「サイン盗み疑惑」の真相

1% control the world. 4% are their puppets. 90% are asleep. 5% know and try to wake the 90%. The 1% use the 4% to prevent the 5% from waking up the 90%.

第73回秋季関東地区高等学校野球大会 千葉代表校選抜当確への道 #木更津総合 #東京学館 #専大松戸

令和2年度 第73回秋季関東地区高等学校野球大会について 組合せが決まりました。

千葉の代表校の戦力は、それぞれ2試合を視聴したため、相応の理解がありますが、他県出場校については解りません。

本来であれば、マスコミ報道が参考になるはずですが、野球経験のない(日本人?)連中が幅を利かせている業界ですから、多くを期待できません。

千葉県大会での「誤報」の連発に呆れた人は多かったでしょう。

 

<千葉県大会最終日の高校野球ドットコムの記事を受けた反応>

最低なニュースだな準優勝の東京学館と4位の千葉英和を間違えるとは、何かあれば重箱の隅をつつく様に騒ぎ立てるマスコミやニュースが、間違いを直ぐに訂正しないとは一言で、馬鹿としか言いようないね。

 

昨日の学館船橋といい今日の千葉英和といい千葉の高校野球バカにしてんのか?
学館グループに何か恨みでもあんの?

 

準優勝は東京学館ですよ!
記者は素人?お金もらってるんだから
しっかり書かないと!

 

千葉公園野球場で行われた秋季千葉県大会。関東大会進出を懸けた専大松戸と千葉英和の3位決定戦は、専大松戸打線が力を見せて7回コールドで関東大会進出を決めた。

高校野球ドットコム

*正確には、「千葉県野球場=天台球場」

千葉の高校野球史(重み)を知らないことがよく分かる。

 

 

 

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無観客試合を原則とします。ただし、1・2年生部員につき保護者(家族)2名まで、 入場を許可します。(引率職員の指示のもと) 新型コロナウィルス感染拡大防止のため、一般の方の入場は出来ません。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

 

予想されていたが、またも無観客試合。

 

 

① スーパーシードの木更津総合は、前橋商vs常総学院の勝者と対戦。

ネームバリューでしかないが、常総学院と予想。

常総学院の戦歴・試合結果
・決勝戦 常総学院 3-4x 鹿島学園(11)
・準決勝 常総学院 5-2 藤代
・準々決勝 常総学院 9-2 石岡一(8)
・2回戦 常総学院 1-0 つくば秀英
・1回戦 常総学院 7-2 茨城キリスト

( 一球速報で、試合経過など詳細を確認できるのは、埼玉・千葉・神奈川。茨城・栃木・群馬は、スコアだけ。山梨は情報なし。)

秋本璃空(143km)、 大川慈英(146km)の二本柱の模様。

1試合のシードは、見方を変えれば、相手は1試合の経験を経ているということ。

予断を許さない。

 

 

② 東京学館の緒戦は、國學院栃木。 準々決勝は、 健大高崎か。

1位で勝ち上がった2校を倒すことが、条件になる。

 

 國學院栃木の戦歴・試合結果
・決勝戦 國學院栃木 6x-5 石橋
・準決勝 國學院栃木 9-4 青藍泰斗
・準々決勝 國學院栃木 14-7 佐野日大
・3回戦 國學院栃木 5-4 小山(11)
・2回戦 國學院栃木 4-2 那須拓陽
・1回戦 國學院栃木 8-6 鹿沼

<コメント>

 接戦を2度経験している。

一発勝負のトーナメントにおいて、大勝続きよりも厄介な相手と推測される。

 

<追記>10/19

国学院栃木・柄目監督「粘り強く」関東大会4強へ
10/17(土) 17:08配信

 

秋の栃木県大会で3年ぶりの優勝を果たした国学院栃木の柄目直人監督(38)が、来春センバツ出場校の選考資料となる関東大会へ意気込みを語った。

今年のチームを「我慢ができる」と評する柄目監督。「コロナの影響で練習できる期間が短かった。長い間我慢を強いられてきた。そのおかげで、ピンチになっても動じず、粘り強い」と未曽有の事態も前向きに捉え、新しい強みを手にした。

自粛期間の影響で授業がずれ込み、夏休みは8月中旬のわずか1週間だった。柄目監督は「積み上げがない。その不安を消し去ることには気を付けました」。県大会で勝利を重ねるごとに不安が自信に変わり、短い期間でチームは大きく成長した。

県大会では接戦をものにして勝ち進んできた。3回戦までは全て2点差以内。同監督は「むしろこっちから接戦にしようと言ってます。(3回戦で延長戦の末勝利した)小山高校との試合では延長にしようと言ったら本当に延長にした。それでもずっと負けてないのが強み」と、負けない粘り強さを誇った。

関東大会初戦は千葉2位で初出場の東京学館。既に相手の映像はチェック済みで「投手が良い。そんなにたくさん安打が打てるわけではないと思うので、足も絡めて攻撃していきたい」と力を込めた。

新チーム結成時に決めた目標は「県制覇と関東4強」だ。県制覇は果たした。もう1つの目標である関東大会4強に進出し、3年ぶりのセンバツ出場を狙う。【小早川宗一郎】

 

>足も絡めて攻撃していきたい

準決勝・専大松戸戦では、序盤にワンパターンの二盗を4つ決められている。

 

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 健大高崎の戦歴・試合結果
・決勝戦 健大高崎 5-0 前橋商業
・準決勝 健大高崎 12-3 館林(7)
・準々決勝 健大高崎 10-7 前橋育英

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
前橋育英 1 0 0 1 1 3 0 1 0 7 0 0
健大高崎 0 0 3 0 2 5 0 0 X 10 0 0

・3回戦 健大高崎 8-6 高崎商
・2回戦 健大高崎 7-0 桐生市商(8)
・1回戦 健大高崎 15-0 吉井(5)

 <コメント>

関東大会出場(準決勝)をコールドゲームで決めている。

失点しても、打ち勝つ攻撃力がある。

 

 

 

③ 専大松戸の緒戦は、鹿島学園準決勝・決勝を連投・完投した、薮野哲也投手を打ち崩せるか。

勝ち抜けば、準々決勝は、 昌平か。

 

 鹿島学園の戦歴・試合結果
・決勝戦 鹿島学園 4x-3 常総学院(11)
・準決勝 鹿島学園 10-4 霞ヶ浦
・準々決勝 鹿島学園 5-4 水城
・2回戦 鹿島学園 11-0 日立北(5)
・1回戦 鹿島学園 4-1 下妻二

 

◆鹿島学園スタメン
左 羽鳥颯①なめがたS
二 船田琉斗①大野S
捕 高久塁①栃木下野S
一 大塚大②栃木下野S
右 川島大空②江戸川東S
遊 小池虹之郎①茨城オール県東
三 堀之内巴琉①つくばヤングベースボールクラブ
投 薮野哲也②藤井寺B(大阪):180/63、137km
中 畑本拓海②和歌山田辺B

 

鹿島学園が初優勝 秋季茨城県高校野球
2020年10月5日09時00分

 

 第73回秋季関東地区高校野球茨城県大会(県高校野球連盟主催)は4日、ひたちなか市民球場で決勝があった。試合は延長11回までもつれ込み、鹿島学園が常総学院を4―3で破り初優勝を決めた。両校は、24日から千葉県で行われる関東大会に出場する。

     ◇

 八回表、先頭打者に三塁打を浴びるなどで1死二、三塁のピンチ。だが薮野哲也投手(2年)は冷静だった。「俺が走者だったら、気を抜くはず」

 守備のタイムで、三塁手に「1球目、牽制(けんせい)投げるよ」と伝えた。首の動きで三走の注意を反らし、牽制でアウト。その後は三振で悪い流れを断ち切った。

 準決勝は138球で完投。体は重かったが、この日も延長十一回を投げきった。「調子は良くも悪くもなかった。打たれすぎました」と、淡々と話した。

 3年生が引退した後から、朝のランニングを欠かさず、練習後には鏡で投球の姿勢を確認する。鈴木博識(ひろし)監督は「助言を聞いて、投球に生かそうとする素直さが強み」と話す。エースとしての自負が芽生えた。

 試合後、薮野君は「走者がいて焦る場面もあるし、直球は力不足。もっと成長したい」。その目はすでに、次を見据えていた。(伊藤良渓)

 

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 昌平の戦歴・試合結果
・決勝戦 昌平 6-5 細田学園
・準決勝 昌平 3-1 春日部共栄

     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
春日部共栄 0 0 0 0 0 0 0 1 0 1 3 1
昌平    0 0 2 0 0 0 0 1 X 3 5 0


・準々決勝 昌平 12-2 川越東(7)
・2回戦 昌平 9-2 本庄東(7)
・1回戦 昌平 12-1 正智深谷(5)

 

昌平が春日部共栄破り秋季関東大会進出、監督も驚き
9/29(火) 13:18配信


日刊スポーツ
先発し、力投する昌平・吉川

<高校野球秋季埼玉大会:昌平3-1春日部共栄>◇29日◇準決勝◇県営大宮球場

昌平が春日部共栄を破って、決勝進出と初の秋季関東大会進出を決めた。

黒坂洋介監督(45)「うれしいを通り越してびっくりです」と勝利の味をかみしめた。夏の独自大会で準優勝を果たした勢いのまま勝ち進んできた。花咲徳栄、浦和学院、春日部共栄、聖望学園…。近年の埼玉では私学4強が目立つが、一大勢力に食い込みつつある。

来秋のドラフト候補に挙がる吉野創士外野手(2年)は3打数1安打。高校通算35本塁打を誇るスラッガーの1発こそ出なかったが、周りの選手たちが奮い立った。

4番の古賀智己外野手(2年)が、3回2死一塁で左翼へ2ランを放って先制。先発した背番号18の吉川優一朗投手(1年)は、8回3安打1失点と試合を作った。指揮官は「吉川は球に力があるし、物おじせずにガンガンいくタイプ。古賀も大一番で力も発揮してくれました」とたたえた。

黒坂監督は現役時代、シダックスでプレーし、野村克也監督(故人)から指導を受けた。人間力の育成、カウント別の待ち球…ID野球を受け継ぎ、選手を鍛えて着々と力をつけてきた。

「先輩たちが勝つ姿を見せてくれ、それをまじまじと見てきた。歴史を塗り替えてくれたので、さらに塗り替えようとやってきてくれた」と目を細めた。夏の躍進が後輩たちにも刺激になった。この秋の活躍もさらに後輩たちへと良い影響を及ぼす。そうして強さが継続していく。

「ここまで来たらもちろん優勝したいですし、埼玉を代表して行くわけですから、いい試合をして関東大会に臨みたい」。“ノムラの考え”を受け継ぐ昌平が歴史を塗り替え、初のセンバツ出場を目指す。【湯本勝大】

 

<コメント>

黒坂洋介監督(45)

中央学院・相馬監督と同じく、

シダックスでプレー

した経歴持つ。チーム作り、采配に共通点が多いのだろうか。

就任9年目で中央学院を初の甲子園に導いた相馬監督。社会人野球部の強豪シダックスでプレーしたことが大きな影響を与えている

 

 

 <総評>

組合せを受けた難易度は、東京学館が最も厳しい、印象がある。

専大松戸は、鹿島学園戦の打撃がポイントか。

昌平は、馴染みのスタイルの可能性がある。

木更津総合は、「一発勝負」に向けた調整が、鍵になりそうだ。

 

 

令和2年度秋季千葉県高等学校野球大会・決勝、見応えのある「真剣勝負」 #東京学館 一時逆転も、勝ち方を知る試合巧者 #木更津総合 の貫禄勝ち

>明日の決勝は、「もつれる」と予想する。

 

<追記> 関東大会が千葉開催のため、優勝(スーパーシード。1勝で選抜確定)の重みが例年と違う。真剣勝負が期待される

 

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昨秋の決勝は、「消化試合」の様相だった。

今年の決勝は、選抜を大きくたぐり寄せる「スーパーシード」がかかっており、真剣勝負が期待できる。

その通りの総力戦となった。

 

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10/4、試合開始を待つ 千葉県野球場(天台球場)
 

3位決定戦;

 専大松戸 9 - 1 千葉英和 <7回コールド>
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
専大松戸 1 0 0 0 4 3 1  9  12 1
千葉英和 0 0 0 0 1 0 0  1  4 2

 専大松戸 :岡本 陸(178/74) - 加藤 大悟
千葉英和 :志村眞斗(174/60) 、 滑川和馬(168/57) - 長野伎紗

 

 <コメント>

ポイントは、前日164球を投じた、エース・深沢 鳳介の登板が難しい、専大松戸投手陣を、千葉英和が攻略できるかにかかっていた。

 

 岡本 陸:7回、球数67,被安打4,三振5、四死球0、自責点1

岡本の好投が全てを物語る。球速は、131-132K。

 難敵、中央学院・千葉商大付・千葉明徳に逆転勝ちしてきた打線には、『何か』があったはずだが、その片鱗を見いだすことはなかった。

専大松戸の外野守備位置は、ライトゴロを狙うほど浅かった。

 

球速120K前半でのかわす(or変則)投球で、専大松戸打線を抑えられるはずもなく、地力通りの結果になった。

「プレッシャーを感じさせないように導く采配が功を奏した」との監督のコメントがあったが、今後、本来あるべき壁を突破する必要があるだろう。

 

 >心情的には、専大松戸が関東大会出場すべき

 営々と積み上げてきた専大松戸の努力が実を結んだ秋季関東大会初出場。順当な結果となった。

 

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東京学館 4 - 5 木更津総合
     1 2 3 4 5 6 7 8 9  計  H E
東京学館  0 0 0 2 0 0 2 0 0  4 7 1
木更津総合 0 1 1 0 0 1 0 1 1X 5 12 2

栗飯原 龍之介 3号2ラン (7回島田 舜也 )

東京学館 :根本 匠(175/72) - 入山 歩望
木更津総合 :越井 颯一郎 、 金綱 伸悟 、 島田 舜也 (182/77)- 中西祐樹 

 

<試合前>

・ 東京学館の先発は、連投のエース・根本。勝ちに来ていることが伝わってきた。

・ 根本の決め球・ツーシームに、木更津総合打線が対応できるか。

 木更津総合が、連投のエース・島田を投入する場面があるか。

 

最大のポイントは、

5回表 東京学館
【投手交代】伊豆 七海→島田 舜也

だろう。

軟投型の木更津総合の二番手投手では、通用しそうもない、と思われたが、すぱっと島田を投入してきた。

早速、1番 栗飯原 龍之介(遊)との対戦があり、どちらが『格上』かを測る場面となった。

結果は、討ち取ったが、痛烈な右飛。

心理的には、栗飯原優勢に映った。

 

6回表 東京学館

先頭打者は、三球三振。

四球⇒二盗⇒四球

制球が乱れ始めた。

 

 6回裏 木更津総合

一死後、右安⇒右安⇒中犠

東京学館2-3木更津総合

 

 

【千葉】東京学館は初V逃すも、粟飯原龍之介が一時逆転の高校通算17号2ラン
2020/10/4 高校野球


◆高校野球秋季千葉県大会▽決勝 木更津総合5×―4東京学館(4日・千葉県野球場)

 東京学館はサヨナラで敗れて初優勝を逃したが、1番・粟飯原(あいばら)龍之介遊撃手(2年)が一時逆転の2ランを放ち、木更津総合を脅かした。

 1点を追う7回1死一塁で、粟飯原は最速144キロ右腕・島田舜也(2年)の高め直球を強振。「少しこすったかなと思ったけど、伸びました」と右翼の芝生席まで運んだ。千葉経大付との3回戦の先制ソロ、準々決勝の成田戦の逆転3ランに続き、今大会3発目の高校通算17号。「高めの直球はチームで振らないように話していたけど、自分は振った方がおもしろいと思った。3本は自信になった」。8回に追い付かれ、9回サヨナラで敗れたが、フルスイングで今夏の県独自大会覇者に食い下がった。

 秋はこれまで1986年と94年の県8強が最高だったが、2回戦で志学館、準決勝で専大松戸と甲子園出場経験のある4校を撃破し、準V。就任8年目の市川知明監督(33)は「選手たちは打撃が好き。朝から自分たちでマシンを設定し、振り込んでいる」と成長を実感。初出場の関東大会(24日開幕・千葉)でも台風の目になりそうだ。(『報知高校野球』取材班)報知新聞社

 

7回表 東京学館

東京学館4-3木更津総合

続く、2番 岡田 雅親も、ファウルになったが、ホームラン性の大飛球を放つなど、勢いづいたのが伝わってきた。

 

7回裏 木更津総合

先頭打者が三塁強襲ヒット

二ゴ失四球が絡み、1アウト満塁。

遊併で凌いだが、根本が限界に近づいているのは明らかだった。

 

8回裏 木更津総合

4番 山中 海斗:四球

山中盗塁

進塁打⇒タイムリーと続き、東京学館4-4木更津総合

 

 

9回表 東京学館

9番 入山 歩望:右飛

出塁できず。ポイントの一つだった。

 

一死後、島田・栗飯原 、三度目の対決

ここも、両チームの心理的な意味でも、ポイントだった。

結果:全て変化球で三球三振

木更津総合・中西祐樹捕手(1年)の非凡さを見せつけた。

この場面で、70:30で木更津総合の勝利を予期した。

 

9回裏 木更津総合

 

一死後、

1番 秋元俊太:中安

2番 中西祐樹:空振り三振⇒秋元盗塁

3番 大井 太陽;

・ ワイルドピッチ⇒2アウト3塁

・ 左安タイムリー東京学館4-5木更津総合

 

東京学館・根本 匠;投球数146、被安打12、三振5、四死球3、暴投2、自責点5

成田戦では、奪三振13.大振りをせず、ボール球を見極めるしぶとい打線。

多彩(犠打・盗塁・エンドラン)で、じりじりと「圧」を加える攻撃に、力尽きた印象だった。

 

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来春センバツを目指し10月24日から千葉県で開催される秋季関東大会に出場する全15校が4日、出揃った。

 組み合わせ抽選会
10/8.14時半〜

 

【千葉(開催県で3校)】

木更津総合、東京学館、専大松戸

【群馬】

高崎健康福祉大高崎、前橋商

【栃木】

国学院栃木、石橋

【茨城】

常総学院、鹿島学園

【埼玉】

昌平、細田学園

【神奈川】

東海大相模、鎌倉学園

【山梨】

東海大甲府、日本航空

 

 

令和2年度秋季千葉県高等学校野球大会・準決勝 新チームの地力に勝る #東京学館 が、実績で勝る #専大松戸 に逆転勝ち

贔屓チームは既に敗退しておりましたが、わくわくしながら視聴しました

ようやく、快進撃を続けている2チームを映像で確認できるからです。

 

記憶に新しい準決勝第2試合から振り返ります。

多くの謎も、解けたように思います。

 

 

東京学館

位置 選手 打数 得点 安打 打点 被投球数 通算率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(遊) 栗飯原 龍之介(1) 5 1 1 1 12 .417 2
見三振
 
中飛
 
二ゴ
 
右飛(併)
 
右2
(左) 岡田 雅親(2) 4 0 2 0 17 .478 0
四球
 
右2
 
左2
 
遊ゴ
 
遊ゴ
(二) 矢原 慶人(7) 3 1 0 1 21 .250 0
死球
 
四球
 
左飛
   
左飛
投野
(右) 前田 大晴(4) 4 1 1 0 21 .333 0
遊飛
   
左飛
 
中飛
 
二安
四球
(一) 細越 陸(5) 5 0 1 0 20 .238 1
投ゴ
   
二ゴ
 
投ゴ
 
左安
三邪
(中) 升田 樹(6) 3 0 1 1 17 .333 0  
三ゴ
 
見三振
 
四球
 
三ギ
中安
(三) 平尾 匠(3) 3 1 1 0 21 .167 0  
捕邪
   
左安
四球
 
死球
遊ゴ
(投) 田中 千歳 1 0 0 0 4 .000 0  
空三振
             
根本 匠 2 0 0 0 12 .538 1        
投ギ
一ゴ
 
左飛
 
(捕) 入山 歩望(9) 3 2 2 1 19 .333 0    
空三振
 
右3
 
四球
 
中安
合計 33 6 9 4 164 .332 4                  
失策: 田中 千歳(3回)  
盗塁: 升田 樹(6回) 矢原 慶人(9回)  
走塁死: 岡田 雅親(3回)

 

 *前試合で7番(2安打)だった矢原 慶人を、3番で起用した

 ・ 先発は、田中 千歳千葉経大附戦で好救援して、逆転勝ちをたぐり寄せた。

>根本 匠:52/3、被安打9,三振2、四球1、自責点5

>田中 千歳:31/3、被安打2、三振4、四死球0、自責点0

 

 ・ 専大松戸の先発は、予想通り、エースの深沢 鳳介。千葉学芸戦で、12回・175球を投じていた。

・ 試合開始前に、場内アナウンスが入った。「選手交代、捕手加藤・・・」。いわゆる「当て馬」。2試合連続(第一試合では木更津総合)での珍しい采配だ。

 

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1回表 東京学館

1番 栗飯原 龍之介(1年夏から起用されていた逸材と判明):警戒感が露わな投球。全て変化球。⇒三振

四球⇒死球、1アウト1,2塁

後続が凡退。

 

1回裏 専修大学松戸

田中 千歳(1年):球速135-136K内角を突く強気の投球だが、球が上ずり選球が定まらない。


右安石井 盗塁⇒、四球、死球で、2アウト満塁のピンチを招く。

6番 平田 未来(三)、遊飛。

この後も、一塁に出塁すると、ことごとく二盗を仕掛けた

極端な外野の前進守備1.3塁においてディレードスチールを見破るなど、東京学館の試合にスコアラー(偵察)を送り込んでいたことは明らか。

試合前の情報戦は、専大松戸の圧勝に思えた。
 

2回表 東京学館
 三者凡退。

深沢 鳳介の球速132K

 

 

2回裏 専修大学松戸
 7番 深沢 鳳介(投) :右安

一死後、深沢 盗塁

 

 3回表 東京学館

 2アウト1,3塁

二盗を仕掛けた。

成田戦の2回、1アウト1,3塁の3球目

+1 (矢原(盗塁))
根本盗塁
1アウト2塁

これは、明らかにディレードスチールでの得点だろう。

専大松戸の偵察は、この場面を観ていたはずだ。

 専大松戸・加藤捕手は、2塁に送球せず、3塁走者が飛び出した所を見計らって、走者タッチアウト。

情報戦は、専大松戸の圧勝。

 

3回裏 専修大学松戸

 2番 石井 詠己(遊):死球

二死後、石井 盗塁。3度目。

 5番 奥田 和尉(右):左安タイムリー東京学館0-1専大松戸

 6番 平田 未来(三):中安タイムリー東京学館0-2専大松戸

 

 

4回表 東京学館
 三者凡退。

 

4回裏 専修大学松戸

東京学館・田中 千歳、引き続き制球が定まらない。

専大松戸:「ストレート狙い」

 

二死後、

1番 大森 駿太朗(二):左安

大森盗塁(4度目)

ここまで、ワンパターンでやられ放題。

【投手交代】田中 千歳→根本 匠

カウント1-1での交代。

変わり端の初球を打たれた。

2番 石井 詠己(遊):左安タイムリー東京学館0-3専大松戸

 

 

5回表 東京学館

7番 平尾 匠(三):左安

8番 根本 匠(投):送りバント

強打者・根本に犠打の采配。

1番栗飯原を軸に打順を組んでいる。

つまり、9番打者・入山 歩望は、通常の9番打者ではない、繋ぎの出来る好打者だ。

 

9番 入山 歩望(捕):右3タイムリー東京学館1-3専大松戸

ライトの守備位置は、極端な前進守備

1番 栗飯原 龍之介(遊):二ゴ、東京学館2-3専大松戸

 

2番 岡田 雅親(左):左2

実力は、中軸打者

 

5回裏 専修大学松戸

四球、左安・四球で、2アウト満塁としたが、後続続かず。

 

根本 匠

決め球が鋭く変化する「ツーシーム」と判明。

この回のストレートの球速は136K

東京学館『覚醒』の原因の一つは、誰か(コーチor臨時コーチ)が、この球種を伝授したと推測する。

 

>東京学館出身のプロ野球選手:島崎毅、相川亮二、石井弘寿

島崎毅:現在は北海道日本ハムファイターズ二軍投手コーチ

石井弘寿:現在は東京ヤクルトスワローズの一軍投手コーチを務める。

 

 

6回表 東京学館

専大松戸・深沢 鳳介:四球2つを出し、早くも投球数100を越えた。

 

6回裏 専修大学松戸

三者凡退。

根本 匠の制球が安定。球速130K後半に上がる。

 

 

7回表 東京学館

先頭打者、四球で出塁。

専大松戸・深沢 鳳介の変調(制球が乱れる)が明らかだった。

 

1番 栗飯原 龍之介(遊):詰まり気味だが、力でライト最深部まで運ぶ右飛。

走者が戻れず、ゲッツー。

まだ、専大松戸にツキがあり、微妙に逃げ切れるか、と感じた。

 

7回裏 専修大学松戸

三者凡退。

 

 

8回表 東京学館

 二安・左安・死球、2アウト満塁

8番 根本 匠(投):カウント3-1まで追い込む。

⇒浅い左飛

益々、専大松戸にまだツキがあり、微妙に逃げ切れるか、と感じた。

 

8回裏 専修大学松戸

三者凡退。

根本のツーシームに翻弄され、手が付けられなくなった。

 

 

9回表 東京学館

専大松戸・深沢 鳳介:8回までで投球数139

ことごとく、予想を的中させていた、解説・浅野優氏(元帝京平成大学)が、唯一事実ではなく、「社交辞令」を優先させた、のだろう。

続投の深沢投手に、絶対的信頼がある』

事実は、この場面で、代える投手がいない、だろう。

 

9番 入山 歩望(捕);中安

1番 栗飯原 龍之介(遊):右2、ノーアウト2,3塁

 

2番 岡田 雅親(左):遊ゴ、1アウト2,3塁

恐らく、信頼度2番の打者。打たせるのは必然だった。

 

3番 矢原 慶人(二)

解説・浅野優氏『スクイズくるか』

初めて、

監督 市川 知明

の姿が映し出された。若い。青年監督そのものだ。バックグラウンドについて言及なし。ボディランゲージは「いけいけ!打て」

 

結果⇒スクイズ東京学館3-3専大松戸

 

4番 前田 大晴(右)

専大松戸は、スクイズ警戒。

二盗の揺さぶりを挟み、捕手の悪送球で2点を追加。東京学館5-3専大松戸

 

6番 升田 樹(中):中安タイムリー東京学館6-3専大松戸

 

深沢 鳳介:投球数164、三振4、四死球8、失点6、自責点3

 

9回裏 専修大学松戸

二死後、右安でるが、続かず。

 

f:id:otonarashino:20201003173312j:plain

東京学館 6 - 3 専修大学松戸
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
東京学館 0 0 0 0 2 0 0 0 4 6 9 1
専大松戸 0 0 2 1 0 0 0 0 0 3 8 2

 

<コメント>

専大松戸が実績で上回るが、新チームの地力は(現時点では)東京学館が上だろう。

番狂わせではなく、順当な結果に思えた。

選手ばかりではなく、市川監督も『覚醒』中なのではないか。

 

 

 <追記>取材もしていないのに、千葉日報の速報Twitterをベースに記事を書くなど、薄っぺらさが目立つソースだが、両監督のコメントがある。


粟飯原に回したくなかった専大松戸。最終回に逆転許し痛恨の敗戦

 

 「大横綱を相手に、選手たちはチャンレンジャー精神を持って最後まで頑張ってくれました。
 8回を3人で終わらなければ9回で1、2番に回るので、何とか繋がるようにしようと声を掛けました

 試合後、東京学館の市川知明監督は会心の笑顔で選手たちを称えた。


 東京学館の打線の起点となるのは、1番の粟飯原龍之介と2番の岡田雅親。
 特に、粟飯原はここまで無安打も鋭い当たりを見せており、専大松戸の持丸監督も警戒していた選手の一人だ。

 持丸監督は試合後に、「最終回にランナーを置いて、1番の粟飯原を迎えたのが最悪でした」と話しており、まさに最終回の流れを左右するターニングポイントだったと言える。

 2対3と専大松戸が1点リードで迎えた9回表、先頭の入山歩望が出塁すると、1番の粟飯原はライトへのツーベースヒットを放ってチャンスメイクする。

 2番・岡田の強烈な当たりは惜しくも遊ゴロとなったが、一死二、三塁となった場面で3番・矢原慶人がスクイズを決めて同点に追いつく。
 さらに相手のミスにより2点の追加に成功すると、6番・升田樹にもタイムリーが飛び出し、この4得点と一気に形勢逆転した。

 

 投げては3回途中からマウンドに上がった、エースの根本匠が回答を見せる。
 最速は137キロと、決して驚くような球威を持っている訳ではないが、右打者へのカットボール、そして左打者へのツーシームが非常に効果的で、そしてこの2つの球種はどちらも沈むような軌道を見せる。

 これについては持丸監督も「警戒していたが打てなかった」と話し、最終回の逆転劇を呼び込んだ立役者の一人と言えるだろう。

 根本は試合後、落ちるボールは回を追うごとに良くなっていきました。打撃で流れを作れていなかったので、流れを作れるように投げました」と語り、会心の投球を笑顔で振り返った。

 東京学館はこれで初の決勝進出、そして初の関東大会出場を掴んだ。
 新たな歴史を作ったが、根本は「東海大相模と対戦したい」と語るなど、早くも大会を心待ちにしている。
 まずは明日、この勢いのまま初優勝を目指す。

 一方、敗れた専大松戸は、先発の深沢 鳳介は初回から調子が上がらない中でも、粘り強い投球で何と踏ん張っていたが最終回に力尽きた。
 最終回のマウンドに上がる前には、足が攣るなどのアクシデントもあり、深沢以外の投手の必要性も浮き彫りとなった。

 明日の3位決定戦は、小刻みな継投策を明言した持丸監督。名門の底力が試される。

(記事=栗崎祐太朗)

 

 

<追記>10/22

>監督 市川 知明

の姿が映し出された。若い。青年監督そのものだ。バックグラウンドについて言及なし。

ようやく、市川監督のバックグラウンドについて情報があった。

 

劇的進撃、貫く挑戦者魂 東京学館 初の関東大会へ 24日開幕・秋季関東高校野球
10/22(木) 11:59配信


千葉日報オンライン

 24日から千葉県で開幕する第73回秋季関東高校野球大会に東京学館が初出場する。同大会で4強に入れば、来春のセンバツ甲子園出場が「有力」となる。過去にはプロ選手も輩出した私立高だが、寮などはない。全員が県内出身者で自宅から通学する午後7時には完全下校と制限がある中、着実に力を付けてきた。

 秋の県大会では、石井弘寿(元ヤクルト)らを擁した1994年の8強が最高成績だった。2014年に当時26歳で就任した国語教諭の市川知明監督の下、今秋は終盤に逆転など劇的に勝ち上がり、準優勝。2回戦以降はいずれも甲子園出場歴がある高校を連破した。

 エース根本匠は中学時代は「2、3番手の投手」で、大会3本塁打の粟飯原龍之介も中学では「9番・二塁手」だった。岡田雅親主将は「自分らはどこよりもチャレンジャー。強いチームを倒したいという思いが全員にあるから団結できた」。根本は練習試合で投球回の半数ほどの四死球を連発していたが、緊張感ある大会と負けん気が急成長を促した。

「また新たな歴史をつくりたい」と話す岡田主将

 全6試合で先攻を選び計24盗塁、17二塁打と機動力を発揮。さらに午前7時前から自主練習を重ねてきた打撃が躍進を後押しした。準々決勝では同じ第6地区の成田を撃破。市川監督が就任後、成田に勝利したのは初めてという。

 準決勝は九回に同点スクイズを決め逆転勝ち。監督は「あそこでやらなければ絶対後悔すると思った。後悔ない采配をしたかった」と振り返る。自身も高校時代、若松で選手として秋準決勝を経験。優勝する二松学舎沼南(現二松学舎大柏)に1-2で惜敗した。「『もっと厳しく攻められれば』と反省した試合で、悔しさが今も残る。あの時を思い出した」と迷わずサインを送った。

 関東大会は春秋通じ初出場。同校史上初の県外チームとの公式戦となるが、捕手の入山歩望は「初対戦の相手でも打者の雰囲気とか狙い球を感じるのは得意」と投手陣をリードする。岡田は「挑戦者としてまた歴史をつくりたい」と意気込み、夢の甲子園初出場に向け突き進む。

 東京学館は24日の1回戦で国学院栃木と対戦する。

 

>若松で選手として秋準決勝を経験

2004年

準々決勝:若松5-3市立柏

準決勝:若松1-2二松学舎沼南

 

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準決勝第一試合

千葉英和 1 - 6 木更津総合
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
千葉英和  0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 4 0
木更津総合 0 0 3 0 1 1 1 0 X 6 13 1

 

 

千葉英和;

監督:仁井田 意(こころ)50歳

明徳義塾~専修大学~東京ガス~水戸短大付属監督~千葉英和コーチ~千葉英和監督

*水戸短大付属時代に、関東大会出場

 

どの様な采配をされるのか興味津々だったが、攻撃面では3回しか、その機会がなかった、ようだ。初球打ちがとにかく目立った。

木更津総合・島田 舜也投手の投球数91に、如実に表れている。

注目の主力の1年生選手達は、まだ体が出来ておらず、中学時代に培った経験を伸び伸びと活かして、勝ち上がったのではないか。

投手の球速は120K台であり、まだまだ発展途上。

 

木更津総合の積極(好)走塁が目立った。

地力<特に投手力>と経験、更に試合に向けた準備など、順当勝ちに尽きる。

(第二試合同様、じっくりと視聴したが、詳細は次の機会にと考えている。)

 

明日の決勝は、「もつれる」と予想する。

 

<追記> 関東大会が千葉開催のため、優勝(スーパーシード。1勝で選抜確定)の重みが例年と違う。真剣勝負が期待される。

 

秋季県大会は、優勝よりも関東大会出場に重きを置き、エースを準決勝に投入する

ネームバリューなら、

優勝:木更津総合

準優勝:東京学館

3位:専大松戸

だが、

エースの消耗度を鑑みれば、

優勝:東京学館

準優勝:木更津総合

3位:千葉英和

の可能性は、「充分にある」だろう。

心情的には、専大松戸が関東大会出場すべきだが、千葉英和を調子づかせる展開は起こりうる。

>明日の3位決定戦は、小刻みな継投策を明言した持丸監督。

 

 

令和2年度秋季千葉県高等学校野球大会 #東京学館 快進撃の謎を紐解く・・・トリガーはシンプルに選手の『覚醒』か???

>東京学館は、昨春・東部地区・独自大会と銚子商業に3連敗中。今回の新チームの覚醒に驚いている。何があったのだろうか。

 

東京学館の試合を観戦したのは、2019年春季大会の銚子商業戦だった。

3回戦@ゼットエーボールパーク 銚子商 6-5 東京学館

銚子商業の楽勝と思われた展開だったが、終盤は完全な東京学館ペース。

小雨が降る中、負けを覚悟したのを覚えている。紙一重の試合だった。

 

今夏の独自大会は、3年生主体の編成のため、新チームの「覚醒」の謎解きには参考とならない。

現2年生が出場した大会結果;

2019年秋季大会予選

・ 東京学館8-1⑦成田国際

・ 成東7-2東京学館

敗者復活戦

・ 稲毛5-4東京学館・・・予選敗退

 

東部地区大会

・ 東京学館4-2成東

・ 銚子商業9-7東京学館

 *銚子商業、9回裏逆転スリーランでの辛勝だった

www.otonarashino.com

 

残念ながら、2020秋季県大会で大暴れしている東京学館現2年生(スタメンは全て2年生)の具体的な足跡にはたどり着かなかった。

上記の東部地区大会・銚子商業戦では、複数の現2年生が出場していたことが推測される。

<参考>

2020夏 千葉大会 8/7 ナスパスタジアム
銚子商 9 - 3 東京学館

 

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令和2年度秋季千葉県高等学校野球大会

9/27(日)

準々決勝@ゼットエーボールパーク

成田 ○11 ー 7

9/26(土)

3回戦@ゼットエーボールパーク

千葉経大附 ○6 ー 5

9/21(月)

2回戦@ゼットエーボールパーク

志学館 ○9 ー 2

9/20(日)

1回戦@成田市営大谷津球場

磯辺 ○12 ー 3 7回コールド 


8/22(土)

代表決定戦@ナスパスタジアム

成田国際 ○10 ー 0 5回コールド

 

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STAFF
部長 日髙 真寛
監督 市川 知明
コーチ 城之内 隆世
顧問 齋藤 道浩
アドバイザー 北川 毅一郎
齋藤 甲一

2年生27名

1年生25名

計52名+マネージャ10名

 

チーム状況を探るのに、象徴的な2試合をピックアップする。

 

東京学館 6 - 5 千葉経大附
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
東京学館  0 0 1 0 4 0 0 0 1 6 8 6 犠打;0
千葉経大附 0 0 1 1 1 2 0 0 0 5 11 0


栗飯原 龍之介 1号ソロ (3回渥美亮太 ) 、 細越 陸 1号ソロ (5回渥美亮太 )

東京学館

位置 選手 打数 得点 安打 打点 被投球数 通算率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(遊) 栗飯原 龍之介 4 2 3 4 17 .462 1
二ゴ
 
右越本
 
中3
 
敬遠
 
中3
(三) 平尾 匠 5 0 0 1 14 .182 0
遊ゴ
 
二ゴ
 
三ゴ
 
中飛
 
右飛
(左) 岡田 雅親 4 0 1 0 9 .429 0
捕ゴ
   
右飛
遊ゴ
   
左2
 
(右) 前田 大晴 4 0 1 0 10 .385 0  
中安
 
中飛
 
中飛
 
三野
 
(中) 升田 樹 4 0 0 0 15 .462 0  
空三振
 
遊ゴ
 
中飛
 
三併
 
(一) 細越 陸 4 1 1 1 11 .167 1  
二ゴ
   
右越本
一ゴ
 
二ゴ
 
(二) 矢原 慶人 4 0 0 0 15 .250 0  
二ゴ
   
三ゴ
 
見三振
 
右飛
(投) 根本 匠 2 1 1 0 5 .714 0    
投ゴ
 
遊安
       
田中 千歳 2 0 0 0 5 .000 0            
見三振
 
一ゴ
(捕) 入山 歩望 2 2 1 0 15 .125 0    
空三振
 
三安
 
四球
 
死球
合計 35 6 8 6 116 .336 2                  
失策: 根本 匠(2回) 入山 歩望(3回) 矢原 慶人(5回) 根本 匠(5回) 栗飯原 龍之介(5回) 栗飯原 龍之介(6回)  
盗塁: 前田 大晴(2回)

 

投手;

根本 匠:52/3、被安打9,三振2、四球1、自責点5

田中 千歳:31/3、被安打2、三振4、四死球0、自責点0

 

<コメント>

東京学館の失策数は6。しかも5回に3失策。この状況で失点1で済んでいる。決勝打を含む、3長打4打点栗飯原が目立つが、勝利の立役者は、リリーフの田中 千歳だろう。

 

f:id:otonarashino:20201001174627j:plain

東京学館 11 - 7 成田
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
東京学館 0 2 0 3 0 0 1 5 0 11 15 0 犠打:2
成田   2 0 0 0 0 5 0 0 0 7  8 1

東京学館
根本 匠 1号ソロ (4回牧 太陽 ) 、 栗飯原 龍之介 2号3ラン (8回牧 太陽 )

 

東京学館

位置 選手 打数 得点 安打 打点 被投球数 通算率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(遊) 栗飯原 龍之介(前試合の打順:1) 6 3 3 3 21 .474 2
捕邪
投安
 
右安
   
二失
右越本
一ゴ
(左) 岡田 雅親(3) 5 1 3 2 15 .474 0
中3
遊飛
 
中2
   
中飛
中2
 
(三) 平尾 匠(2) 4 0 0 1 18 .133 0
遊飛
 
投ゴ
空三振
   
投ギ
空三振
 
(右) 前田 大晴(4) 4 1 1 0 13 .353 0
一ゴ
 
二ゴ
 
三ゴ
 
中安
四球
 
(一) 細越 陸(6) 4 0 2 2 24 .250 1  
中安
見三振
 
遊飛
 
死球
右3
 
(中) 升田 樹(5) 5 1 0 0 17 .333 0  
投ゴ
 
空三振
遊ゴ
 
三飛
左飛
 
(二) 矢原 慶人(7) 5 2 2 0 20 .294 0  
中安
 
三ゴ
 
左飛
 
中2
二飛
(投) 高橋 慶光 0 0 0 0 0 .500 0                  
根本 匠 4 1 2 2 11 .636 1  
左安
 
左越本
 
三ゴ
 
投ギ
投ゴ
(捕) 入山 歩望(9) 4 2 2 0 32 .250 0  
空三振
 
右安
 
三ゴ
 
四球
左2
合計 41 11 15 10 171 .344 4                  
盗塁: 栗飯原 龍之介(2回) 矢原 慶人(2回) 根本 匠(2回) 岡田 雅親(4回) 入山 歩望(8回)

 

投手;

高橋 慶光:1/3、被安打2、四死球0、自責点2

根本 匠:82/3、被安打6,三振13、四死球3,自責点5

先発の高橋は、投球回数1/3(打者4人)。不調(or通用せず)とみて、すぱっと投手交代したことが分かる。成田とは、実に対照的な采配となった。

 

<コメント>

この試合も、試合をひっくり返した栗飯原の3ランが目立つが、複数安打は他に5人もいる。特筆すべきは盗塁数が5個。序盤の2回に3盗塁が集中している。成田バッテリーの困惑(プレッシャー)は相当なものだっただろう。

前日の失策6からこの試合はノーエラー。主戦根本が奪三振13と、全くの別チームのようだ。微妙に打順を組み替えている、ことも注目だろう。

 

 

<総評>

元々、地元出身の好素材の選手と専用グラウンド・指導体制などのインフラが充実している。この秋の快進撃は、外部からは『覚醒』したとしか表現できない。

今後、そのトリガーが明らかになるのではないか。

 

過去最高成績;

春:ベスト8

夏:ベスト4 1993年準決勝、市立船橋6-2東京学館

秋:ベスト8 1994年準々決勝、西武大千葉4-3東京学館・1986年準々決勝、八千代松陰6-1東京学館

 

東京学館出身のプロ野球選手:島崎毅、相川亮二、石井弘寿

 

第73回秋季県高校野球大会 ベスト4決定 #千葉英和 #東京学館 快進撃 / #銚子商業 の対戦結果(数字)からみえてくるもの 

 ここ2週間、高校野球については、結果を追いかけるのが精一杯の状況でした。

9/27、かみしめながら、ここまでの経緯を「組合せ」に書き込み、一体なにが起きているのか、辿りました。

秋季大会は、ただでさえ情報がなく、観戦を通じてチームの仕上がりを確認するのが

楽しみなのですが、過剰自粛の影響でそれが出来ません。

新チームは、独自大会からの短期間での急ごしらえのため、サプライズが多かろうと予想していましたが、ノーマークの2校がベスト4に勝ち上がりました。

衆目の一致するところでしょう。

組合せ決定時の予想と結果を記します。

 

☆準々決勝
9/27
千葉英和9(延10)8千葉明徳

<コメント>

A:中央学院

B:千葉明徳

C:我孫子東VS東海大浦安の勝者

と予想していました。

 

千葉英和;

監督:仁井田 意

明徳義塾~専修大学~東京ガス~水戸短大付属監督~千葉英和コーチ~千葉英和監督

*ソースを(完全に)確認できませんでしたが、事実のようです。

明徳戦のスタメン7人が一年生。

 


専大松戸7(延16TB)6千葉学芸

<コメント>

A:専大松戸

B:市立船橋、東海大望洋vs千葉学芸の勝者

結果は順当だが、準々決勝の試合は、緻密な野球にはほど遠い

終盤、一球速報を見ていたが、

千葉学芸の走塁ミスが目立ち、そのことでもつれた(相手を助けた)。

両チームとも、タイブレークの初球で簡単に送りバントを許していた。これでは、強豪との接戦には勝ち抜けない。バントシフトがおざなりということ。

木更津総合との差がこういう所に出ている。

 


木更津総合8⑦1八千代松陰

<コメント>

個人的には、第6地区(銚子商業、千葉黎明)を応援していたが、順当な結果になった。

準決勝は、八千代松陰が初回に自滅。3安打で6失点を献上した。

 


東京学館11×7成田

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第6地区同志の対戦になった。

スコアを観ると、力でねじ伏せたような逆転勝ち。

勝ち上がり方も、志学館、千葉経済という難敵を撃破しており、勢いは本物

成田は、先発投手を11失点まで引っ張るという、投手交代の遅延という悪癖を繰り返した。ここまで繰り返されると、身内(OB会等)からの突き上げがあってもおかしくないのではないか。(昨秋の学館船橋戦で、OB会の重鎮とおぼしき人物の嘆きが思い出された。)

東京学館は、昨春・東部地区・独自大会と銚子商業に3連敗中。今回の新チームの覚醒に驚いている。何があったのだろうか。

 

 

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銚子商業の秋季県大会・対戦結果を振り返った。

 

2年生

石井唯斗 海上中
石川紫陽 千代川中
板倉大和 銚子五中
宇澤恭太郎 銚子五中
上部烈欧 寺尾中 都築中央ボーイズ
加藤智宏 銚子三中 成田シニア
金澤 忍 八日市場二中 匝瑳シニア
鎌形 陸 八日市場二中 成田シニア
櫻井 颯 佐原中 香取シニア
周東星那 天羽中 君津シニア
清宮大奨 小川北中 大洋ボーイズ
高橋和馬 銚子二中
多田翔太 香取中
名内洋人 海上中
根本慣太 成田中 竜ケ崎シニア
野村光希 大多喜中
長谷川寿紀 草野中 千葉東シニア
平山大地 波崎一中
柳堀 潤 銚子六中 香取シニア
塩原さくら 旭二中 マネージャー
宮内愛華 旭二中 マネージャー

 

1年生

飯嶋聖也 投 旭二中 匝瑳シニア

石毛陽己 投 武蔵野一中(東京) 西東京選抜 立川BC(軟式)
大友海星 投 鹿野中(茨城) 鹿島シニア
柴藤 結 投 真砂中 千葉西シニア
関根大翔 投 銚子中(軟式) 千葉選抜
椿 哲平 投 常盤松中 松戸中央ボーイズ
木村真悠 捕 常盤中(東京) 市川ボーイズ
鶴岡博翔 捕 八日市場一中 匝瑳シニア
大湾龍雅 内 川口芝西中(埼玉) 東京神宮シニア
大友康晴 内 鹿野中(茨城) 鹿島シニア
勝又太陽 内 松戸三中 松戸中央ボーイズ
神谷 隼 内 ちはら台西中 市原シニア
久保形怜児 内 佐原中 香取シニア
根本裕太 内 稲敷東中(茨城) 香取シニア
鵜澤智也 内 八日市場一中 匝瑳シニア
松本圭太 内 神栖二中(茨城) 大野シニア
川瀬裕之 外 四街道四中 四街道シニア
菊池琉星 外 御幸中(神奈川) 東京青山シニア
筒井慶太 外 滑川中(埼玉) 東京神宮シニア
根本舜平 外 稲毛中 千葉西シニア
早川寛児 外 四街道四中 千葉西シニア
前橋侑太 外 新井中(神奈川) 都築中央ボーイズ
柳 健太 外 銚子中(軟式) 千葉選抜
白木祐佳 銚子五中 マネージャー

 

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<登録メンバーと推測される>
1 飯嶋 投 1年 匝瑳シニア
2 木村 捕 1年 市川ボーイズ
3 大湾 内 1年 東京神宮シニア
4 松本 内 1年 大野シニア
5 長谷川 内 2年 千葉東シニア
6 久保形 内 1年 香取シニア
7 前橋 外 1年 都築中央ボーイズ
8 加藤 外 2年 成田シニア
9 平山 外 2年 波崎一
10 野村 投 2年 大多喜
11 椿  投 1年 松戸中央ボーイズ
12 柳堀 捕 2年 香取シニア
13 上部 内 2年 都築中央ボーイズ
14 大友康 内 1年 鹿島シニア
15 勝又 内 1年 松戸中央ボーイズ
16 石毛 投 1年 立川ベースボールクラブ
17 鎌形 外 2年 成田シニア
18 高橋 外 2年 銚子二
19 関根 投 1年 銚子
20 名内 投 2年 海上 

 

9/19 成田市営大谷津球場

千葉黎明 7 - 9 銚子商

 

銚子商

位置 選手 打数 得点 安打 打点 被投球数 通算率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三) 長谷川 寿紀(2年) 2 2 1 1 27 .500 0
四球
四球
 
二ゴ
 
中3
 
四球
 
(右) 平山 大地(2年) 2 0 0 1 20 .000 0
投ギ
空三振
 
投ギ
 
一ゴ
 
投ギ
 
(遊) 久保形 怜司(1年) 4 2 2 1 21 .500 0
右3
 
四球
中2
 
二飛
 
一ゴ
 
(左一) 上部 烈欧(2年) 3 1 1 1 19 .333 0
右犠
 
投ゴ
 
四球
右2
 
二ゴ
 
(一) 大湾 龍雅(1年) 3 0 1 1 18 .333 0
捕邪
 
四球
 
遊失
中安
     
櫻井 颯(2年) 0 0 0 0 0 --- 0                  
(投) 野村 光希(2年) 3 1 2 0 12 .667 0  
中安
右安
 
三ギ
右飛
     
飯島 聖矢(1年) 0 0 0 0 0 --- 0                  
椿 哲平(1年) 0 0 0 0 0 --- 0                  
(二) 大友 康晴(1年) 2 0 0 1 10 .000 0  
二ギ
二ゴ
 
二ゴ
       
柳堀 潤(2年) 1 0 0 0 4 .000 0            
空三振
   
清宮 大奨(2年) 0 0 0 0 0 --- 0                  
(捕) 木村(1年) 3 1 1 0 16 .333 0  
中安
 
四球
二直
 
中飛
   
(中) 高橋 和馬(2年) 3 2 2 1 20 .667 0  
一ギ
 
右安
 
左2
左飛
   
合計 26 9 10 7 167 .385 0                  

盗塁死: 大友 康晴(3回)  
走塁死: 久保形 怜司(4回)

 

    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
千葉黎明 0 0 2 0 1 0 0 4 0 715 1 四死球:5、犠打:1
銚子商  2 1 1 2 0 3 0 0 X 910 0 四球:7、犠打:6

 

 ・ スターティングメンバーに、1年生が4名3番・5番の主力を任され、捕手にも起用されている。噂通り、逸材が加入したことがうかがわれる。

 

・ 3年生主体の旧チームで、4番を任されていた加藤が欠場

・ 同様に、旧チームが3年生主体だった黎明も、 二出川翼くらいか。両チームとも、時間が少ない中での急ごしらえの苦労がうかがわれる。

 

・ 先発は、2年野村。7回・113球を投げ、被安打10、三振4,四死球3、自責点3。粘投と言えるが、黎明の拙攻に助けられたか。

2番手飯島は、2/3回で自責点4。2死から四球2つを挟み4安打。

 3番手椿の好投で逃げ切った。

 

 1・(三) 長谷川 寿紀(2年)

 四球を3つ選び、中3タイムリー。先頭打者としての役割を完璧にこなした。

 

2・ (右) 平山 大地(2年)

 スクイズを含む、3つの送りバントを決める。信頼の厚い、2番打者ではないか。

 

3・(遊) 久保形 怜司(1年)

右3タイムリー、中2と中軸の役割を果たした

遊撃手でもあり、センスのある選手ではないか。

 

4・(左一) 上部 烈欧(2年)

 初回にきっちり犠牲フライ。9点目に繋がる右2

 

5・(一) 大湾 龍雅(1年)

 中安タイムリー1本。

 

6・ (投) 野村 光希(2年)

2安打を放つ。

 

7・(二) 大友 康晴(1年)

無安打ながら、送りバント1,打点1。

 

8・(捕) 木村(1年)

1安打、四球1

 

9・高橋 和馬(2年)

スクイズ1、2安打(右安・左2)と上位にチャンスをつなぐ。

 

・ 盗塁は1度だけ。盗塁死: 大友 康晴(3回) 。 

 

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9/21 千葉県野球場

拓大紅陵 6 - 1 銚子商

銚子商

位置 選手 打数 得点 安打 打点 被投球数 通算率 1 2 3 4 5 6 7 8 9
(三) 長谷川 寿紀 4 1 1 0 12 .333 0
一ゴ
 
右安
二ゴ
   
二ゴ
   
(右) 平山 大地 4 0 0 0 17 .000 0
遊ゴ
 
振逃
 
三ゴ
   
空三振
 
(遊) 久保形 怜司 4 0 1 1 13 .375 0
二ゴ
 
中安
 
三ゴ
   
遊ゴ
 
(左) 上部 烈欧 4 0 1 0 8 .286 0  
中飛
遊ゴ
 
三ゴ
   
右安
 
(一) 大湾 龍雅 4 0 1 0 12 .286 0  
中安
一邪
   
一ゴ
 
右飛
 
(中) 高橋 和馬 3 0 1 0 13 .500 0  
遊安
 
三ゴ
 
空三振
     
櫻井 颯 1 0 0 0 2 .000 0                
右飛
(捕) 木村 3 0 1 0 12 .333 0  
左飛
 
中安
 
左飛
     
柳堀 潤 1 0 0 0 2 .000 0                
投ゴ
(投) 飯島 聖矢 1 0 0 0 3 .000 0  
空三振
             
椿 哲平 1 0 0 0 2 .000 0      
左飛
         
石毛 陽己 1 0 0 0 6 .000 0            
空三振
   
野村 光希 1 0 0 0 3 .500 0                
見三振
(二) 大友 康晴 3 0 1 0 7 .200 0    
二直
左安
   
空三振
   
合計 35 1 7 1 112 .279 0                  
失策: 長谷川 寿紀(4回)  
盗塁: 長谷川 寿紀(3回)


    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
拓大紅陵 1 1 0 2 0 0 1 0 1 6 8 0 四死球:6、犠打:1
銚子商  0 0 1 0 0 0 0 0 0 1 7 1 四死球:0、犠打:0

 

 

・ 先発投手は、飯島 聖矢。

打順を組み替えただけで、先発メンバー変わらず。黎明戦で活躍した高橋 和馬を6番にあげた。

 

・ 2回(2安打):1アウト1,2塁⇒無得点

・ 3回(2安打):1得点後、1アウト1,2塁⇒追加点なし

・ 4回(2安打):2アウト1,2塁⇒無得点

 

拓大紅陵・ 加藤光太(5回)、小堺心温(4回)両投手は制球が安定しており、四死球0。銚子商業がスコアリングポジションにランナーを置いたのは、2,3,4回のみ。

5回以降は、三者凡退を繰り返し、1人しか出塁できず。

ヒットは7本。

 

 

<コメント>

 銚子商業に限らず、チーム作りに時間をかけられなかったためか、敗戦試合で「脆さ」が噴出しているチームが多い印象がある。

『勢い』のある千葉英和と東京学館を除くと、安定感があるのは木更津総合くらいか。

外部からはうかがい知れないが、采配も悪い意味でのサプライズが目立つ

例;

千葉学芸vs専大松戸

タイブレークに入った延長13回表、千葉学芸の攻撃。

3点を加点して、2アウト1,3塁

【投手交代】岡本 陸→奥田 和尉

3番 板倉 颯汰

 

⇒ピンチで交代したばかりの相手投手の心理。主力打者の打順。

常道は、「じっくり」と攻める場面だろう。

 

結果;

2アウト1,3塁
1 ボール
1塁走者盗塁死(2-6-3)
3アウトチェンジ

 

>(2-6-3)

これは、初球にディレードスチールを試みたのではないか。

ランナーが1.2塁間にはさまれ、3塁走者が本塁に突入するはずだが、なぜか1塁走者がタッチアウト。サイン見落としの可能性もあるが、そもそもが考えさせられる采配だ。

流れは、「もつれる」ことを暗示していた。

⇒結果的に、専大松戸は息を吹き返した。

 

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 銚子商業に話を戻す。

目立つのが盗塁の少なさ。2試合で2回しか試みていない。

 これでは、相手に揺さぶりをかけて色々と考えさせることが出来ない。

 

「土手」で見学しているコアなファンの投稿をみたが、

その他は、実際に観戦していないため、情報不足。

拓大紅陵の2人の投手が、無四球でスイスイ投げていたところを鑑みると、足技もなく犠打(送りバント)もなし。単調な攻撃だったことが数字で浮かんでくる。

 

 実戦(練習試合)を積み重ね、熟成していくことが肝要だろう。

東部地区大会が中止なら、チーム作りの面でも残念だ。

<追記>中止のようです。

銚子市野球場での観戦も、持ち越しになりました。

 

「最悪のくじ運」となった秋季県大会・組合せを受けて、 #銚子商業 ファンはどの様に受け止めているのだろうか / 成東・松戸健元監督の血脈

ここのところ、もう一つのテーマである「政治」について記事にしていない。

過去記事で触れてきた予想通りの展開であるためだ。

次の内閣で、益々「日本解体」に拍車がかかること確実な情勢だ。

現在は淡々と情報に目を通している。

 

本日(9/13)朝一で、NEW洗濯機が納品された。

貯まっていた洗濯物をかたづけたので、すっきりした気持ちで「高校野球」に気持ちを向けたい。

「最悪のくじ運」となった組合せを受けて、銚子商業ファンはどの様に受け止めているのだろうか。

 

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銚子商業・優勝盾・準優勝盾

 

【勝利の旗は】千葉県立銚子商業高校91 【我を待つ】

 

抽選会今日の14時から。

 

さっき千葉スレで、2回戦拓大紅陵、勝っても次は、木更津総合みたいよ。千さん嬉しいかろ?

 

初戦は、なんと黎明です。本当にクジ運悪すぎ。左上と右上組み合わせ緩すぎ。成田楽だわ。

 

黎明に勝てれば良しとするか、もっと上を目指したいが…

 

なんか最近、黎明と成田とばかり戦ってる気がするが。
練習試合で黎明より強いところとやって勝ってるんだから勝てるだろ。
先発が誰かによるけどな。

この先天気悪そうだし無理に練習試合しなくてよかろう。
この前みたいに疲れが残ったら大変だ。

 

いやいや!
千葉を制するにはこれくらいの対戦カードで勝ってかないとダメでしょ?
私が選手の立場だったら逆に萌えてきますね!
商業の飛躍を期待してるし、君達 なら関東へ行けるぜ!

 

去年の秋は、ノーコンから立ち直ったばかりの陸がちゃん一人で経済、成田を相手に投げ続けてたけど、それに比べれば今年はましだろ。
そこそこ優秀なピッチャーが沢山いる。
主力が怪我しなければ黎明、紅陵に勝てる。
あとは気力だな。

 

どうやら黎明ファンも「くじ運最悪」て嘆いてる
紅陵もそう思ってるかもな。

 

相手にしてみれば、銚子商はイヤだよね。総合もいい気持ちはしてないだろうな。

 

一昨年春は木総に4-7で負けてるけど内容は根本吉鶴ノックアウトしてる。
で、篠木に負けた感じかな。
篠木居ない木総だとちょっとは勝目あるだろ。
取り敢えず黎明紅陵には勝たないと駄目だろ。

 

そろそろ暗黒期を抜け出した後の結果を残す時期だ。最低限、黎明.紅陵には勝たなきゃ今後も甲子園なんて夢の夢だぞ

 

そうだね
10試合やれば1試合ぐらい勝てるかもね

 

そう。
銚子商業は、根本・吉鶴相手に11本のヒットを打った。
その後出てきた篠木に抑え込まれた。
その篠木はもういないからな。

 

初戦は黎明!
19日、大谷津、13:40!

とりあえず、木総にリベンジだな!
最後に篠木出てこなかったら勝てたかも知れないからな!

 

史上最悪の組み合わせ

 

銚子商の籤運の悪さは伝統的だから、スレの人達が思ってる程、関係者は凹んでないよ。

 

独自大会の決勝は地味な投手戦だったけど、篠木がいなかったら専松は木総に勝てたな。
専松以外の学校でも勝てたかもな。
望洋も、コロナで残念なことにならなければ木総に勝てたかもな。
成田戦での打線の活躍を見れば、銚子商業でも勝てたかも。
木総は篠木以外の投手がいまいち危なっかしい感じだったけど、運も良かったな。

 

地味な投手戦?笑
俺には締まった投手戦に見えたな。
2人ともストレートの伸び、変化球のキレ素晴しかったと思うぞ。
野球にタラレバはやめとけ!みっともない

 

習志野は昨秋に黎明、成田、木総、拓大に勝って優勝してる。

 

あの一戦は全国レベル、しかも上位での投手戦だった。
土壇場でひっくり返す力は、確かに運もあるが、それ以上の本物の力によるもの。
これが底力。

木更津総合はかなり強い。
何とか、これに勝って欲しいよ。

 

関東大会行にくには

黎明→拓大→木総→松陰→中央学院→専松→3位決定選手で成田

こんな感じかな?

 

佐原に5-4でギリギリ勝った実力で、

まずは、黎明から順に。

 

ちげーだろ
専松に当たるとしたら決勝なんだからその時には関東決まってる

 

関東大会行にくには

黎明→拓大→木総→松陰→中央学院→専松or3位決定選で成田

こんな感じかな?

 

いつでもコールド負けがあり得る。

打撃力でコールドだけは避けとかないとな。

 

以前の習志野は、先発の山内が3失点も4失点もしてからリリーフエースの飯塚がマウンドに上がり、剛腕で敵をねじ伏せている間に味方の打線が奮闘して逆転してた。
実は「逆転の習志野」ではなくて、「逆転せざるを得ない習志野」だったんだよな。
今回は華麗な守備と打力をもってしても、山内が捕まってしまったからなすすべがなくなってしまった。

何が言いたいかというと、投手は大事だよ。

 

昨秋は飯塚抜きで優勝だよ?

山内エースで黎明、成田、木総、拓大に勝って優勝してる。

 

木総とやったら普通にコールド負けだろ。現実を見ろよ

 

うんにゃ。
山内は10番の時も、エースになってからも、相手打線に捕まると大量失点する癖があったよ。
普段125キロぐらいで投げてたからな。
150キロ投手飯塚の変化球は、山内の直球よりも速かったから、敵は熱心に研究したとしても攻略し難かったと思う。

 

陸ちゃん独自大会の成田戦では、常時130から136ぐらい、最速139ぐらいで投げてたらしいけど、足つったり体調悪いのによく頑張ったな。

陸ちゃんが遅球だったら、去年の秋は予選で多古あたりに負けて復活もできず、優秀な1年生も入ってこなくてお通夜状態だったかも知れないと思うとゾッとするな。

 

商業の復活、全盛期は来夏から始まるけど、この秋季大会は現在の素質だけで私立強豪校に何処まで戦えるのか、試金石の大会だな。

 

昨秋の東部大会延長戦タイブレーク負け、夏は1点差(9回に決勝点)負け
と、千葉黎明にはやられてるから、この秋は勝って欲しいが・・・
去年の千葉君のようないい投手がいるかどうか

 

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<コメント>

クジ運悪すぎ

史上最悪の組み合わせ

 

 という悲観的見方が支配的と思われたが、

 

暗黒期を抜け出した後の結果を残す時期

千葉を制するにはこれくらいの対戦カードで勝ってかないとダメ

『復活』を期待した前向きなとらえ方をしている。

 

特に、

この秋季大会は現在の素質だけで私立強豪校に何処まで戦えるのか、試金石の大会

というとらえ方に共感する。

 

いずれにしろ、 

> まずは、黎明から

 目の前の一戦一戦に集中して、その後のことは考えない「采配」が求められるだろう。

昨夏は、先を見据えた采配で、市川によもやの敗退を喫した。

が、そもそも先を見据えた采配をする、余裕がない対戦相手が続く。

 

コアな銚子商業ファンが投稿するようになり、練習試合や有力選手などの有益な情報が入るようになった。誠に喜ばしい。

 

 

www.youtube.com

 昭和49年夏 決勝 防府商 対 銚子商

 

 かすかな記憶の中での出来事が、はっきりと蘇りました。

そして、視聴後の紹介動画に、誠に貴重な動画がありました。

 

 

銚子商業成東・松戸健元監督の教え子・荒井信久総監督が率いる千葉黎明の対戦の背景にある、房総高校野球史;

youtu.be

 

 

www.otonarashino.com

 

令和2年度秋季千葉県高等学校野球大会「組合せ」決定 / 屈指の注目カード(=最悪のくじ運) #千葉黎明 vs #銚子商業  

昨日は、朝一で洗濯機が完全にお釈迦になることからスタート。

落ち着かない1日でしたが、秋季県大会の組合せに注目しておりました。

 

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私にとって、長期にわたる高校野球ファンとしてのブランクを埋めて、「覚醒」へと導いてくれた習志野高校の不出場は誠に寂しい限りです。

年明けの復活を期待しています。

 

このブログで度々記載していますが、居住地から遠く離れた第6地区に思い入れのあるチームが集中しています。

上位を狙える3チームの明暗(クジ運)が分かれました。

コロナ禍による準備不足例年以上に新チームの情報がないことが前提ですが、右上成田はベスト4に向けて視界良好なくじ運に恵まれたようです。

そして、最悪のクジ運となったのが、銚子商業千葉黎明でしょう。

いきなりの直接対決となりました。

独自大会地区決勝の再戦です。

更に順当なら、2回戦が拓殖大紅陵、3回戦が木更津総合が予想されます。

銚子商業と千葉黎明は、難敵3チームを倒して、ようやくベスト8。

準々決勝・八千代松陰、準決勝・中央学院となる公算が高く、関東大会の道は大変に険しいものとなりました。

 

第6地区から離れると、中央学院が、成田同様にくじ運に恵まれました。ベスト4に向けて視界良好と言って良いでしょう。

(あくまで情報がない中でのネームバリューに即したものにすぎません。)

 

左下同様、混戦が予想されるのが、右下です。

緒戦の東海大望洋vs千葉学芸が注目されます。

市立船橋と前評判の高い専大松戸のベスト8を賭けた対戦が予想されますが、西武大千葉・学館船橋・市立千葉などのくせ者(中堅校)が配置されています。

 

*クジ運に恵まれたor悪くないチームを、厳しい組合せのチームをで表示した

 

⑴9時⑵11時20分⑶13時40分
9/19
千葉県野球場
⑴市立松戸×木更津総合
我孫子東×東海大浦安
船橋市民球場
船橋×八千代
⑵東葉×我孫子二階堂
流経大柏×船橋東
柏の葉
八千代松陰×流山南
中央学院×流山おおたかの森

 

9/19
成田大谷津球場
⑴市川×千葉敬愛
⑵市立銚子×市原八幡
銚子商業×千葉黎明
ゼットエー
⑴千葉英和×富里
⑵翔凛×千葉商大付
⑶一宮商業×拓大紅陵
袖ヶ浦市営
⑴敬愛学園×市原中央
千葉明徳×学館浦安
⑶市立柏×犢橋

 

9/20
千葉県野球場
⑴市立千葉×専大松戸
横芝敬愛×志学館
船橋市民球場
幕張総合×学館船橋
⑵麗澤×桜林
⑶松戸馬橋×千葉日大一
柏の葉
西武台千葉×市立船橋
日体大柏×行徳

 

9/20
成田大谷津球場
東京学館×磯辺
千葉商業×東総工業
⑶船橋芝山×成田
ゼットエー
千葉経大附×佐倉
⑵柏×長狭
東海大市原望洋×千葉学芸
袖ヶ浦市営
⑴安房×茂原樟陽
⑵茂原北陵×木更津
⑶日大習志野×検見川

 

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面白いカードが目白押しだが、千葉高野連の判断は、同調圧力に完敗となった、

 

無観客試合を原則とします。 秋季大会につきましては、1,2年生の保護者についてのみ入場を許可いたします。 新型コロナウィルス感染拡大防止のため一般の方の入場は出来ません。 また、選手名簿の販売はいたしません。 ご理解・ご協力をお願いいたします。

 

象徴的なのが、剥き出しの反日で、日本を通常の生活に戻したくないNHKの動きだ。

 端的に言えば、反日左翼新聞が主催者という歪な環境では、高野連の中にまともな職員がいても身動きは取れない。

 

昨今、菅義偉官房長官という日本解体に向けた最悪の政治家が、対抗馬がろくでもないことで、消去法で次期首相になるという流れになっている。

 

洗濯機購入に一つの条件を伝えた。

「中国製もしくは、準中国製(部品)は購入しない」

この条件での選択肢は「ありませんでした」

 

 売り場(大手家電量販店)で特に目立っていた中国に乗っ取られたメーカー;

・ 東芝

・ 三洋電機(AQUA)

 おまけに、畳の張り替えサービスが目についたのでその内容をみると、「中国製」の畳。

酷い有様です

 

 

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<追記>最悪の「コロナ脳」増殖装置・緑のたぬきが首長の東京都が、「有観客」の方針。千葉が「先例」になることを恐れたのか。

www.nikkansports.com

なお、1次予選は無観客で実施される。夏の独自大会では入場を認められていた保護者も、今回は入場できない。東京都高野連は、現時点では、本大会から有観客とする方針。また、夏に導入した2時間20分の時間制限は行わない。タイブレークは、従来通り延長13回からとする。

 

 

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秋季愛知県大会は新潟に続き有観客試合で開幕 

 

1000人限定のようだが、バックネット裏などの一部に集中している。

無意味な自粛であることが、丸わかりだ。