になりました。

現在、8/15の17:00を回ったところですが、既にその過去3番目のアクセス数を突破しています。

今日から千葉県独自大会の決勝トーナメントですので、その関心の高さを示しているのだろうと思いました。(理由の一つなのは間違いありません)

「異変」に気がついたのは、第一試合が終わった13:00過ぎでした。

「アクセス解析」を観てその理由が分かりました。

 AM8:00からアクセスの集中が始まり、AM10:00には1日のアクセス数に匹敵する数字になっております。

きっかけとなっている記事は、

謹慎中、星稜・林監督は「本当に」反省していたのか?

 

 甲子園交流試合で、高校野球を歪めている在日集団の「高校野球利権の巣窟」が登場していたからでした。

 *頑張っている選手には、問題はありません。問題なのはその周辺に寄生している「日本人の価値観」とかけ離れている星稜OB(関係者)連中です。昨年、「サイン盗み疑惑」という、捏造事件を引き起こしました。後遺症は現在も続いています。

この捏造事件に先行して、遊学館・山本雅弘監督が、石川県内で「総攻撃」を受けていました。山本氏を「裏切り者」とレッテル張りした、丸出しの『恨』そのものでした。

習志野に対する攻撃は、その「全国版」です。

 

<後記8/15のアクセス総数は、第2位となりました。

第1位の1/8です。

 第1位のアクセス集中があったときには、「一定の数の世論」に光が差したと感じたものでした。

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 話を本来の千葉独自大会・決勝トーナメントに戻します。

前回の記事で、決勝トーナメントの「展望(予想)」をしました。

 

<決勝トーナメント展望>起こりうるサプライズは考慮しない

www.otonarashino.com

 

この独自大会を、中継しているチバテレビも「特別な夏」と喧伝しています。

「過剰自粛」を作りだし、政治利用している、小池百合子が言い出したものです。

千葉独自大会における「特別」の一つが、地区大会でベスト8を決めることでした。

そのことで、各地区のレベルに顕著な「地域差」が生じました。

率直に申せば、本来の完全なトーナメントならベスト8は難しいチームが存在しました。更に、その地域にはライバルが存在せず、大勝で勝ち上がったため、接戦を経験していません。その影響が如実に表れた準々決勝でした。

 

専大松戸
020 030 2=7
000 000 0=0
日体大柏

地力に勝る専大松戸の完勝。

 

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千葉学芸
000 000 200=2
101 005 10X=8
市立船橋

視聴しておりました。

 

<監督比較>

2016.07.25

準決勝で習志野破る
 98回全国高校野球選手権千葉大会の決勝は9年ぶりの甲子園にあと一歩と迫った市立船橋と春夏連続出場に王手をかけた木更津総合の対戦に決まった。


 市立船橋は25日の準決勝で習志野を撃破。1-1の同点で迎えた6回1死満塁の場面で、「カウントが悪くなると、ストレートが多いとベンチから指示が出ていた。真っすぐ狙い」と橋本勇樹がカウント3-1から真ん中131キロの速球を左中間へ走者一掃の三塁打で3点を勝ち越し。続く高田悠太も左中間に弾き返し一挙4点で勝負を決めた。

 市立船橋・櫻内剛監督にとって、習志野の小林徹監督は市船時代の恩師で師弟対決だった。甲子園は母校の監督就任後3か月で出場した2007年以来。チーム打率3割5分以上の強力打線の本領発揮に、指揮官は「3年生を中心に厳しい練習によく踏ん張ってきた。主将の宮(慎太朗)がチームを引っ張てくれた」とチームのまとまりを強調していた。

 

<コメント>

>市立船橋・櫻内剛監督にとって、習志野の小林徹監督は市船時代の恩師

>甲子園は母校の監督就任後3か月で出場した2007年

 

 櫻内剛監督は、小林徹現習志野監督の市立船橋時代(甲子園夏5回・選抜1回、通算8勝5敗)に、コーチをしておりました。市立船橋の次を託すため、育成していたのでしょう。

小林野球の「伝承者」として、その采配が大きく影響を受けている、のは確実です。

 

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千葉県の高校野球部員数ランキング

1位、東海大浦安(119人)
2位、東海大市原望洋(107人)
3位、拓大紅陵(98人)
4位、市立船橋(96人)
5位、中央学院(90人)
5位、八千代松陰(90人)
5位、千葉学芸(90人)
8位、志学館(84人)
8位、習志野(84人)
10位、東京学館(83人)

 

千葉学芸・高倉伸介監督;

アナウンサーが異色の経歴と紹介しておりました。

女子校から共学に転じた、甲子園を狙う「新興私学」の特徴と合わせて記載します。

・ 三重高校出身

・ 大学卒業後サラリーマンを経験

・ バトミントン部顧問として全国大会出場

<アナウンサーが「配慮?」して、触れなかった経歴>

>*2013年当時に、千葉黎明・副部長(コーチ?)

だった高倉伸介氏が、今春ベスト8に進出した千葉学芸の監督をしている。

>地元三重の方と思われる投稿;

出身は甲子園優勝経験がある名門の三重高校で、現役時代は投手としてご活躍されました。指導者としても母校三重高校で優勝し、プロ野球選手も育成されている優秀な先生です。

 

 ・ 3年連続で、野球部主将が生徒会長

・ サブグランドが2面ある。施設完備。

・ 千葉学芸に赴任して3年目

 

<コメント>

私立学校として、甲子園を目指している。

そのため、資金面でのバックアップは手厚い。

そのピースとして、高倉氏をスカウトした、のは確実だろう。

 

<試合経過>

>千葉学芸vs市立船橋

地区大会で大勝を続けた千葉学芸は、難しい入り方になるだろう。

接戦を経験していないことが、必ず響く局面がある。

地力と勢いのある市立船橋が有利と考える。

 

 予想通りとなった。

市立船橋が、千葉学芸が「調子に乗る」隙を与えるかがポイントだったが、7回のリリーフ投手の不調を覗き、隙を与えず。

攻撃も一切緩めず、常に選手に課題を与える采配。

千葉学芸はコールドゲームを免れることが精一杯で、格の違いを見せつけた。

 

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木更津総合
100 000 200=3 H7 E2
000 000 000=0 H4 E2
千葉明徳

篠木健太郎:115球、被安打4、四死球0、三振11、自責点0

 

<コメント>

7回の追加点などポイントになるところは視聴した。

千葉明徳が塁上を賑わす場面では、ストレート中心の力でねじ伏せる投球だった。

 

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f:id:otonarashino:20200815192905j:plain

千葉黎明:H10、E2

八千代松陰:H16、E3

 

<コメント>

私にとっての本日のメインイベントとして視聴していた。

千葉黎明は、全盛期の銚子商業と死闘を演じた、かつての「悲運の成東」故松戸健氏の野球をルーツに持つチームだ、と考えている。

 

先発・篠塚太稀は、長いイニングを意識した投球だった。

4点先取が効いて、投手としての千葉温存もあり得る展開だった。

攻撃も、外野の守備がもたつく隙を見逃さず2塁を陥れる好走塁2回、犠打を絡めて着実に加点するなど、「緻密な野球」が随所に見られた。

流れは、千葉黎明にあり、9回の先頭打者を(遊) 佐久間康祐主将の好守備で討ち取った場面では、勝利を大きくたぐり寄せていた。

嫌な予感がしたのは、その主将・佐久間の負傷退場。

6回二死からリリーフした 千葉汐凱が、8回表の打席で軽い「肉離れ」のような症状をみせた。8回裏の投球では、意識的だと思うが、急速が落ちてストレートが120K台になっていた。ピンチではギアを上げていたが。

 

 【守備交代】佐久間康祐→高瀬遥(遊)

4番 中村 拓太(三) 中安

5番 樋熊 歓大(投) 左安、一死1.2塁

 中央学院戦でも、通常ならタイブレーク3点差で、「本塁憤死」。

ここでジ・エンドになる。それが「流れ」というものだ。

 まさか二戦連続で、セオリーを越えた奇跡があるのか。。。。

6番 川尻 涼平(二) 四球、一死満塁

 

 

<決勝トーナメント展望>起こりうるサプライズは考慮しない

 

 八千代松陰には「称賛」しかないが、こんなサプライズはそうそうお目にかからない。

言葉を失った。

 

<総評>

千葉黎明は、夏、3度目のベスト8となった。

甲子園出場経験があり、昨夏準優勝の八千代松陰とは、数字に表せない壁があり、その突破は容易ではないことを思い知らされることになった。

今年の3年生が積み上げた実績を活かして、後輩達はその思いを受け継ぎ、奮起してもらいたいと切に願う。