「サイン盗み疑惑」の真相

習志野がしたとされる「サイン盗み疑惑」に特化したブログとしてスタート。その真相を明らかにした。< 続章>「サイン盗み疑惑」の真相は、朝日新聞を筆頭とする在日集団による捏造事件でした。甲子園を「良識ある高校野球ファン=日本人」が、将来の子供達の為に取り戻さなければなりません。<3章>高校野球の正常化には、『政治』の正常化が欠かせません。在日集団=NWO勢力(WEFのパペット)に侵された「現実」に踏み込む。<4章>に向けた準備期間として「力」を貯めています。(国際政治を取り上げる構想を棚上げ中)

ろくでもない知事が主導して、無能政府が認可する非常事態宣言再延長が高校野球に与える甚大な悪影響 / #千葉県知事選挙 が与えうる脅威・千葉県の北海道・大阪化の危機

米国では、トランプ大統領の再始動に合わせ、左翼マスコミが捲き散らか(拡散)している「コロナ詐欺」に、対抗するまともな知事の動きが拡がっている。

先陣を切ったのが、テキサス州(共和党)とミシシッピ州(共和党)だ。

 

 

 

 

 日本では、

菅総理は小池知事の言いなりというかコントロール下に入ってしまいましたね。小池知事が狙ってたのはまさにそれだったのでしょう。つまり政権に対して優位に立ったように見せ、さも自らが国政を動かしているように国民に見せること。「空虚な器」は緑に染まったか。

 

 的確な見解です。

ろくでもない知事連中に振り回され、科学的根拠が全くない非常事態宣言再延長という有様です。

ただただ馬鹿馬鹿しいばかりでなく、実害も被り、許しがたいと考えています。

 

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そのような中、私にとっての清涼剤は、高校野球の事を考えることです。

しかしながら、選抜出場校以外の情報がありません。

2/23に、筑波山(+温泉)に気晴らしに行きました。

f:id:otonarashino:20210305183317j:plain

度々利用していた「国民宿舎つくばね」。コロナ禍の影響で、(前倒しで)昨年8月末に閉鎖されていた。清潔で食事が美味しく(しかもリーズナブル)、機動性(当日予約可)があり、「いつでも行ける」ことが支えだった。特に愛犬との思い出が多い

残念でならない。

 

その時の往路、我孫子高校のグランド脇を通過しました。

祝日のため、部活をしている生徒が誰もいません。無人です。

異様な光景でした。

 

 マスク姿でのウエイトトレーニング。

 

<追記>3/18

我孫子の春季大会・予選は、

4/8(木)11:30-我孫子vs八千代東 

 

3/16時点で

本日久しぶりに練習を行うことができました🙌🏽
まだ緊急事態宣言中なので活動は平日のみの90分間と限られています

この有様。

 

ようやく、

政府は18日夕、首相官邸で新型コロナウイルス感染症対策本部会合を開き、東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏4都県に発令中の緊急事態宣言を21日の期限で解除すると正式決定した。

 

つまり、大会までの練習期間は、

・ 3/16(火)~3/19(金)⇒3日間

・ 3/22(月)~3/31(水)⇒10日間 *土日含む

・ 4/1(木)~4/7(水)⇒7日間

合計:20日間

 

ただし、

>時短要請は)4月上旬まで

知事(教育委員会)から、無意味な規制が入る可能性がある。

 

つまり、

公立(含む相当数の私立)高校は、著しい「調整不足」で大会に臨む事になる。

あっと驚く冬場を乗り越えた成長は、期待しづらい(できない)だろう。

 

www.sankei.com

<抜粋>

宣言解除後も3月末までは飲食店などの営業時間短縮要請を午後9時までに緩和して続け、都民・県民に対しては不要不急の外出自粛を求めることを確認した。4月1日以降については感染状況や医療提供体制を踏まえて改めて調整していくとした。

 

都民・県民向けに「歓送迎会や謝恩会は控えて!」「花見は宴会なしで!」などの共同メッセージで呼びかけることも合意。

 

時短要請に関しては千葉県の森田健作知事は「4月は花見もあるし行事もある。(時短要請は)4月上旬までかなと思う」と述べ

 

小池氏は「宣言の解除で気のゆるみが出ないよう、リバウンド(感染再拡大)への警戒をどう呼びかけるか。第4波が来るというシナリオも想定しながら、1都3県連携して都民県民の命を守るため意識を合わせていきたい」と呼びかけた。

 

 

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コロナ禍(茶番)が与えている悪影響についての記事がありました。

ソースの信憑性に注意してください。

 

センバツ甲子園の悲劇…公立高校“部活動禁止”で私立が断然有利
週刊実話WEB2021年2月24日 11:02


3月19日に始まるセンバツ甲子園だが、今大会より入場料が値上げされる。コロナ対策を徹底するためで、「甲子園や地方大会の収入の大部分は入場料。地方高野連の救済措置」とまで言われたら、受け入れるしかない。だが、高校球児への影響はそれだけにとどまらず、「私立校優勢」の図式が見えてきた――。

緊急事態宣言がまだ解除されていない10都府県では、学校部活動にも制限が加えられています。センバツ代表校に選ばれた高校も十分な練習時間が確保できず、3密を避けるため、グループごとの練習を強いられている高校もあります。全員を集合させることができず、困っている状況です」(学生野球担当記者)

困っているのは、センバツに出場する32校だけではない。選抜に漏れた高校は、都道府県の高野連が主催する春季大会に向けた練習もできずにいるのだ。

公立校は部活動の休止、練習時間の短縮通達に従っています。校内に選手寮のある私立校では、球児を実家に帰したケース」(同)

そんな中、練習自粛を免れた私立校がある。たとえば、球児たちの寮が学校の敷地外にあれば、彼らを帰省させる必要はないからだ。
「自粛せず不公平だ」の抗議電話も…

「室内練習場がある私立校は、グラウンド組と室内組に分けて練習を行うなど、時間短縮はあっても通常と変わらない練習メニューが続けられています。感染者数の少ない地方の私立校は、それほど影響がありません。こっそり練習している都市部の私立校もあるようです」(関係者)

関東圏のある県高野連には、「あの高校は自粛していない。不公平だ」など、複数の抗議電話も寄せられているそうだ。さらに、「ルール」も私立校優勢を後押しする。

たとえば、センバツの東北地区2校では、2校目の柴田(宮城・公立)を選ぶかどうかでモメた。柴田は、前年の秋季東北大会で準優勝。優勝した仙台育英はすぐに決まったが、決勝戦で大差で敗れた柴田ではなく、準決勝で消えた日大山形や花巻東の両私立校を推す意見も多かったのだ。

「柴田は、『1週間500球』という投球数制限により、エースが決勝戦で即降板しました。二番手の投手は、大会初登板。この実態を加味すべき」との報告を受け、ようやく決まったのだ。

公立校はただでさえ選手層が薄い。その上、練習でも差が出てしまっては…。
今年の高校野球は例年以上に「私立優勢」となる。

 

 <コメント>

事実と合致していると思われるところは、赤字とした。

 

 

 

練習自粛続く 不安募る都立校の現在
3/2(火) 16:04配信

<抜粋>

 

 大江、酒井に続いて、川崎汐音、有間智治らの活躍も春以降に期待が寄せられるが、新型コロナウイルスの影響で、1月から再び練習が出来ない期間に入っている。「昨年の春先3ヶ月で体力を付けることが出来なかったので、しっかりやりたかったですが、こればかりは何ともです」と佐々木監督はコメントする。

 本来であれば、1、2月は追い込みをしつつも実戦をこなして春季大会への準備を進める予定だったが、全体での練習が出来ない現状では「できる範囲で練習をやるように」としか伝えられないという。

 「モチベーションも不安ですし、どこまでやっているのかわからないです。栄養講習は開いたりしましたが、練習そのものはリモートでは伝えにくい部分もあるので、選手たちに任せています」(佐々木監督)

 選手たちには質問があれば連絡するように指示をしているそうで、実際に選手からアドバイスを求められることもあるそうだ。各自が自宅で出来る範囲で練習をしていることに「頼もしく感じますし、早く全体練習が出来るようになることを願っています」と佐々木監督は心からの願いを語った。

 選手からも「限られた時間の中で、自分たちで考えて行動してきた1日は思い出深いですが、早く日常が戻ってきて欲しいです」という声が聞こえてきた。秋の都大会まで勝ち上がったことで、都立小平は4月からの春季都大会から公式戦を迎えることになる。

 公式戦までは1ヵ月弱の厳しいスケジュールだが、目標のベスト8進出へ、各自のレベルアップは続いていく。

 

<コメント>

私立でも、公立に出された「規制」に則った部活動をしているところもあるだろう。

しかしながら、私立個々の独自の判断に委ねられるため、「不公平」があるのは確実だろう。

 

 

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緊急事態宣言中の部活は90分以内

土日・祝日の活動や対外試合のほか、朝練習も行わない

 

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公立校における冬季練習での上澄みは、ほぼ期待できないシーズンになるのではないか。

コロナ禍を煽り、ワクチン接種を推進したいCIAにコントロールされた反日マスコミ受けと、身勝手な個人の政治目的(特に緑のたぬきや大阪の外来種)に振り回される球児(高校生全般)は気の毒でならない。

 

 

直近の関心事に千葉県知事選挙がある。

自民党の敵失で千葉市長になった熊谷俊人だが、この人物が知事になったら、千葉県の北海道・大阪化は避けられないと懸念している。

 

ズバリの記事があった。

千葉知事選 熊谷・千葉市長が立民、維新と政策協定 - 産経ニュース (sankei.com)

 

千葉知事選 熊谷・千葉市長が立民、維新と政策協定

千葉県知事選についての政策協定締結後に記者会見する千葉市長の熊谷俊人氏(右)と立憲民主党の生方幸夫衆院議員=2日、千葉市中央区(小野晋史撮影)
千葉県知事選についての政策協定締結後に記者会見する千葉市長の熊谷俊人氏(右)と立憲民主党の生方幸夫衆院議員=2日、千葉市中央区(小野晋史撮影)

 3月21日に投開票が行われる千葉県知事選で、既に立候補を表明している千葉市長の熊谷俊人氏(42)は2日、立憲民主党県連および千葉維新の会との間で、知事に当選した場合の県政運営に関する政策協定を相次ぎ締結した。熊谷氏は「私自身が果たそうとしている政策のビジョンについて、ご理解、ご支援を頂くのは大変ありがたい」と謝意を表明した。

 このうち立憲民主とは、縦割り行政からの脱却や、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中での支援、医療提供体制の整備、産業の創出・振興など計15項目について合意。同党県連代表の生方幸夫衆院議員は、「熊谷県政が誕生すれば、県民の生活向上につながっていくという期待を持った」などと話した。

 一方、日本維新の会の事実上の県組織である千葉維新の会とは、知事報酬の削減や東京湾アクアラインの通行料金800円の維持などで合意。同会代表の馬場伸幸衆院議員は、「大阪都構想の住民投票は惜敗したが、統治機構改革は諦めておらず、今までとは違う登山ルートを開拓していく。熊谷さんとは、根っこの部分で同じ思いを共有している」と強調し、「千葉維新の会として支援する」と明言した。

 

<コメント>

危機感で一杯だ。

千葉県が(も)破壊される。

 

<追記>

千葉県知事選 与党の足並みに乱れ、公明は自主投票 

東京新聞2021年03月04日21時45分

知事選への対応が決まっていなかった公明党は同日、「自主投票」を決定した。自民党県連から関さんの支援を要請されていたが、自民所属だった県選出国会議員の不祥事を受け、判断を見送っていた。

 一部の公明党県議は、関さんの出陣式に駆け付けた。一方、富田茂之衆院議員は、かねて親交の深い熊谷俊人さんの出陣式に出席。自民への配慮を示しながらも、「与野党対決ではなく、県民党対自分の党を大事にする候補者の戦いだ」とあいさつした。

 立憲民主党は熊谷さんへの県議団支持を決め、野田佳彦最高顧問が激励のあいさつをした。

 

<コメント>

>公明は自主投票

実体は、公明党は、熊谷俊人を推している。

北海道の実情(=公明党が鈴木直道を強くプッシュしている。ことごとくCCPの傀儡そのもの)を理解しているならば、どれ程危機的な状況であるか分かるだろう。

 

 

 

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千葉春季大会・予選展望・・・実力校が綺麗にばらけ、つぶし合いは<千葉商大付・東海大浦安><市原中央・東海大望洋> #銚子商業 緒戦はOB監督対決

昨年は、無観客試合のため、秋季大会においてケーブルテレビで視聴できたのが、準決勝以降だった。つまり、ベスト4の4チームしか「肌感覚」がない状態です。

圧倒的情報不足ですが、私見で、春季大会・予選を展望してみます。

 

唯一の情報として、秋季大会の結果を振り返ります。

4チームの戦力をベースに、対戦結果から想定するしか術はないでしょう。

 

例;

① 拓殖大紅陵 2-6 木更津総合

優勝した木更津総合に危なげない試合運びで完敗した拓殖大紅陵。

 

② 銚子商業 1-6 拓殖大紅陵

その拓殖大紅陵

に、ほぼ無抵抗で完敗した銚子商業の秋時点の戦力はどの程度か。

 

>緊急事態宣言中の部活は90分以内

>土日・祝日の活動や対外試合のほか、朝練習も行わない

という制約の中、どの程度の伸びしろが期待できるのか。

⇒相当に、割り引いて考えるしかない。

 

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秋季千葉大会 2020 試合日程・結果
公開2020年10月04日(日) 14:25
※決勝(10/4)

■木更津総合 5x-4 東京学館

東京学館|000|200|200| = 4
木更津総|011|001|011| = 5

(東)根本 (木)越井、金綱、島田

※3位決定戦(10/4)

■千葉英和 1-9 専修大松戸(7)

専修松戸|100|043|1| = 9
千葉英和|000|010|0| = 1

(専)岡本 (千)志村、滑川

 

 


※準決勝(10/3)

■千葉英和 1-6 木更津総合

千葉英和|001|000|000| = 1
木更津総|003|011|10x| = 6

(千)志村、滑川、豊川 (木)島田

■東京学館 6-3 専修大松戸

東京学館|000|020|004| = 6
専修松戸|002|100|000| = 3

(東)田中、根本 (専)深沢

※準々決勝(9/27)

■八千代松陰 1-8 木更津総合(7)

八千代松陰|000|010|0| = 1
木更津総合|620|000|x| = 8

(八)二瓶、森 (木)越井、金綱

■千葉明徳 8-9x 千葉英和(10)

千葉明徳|303|100|000|1| = 8
千葉英和|030|001|300|2| = 9

(明)田村 (英)滑川、志村

■東京学館 11-7 成田

東京学館|020|300|150| = 11
成  田|200|005|000| = 7

(東)高橋、根本 (成)牧、髙橋

■専修大松戸 7x-6 千葉学芸(16)

千葉学芸|000|010|000|000|311|0| = 6
専修松戸|001|000|000|000|311|1| = 7

(千)北田、三平 (専)深沢、岡本、奥田

※3回戦(9/26) *ベスト16をで表記

我孫子東 5-15 千葉明徳(5)
千葉商大付 6-9 千葉英和
拓殖大紅陵 2-6 木更津総合
八千代松陰 5-4 船橋
東京学館 6-5 千葉経大附
幕張総合 0-8 専修大松戸(8)
木更津 2-5 千葉学芸
日体大柏 3-9 成田

※2回戦(9/22)

松戸馬橋 0-7 成田(7)

※2回戦(9/21)

船橋東 0-10 我孫子東(6)
東京学館 9-2 志学館
千葉経済大附 5-2 安房
千葉商業 0-2 日体大柏
市立船橋 0-6 幕張総合
千葉明徳 5-4 千葉敬愛
中央学院 1-2 千葉英和
木更津総合 11-1 市立銚子(7)
桜林 0-7 木更津(7)
千葉学芸 3-2 日大習志野
銚子商業 1-6 拓殖大紅陵
市立柏 3-4 八千代松陰(11)
千葉商大付 11-1 我孫子二階堂(6)
長狭 0-7 専修大松戸(8)
船橋 7-2 市原中央

※1回戦(9/20)

茂原樟陽 1-2 安房
佐倉 1-5 千葉経済大附
磯辺 3-12 東京学館(7)
西武台千葉 1-11 市立船橋(8)
幕張総合 9-2 学館船橋(7)
市立千葉 0-1 専修大松戸(10)
長狭 10-5 柏
千葉商業 5-3 東総工業
日体大柏 8-0 行徳(7)
桜林 6-5 麗澤
茂原北陵 3-7 木更津
横芝敬愛 3-6 志学館
千葉学芸 4-3 東海大市原望洋
千葉日大一 2-4 松戸馬橋
成田 8-6 船橋芝山
検見川 6-7 日大習志野

※1回戦(9/19)

市川 0-8 千葉敬愛(7)
八千代松陰 10-0 流山南(8)
市立松戸 0-7 木更津総合(7)
千葉英和 12-3 富里(8)
船橋 8-2 八千代
敬愛学園 1-5 市原中央
市立銚子 8-0 市原八幡(7)
中央学院 6-0 流山おおたかの森
翔凜 4-5 千葉商大付
我孫子東 5-2 東海大浦安
東葉 6-14 我孫子二階堂
千葉明徳 9-4 学館浦安
一宮商業 0-8 拓殖大紅陵(7)
千葉黎明 7-9 銚子商業
市立柏 7-0 犢橋(8)
流経大柏 - 船橋東(船橋東の不戦勝)

※地区大会(8/27)

磯辺 11-3 若松(7)
千葉 6-7 敬愛学園
千葉商業 14-6 稲毛(7)
犢橋 7-0 千葉南(7)
昭和学院 2-5 千葉商大付
松戸六実 1-3 松戸馬橋
市川工業・浦安南・松戸・松戸向陽 2-11 市立松戸(7)
白井 2-9 千葉英和(7)
八千代東 10-12 佐倉(10)
八千代 13-2 秀明八千代(7)
中央学院 13-3 印旛明誠(5)

※地区大会(8/26)

明聖 3-7 幕張総合
柏井 4-8 検見川
千葉経大附 7-0 土気(8)
専修大松戸 26-1 浦安(5)
東海大浦安 12-0 市川昴(5)
市立柏 14-8 柏南
流山北 0-10 日体大柏(5)
柏中央 6-9 流山南
流山おおたかの森 1-0 柏陵
千葉敬愛 26-0 八千代西(5)
我孫子二階堂 11-7 我孫子
我孫子東 10-3 四街道(7)
八千代松陰 12-5 佐倉南・四街道北(7)
市立銚子 11-2 成田西陵(7)
富里 10-0 佐原白楊(6)
茂原北陵 6-3 安房拓心
館山総合 0-10 長狭(6)

※地区大会(8/25)

千葉西 2-9 市立千葉(7)
千葉東 0-12 若松(5)
千葉明徳 11-1 千葉工業(5)
渋谷幕張 3-6 桜林
行徳 7-0 市川南(7)
松戸国際 5-12 市川(7)
流経大柏 9-1 二松学舎柏(7)
西武台千葉 31-0 清水(5)
千葉英和 7-1 佐倉西
佐倉東 0-20 佐倉(5)
一宮商業 14-0 大網・九十九里・東金商業・市原緑(5)
大多喜 4-15 安房(7)
暁星国際 2-9 翔凜(7)
君津 6-13 市原中央(8)
東海大市原望洋 10-0 君津商業(7)

※地区大会(8/24)

泉 0-60 検見川(5)
千葉北 4-5 敬愛学園
千城台 0-10 稲毛(5)
千葉南 6-5 京葉工業(10)
船橋啓明 5-8 船橋東
津田沼 1-5 船橋芝山
船橋 6-3 習志野(11)
船橋法典 4-14 市立船橋(6)
市立松戸 15-0 市川東
学館浦安 13-0 国府台(5)
芝浦工大柏 3-5 麗澤
東葛飾 0-4 柏
匝瑳 6-7 横芝敬愛
成田 10-0 成田北(5)
成東 6-8 東総工業(10)
千葉黎明 10-2 多古(8)
茂原樟陽 14-6 大原(7)
東金 0-10 千葉学芸(5)
市原八幡 41-0 上総(5)
木更津高専 0-10 木更津(5)
拓殖大紅陵 10-0 袖ケ浦(6)
木更津総合 12-0 姉崎(5)

※地区大会(8/23)

昭和秀英 5-6 土気
鎌ヶ谷 2-12 日大習志野(6)
千葉日大一 25-0 薬園台(5)
船橋二和 0-13 学館船橋(5)
実籾 3-18 東葉(6)
流山南 7-2 柏の葉
柏陵 7-0 野田中央(7)
志学館 28-0 君津青葉(5)

※地区大会(8/22)

あずさ第一 2-9 市立千葉(7)
幕張総合 11-1 生浜(5)
日大習志野 10-0 東邦大東邦(6)
船橋古和釜 0-10 船橋東(5)
船橋北 8-11 薬園台
鎌ヶ谷西 3-21 学館船橋(5)
国分 5-6 千葉商大付
松戸馬橋 7-4 小金
沼南高柳・流山 1-10 柏南(7)
沼南・関宿 0-11 日体大柏(6)
成田西陵 11-1 小見川(5)
銚子商業 5-4 佐原
成田国際 0-10 東京学館(5)
長生 6-11 安房拓心
茂原 2-12 長狭(6)
天羽 1-19 翔凜(5)
市原中央 11-1 京葉(6)
佐原白楊 - 旭農業・下総・銚子・八街(佐原白楊の不戦勝)

 

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昨秋8強以上の木更津総合(優勝)、東京学館(準優勝)、専大松戸(3位)、千葉英和(4位)、千葉明徳(8強)、八千代松陰(8強)、成田(8強)、千葉学芸(8強)は予選免除で県大会からの出場となっている。

 

ベスト16:我孫子東千葉商大付船橋拓大紅陵千葉経大附日体大柏幕張総合木更津

 

第1地区:予選免除校:千葉明徳(8強)
磯辺━┓
生浜┓┣┓
柏井┛┛┃
稲毛━┓┣
市千葉┛┛

千葉商業━┓
県千葉━┓┣┓
昭和秀英┛┛┣
あずさ第一┓┛
犢橋━━━┛

桜林━━┓
若松━┓┣┓
土気━┛┛┣
千葉工業┓┛
敬愛学園┛

検見川━┓
千城台━┛┓
京葉工業┓┣
渋谷幕張┛┛

千経附
千葉北┛┓
泉━━┓┣
千葉南┛┛

幕張総合
千葉東━┛┓
千葉西━┓┣
明聖━━┛┛

 

<コメント>

>市立千葉 0-1 専修大松戸(10)

県大会1回戦で、選抜出場校の専大松戸と接戦を演じた市立千葉が注目される。

 

ベスト16・千葉経大附幕張総合が勝ち上がるだろう。

東京学館 6-5 千葉経大附

千葉・千葉経済大付属高校の新野球部監督に、元西武打撃コーチの森博幸氏(55)が2019年4月1日付で就任

 軌道修正に時間を要したようだが、着々と地力を付けているようにみえる。

 

 >市立船橋 0-6 幕張総合

昨秋のサプライズの一つだった。 

 

 

第2地区:予選免除校:なし
東葉━━┓
船橋二和┛┓
習志野━┓┣
船橋芝山┛┛

学館船橋━┓
薬園台━━┛┓
船橋古和釜┓┣
船橋東━━┛┛

日大習志野┓
津田沼━━┛┓
鎌ヶ谷━━┓┣
千葉日大一┛┛

市立船橋
実籾━━┛┓
船橋法典┓┣
船橋啓明┛┛

県船橋━━━┓
東邦大東邦┓┣
船橋北━━┛┛

 

<コメント>

実力校が綺麗にばらけた。

習志野巻き返しの鍵は、「投手力整備」に尽きる。

 大化けの投手が出現しない限り、上位進出は厳しいだろう。

通常なら、名将・小林監督の手腕に(確信を持って)期待するが、コロナ禍茶番の悪影響を心配している。

 

 

第3地区:予選免除校:専大松戸(3位)
学館浦安
国府台━┛┓
市川東━┓┣
市川南━┛┛

行徳━━┓
市川━━┛┓
国分━━┓┣
松戸六実┛┛

松戸馬橋┓
松戸国際┛┓
小金━━┓┣
昭和学院┛┛

千葉商大付━┓
東海大浦安┓┣
浦安━━━┛┛

 市立松戸━┓
市川昴━┓┣
4校連合┛┛
市川工業.浦安南.松戸.松戸向陽

 

<コメント>

千葉商大付のブロックに、東海大浦安が入った。

 

 

第4地区:予選免除校:なし
西武台千葉
3校連合━┛┓
柏の葉━━┓┣
麗澤━━━┛┛
鎌ヶ谷西.沼南高柳.流山

県柏━━┓
野田中央┛┓
3校連合┓┣
流山南━┛┛
沼南.関宿.流山北

流山おお┓
柏南━━┛┓
柏陵━━┓┣
流経大柏┛┛

日体大柏━━┓
東葛飾━━┓┣
芝浦工大柏┛┛

 市立柏━━━┓
柏中央━━┓┣
二松学舎柏┛┛

 

 

第5地区予選免除校:千葉英和(4位)、八千代松陰(8強)
佐倉━━┓
佐倉西━┛┓
2校連合┓┣
八千代━┛┛
佐倉南.四街道北

我孫子二階堂┓
佐倉東━━┓┣
印旛明誠━┛┛

千葉敬愛━┓
我孫子━┓┣
八千代東┛┛

中央学院━━┓
白井━━━┓┣
秀明八千代┛┛

我孫子東━┓
四街道━┓┣
八千代西┛┛

 

<コメント>

中央学院 1-2 千葉英和

サプライズだった。

千葉英和の2試合(準決・3位決定戦)を観た限り、投手力はC。

まだ体も出来ておらず、球速はせいぜい120K程度だった。

球速120K前半でのかわす(or変則)投球

その相手にスミイチ(初回に1点)しか取れず僅か4安打。

8回まで無安打に抑えていたが、9回に3安打を集中され、逆転負けした。 

 

習志野同様、巻き返しに期待している。

 

秋時点の戦力を観る限り、その采配(プレッシャーを与えないのびのび野球)と合わせ、千葉英和は厳しさを味わうと予想している。

 

 

第6地区:予選免除校:成田(8強)、東京学館(準優勝)
銚子商業
成田北━┛┓
成田国際┓┣
横芝敬愛┛┛

千葉黎明
佐原━┓┣
小見川┛┛

富里━━━┓
4校連合┓┣
佐原白楊┛┛
旭農業.下総.銚子.八街

市立銚子━┓
成田西陵┓┣
成東━━┛┛

東総工業┓
多古━┓┣
匝瑳━┛┛

 

<コメント>

驚きの情報があった。

From 泉中央さん

成田北の飯島監督は銚子商業がセンバツ準優勝時の監督。
 

www.otonarashino.com

 

>② 飯島 孝則 <銚子商監督>(*3年間)

カテゴリ:監督データ

甲子園出場2回 6勝2敗

☆銚子商
1995年 夏 ○○●【3回戦】
1995年 春 ○○○○●【準優勝

 

> ②-2 飯島 孝則  *二度目(*3年間)

2014.7.14 05:01

銚子商、春からチーム改革も2年連続初戦で涙/千葉

 第96回全国高校野球選手権千葉大会(13日、拓大紅陵3-1銚子商、ゼットエーボールパーク)銚子商は4月に飯島新監督、元ロッテの木樽正明氏の新コーチ就任で名門復活を目指したが、4安打1得点で昨年に続き初戦で散った。「選手にはいろんなことを変えて4カ月ついてきてくれ、勝たしてやれなくて申し訳ない、と伝えた」と飯島監督。あいさつなど生活の基本から見直したが、本格的な復活へは時間がかかりそうだ。

 

*選手権初戦敗退が続いた、銚子商業の低迷期(暗黒時代)と重なっている(ようだ)。

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秋の戦績及び対戦相手の環境(部員不足)を観る限り、千葉黎明の県大会進出は堅く、銚子商業も当確とみていた。古豪・横芝敬愛に対する警戒感はあるが。

そこに思わぬパーツが飛び込んできた。

成田北戦績;

2019年東部地区大会:ベスト4、多古7-5成田北(10回TB)

2020年夏独自大会:成田北4-9成田

*7回に4点を追加され突き放されたが、2度の先制に追いつき、6回までは互角の勝負を演じていた。次戦の銚子商業戦に注目していたので、印象に残っていた。

2020年秋季大会・予選:成田 10-0 成田北(5)

 

☆第6地区❶
⑴9時⑵11時30分
4/9(金)
銚子市営球場
⑴銚子商業×成田北

 

場所も念願の「銚子市営球場」。但し平日。。。

観戦可なら。。。

f:id:otonarashino:20210220182158j:plain

 

第7地区の抽選会は、3月9日(火)に行われます。(当日に発表)

 予選免除校:千葉学芸(8強)

 

<コメント>

千葉学芸との実力差が拡大している。

 

 

第8地区;予選免除校:木更津総合(優勝)
翔凛━━┓
京葉━━┛┓
暁星国際┓┣
市原八幡┛┛

志学館━━━┓
袖ヶ浦━━┓┣
木更津高専┛┛

市原中央━━┓
君津━━━┓┣
東海大望洋┛┛

木更津━┓
姉崎━┓┣
君津商┛┛

拓大紅陵━┓
君津青葉┓┣
天羽━━┛┛

 

<コメント>

ほぼ実力校がばらけた。

市原中央 東海大望洋が同じブロックになった。

 

 

危機的な惨状にある日本(政治)・・・春季千葉大会予選 千葉の高校野球を牽引してきた名門2校を覆う曇天 #銚子商業 #習志野

 昨秋(11/1)の関東大会決勝以来の記事になります。

 

この休眠期間中、主に米大統領選とその後の顛末を追いかけておりました。

トランプ大統領の外圧に頼るほかない、日本の政治状況だからでした。

売国政策を連発した安倍政権末期でしたが、更にあろう事かその売国度が更に純化した管政権(DSとCCPのパペット)のやりたい放題が続いてます。

その余りの醜悪さと茶番について幾度となく触れたい(記事にしたい)と考えましたが、度を超えたカオスのため、色々な意味で行動に移しませんでした。

 

これだけ日本国民を馬鹿にした政策が続けば、その悪影響は甚大です。

私個人も例外ではなく、日々ギリギリのところでその怒りを抑え込んでいると言って良いでしょう。

当然に、球児達に与える悪影響も甚大です。

「真実」を伝えるインフラがないため、自覚なく受け入れているのでしょう。。。

 

<追記3/6>Twitterが早々に削除(検閲)している。都合の悪い情報であることの証左だ。

WHO has changed their guidance on the use of PCR tests on the day of Biden's Inauguration. 

WHOは、バイデンの就任式の日にPCRテストの使用に関するガイダンスを変更しました。

 

 はははは...完璧なタイミング!
ホワイトハウスの任務が達成されると、ウイルスは魔法のように消えるはずであり、更新されたテストで消えます!ブルズアイ!:-)

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このブログでも、昨年の春季・夏季大会中止に至る経緯で、ろくでもない知事連中が、そのお仲間の在日集団・マスコミと引き起こしている実体のない茶番を解説していました。

断言しますが、茶番の構図は、その時と何も変わっていません。

 

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前置きが長くなりましたが、選抜の抽選会と千葉・春季大会抽選を控えた昨日、通常時のアクセス数がありました。

そのことを励ましと捉えました。

 

 一旦、危機的な惨状にある日本(政治)を忘れ、高校野球における個人的な関心事を紹介いたします。

生粋の銚子商業ファンであるため・その復活と、選抜準優勝という結果をたたき出して完全復活を遂げた習志野の巻き返し。

やはり、千葉の高校野球を牽引してきたこの2校に対する期待は大きいです。

 

 が、ここでもコロナ禍の茶番が立ちふさがります。

未だに続く、ワクチン接種も目的とした、緊急事態宣言の継続です。

 

2021年1月8日
医療・健康・介護のニュース・解説
緊急事態宣言中の部活は90分以内、対外試合・朝練は中止…県教委が通知


 新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の再発令を前に、千葉県教育委員会は6日、県立学校に対し、宣言期間中の対応を通知した。感染防止策を徹底しながら学校での授業を続ける一方、部活動を90分以内とするなど、一部の活動を制限する。時差登校を行うかどうかは、学校ごとに判断してもらう。


 「可能な限り学校を継続させる」という文部科学省の方針を踏まえた。児童生徒や教職員に感染防止策の徹底を求め、家庭にも協力を依頼する。県教委は、各市町村教委にも適切な対応を求めた。

 授業では、グループ学習や、多人数での音読などは行わない。体育では体が接近する活動を避け、音楽の時間も歌ったり管楽器を使ったりしない。講演会や発表会、合唱コンクールなどの行事も見合わせる。

 学習支援ソフトの活用などを進めることも盛り込んだ。対面とオンラインを組み合わせた指導ができる準備を進めるよう、各学校に呼びかけている。

 部活動については、土日・祝日の活動や対外試合のほか、朝練習も行わないこととした。接触を伴うなど感染リスクが高い運動や、近距離での発声を避ける。地域の感染状況によって「学校として部活動を中止するなどの判断も可能」とした。

 通学時の混雑を避けるための時差登校については、交通機関の状況などに応じて校長が判断する。

 

<コメント>

緊急事態宣言中の部活は90分以内

土日・祝日の活動や対外試合のほか、朝練習も行わない

 

情報がなく、私立の動向が不明だが、チームの底上げに重要な冬季練習に甚大な悪影響を及ぼしている。

市立の習志野も同様だろう。

 指導者不在の自主練習で補完するしかないが難しいだろう。

 

Twitterで曇天の中、銚子商業の練習風景の写真を見たが、

 その

曇天の中

が、象徴しているように思える。

 

 

ようやく、春季大会・地区予選組み合わせが発表された。

 

 

 

令和3年度第74回春季千葉県高等学校野球大会予選について
投稿: 2021年2月19日
◇令和3年度第74回春季千葉県高等学校野球大会予選

試合日程(試合開始予定時刻)及び会場(球場)が決まりましたので発表いたします。

※なお、第7地区の抽選会は、3月9日(火)に行われます。(当日に発表)

また、第1地区については球場調整中です。(対戦カードのみ発表)決まり次第発表いたします。

下記の「春季大会予選の組合せ」よりご確認ください。

開催期間:4月8日(木)~4月14日(水)

千葉県高等学校野球連盟 | chibaken High School Baseball (chbf.or.jp)

 

春季大会予選
第6地区
銚子商業
成田北━┛┓
成田国際┓┣
横芝敬愛┛┛

千葉黎明
佐原━┓┣
小見川┛┛

富里━━━┓
4校連合┓┣
佐原白楊┛┛
旭農業.下総.銚子.八街

市立銚子━┓
成田西陵┓┣
成東━━┛┛

東総工業┓
多古━┓┣
匝瑳━┛┛

 

 

第2地区
東葉━━┓
船橋二和┛┓
習志野━┓┣
船橋芝山┛┛

学館船橋━┓
薬園台━━┛┓
船橋古和釜┓┣
船橋東━━┛┛

日大習志野┓
津田沼━━┛┓
鎌ヶ谷━━┓┣
千葉日大一┛┛

市立船橋
実籾━━┛┓
船橋法典┓┣
船橋啓明┛┛

県船橋━━━┓
東邦大東邦┓┣
船橋北━━┛┛ 

 

 

 

秋季関東大会・決勝 #健大高崎 の異次元な打撃を生み出すインフラ(仕掛け)を後追いすべきだろうか / 対立軸 #スモールベースボール の必要性

秋季関東大会 決勝
千葉県野球場

健大高崎31001000202R9 H15E4
常総学院00001150000R7 H13E1

(健)野中-高松ー綱川
(常)秋本-伊藤-秋本ー田邊

(本)堀江、小澤(健)

 

多くの高校野球ファンが視聴していたことだろう。

朝一番で録画していたダイジェスト(準決勝)を観た。

両チーム監督のインタビューから、消化試合ではない「勝利」を目指す姿勢が感じられた。

対局で興味深かったのは、大敗を受けた東海大甲府・監督のコメントだ。

言外の意味を含め要約すると、

「選抜に選ばれるか分からないが、エースを温存したので、この大敗は本来のチームの姿ではない」

準々決勝で敗退したら、他力本願など無意味ということだ。

 

--------------------------------

 

このブログは、千葉の高校野球に特化しているため、この決勝を細かく解析するつもりはなかった。中立ながら、地理的にもなじみ深い常総学院を応援していた。

5回裏、走塁ミスが重なり無死から3連打ながら、無得点で2アウト3塁。

ここから中安タイムリーを打てるメンタルに感嘆した。

そして期待通りの大逆転。いわゆる「好試合」だった。

結果的に、土壇場で追いつかれ、本塁打2本で突き放されたわけだが、健大高崎の異次元なバッティングに慣らされてしまい、そのことが当然のように思わされた。

両チームとも、記録上は犠打1だが、送りバント一つ(投失)、盗塁も一度あっただけ

つまり、スモールベースボールの要素が微塵もない、試合だった。

 

例えば、映像を見る限り4番、小沢周平二塁手(2年)は、大柄な選手ではない。

その選手が、片手で軽々と外野フェンスを越す打球を放つ。

こんな異次元な野球はどうやって生み出されたのか。

 

www.kendaitakasaki-bbc.com

包み隠すことをなく、逆にアピール材料として公開されている。

<抜粋>

目標は全国制覇!

10名のコーチングスタッフ
堅固な一蓮托生の「ブレーン」を構築し、組織的に勝つためのビジョンを戦略として提示します。
各担当コーチ陣による基礎体力・基本練習・スキルアップ練習・さらには戦術・戦法を駆使した頭脳的なプレーの習得に勤しんでいます。

豊富なコーチ陣での分割陶冶
Aチーム(主力)・Bチーム(育成)・Cチーム(新人)の3チームを編成し、年間総数で300試合にも及ぶ実戦経験を積ませます。
ビジョンによって編成された各チームは個々のテーマを携行し、目的を持ってゲームに臨みます。

チーム力と個人のスキルを数値で評価
「良い選手」とか「使えない選手」等と耳にしますが、「どの程度良いのか、何が劣悪で使えないのか」は、明確な裏付けが示されていないのが現状です。
健大高崎では、固定観念での訝しい評価を払拭すべく、全ての試合の成績を専属アナリストにより徹底的に分析されて指数化し、更に比較対象をすることにより、解析・示唆・評価・課題を提示します。
野球の統計学と呼ばれている「セイバーメトリクス」での評価も含め、各選手にはデータが個票として渡され、現状の力量を把握するとともにアウトオブシーズンの練習指標となります。

 

2年=35名

主将 名前 位置 身長/体重 投打 出身中学(チーム)
  石崎 伶 外野手 175/80 右右 新潟・宮浦(新潟ボーイズ)
 9 伊藤 翔哉 内野手 172/76 右右 千葉・旭二(波崎ボーイズ)
 145K 今仲 泰一 主戦投手 180/68 右右 大阪・池田細郷学園(宝塚ボーイズ)
  上野 元希 内野手 166/51 右右 栃木・下野南河内(真岡ボーイズ)
  浮田 雄大 内野手 165/59 右左 神奈川・藤沢明治(湘南ボーイズ)
  海老原 崚 内野手 168/58 右左 茨城・下妻千代川(将門ベースボールクラブ)
  大澤 叶芽 投手 172/66 右右 高崎大類(高崎ボーイズ)
 4 小澤 周平 内野手 170/70 右左 神奈川・横浜岡村(横浜南ボーイズ)
  笠原 拓人 内野手 177/73 右左 宮城・古川黎明(宮城仙北ボーイズ)
  風間 力輝 外野手 172/68 右右 富岡東(高崎ボーイズ)
  金子 茉由 投手 172/55 左左 太田木崎(高崎ボーイズ)
  木戸 爽多 内野手 170/73 右右 滋賀・湖南甲西北(湖南ボーイズ)
  齋藤 蓮 外野手 166/72 左左 三重・東員一(三重北ボーイズ)
 3 櫻井 歩夢 捕手 179/75 右右 神奈川・横浜芹が谷(横浜南ボーイズ)
  櫻井 暢彦 投手 168/63 左左 桐生新里(前橋ボーイズ)
  杉戸 恒太 内野手 167/59 右右 新潟・新潟巻西(新潟西シニア)
  園山 尋斗 外野手 169/66 右左 奈良・三郷(生駒ボーイズ)
  髙橋 知輝 投手 180/75 右右 高崎長野郷(高崎ボーイズ)
 投 髙松 将斗 投手 170/72 右右 千葉・香取山田(波崎ボーイズ)
 7 髙村 尚杜 内野手 181/83 右右 神奈川・厚木(座間ボーイズ)
  田邊 悠人 内野手 164/59 右左 沼田(部活)
  土谷 歩夢 外野手 167/63 右右 下仁田(富岡ボーイズ)
 8 綱川 真之佑 捕手 180/78 右右 栃木・宇都宮泉が丘(宇都宮中央ボーイズ)
  中野 颯太 投手 164/63 右左 玉村南(高崎ボーイズ)
  西本 健人 外野手 176/70 右右 埼玉・神川(高崎ボーイズ)
 5 野中 駿哉 投手 171/78 右右 桐生新里(高崎中央ボーイズ)
  長谷川 朋哉 外野手 174/62 右左 山梨・南アルプス白根巨摩(北杜ボーイズ)
 1 堀江 晃生 捕手 172/69 右左 前橋六(前橋ボーイズ)
  松本 京大 外野手 169/62 右左 神奈川・相模原若草(座間ボーイズ)
 6 森川 倫太郎 内野手 186/88 右左 京都・亀岡(京都東山ボーイズ)
  横尾 友都 外野手 174/80 右右 三重・鈴鹿神戸(津ボーイズ)
 2 吉里 竜門 内野手 165/62 右右 沖縄・うるま高江洲(うるま東ボーイズ)
  吉田 慎之輔 内野手 170/71 右右 富岡(群馬西毛ボーイズ)
  角田 ももか 女子マネ - - 前橋七
  水出 夏萌 女子マネ - - 前橋六

他学年も合わせれば、全国から優秀な選手が集結している

 

 

昨年11月の記事;

本塁打量産中!健大高崎を初の決勝に導いた陰の立役者は盛岡大附属の元コーチ

2019.11.18

初出場ながら初の神宮大会で決勝進出を決めた健大高崎。

 今年、投手力、機動力を兼ね備えたチームだが、もう1つの武器は強打である。白樺学園戦では5番・木川 玲が2ラン本塁打。1回戦の倉敷商戦でも、5番・山本 遼哉の満塁本塁打を放つなど、多くの選手が本塁打を打てる強みを持つ。

 今年の健大高崎の強打の裏には、あるコーチの存在がある。この春から盛岡大附の強打を築き上げた赤堀 佳敬コーチが就任した。

 赤堀コーチは盛岡大附のメソッドを存分に伝え、技術指導も1人1人に合わせて教えている。白樺学園戦で公式戦初本塁打を放った木川は、「赤堀コーチが、ピンポイントに自分の課題を指摘してくださって、こうすればどうかな?と提案してくださるので、実際に赤堀コーチの指導を受けてから練習すると、本当に打てるのでスゴイ方です」
 強肩捕手で、下位打線に座りながら、高校通算10本塁打を記録する主将の戸丸 秦吾は、「自分は身体が突っ込む癖があるので、それを防ぐための練習法を教えていただいております」と話す。

 技術指導に加え、練習法も考案するのが赤堀コーチの役目だ。
 健大高崎は投手を近めにおいて速い球を打ち続ける。近距離バッティングで速球投手に振り負けない打撃を作り上げている。さらに、グラウンドには個人のスイングスピード上位者の名前を貼りだし、スイングスピードを可視化して、打撃力を鍛える取り組みも行っている。すでに1年生ながらチームトップの本塁打を記録している3番・小澤 周平は入学時からスイングスピードが140キロを超え、上級生の顔負けの打撃を見せている。

 健大高崎のすごみは、投手、野手のスキルをしっかりと伸ばせる仕組みが出来上がっているところだ。今や当たり前となった監督がまとめ役となり、専任コーチの指導で選手のスキルを伸ばす体制を先取りして、全国クラスのチームとなった健大高崎。

 明治神宮大会に初出場ながら初の決勝進出により、さらにフォーカスされるチームとなった。

 

 

比較;中央学院が同様の指導体制を取っているが、全国レベルのスカウティング・コーチ陣の細分化などなど、スケールが更に大がかりに思える。

www.otonarashino.com

 

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<感想>

千葉の高校野球が、全国で勝ち上がるためには、私立高校のスケール極大化が必須、という意見を良く目にする。

 そのことを感情的に否定する気はないが、「野球の質」の退化=金属バットの性能に頼る筋肉野球、に陥ることになるだろう。

 

 一高校野球ファンとしては、習志野の巻き返しと銚子商業の復活、

つまり、「緻密な野球」を志向するチームの復権を期待している。

対抗軸があることが大事だ。

f:id:otonarashino:20201101183038j:plain

2011/8/7 習志野 ホームスチール
 

 

 

www.otonarashino.com

 

 

#専大松戸 が #健大高崎 に被本塁打5本のコールド負け / 確実にしていた選抜出場に不透明感を残したが、 #常総学院 に救われる

初めに、「甲子園出場」が唯一最大の目標であるという観点から、事実上の決勝の意味を持つ準々決勝の結果を振り返ります。

 

10/27
○準々決勝
(山梨)東海大甲府2×1東海大相模(神奈川)
(茨城)常総学院9×1木更津総合(千葉)
(群馬)健大高崎8⑧1國學院栃木(栃木)
(千葉)専大松戸6×0鎌倉学園(神奈川)

残念ながら、落ち着いた状態での生視聴が出来ませんでした。ダイジェストをベースとした「感想」です。

 

(山梨)東海大甲府2×1東海大相模(神奈川)

石橋(栃木)戦後の東海大相模・監督と選手のインタビューが印象に残った。

言外の意味を加えれば、「(通常相手の戦力を丸裸にして試合に臨むが、)対戦相手の情報がなく、試合の中で探っていくしかなかった」。

*同じ、栃木県代表の國學院栃木の情報もなかった、ということ。

6回ノーアウト1塁からの3連続サードへのセフティバント安打が象徴するように、機動力を活かした「隙を突く」えげつない野球は流石だ。

マスコミによる薄っぺらな報道で「強打」のイメージがすり込まれているが、相模野球の強さの本質は、「隙を突く」野球にあると考えている。

 

そのような相模にとって、勝手の違う対戦相手となった。

相手は、相模野球の創世記を作り上げた、相模OB・村中 秀人監督。手の内を双方知り尽くしており、均衡した試合になった。

 

 (茨城)常総学院9×1木更津総合(千葉)

大会前から、「スーパーシード」のメリット・デメリットを警戒していた方は多かったことだろう。高校野球に限らないが、『勢い』が結果を左右するものだ。

更に、2016年選手権ベスト8を最後に、実力を高く評価されながら結果に結びつかない歯がゆさが、マグマのように鬱積していた常総学院の存在は脅威だった。

秋本 璃空投手の面構えと、木更津総合戦に向けたインタビューで、その脅威が確信になっていた。

千葉県内では通用しているブランド(相手を見下ろす・相手が自滅する)が粉砕される結果となった。

少なくとも、緒戦でなければ、違った結果であっただろう。

5回までの常総学院のもたつきを活かす、試合巧者の姿がこの日はなかった。

 

>(群馬)健大高崎8⑧1國學院栃木(栃木)

同じ北関東に位置している、國學院栃木がどういう策に出るか、楽しみにしていた。

柄目直人監督の策士ぶりが、申告敬遠4つに現れているのではないか。

<追記>関連する記事があった

高校通算31本塁打を誇る健大高崎の4番・小沢周平(2年)は、国学院栃木バッテリーから、なかなかバットを振らせてもらえなかった。

 一、三回と2死二塁の得点機で打席に立ったものの、いずれも申告敬遠。「4球待たせないことで、次の打者も準備が十分でないまま打席に立つ。相手に流れを渡さないという意味合いもある」という国学院栃木の柄目(つかのめ)直人監督の狙い通り、健大高崎はともに後続を断たれた。

 

結果は、「策」など通用しないだけの地力を、健大高崎が持ち合わせていた。

 

東京学館についてだが、もしも「J:COMによる千葉県大会準決勝・決勝の中継」がなかったら、真逆の結果だったのではないか。

 

(千葉)専大松戸6×0鎌倉学園(神奈川)

粗い試合(16残塁・11得点)で勝ち進んできた鎌倉学園を、深沢 鳳介投手が抑えるかをポイントにしていた。

持丸監督のインタビューが味わい深い。

「ベンチでは野放し

長い野球経験から、悟りを開いている域に達した発言。

これはこれで一つのやり方であり、現代の子供達が力を発揮する、選択肢なのだろう。

甲子園出場を確実にした。

千葉県民として「ほっとした」勝利だった。

秋季県大会3位・秋季関東大会初出場という報道が目立つが、そもそも地力があり、あと一歩の結果を積み上げてきた。

必然の結果である。

 

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2020 秋季関東地区大会 ・準決勝

10/31 千葉県野球場

f:id:otonarashino:20201031133015j:plain

本塁打;

櫻井 歩夢 1号ソロ (3回深沢 鳳介 ) 、 森川 倫太郎 1号ソロ (4回深沢 鳳介 ) 、 小澤 周平 1号2ラン (5回岡本 陸 ) 、 堀江 晃生 1号ソロ (6回深沢 鳳介 ) 、 綱川 真之佑 2号ソロ (7回深沢 鳳介 )

バッテリー
専大松戸 :深沢 鳳介 ⇒岡本 陸⇒深沢 鳳介 - 加藤 大悟
健大高崎 :野中 駿哉 、 中野 颯太 、 髙松 将斗 - 綱川 真之佑

専大松戸:併殺打:3、犠打:0

 

4回裏 健大高崎

右越本四球三安、点差を4点に拡げられノーアウト1,2塁

【守備位置変更】深沢 鳳介(投→中)
【投手交代】苅部 力翔→岡本 陸

 

5回裏 健大高崎

四球右越本、専大松戸0-6健大高崎

中安右安 ノーアウト1,3塁

【守備位置変更】深沢 鳳介(中→投)

岡本通用せず。コールド負けが現実味を増し、深沢をマウンドに戻す。

 

6回表 専大松戸

3連打で1点を返し、ノーアウト1,2塁

三度目の遊併 2アウト3塁

6番 奥田 和尉 左安タイムリー、専大松戸2-6健大高崎

 

6回裏 健大高崎

先頭打者本塁打 専大松戸2-8健大高崎

ノーアウト満塁を凌ぐ。

 

7回裏 健大高崎

8番 綱川 真之佑 左中本、専大松戸2-9健大高崎

7回コールドゲーム成立

 

<コメント>

初回から、深沢投手の投球にキレがない。

目の錯覚かと思えた。

目標を達成して、「出涸らし」状態なのか、と感じた。

リリーフ岡本は、ようやくの出番にモチベーションが感じられ、球に勢いもあった。

が、つるべ打ちにあい深沢をマウンドに戻す。

「消化試合」と捉えていたので、最初は采配の意図が分からなかった。

*この記事を書きながら視聴していた。

昨年の関東大会・準決勝では、同じ健大高崎を相手に東海大相模はコールドゲームを回避している。東海大相模2-8健大高崎

負け方にも、限度があるのだ。

 

関東5枠目が試合内容により、マスコミに人気の東海大相模だろう。

東京の準優勝校がどこになるか結果が出るのは先だが、こじつければどうなるか分からない不透明感を残す結果となった。

 

 

<追記>上記の記事を配信する直前に、準決勝第二試合の結果が出た。

東海大甲府(山梨) 0 - 10 常総学院(茨城)
      1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
東海大甲府  0 0 0 0 0 0   0  1 1
常総学院   1 0 0 4 1 4x  10  12 0

<6回コールドゲーム>

 

この結果を受けて、選抜選考における「こじつけ」による不透明感は霧散された、ことだろう。

いずれにしろ、

>「ベンチでは野放し

である、専大松戸の詰めの甘さは払拭されない。

何事にも、「メリット・デメリット」がある。

 

それにしても、常総学院の

実力を高く評価されながら結果に結びつかない歯がゆさが、マグマのように鬱積していた

爆発力は凄まじい。

昨年も最後まで勝利にこだわった 健大高崎と、「結果」を渇望しているだろう常総学院。決勝は、予想外の「真剣勝負」が期待できそうだ。

 

 裏 健大高崎

秋季関東地区大会 #専大松戸 深沢投手の粘投が #鹿島学園 の綻びをもたらす

ながら状態ではあったが、第一試合の経過を観ていた。

 

鎌倉学園(神奈川) 11 - 7 昌平(埼玉)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E 四死球 残塁
鎌倉学園 0 0 1 0 3 4 1 2 0 11 16 0 11   16
昌平   0 1 3 0 3 0 0 0 0 7 10 0  5   7

 

端的に言って、解析不能な試合。

16残塁で11得点。前評判の高かった昌平・黒坂洋介監督(45)の知性を発揮する展開ではなかったようだ。

 

鎌倉学園;

2018年 第100回全国高等学校野球選手権大会南神奈川大会準優勝。過去に第34回選抜高等学校野球大会(1962年)、第41回選抜高等学校野球大会(1969年)出場。第5回明治神宮野球大会(1974年)出場。

 

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予想通り、両チームとも、エースが先発になった。

一発勝負の大事な試合。目の前の試合に集中する正攻法が◎と考える。

 

専大松戸目線では、

>鹿島学園準決勝・決勝を連投・完投した、薮野哲也投手を打ち崩せるか。

に、尽きるだろう。

 

専大松戸
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 黒須 堅心 15 1年 右/左
2 大森 駿太朗 4 1年 右/右
3 石井 詠己 6 2年 右/右
4 吉岡 道泰 7 2年 右/左
5 山口 颯大 3 2年 右/右
6 奥田 和尉 9 2年 右/左
7 深沢 鳳介 1 2年 右/右
8 苅部 力翔 8 2年 右/右
9 加藤 大悟 2 1年 右/右

 

鹿島学園
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 羽鳥 颯 7 1年 右/左
2 船田 琉斗 4 1年 右/左
3 高久 塁 2 1年 右/右
4 大塚 大 3 2年 右/右
5 川島 大空 9 2年 右/左
6 小池 虹之郎 6 1年 右/右
7 甲斐 竣介 5 2年 右/右
8 薮野 哲也 1 2年 右/右
9 畑本 拓海 8 2年 右/右

 

1回表 専大松戸

三者凡退。

 

1回裏 鹿島学園

1番 羽鳥 颯(左) 右2三塁を狙いタッチアウト

これは、悪い意味でのビッグプレーになり得る。

 

2回表 専大松戸

4番 吉岡 道泰(左) 左安

5番 山口 颯大(一) 中飛

6番 奥田 和尉 左安 1アウト1,2塁

7番 深沢 鳳介(投) 左安 1アウト満塁

8番 苅部 力翔(中) 左犠 2アウト1,2塁 専大松戸1-0鹿島学園

9番 加藤 大悟(捕) 中直 3アウトチェンジ

確実に捉えている。

 

2回裏 鹿島学園

三者凡退。

 

3回表 専大松戸

1番 黒須 堅心(三)  左安

2番 大森 駿太朗(二) 送りバント 1アウト2塁

後続凡退。

 

3回裏 鹿島学園

三者凡退。

深沢 鳳介 球数38

 

4回表 専大松戸

5番 山口 颯大(一) 右安 ノーアウト1塁

6番 奥田 和尉(右) 投ギ 1アウト2塁

7番 深沢 鳳介 初球⇒中直

8番 苅部 力翔(中) 初球⇒三ゴ 

 

4回裏 鹿島学園

二死後、遊ゴ失

 

5回表 専大松戸

9番 加藤 大悟(捕) 3-2から中安

1番 黒須 堅心(三)  左安

2番 大森 駿太朗(二) 三犠 1アウト2,3塁

3番 石井 詠己(遊) 二飛⇒3塁走者アウト(4-2)

セカンドフライで3塁走者が本塁突入???走塁死: 加藤 大悟(5回)

いずれにしろ、犠打で送っても強打しかないのか。

揺さぶりが微塵もない。

 

5回裏 鹿島学園

5番 川島 大空(右) 3-2から遊ゴ

6番 小池 虹之郎(遊) 右安

7番 甲斐 竣介(三) 小池盗塁 三振

8番 薮野 哲也(投) 三振

深沢 鳳介 球数71

 

<コメント>

相変わらずの単調な攻撃。相手投手は制球が良くなく、後一押しで崩せる、のが伝わってくるが、攻撃のバリエーションがない。

深沢が踏みとどまっているが、徐々に球数が増えてきている。

 

 

6回表 専大松戸

三者凡退。

打者2人が、2-0からのファーストストライクを打ちに行き、わざわざ相手投手を助けている。ベンチワークが全く見えない。

 

6回裏 鹿島学園

三者凡退。

 

7回表 専大松戸

一死後、

四球⇒送りバント

1番 黒須 堅心(三) 三振

 

7回裏 鹿島学園

嫌な流れだが、深沢投手頼みの展開が続いている。

ストライク先行で、中軸打者を三者凡退。

深沢 鳳介 球数100

 

8回表 専大松戸

2番 大森 駿太朗(二) 左安

3番 石井 詠己(遊) 送りバント、1アウト2塁

4番 吉岡 道泰(左)  初球・暴投⇒四球、1アウト1,3塁

5番 山口 颯大(一) 投バ安 1アウト満塁、3走そのまま

6番 奥田 和尉(右) 遊ゴ失 専大松戸3-0鹿島学園

1アウト2,3塁

7番 深沢 鳳介 左安タイムリー、2塁走者アウト(7-2) 専大松戸4-0鹿島学園

*打っても好打者

 

8回裏 鹿島学園

内野安打2本で、2アウト1,2塁

1番 羽鳥 颯(左)  一ゴ 3アウトチェンジ

深沢 鳳介 球数123

 

9回表 専大松戸

【投手交代】→坂上 春喜

二死後、

四球⇒投安

ここから3連打 専大松戸8-0鹿島学園

 

9回裏 鹿島学園

深沢続投

先頭打者が、右安で出塁したが、後続が凡退。

 

深沢 鳳介:球数137,被安打5、三振7、四死球0、自責点0

 

専大松戸(千葉) 8 - 0 鹿島学園(茨城)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
専大松戸 0 1 0 0 0 0 0 3 4 8 13 1
鹿島学園 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 2

 

 

<総評>

深沢投手の奮闘に尽きる。

最終的スコアは「大勝」だが、深沢の粘り強い投球がなければ、流れがいつ逆行してもおかしくなかった。

幾度か言及しているが、「サインを極力出さない、のびのび野球」の弊害を感じざるを得ない。メリハリがあっても良いのではないか。

初出場の相手(専大松戸は春関東大会の常連)が、先に根負けしたような展開だったが、タイムリーが出なくとも点を奪うバリエーションがほしい。

 

いずれにしろ、今大会、ベスト4に進出する力は充分にある。

 

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<柏の葉公園野球場の結果>

第一試合

東海大甲府(山梨) 8 - 1 細田学園(埼玉)
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
東海大甲府 1 0 2 0 0 1 0 3 1 8 15 1
細田学園  0 0 0 0 0 1 0 0 0 1 8 2

 

第二試合

東海大相模(神奈川) 7 - 0 石橋(栃木)
     1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
東海大相模 1 0 0 0 3 3 0  7  13 1
石橋    0 0 0 0 0 0 0  0  2 5

 

<コメント>

石橋のエラー数は5。典型的な名前負けか。

 

 

第73回秋季関東地区高等学校野球大会開幕 / 目に見えない、伝統と経験を持つ #國學院栃木 が #東京学館 を振り切る / 勝敗を分けたのは、試合に向けた相手校の戦力分析と実行力 #柄目直人監督 

ようやく、待ちに待った秋季関東大会が開幕する。

個人的には、「真剣勝負」に興味をもっているので、準々決勝までがその対象となる。

昨年から高校野球に対する関心が復活したため興味深く観ていたが、準決勝以降は「消化試合」の様相だったと考えている。

習志野を応援していたため、一縷の望みをかけて東海大相模の勝ち上がりを期待していたが、あまりにあからさまな「捨てゲーム」の采配に、逆に関心したことが記憶に残っている。目標はあくまで甲子園出場であるということだ。

 

www.otonarashino.com

 

「第73回秋季関東地区高等学校野球大会」準決勝・決勝をJ:COMチャンネルで初放送

どうせやるなら、緒戦こそ中継してもらいたいものだ。

 

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【24日 ZOZOマリンスタジアム】
第2試合 13:00 國學院栃木(栃木1位)vs 東京学館(千葉2位)

 國學院栃木は、28失点したものの、それを大きく上回る46得点の猛攻で県の頂点に立った。柄目監督によると、大会前は優勝できるチームだとは思わなかったが、一戦ごとに勝ち上がって強くなった。

打線のキーマンは決勝戦でサヨナラ安打を放ち、4番ショートとして活躍した最上 太陽は県の優秀選手に選ばれた巧打の遊撃手。その他にも高打率をマークしてきた二塁手・関 凜斗など巧打者が揃う。投手陣は昨年のような速球投手揃いの投手陣ではなく、右腕の林 尚輝を中心に粘り強く投げきるスタイルだ。

 対する東京学館は快進撃を続け、準決勝で専大松戸相手に9回に逆転勝利を収め、決勝でも木更津総合相手に1点差の勝負を演じ、強烈な印象を残した。強豪相手に拮抗した勝負が演じることができるようになったのは各野手陣の働きだ。その中でも特に注目したいのが、高校通算17本塁打を誇る遊撃手・粟飯原 龍之介(あいはら)。県大会では3本塁打を放ち、県内トップクラスの野手へ成長した。チーム打率.312と決して高いわけではないが、これまでの勝ち上がりを見ればわかるように、ここ一番での集中打が怖いチームだ。投げては最速137キロ右腕・根本 匠が粘り強い投球を見せる。突出して速いわけではないが、打者の手元に落ちるカットボール、ツーシームで県内の強豪を抑えてきた。

 お互い接戦を勝ち抜いて勝ち上がっただけに終盤まで激しい戦いが期待できそうだ。

【注目選手】
最上 太陽(國學院栃木)
関 凜斗(國學院栃木)
林 尚輝(國學院栃木)
粟飯原 龍之介(東京学館)
根本 匠(東京学館)

 

 

東京学館
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 粟飯原 龍之介 6 2年 右/左
2 岡田 雅親 7 2年 右/右
3 矢原 慶人 4 2年 右/左
4 前田 大晴 9 2年 右/右
5 細越 陸 3 2年 右/左
6 升田 樹 8 2年 右/右
7 平尾 匠 5 2年 右/右
8 田中 千歳 10 1年 右/右
9 入山 歩望 2 2年 右/右

 

国学院栃木
打順 位置 選手名 背番号 学年 投/打
1 平井 悠馬 5 1年 右/右
2 樋口 慧汰 3 2年 右/左
3 佐鳥 雄翔 7 2年 右/左
4 最上 太陽 6 2年 右/右
5 関 凜斗 4 2年 右/右
6 森田 凜 16 2年 右/左
7 海老原 大介 8 2年 右/右
8 伊東 大志 12 2年 右/右
9 加藤 染 10 2年 右/右

 

まず、驚いたのが、次戦(健大高崎6-1日本航空)が27日にもかかわらず、両チームの先発投手がエースではなかったこと。

特に、2試合の視聴により、チーム事情をある程度理解している東京学館。

 

 

1回表 東京学館

1番 粟飯原 龍之介(遊) 中飛

勝負はここから始まっていた。

*「粟飯原シフト」野手が極端に一塁側へ寄るシフトを敷いた。

 

2番 岡田 雅親(左) 中安

4番 前田 大晴(右) 死球、2アウト1,2塁

5番 細越 陸(一) 三ゴでチャンス活かせず。

 

1回裏 国学院栃木

1番 平井 悠馬(三) 四球

緊張からか、最もやってはいけない立ち上がり。

右安送りバント1アウト2,3塁

5番 関 凜斗(二) 三安 東京学館0-1国学院栃木

後続凡退。1点で凌いだ。ガタガタと崩れてもおかしくない立ち上がりだった。

 

2回表 東京学館

三者凡退。

 

2回裏 国学院栃木

三者凡退だが、

9番 加藤 染(投)が、8球を投じさせた。

田中 千歳、2回で37球。

 

3回表 東京学館

一死後、

1番 粟飯原 龍之介(遊) 左2

2番 岡田 雅親(左) 遊ゴ、2塁走者アウト(6-5)
2アウト1塁⇒走塁死: 粟飯原 龍之介(3回)

3番 矢原 慶人(二) 死球2アウト1,2塁

4番 前田 大晴(右) 二飛、あと一本が出ず

 

3回裏 国学院栃木

1番 平井 悠馬(三) 四球

初回と同じ事の繰り返し。

2番 樋口 慧汰(一) 左2 ノーアウト2,3塁

【投手交代】田中 千歳→根本 匠

残念ながら、致命的な選手起用の失敗、に思える。専大松戸戦でも、球速はあるが、制球に不安があった。また、モーションが大きく、その隙を突かれて、二盗を許していた。

 

一死後、

4番 最上 太陽(遊) 右3タイムリー東京学館0-3国学院栃木

5番 関 凜斗(二) 右安タイムリー東京学館0-4国学院栃木

 

4回表 東京学館

一死後、

6番 升田 樹(中) 中安 1アウト1塁

次打者凡退。

8番 根本 匠(投)  一塁牽制を3度続けた。柄目監督が、東京学館戦のビデオを通じた研究の成果が窺える。

三振。

 

4回裏 国学院栃木

二死後、

1番 平井 悠馬(三) 死球

ここまで、全打席出塁(四球、四球)。苦戦の要因だ。

2番 樋口 慧汰(一)

当たっている樋口の打席で

1塁走者盗塁死

想定されていた、専大松戸戦(序盤で二盗4度成功)を意識した采配。これを許せば更に一方的試合になっていただろう。

 

5回表 東京学館

三者凡退。

 

5回裏 国学院栃木

二死後、

4番 最上 太陽(遊) 遊ゴ失 2アウト1塁

5番 関 凜斗(二) 左安 2アウト1,3塁

6番 森田 凜(右) 中安タイムリー東京学館0-5国学院栃木

 

<コメント>

ノーアウト2,3塁での投手交代により、根本 匠の良さが引き出される前に、国学院栃木の中心打者(4番 最上 太陽・5番 関 凜斗)に叩きのめされた。

5回の主軸打者によるエラー<失策: 粟飯原 龍之介(5回) >を起点とした失点も重い。

 

6回表 東京学館

先頭打者が四球で出塁したが、後続が凡退。

 

6回裏 国学院栃木

8番 伊東 大志(捕) 四球

初球、ボールワンバウンド

主武器ツーシームが見極められている、のではないか。

9番 加藤 染(投) 送りバント、1アウト2塁

良い攻撃だ。伝統に裏打ちされた試合巧者の味わいがある。

 

2番 樋口 慧汰(一) ストレートの四球

3番 佐鳥 雄翔(左) 一ゴ

7球を費やす。ぎりぎりで凌いだ。

 

<追記>ダイジェストを映像で観ました。修正があります。 

7回表 東京学館

実質的な東京学館の好打順。この回を抑えられたら、終戦だろう。

7番 平尾 匠(三) 中安 ノーアウト1塁

8番 根本 匠(投) 四球ここでも3度の一塁牽制

 

【投手交代】加藤 染→林 尚輝

9番 入山 歩望(捕) 2度の送りバントを試みて、3-2から三安、ノーアウト満塁

1番 粟飯原 龍之介(遊) 遊ゴ 東京学館1-5国学院栃木

1アウト1,3塁

2番 岡田 雅親(左) 二安 <ライトへのポテンヒット>1アウト1,3塁、東京学館2-5国学院栃木

 

3番 矢原 慶人(二) 初球、岡田盗塁。1アウト2,3塁

 三安 1アウト満塁

4番 前田 大晴(右) 右犠 2アウト2,3塁東京学館3-5国学院栃木

 

【投手交代】林 →中川(1年)

驚いた。主戦投手で粘らず、1年生にスイッチ。賭に出たか。

5番 細越 陸 <見事な中安タイムリー> 東京学館5-5国学院栃木

打者アウト(2-4)⇒細かいところだが、この走塁ミスが惜しい。流れを寸断した。
3アウトチェンジ

 

7回裏 国学院栃木

一死後、

振逃遊ゴ失 1アウト1,3塁
失策: 粟飯原 龍之介(5回) 粟飯原 龍之介(7回)

主軸・粟飯原、2つ目のエラー(リアルタイムで一球速報を見ていたときは遊安とされていた東京学館は、引き寄せた流れを自ら手放したことが分かる。 

7番 海老原 大介(中)<ディレードスチール。一塁走者が飛び出し、二塁封殺されるが、その間に三塁走者生還>東京学館5-6国学院栃木

一球速報では、「左犠」となっているが、ダイジェストを優先した

流れが大きく東京学館に傾くと思われたが、敵失に乗じて無安打での追加点(勝ち越し)は大きい。

 

8回表 東京学館

二死後、

8番 根本 匠(投) 中安

中川 眞乃介、打者5人に24球。

 

8回裏 国学院栃木

8番 伊東 大志(捕) バント ノーアウト1塁、揺さぶりが感じられる。

9番 中川 眞乃介(投) 捕併⇒送りバント失敗

1番 平井 悠馬(三) 左安

2番 樋口 慧汰(一) 三振

 

9回表 東京学館

1番 粟飯原 龍之介(遊) 初球⇒死球

2番 岡田 雅親(左) 
初球、1塁走者盗塁死(2-4) 走者は俊足の粟飯原。完全に読まれていた、のではないか。この采配も勝敗を分けた。確かに、一気に制球の定まらない相手投手を揺さぶれたが。。。じっくり腰を据えた采配の方が、「確率」が高かったのでないか。

 

3-0と制球が乱れている。

3-1から 二ゴ

3番 矢原 慶人(二) 左飛、ゲームセット

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大会を控えた、両監督のコメントがある記事を振り返る。

 

国学院栃木・柄目監督「粘り強く」関東大会4強へ
10/17(土) 17:08配信

 

秋の栃木県大会で3年ぶりの優勝を果たした国学院栃木の柄目直人監督(38)が、来春センバツ出場校の選考資料となる関東大会へ意気込みを語った。

今年のチームを「我慢ができる」と評する柄目監督。「コロナの影響で練習できる期間が短かった。長い間我慢を強いられてきた。そのおかげで、ピンチになっても動じず、粘り強い」と未曽有の事態も前向きに捉え、新しい強みを手にした。

自粛期間の影響で授業がずれ込み、夏休みは8月中旬のわずか1週間だった。柄目監督は「積み上げがない。その不安を消し去ることには気を付けました」。県大会で勝利を重ねるごとに不安が自信に変わり、短い期間でチームは大きく成長した。

県大会では接戦をものにして勝ち進んできた。3回戦までは全て2点差以内。同監督は「むしろこっちから接戦にしようと言ってます。(3回戦で延長戦の末勝利した)小山高校との試合では延長にしようと言ったら本当に延長にした。それでもずっと負けてないのが強み」と、負けない粘り強さを誇った。

関東大会初戦は千葉2位で初出場の東京学館。既に相手の映像はチェック済みで「投手が良い。そんなにたくさん安打が打てるわけではないと思うので、足も絡めて攻撃していきたい」と力を込めた。

新チーム結成時に決めた目標は「県制覇と関東4強」だ。県制覇は果たした。もう1つの目標である関東大会4強に進出し、3年ぶりのセンバツ出場を狙う。【小早川宗一郎】

 

>足も絡めて攻撃していきたい

準決勝・専大松戸戦では、序盤にワンパターンの二盗を4つ決められている。

柄目直人;

高校:国学院栃木(外野手)。高校3年、2000年選抜高等学校野球大会(ベスト4)

大学: 筑波大

    国学院栃木 コーチ(2005-2008)

    国学院栃木監督(2009-現在)2018年選抜高等学校野球大会(3回戦)

 

國學院栃木甲子園出場

夏:1985

春:1987、1997、2000、2018

 

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>監督 市川 知明

の姿が映し出された。若い。青年監督そのものだ。バックグラウンドについて言及なし。

ようやく、市川監督のバックグラウンドについて情報があった。

 

劇的進撃、貫く挑戦者魂 東京学館 初の関東大会へ 24日開幕・秋季関東高校野球
10/22(木) 11:59配信


千葉日報オンライン

 24日から千葉県で開幕する第73回秋季関東高校野球大会に東京学館が初出場する。同大会で4強に入れば、来春のセンバツ甲子園出場が「有力」となる。過去にはプロ選手も輩出した私立高だが、寮などはない。全員が県内出身者で自宅から通学する午後7時には完全下校と制限がある中、着実に力を付けてきた。

 秋の県大会では、石井弘寿(元ヤクルト)らを擁した1994年の8強が最高成績だった。2014年に当時26歳で就任した国語教諭の市川知明監督の下、今秋は終盤に逆転など劇的に勝ち上がり、準優勝。2回戦以降はいずれも甲子園出場歴がある高校を連破した。

 エース根本匠は中学時代は「2、3番手の投手」で、大会3本塁打の粟飯原龍之介も中学では「9番・二塁手」だった。岡田雅親主将は「自分らはどこよりもチャレンジャー。強いチームを倒したいという思いが全員にあるから団結できた」。根本は練習試合で投球回の半数ほどの四死球を連発していたが、緊張感ある大会と負けん気が急成長を促した。

「また新たな歴史をつくりたい」と話す岡田主将

 全6試合で先攻を選び計24盗塁、17二塁打と機動力を発揮。さらに午前7時前から自主練習を重ねてきた打撃が躍進を後押しした。準々決勝では同じ第6地区の成田を撃破。市川監督が就任後、成田に勝利したのは初めてという。

 準決勝は九回に同点スクイズを決め逆転勝ち。監督は「あそこでやらなければ絶対後悔すると思った。後悔ない采配をしたかった」と振り返る。自身も高校時代、若松で選手として秋準決勝を経験。優勝する二松学舎沼南(現二松学舎大柏)に1-2で惜敗した。「『もっと厳しく攻められれば』と反省した試合で、悔しさが今も残る。あの時を思い出した」と迷わずサインを送った。

 関東大会は春秋通じ初出場。同校史上初の県外チームとの公式戦となるが、捕手の入山歩望は「初対戦の相手でも打者の雰囲気とか狙い球を感じるのは得意」と投手陣をリードする。岡田は「挑戦者としてまた歴史をつくりたい」と意気込み、夢の甲子園初出場に向け突き進む。

 東京学館は24日の1回戦で国学院栃木と対戦する。

 

>若松で選手として秋準決勝を経験

この(若松黄金)世代は、夏も準決勝に進出している、

県立若松高等学校 学校創立・創部1976

2004年秋

準々決勝:若松5-3市立柏

準決勝:若松1-2二松学舎沼南

 2005年夏

準々決勝:若松5-0秀明八千代

準決勝:若松2-6銚子商業(決勝:銚子商業5-3⑫拓大紅陵)

 

 

 

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<総評>

目に見えない、伝統と経験の差が、如実に出た試合だったのではないだろうか。

選手・監督として甲子園出場経験のある、国学院栃木・柄目監督に一日の長があり、

試合前の準備・采配・選手に対する指示の徹底度が上回っていた、と感じた。

最大のポイントは、

7回表 東京学館、

>【投手交代】林 →中川(1年)

驚いた。主戦投手で粘らず、1年生にスイッチ。賭に出たか。

だろう。

勝負感・度胸もある。

 

決勝点の取り方も、なんとも言えない味わいがある。「緻密な野球」に通じる物がある。

>一死後、

振逃 遊ゴ失1アウト1,3塁

7番 海老原 大介(中)<ディレードスチール。一塁走者が飛び出し、二塁封殺されるが、その間に三塁走者生還>東京学館5-6国学院栃木

 

 

5回までは、完全な國學院栃木ペース。

中盤まで歯車が狂いながら、7回に一挙に5点を上げた攻撃は見事。

惜しむらくは、主軸の二人(粟飯原・根本)が本来の力を発揮するまでに至らなかったこと。「経験」というペースを加えたことで、更に、今後に期待が持てる。

個人的には、千葉県代表で最も期待していた(わくわくする)チームだった。

 

一方で國學院栃木のチームカラーに大変好感を持った。

次戦の健大高崎は、好対照なチームカラーを持つ、興味深い対戦となった。

 

<後記>

リアルタイムで観ていた一球速報とダイジェスト(映像)に大きな齟齬があり、試合内容を見直した(振り返った)。


失策: 粟飯原 龍之介(5回) 粟飯原 龍之介(7回)  
盗塁: 岡田 雅親(3回) 升田 樹(4回) 岡田 雅親(7回)  
盗塁死: 粟飯原 龍之介(9回)  
走塁死: 粟飯原 龍之介(3回) 細越 陸(7回)

 

本来の力を発揮した岡田に比し、強力な主軸の 粟飯原の歯車が狂いっぱなしだったことがわかる。

個人の不調を云々する気は全くない。

これは、たまたまではなく、相手の長所を潰す、國學院栃木の試合前の準備の成果だったのではないか。

7回の攻撃で、その実力の片鱗を見せたが、本来の実力を発揮するまでに至っていない。闘志溢れる監督も含め、この経験を次に活かしてもらいたい。

 

<後記2>やはりという記事があった。

国学院栃木 初の「シフト」奏功!3年ぶりセンバツ当確へあと1勝
10/25(日) 5:30配信


 第73回秋季高校野球関東大会は24日、ZOZOマリンなどで開幕し、1回戦3試合が行われた。国学院栃木(栃木1位)は初出場の東京学館(千葉2位)に6―5で競り勝ち、18年以来3年ぶりのセンバツ出場当確へ、あと1勝とした。

 国学院栃木は「粟飯原シフト」で試合の流れをつかんだ。千葉県大会で3本塁打を放った東京学館の1番・粟飯原(あいばら)対策として、遊撃手が二塁ベース付近を守るなど、野手が極端に一塁側へ寄るシフトを敷いた。

 左の強打者への対策を柄目(つかのめ)直人監督は「シフトは初めて。守備でも受けじゃなく攻めようと」と狙いを説明。初回無死、通常なら右中間を破るような打球が中堅手への平凡な飛球になるなど、功を奏し接戦を制した。

 

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<他試合の結果>

日本航空(山梨) 1 - 6 健大高崎(群馬)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計  H E
日本航空 0 0 0 0 0 0 0 0 1 1 8 0
健大高崎 0 0 2 2 0 0 0 2 X 6 12 0

 

 

前橋商(群馬) 0 - 9 常総学院(茨城)
    1 2 3 4 5 6 7 8 9 計 H E
前橋商  0 0 0 0 0 0 0  0 5 3
常総学院 4 0 0 1 0 4 X  9 9 1

<コメント>

集中打が際立つゲームだったようだ。

『勢い』というプラスαを加えた常総学院を迎え撃つ、スーパーシードの木更津総合。現在の千葉県で頭一つ抜けた試合巧者木更津総合がどう迎え撃つか。