予想通り、この大会無失点を続けている両エースの先発となった。
専修大学松戸 | |||||
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打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 右 | 中村 真也 | 9 | 3年 | 右/右 |
2 | 二 | 吉村 京之助 | 4 | 3年 | 右/右 |
3 | 中 | 菊地 優吾 | 8 | 3年 | 右/右 |
4 | 左 | 平田 健眞 | 11 | 3年 | 左/左 |
5 | 遊 | 髙﨑 大和 | 6 | 3年 | 右/右 |
6 | 三 | 中村 哉太 | 5 | 3年 | 右/右 |
7 | 一 | 松濤 友朗 | 7 | 3年 | 右/右 |
8 | 投 | 西村 卓真 | 1 | 3年 | 右/右 |
9 | 捕 | 鈴木 康平 | 12 | 3年 | 左/左 |
西村 卓真:175・74、MAX139K
木更津総合 | |||||
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打順 | 位置 | 選手名 | 背番号 | 学年 | 投/打 |
1 | 右 | 秋元俊太 | 9 | 2年 | 右/左 |
2 | 二 | 属増隆太 | 4 | 3年 | 右/右 |
3 | 中 | 山中 海斗 | 14 | 2年 | 右/左 |
4 | 一 | 齋藤匠 | 3 | 3年 | 右/右 |
5 | 投 | 篠木健太郎 | 1 | 3年 | 右/左 |
6 | 三 | 岡林彪真 | 7 | 3年 | 右/右 |
7 | 左 | 川端 光明 | 11 | 3年 | 右/右 |
8 | 捕 | 佐々木隼 | 2 | 3年 | 右/右 |
9 | 遊 | 大西智也 | 6 | 2年 | 右/左 |
1回表 専修大学松戸
篠木の速球に力負けしていない。
長打がポイントになりそうだ。
3回表 専修大学松戸
8番 西村 卓真(投) 中安 1アウト1塁
9番 鈴木 康平(捕) 初球送りバント
*持丸監督動く
4回表 専修大学松戸
篠木が明確にギアを上げてきた。
(奪三振2という結果で言っているのではない)
4回裏 木更津総合
2番 属増隆太(二) 四球 ノーアウト1塁
3番 山中 海斗(中) 初球送りバント
五島監督「お約束」の采配
5番 篠木健太郎(投) 右3 専大松戸0-1木更津総合
5回表 専修大学松戸
連続三振の後、
7番 松濤 友朗(一) 右中本 専大松戸1-1木更津総合
#千葉 大会 決勝
— バーチャル高校野球 (@asahi_koshien) 2020年8月18日
🆚#専大松戸 × #木更津総合
専大松戸の松濤が好投手・篠木から
右中間へ豪快な一発!!
すぐさま試合を振り出しに戻す!!
📲💻#バーチャル高校野球 でライブ中継❗️https://t.co/JI2OvhNPSJ#高校野球 #独自大会 pic.twitter.com/RcQ5fulwNT
5回裏 木更津総合
7番 川端 光明(左) 左安
8番 佐々木隼(捕) 初球送りバント 1アウト2塁
9番 大西智也(遊) 暴投⇒1アウト3塁⇒四球
1番 秋元俊太(右) 一塁牽制悪送球 専大松戸1-2木更津総合
⇒四球 1アウト1,3塁
2番 属増隆太(二) 初球スクイズ
完璧なバントだったが、3塁走者のサイン見落とし(or セーフティ???)か。
これは大きい。一気に崩される流れが止まり、専大松戸が息を吹き返すことになるか。
3番 山中 海斗(中) 深い左飛
7回表 専修大学松戸
二死1塁、カウント2-1で、
【代打】中村 哉太→鍋島 笑
面白い采配だった。
7回裏 木更津総合
西村6,7回と三者凡退に討ち取る。完全に復調。
8回表 専修大学松戸
【守備位置変更】山中 海斗(中→左)
【守備交代】川端 光明→熊谷尚也(中)
7番 松濤 友朗(一) 四球
8番 西村 卓真(投) 中安 ノーアウト1,2塁
9番 鈴木 康平(捕) 送りバント失敗
やはり、木更津総合のバント対策の守備が徹底されている。勝敗を分けたポイントになった。
8回表送りバント失敗。
— ねこげさくしゃのももち (@momochidori) 2020年8月18日
三塁を刺す木更津総合の好守備に中々点が取れない専大松戸。 pic.twitter.com/0eelR1iSqa
次打者併殺でピンチを凌いだ。
8回裏 木更津総合
2番 属増隆太(二)
内角のカーブを死球狙いで避けず⇒四球
9回表 専修大学松戸
三者凡退。
【2020夏季千葉県高等学校野球大会】
専修大学松戸 0 0 0 0 1 0 0 0 0 = 1 H4 E1
木更津総合 0 0 0 1 1 0 0 0 X = 2 H3 E0
西村 卓真:8回、115球、被安打3、犠打3、四球4、三振6、暴投1、自責点2
篠木健太郎:9回、115球、被安打4、犠打1、四球2、三振7、暴投0、自責点1
<総評>
5回裏の木更津総合の攻撃。
この試合まで無失点だった西村を、徹底した送りバント(全て初球)で「圧」を加えた。自らの暴投で動揺。すかさずの初球スクイズで完全に流れを持ち込む采配だったが、3塁走者動かずでチャンスを潰した。
通常であれば、試合がもつれること必定だが、絶対エース篠木が立ちふさがり、最終回も三者凡退。スコアは接戦だったが、「余裕」すら漂う勝利だった。
木更津総合は僅か3安打。
手堅い采配で、試合を動かすいつもの必勝パターンに持ち込んだ。
準決勝のタイブレークに続き、完璧なバントシフトが勝利をたぐり寄せた。
好投手を擁して競り勝つ、「スモールベースボール」の極致だった、のではないだろうか。
<追記>8/19
ダイジェストを観ました。
この独自大会の最大の功労者は、千葉県高校野球連盟の渡辺範夫会長(四街道高校長)でしょう。
「過剰自粛」の同調圧力を跳ね返し、できうる限りの「理想型」とのバランスを図られたと推察いたします。
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<後記>「アクセス解析」からみえてくること
ブログを続けてきたことで、数字から読み取れることがあります。
リアルタイム性が高いTwitter経由のアクセス
8/25(3日前)の準々決勝・八千代松陰vs千葉黎明のインパクトが、余韻として強く残っていることが分かる。
検索エンジン経由のアクセス;
#千葉黎明 野球部「強豪校へ」の歩み |
執筆してから、根強い人気の千葉黎明を紹介した記事に関心が集まっている。
例えば、銚子商業に関連した記事にも相応のアクセスがありますが、
「宿敵・成田」に勝利したこともあり、千葉黎明に惜敗した悔しさはほぼ無く、次への期待が伝わってきます。
千葉黎明に関しては、今回の奮闘で注目が集まっていることもありますが、
「未だ敗戦のショックを消化中」であることが感じられます。
この大会は、実力のある選手達が揃った千葉黎明に、壁を打ち破るための「試練」を与えました。(何度目なのでしょうか?)
上を狙う高校には、「必ず」ついて回る「試練」とも言えるでしょう。
Get over hurdle(壁)!